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子ども

小学生が護身術について、知っていること/知らない(気づいていない)こと

こんにちは。

昨日、金沢大学付属小学校での6年生の親子活動で、護身術をしてきました。
金沢市の出前講座です。


すっごく楽しかったです。小学6年生ってすごいね。


護身術って、毎日使うわけではないけれど、きっと重要だから親子活動でやるわけで、


必要だ!となった時に、
「今こそ護身術で習ったアレをするときだ!」とちゃんと気づいて、それをできるようになるためには、


護身術が、
(1)どんなイヤなことに
(2)どんな良いことを起こすために
(3)どのようになる・する
ための方法(手段)なのかを、はっきりわかっている必要があります。

ということで、まず、皆で目標設定をしました。


  誰かから、イヤなことや怖いことやをされそうになったときに、
  「私はもうこれで大丈夫」と安心できる状況に
  自分で自分を連れて行けるようになる


今日の親子活動の終わりに、何かひとつでいいから、
この目標に関して自分はこれができる!と思える何かが皆にあるようにしたいのだけれど、


そうは言っても、こういう障害があるからなぁ…、って
思い浮かぶ心配事とか困りごとって、何かありますか?


そう尋ねたら、
以下のような意見が上がってきました。
全て6年生からです。


      • 仕返しが怖い
      • 相手の人数の方が多いかもしれない
      • 知り合いだと後のことが気になる。(罪悪感が湧いて、思うことができなくなる。)
      • 逃げるべき場所がわからないかもしれない。(どこで暴行を受けるかはわからない)
      • 相手の方が権力がある。

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…。

すごくないですか?! すごいです、小学生! 
親御さんたちも「ほう〜!」ってなってました。


小学生は、
どんな恐れや不安が、自分の障害になり得るのかを
ちゃんと知っています。

また、衝動的に思いつきで行動するわけでもない。
それは、上記のように後々のことまで考えた発言にも表れています。



じゃあ、これからのことをワクワクやる気になれるように
今度は楽しいことを考えましょう。


あげてくれた心配や障害が、もしなくなったら、
どうなっているかな?
どうやるのかの方法のアイデアは今はわからなくてもいいですよ。


そう聞いてみたら、


  • 仕返しが怖い
  •   →自分の方が強くなっている
  •   →相手の方がこっちを怖いと思っている

  • 相手の人数の方が多いかもしれない
  •   →相手が何人だろうと関係がない(自分の近くには誰もいない)

  • 知り合いだと後のことが気になる。
  •   →知り合いでも気にならなくなっている
  •   →そんな奴は知り合いでも友達でも何でもないと、縁を切れている

  • 逃げるべき場所がわからないかもしれない。
  •   →どこに逃げればいいのかがわかる
  • 相手の方が権力がある。
  •   →相手が権力を持てなくなっている
  •    法律や規則が変わっている
  •    自分に味方がもっと増えている
   

すごくないですか?! すごいです、小学生! 


ここまで来ると、あとは早いです。


後半は実技をするけど、どれに役立つ実技を知りたい?

そう聞いたら、

・自分の方が強くなる方法
・相手の方がこっちを怖く思う方法
・相手の方が人数が多いときの方法

になりました。うん、そうだよね、そうなるよね。


私の都合で言うと、できれば相手の方が人数が多いときの方法は忘れて欲しく、
姑息にもそこには触れずに進めようとしたのですが(笑 そこまでやるには時間が…と思って

「相手の方が人数が多いときの方法知りたいです!」と言われてしまった…^^;;


お、おう! それもやるぞーー!! 

という空気感で、後半で実技です。



80人近い人数って、やってみると本当に多い(苦笑)。実技を後半だけにした私、正解…。
ごめんね、運動嫌いなのになぜか護身術などをやっているヘナチョコで。




後半の実技も面白かったです。


もし、加害者が目の前に迫ってきて、このくらいの距離にいるとして、
(リラックマLLが加害者役)
何か、こうしたらいいかなって思いついている方法があれば、教えて?!


そう聞いたら、


ある女子は

『鉄パイプで殴る』


…^^;; 超ナイスファイト(笑)
彼女には過剰防衛にならない術の方が必要な気がする!


違う意見の人はいるかな?

そう続けたら、とっても優しそうな男子が


狙うなら、やっぱり頭?(^-^)』


…うん、答えもいいけどその微笑みもいいね。
他にも、狙ったら良さそうなところって思いつきますか。

皆で練習するには、もうちょっと穏便なところを思い浮かべながらにしたいな(笑)。


『…気道、とか?』

優しそうな顔して、君って案外デンジャラスやね(笑)


ええとね、護身術って、
不審者に何かされたときのものって考える人がもしかしたら多いかもしれないけど、


皆が言ってくれた不安にも表れている通り、
知っている人が加害者ってことも実は多いです。


いじめとか体罰とか部活でのしごきとかストーカーとか
色々なニュースを皆も見ることがあると思います。
あんな感じ。


そして、皆が言う通り、
知っている人が相手だと後のことが気になって、対応が難しいよね。


知っている人が本当に目の前に迫ったら、
鉄パイプとか頭とか気道とかは、逆に、思いつかないのかもしれません。


知っている人が相手でも皆が思いだせて、やる気にもなれる、
そんな方法で今日はやりましょう(^-^)



その後も皆さん終始やる気満々で、
じゃんけん大会までして、実技デモの役を奪い合って手伝ってくれました。

・自分の方が強くなる方法
・相手の方がこっちを怖く思う方法
・相手の方が人数が多いときの方法

皆で一緒に練習した動作は9種類でした。
保護者の皆様もお疲れ様でした。

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ちなみに、

・どこに逃げればいいのかがわかる

これは、日頃いろんなところでときどき
「今、もし〜になったら、どこを目指して逃げたらいいかな?」と考えてみる。
そうすればわかるようになります。


たとえば、そのときにいる場所が部屋の中や建物の中なら、
まずもっと広いところに出なきゃ!って

出口を目指すこと・出口をふさがれないことの大切さに気づくだろうし、


屋外なら、もっと人がいるところとか、もっと明るいところとか、
誰か大人がいるところ…って自然とわかると思うので、

試しに、時々ふっと、自分一人での脳内ゲームでいいから、やってみてください。


相手が権力を持てなくなっている。
 法律や規則が変わっている。

これ↑については、今日すぐにはやれないけれど、
もし本当にそうしたいってなったら、


こういう目標についてどんな順番で何を考えていけばいいのか


今日やったこれまでのことで、ヒントはあった? もうわかる?(^-^)


この障害と障害解消後のイメージをあげてくれた6年生は
「はい、わかります。
 何が障害か、って、同じように考えればいいんだなってわかりました」ってなっていました。


すごいぞ、小学6年生!
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会場はとっても広かったです。写っているこの感じの4倍くらいのスペースで、
まるで体育館並みの多目的室でした。


親子活動での護身術にお声がけをいただいて
本当にありがとうございました。


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by selfdefence | 2018-12-14 14:40 | 子ども

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