こんにちは。
Wen-Do Japanの福多唯です。
文科省から昨年の3/29付で、リンク先のような通知が出ていたことを、とある所で知りました。
超要約すると、以下の内容です。
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公立の高校で、在学中の生徒が妊娠するという事例は少なくはなく、
懲戒目的での強制退学こそないものの、
学校が退学を進めている実態は依然として残っている。
その判断の背景には諸々の事情があり、
学校長に裁量権があることは今後も変わりはないものの、
今後はより一層、妊娠した生徒の学業の継続に向けた考え方にて、
退学以外の転学や転籍などの情報提供も行うことなども含め、
実質的な退学勧告以外の援助も充実されたい。
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知らなかったです!!
こうした通知について一般の私たちも広まれば、
私たちの友人知人、子を持つ親が
『妊娠という事態には、もう、自主退学しかない』と思い込んで
我が子にそれを強いてしまうということもなくなるかも。
出産した頃、託児付きのイベントや、託児や保育のある職場が希少だったのを思い出しました。
出産したら、女親が中心になって育てるのが当然と思われていた時代。
出産をするのなら、その覚悟と責任が親に求められるのは当たり前で、
だから、子育ては自己責任だとされていた時代。
妊娠・出産して、かつ、仕事を辞めたくないと言うなんて、わがままだとか、
そうしたことは各家庭や本人がなんとかしましょう、とか思われていた。
それが少しずつ変わってきて今がある。
学校でのことも、一足飛びには行かないと思うし、
急激な変化は逆にリスクも高いから、すぐにと願うわけでもないけれど、
将来的には
生徒が出産した赤ちゃんの託児室が、
その都度、必要に応じて、学校内に設けられるくらいな感じになったらいいな。
休み時間に自分や友達の赤ちゃんを見に行ったりできるなんて。
小学校にウサギの飼育小屋がある以上にほのぼのする〜〜〜。
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1972年にカナダで生まれた、女性用セルフディフェンスWen-Do。
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