こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。
7月10日に、愛知県の名古屋市「
イーブルなごや」さん。Wen-Doをご開催いただきました。
350人収容の大ホールが会場。
63人もの方がお申込みくださったと職員さんから聞きました。すごいっ!
しかもその後、反響を続々といただいています。
私も嬉しいながらもびっくり。ありがとうございます
受講後に早速、
所属団体さん・ご勤務先の研修部・卒業母校などに
「もっと広まることを願って、早速資料を渡しに行きました。」と
ご連絡をくださったかたがたがいらしたかと思えば、
*ご自身の資料を紹介のために手放してしまった、というかた、
良かったら資料をお送りしますので遠慮なくご連絡ください💓
別日程のWen-Doに早速リピートしてくださったかたもいたり、
『講師になるには?』や、
『開講するには?』のお問合せもいただいています。
今回のこの、打てば響く的な反応はなぜなんだろう?
いつも以上の反応がいただけたからには、
いつもと違うことを、私が何か、今回の講習でしていた…ってことだろうから…。
何かしたかな?
…ああ、…もしかして、アレかな。
今回、講座構成要素の並び順を、いつもとは変えました。
以下は、通常の講習での私の進行です。
1)つかみ(オープニング)
時候の挨拶、主催者さんへのお礼、
自己紹介、終了時刻の確認や休憩予定など。
オリエンテーション的な内容をお伝えしながら受講者さんと私自身の緊張をほぐします。
2)内容と目標
護身についての内容であることや講習終了時に目指すゴール設定など。
3)何をすべきか(要点理解)
Wen-Doの要点をまずは言葉でお伝えします。
「2)のゴールにたどり着くためにとにかくこれが大事です!」な感じ。
4)具体的手段の紹介(習得)
実技やレクチャーで要点のための具体的な手段を紹介・ご習得いただきます。
5)質疑応答、実話紹介とクロージング
最後に質疑に応えて、
その日の内容にふさわしい実話を紹介しつつクロージングへ。
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それを、先日の講座では、ちょっとした意図があって、
以下のように変えました。そういえば。
1) つかみ(オープニング)
2) 内容と目標
5)質疑応答
4) 具体的手段の習得
3)何をすべきか(要点理解)
普段、講座のメインに入る際に最初に話すことを
一番最後に話したのでした。
その「何をすればいいのか(重点理解)」は、
Wen-Doでは、「護身のための必須の3つ=『な に か』」です。
私たちが、社会生活において傍観者とならずに、行動を起こすことも重視しています。
「な に か をすることを大切に。
それがWen-Doでの一番のメッセージです。
直感にふさわしい思考を展開し、
実際に体を使って声をあげ、行動を起こしましょう」
そんな風に締めくくったのが、もしかしたら、今回のような打てば響く反応を引き起こしたのかな?
良い学びだった!と思えた時、
人って、何かを始めたくてうずうずするものです。
うずうずしているときに、
講座で、まずはこれから始めるとやりやすいですよ、と具体的に示してもらえたら、
行動もしやすくなり、
行動したことによって良い展開や変化が感じられれば、
「あの学習の成果だ♪」と、学習継続の動機付けになります。
そうだよね。そういうことだよなぁ。
今後は、講師の際に、
受講後の良い循環も意識して講座構成を考えたい。
強くそう思いました!
あと、もう一つ、普段の講習とは決定的に違う大きなことがありました。
Wen-Do Japanでトレーニングを積んでWen-Doの講師となり、
性と科学の講座でも大活躍の西田久代さんが
講習のヘルプに来てくださったことも大きかったです。
講師視点で全体を見ていただけた上で、必要なことを自発的に補ってくださったので
様々な点で助けられました。
感想にも、「講師がふたりいたのが良かった」の声が多数ありました。
今回「Wen-Do の講師になるには?」と聞いてくださった方々とも
ご一緒に講習できる日が来たらいいなと心から願っています。
私の一番の願いは、Wen-Doの講師を一人でもいいので日本に増やして、
私が引退してもWen-Doをしてくれる女性が日本にいる、
そうした状況を作ること。
だから、Wen-Doの講師になりたいと言ってくださる方は、
私にとって、私の願いの支援者なのです。
やりたいと言ってくださる方を、応援しない理由がありません。
全力で応援します。
ぜひご一緒に。
多くの方からメールやご連絡をたくさん頂戴いたしまして、
本当に、ありがとうございます。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
イーブルなごやさんから「講師の推薦書を並べることになっているので」とのお話で、
3つ、書名をあげさせていただきました。
左は口頭対応での護身について。
中央はシステマの北川さんのご著書。
右はWen-Doでもよく紹介する「暴力から逃れるための15章」。
3つとも蔵書にあったそうで、すごいです。
●2019年7月31日〜8月1日に、また名古屋に行きます。
7/31は16:00頃からフリー。
何かお役に立てるようでしたらお気軽にお声がけください。
●Wen-Doの講師には、女性ならどなたでもトレーニングでなれます。
武道や格闘技、スポーツ全般の知識や技術は一切不要です。
対人援助、ジェンダー、暴力や虐待の防止、などの基礎知識は
あればあるほど生かせます。
ご関心とご都合に合えば、まずは『↓CLDエキスパート養成コース↓』をどうぞ。
Wen-Doを思い出したいな〜な方や、2日間や3日間は難しいかたは、
. .。.:*・゜☆ 私をひらく 声をあげよう . .。.:*・゜☆
出張研修・市民向け講座・イベント余興・記念企画などに
意識の向上、エンパワー、地域の安全力UPなどにつながる、
アクティブで主体的・対話的なプログラム、Wen-Do 。
お問合せは常時受け付けています。
思い立ったが吉日でご連絡ください。
《Wen-Do Japanについて》
1972年にカナダで生まれた、女性用セルフディフェンスWen-Do。
Wen-Do Japanは日本で2002年から普及活動・講師育成をしています。
《主な実績:日本の100ヶ所以上にて》
・自治体:全国各地の男女共同参画/子育て支援/人権・福祉等の担当課
・学 校:日本福祉大学/東海大学付属仰星高校/愛知淑徳高校・大学/
金沢大学・附属小学校など
・企 業:NTTコミュニケーションズなど
・団 体:UN Women日本国内委員会/YWCA/更生保護女性会/国際ソロプチミスト
/各地CAPグループ/信州プロレス/MAC/幼稚園協会/各種相談員研修会
/労働組合など
・海 外:カナダ、マレーシア