こんにちは。
Wen-Do Japanの福多唯です。
京都府で3日間、仕事をしてきました!
亀岡市さんでの3時間の講演と、京都市内でのWen-Doベーシックコースです。
もう、すごかったです! 参加してくれた皆さんが。
まずすごかったのは、産後たった1ヶ月半の女性が、
1ヶ月半の赤ちゃんを連れて、フルで2日間参加してくださったこと。
ほらほら!赤ちゃんが真ん中に♪
(ちなみに産んだ人は抱っこしているかたではありません)
その女性の参加をサポートするために
ベビーシッターに代わる代わる入ってくださった
のべ8人ほどだったかな?な女性たちもすごかったです。
私が人数を把握できないほどシッターの黒子に徹してくださるプロフェッショナルぶり。
おかげで私は講座進行に気持ちよく集中することができました。
こんな運営ができちゃう女性のパワーとネットワークは
本当にすごいなあって感動します。
感動と言えば、ワークの中でも感動場面が多々ありました。
中でもみんなが涙したのは、
ある女性がずっと言いたかったひとことを、ものすごい破壊力で言えた、とある場面。
それは、いわゆるアイメッセージではありません。
自分のニーズを反映しているセリフでもなかったし、
どちらかと言うと攻撃や支配の手段として使われがちなセリフです。
それを、そのかたもわかっていたからこそ、
ずっと言えずに悶々としていたわけですものね…。
ロールプレイの準備は念入りに行い、
『きっと大丈夫!』となってから始めましたが、
ご本人は緊張なさっていたでしょうし、
見守りに回った他の参加者の皆も私も、
固唾を吞むってこういうことだな、を実感する数秒間でした。
そうして、ロールプレイが始まり、
その方は、全身を使って、渾身の力を込めて言いました。
「うるさい!!!」
場がシーンと静まり返り、
誰も声を出せずにいたら、
彼女が放心したようにひとこと。
「ああ…、スッキリしたぁ〜 ^^」
薬師丸ひろ子さんの『セーラー服と機関銃』を思い出してたのは私だけ?(笑)
直後の拍手喝采とみんなの涙も綺麗でした。
ベーシック、本当に楽しかったです。
終わってしまって寂しい…。
夜は世話人さんのお家でのごはん^^
60個くらい?の手作り餃子に巨大なお好み焼き。鰹節は削りたてです。
(削り機が手前左の取っ手のついたもの。グルグル式でした)
Wen-Doの講師活動や
その他での講師・ファシリテーター・支援者としての活動を視野に入れている方向けのコースです。
たとえば、
ベーシックでは、ロールプレイに入るにあたっての心の準備を
講師とのやりとりで見つけ、
ロールプレイヤー以外の参加者は、見学というか見守りのスタンスになったのですが、
ああした心の整理や準備を自力でできるようになるために、
また、他者のサポートをできるようになるために
その細かなプロセスも含めて学ぶのが、CLDコースです。
参加希望の女性はどなたでも参加できます。
既に先着枠は埋まりました。
今回はどんなメンバーで集えるのか楽しみです ^^