こんにちは。Wen-Do Japanの福多です。
デートDVの講演や講演版のWen-Doで使っている、教育のためのTOC。
昨日から、金沢で、全4回のホリデー版勉強会を開催しています。
第一回はロジック・ブランチでした。
まずは、「すると次に何が起こる?」と、結果を予測する・考える練習から。
これを皆でやったら、
「もし、友達からほめられる ならば…」
・うれしい
・励みになる
・元気が出る
「もし、部屋に物が沢山ある ならば…」
・片付けたくなる
・何を捨てるかを考える
・掃除をしたい
みたいな、共通の答えが多く聞かれました。
次に、原因側を考える練習も。
*こちらも「もし…ならば、結果として『元気が出る』」と言って考えます。
それでは難しくて思い浮かびにくいときには、
「元気がでる のは、なぜならば…?」と自分に聞いてみるやり方でもOK。
こちらは、みなさんどんな感じでしたでしょうか。
・美味しいものを食べる ならば
・仕事がうまくいく ならば
・誰かから温かい言葉をもらえる ならば
「元気が出る』
・することが特にない ならば
・みんながどんな様子なのかを知りたい ならば
・映画をみてその感想を分かちあいたい ならば
「フェイスブックを見る」
みたいなシェアでした。
参加の皆さんのワーク後の感想は、
「結果側を考えるときには似通ったものになるのに、
原因側を考えて記入すると、人によってそれぞれなのが興味深い。」
その気づきがこんなに早く出てくる参加者さんに感動しました。
教育のためのTOCの中で、ロジック・ブランチは私にとって最初から大のお気に入りです。
「もし〜ならば、結果として〜」と声に出しながら考えるだけで、
さまざまな気づきがあるのです。
このブログを偶然にご覧になってくださったかたも
たとえばこんな使い方なら、すぐに出来るかなと。
「もし…(今やっている行動)…ならば、
結果として…(目指したい結果)」 と声に出して言ってみて
意味が通って聞こえるか、
その通りになりそうか、感じて確かめてみるだけです。
勉強会の第2回は6月23日(日)の午後。
テーマは「CLR」。
自分の考えごとのときに、
適切に考えられているかな?と自分の思考の見直しをしたり、
会議やミーティングなどで人と一緒に考えるときに使ったり、
生徒として何かを教えてもらうときに、
講師や先生の話を聞きながら、
「私がわからないのは、何についてなのだろう?」を考えたりするのに使えます。
残席2です。
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《Wen-Do Japanについて》
1972年にカナダで生まれた、女性用セルフディフェンスWen-Do。
Wen-Do Japanは日本で2002年から普及活動・講師育成をしています。
《主な実績》
・自治体:全国各地の男女共同参画/子育て支援/人権・福祉等の担当課
・学 校:日本福祉大学/東海大学付属仰星高校/愛知淑徳高校・大学/金沢大学・附属小学校など
・企 業:NTTコミュニケーションズなど
・団 体:UN Women日本国内委員会/YWCA/更生保護女性会/国際ソロプチミスト/各地CAPグループ
/信州プロレス/MAC/幼稚園協会/各種相談員研修会/労働組合など
・海 外:カナダ、マレーシア