つれづれ

「加害者の8割が知人」はなんのための情報?〜『こんなことが言いたいわけじゃないのにうまく言えない/書けない』ときのセルフ問答の方法〜

何らかの執筆、
論文だったり、感想文だったり、講習や研修の資料作成だったり…のご経験のある方なら、
きっと覚えがあり、私だけではないとは思いつつ、、

校正って、すればするほど直したくなって
キリがないのはなぜなのでしょうか^^;;

誤字脱字確認の『文字校正』のつもりなのに、

文章の言い回しがなんか…、何となく…

私が言いたいのはこういうことじゃないような。みたいな。

時には文章どころか、内容にまで引っかかります。自分で書いたくせに。


Wen-Do Japanの福多唯です。


今、週末に控えた『CLDエキスパート認定コース』の
資料の最終段階に入っていまして、


昨夜スタッフにPDFの共有もして見てもらったし、
よし、印刷!とパソコン画面で書類を開いたら、


目に入ってきた部分が、なんか、やっぱり気になりました。


うーん。これで印刷したとしても、大きな問題はなさそう…。
細部にこだわるより、進めて、終わらせるほうが重要!
残り時間がどれ程少ないか、わかってる?!


…でも、でも…、気になる。


どこがそんなに気になったのかというと、


「暴力加害者の8割は知人だ」という説明のレクチャー・テキスト部分です。


「暴力加害者の8割は知人である」
だからこそ、
「かすかな兆候にも目を配り、早期に対応することが大切です」


そんな感じの論調でまとまっているのですが(って、自分で書いた文なのですが)


なんか、何かが違うー!
こんなこと普段言ってないし、

こんなことが言いたいわけじゃないのに。

だってこれ、要約すると、『知っている人にもくれぐれも気をつけましょう』…。
そんな話を聞きたくて時間を割いて講座に足を運ぶ人なんていないよ。


このままでは気持ちが悪くて、

「そもそも、どうして、暴力加害者の8割は知人だ、という話を
 する必要があるのだったっけ?」
頭をめぐらし始めました。


それは…。


暴力対応とか防犯とか護身術、って聞いたときに
一般の人がイメージするのは不審者対策的なもので、
身近な人物が加害者であることを思い浮かべにくいから。


「思い浮かべにくいと、どうなるの?


思い浮かべないと…ええと…、
自分が身近な人から暴力を振るわれるかもしれないとは、予測しない。


「予測しないと、どうなるの?


身近な人物からの暴力被害にあう。かもしれない。


…。

あうー。
やってみて、方向が間違っていたことに気づきました。
このセルフ問答じゃ有意義な答えは絶対に出ないな…^^;;


だったら…、ええと、セルフ問答の方向を変えて、最初から…。


「そもそも、どうして、暴力加害者の8割は知人だ、という話を
 する必要があるのだったっけ?」


暴力対応とか防犯とか護身術に対して
不審者対策的なものをイメージしている一般の人たちは、
身近な人物が加害者であることを思い浮かべにくいから。


「そうなるのは(思い浮かべにくいのは)、なぜならば…?


なぜならば…ええと…、
身近な人は、普段はやさしいかもしれないから。


…って、子どもの答えですか(笑)


だけれど、
こっちの方がさっきよりも良い答えが出そうな気がします。
なんか、直感だけど、そんな気がする。


直感…、直感?!


なにかが近くまできてる感じがする。でもまだわかんない。
何だこれ?


もう一度やろう。


「そうなるのは(身近な人物が加害者であることを思い浮かべにくいのは)、
 なぜならば…?


なぜならば…、直感ではなく思考が働いてしまうから。


この人が時々こうなるのはどうしてだろうとか、
さっきまで笑ってたのに急にキレたのはなんでだろう、とか

そう、うん、身近な人に関しては、考え始めちゃうから。


「考え始めちゃうのは、なぜならば…?


なぜならば…

うわーん。喉元まできてる感じがするのに!


「さっき、『普段はやさしいかもしれないから』って答えた、あれは?」


あ、そうそう。
身近なその人物が普段やさしいなら、
その人が自分にとっての加害者になり得るなんて信じられないから、
何か今回は理由があるのだろうって…


あ。

あ…。これ! これだ!!


身近な人物に関しては、何かがあっても、


「普段はやさしい」とか
「いつもはあんな風ではない」とか
「ストレスが溜まっているんだろう」とか


せっかく『なんか、おかしいような…?』と直感が働きかけていても、

それを、否定しやすいんだ…!



「暴力加害者の8割は知人である」
だからこそ、
「何か直感が働くような事態があったら、
 相手が誰だとしても、自分の直感を否定しないことが大切
「なぜなら、人は、身近な人物に関しては
 直感を否定し、理由づけのための思考に走りやすい
から」


私が言いたかったことはこれ!! これです↑(笑)。


ああ〜、スッキリしたー177.png


そして、スッキリしたら、思い出しました。


私は、どこかで読んで納得したことがあるからこそ、こう思えるんだ、ってことを。


どこで読んだのだったっけ? 確か…。


そうして13年ぶり?くらいに開いたのはこちらの本です。
やっぱり、ここに書いてありました。

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2017年に、他の出版社から別のタイトルで復刊したようです。
ちなみにこちら、私は貸出用と自分用と2冊持っているので、借りたい人は声をかけてください♪


無事に資料も修正できて、ただいま延々と印刷中です♪


ところで、


私がセルフ問答に使う、
「…すると、どうなるの?」や、「…は、なぜならば…?」、


これ、本当に便利なので、よかったら試してみてください。


私は 教育のためのTOC を学んでからこうしています。
興味がわいたらグループワークでもおひとりでも大丈夫ですので、お声がけください。

それか、金沢では、TOC@Hokurikuで、毎月原則第3水曜日に
金沢市の近江町市場近くで勉強会があります(始めての人も大丈夫!)


また、岐阜で近々開催になる国際認定プログラムには私も行きます。
お申し込み〆切りは9/14(金)です。



 . ..:*・゜ 私をひらく 声をあげよう  . ..:*・゜
          代表 福多 唯 055.gif 


以下の定期活動をしています。

@カフェ ドリンク付き,小学生OKWen-Doゆうぐれカフェの企画はこちらから(月1、夕方、金沢にて)
初めてさんも安心の Wen-Do定期練習会(←クリックで詳細) (月1、夜、金沢にて)
ゆらっく(←クリックで詳細):自分を大切にする定期学習会(月1、日曜、金沢)

その他講習情報はWen-Do Japanの講座情報ページにて



出張ワークショップ、イベント前座、記念企画など、お伺いします055.gif

《Wen-Do Japanについて》
1972年にカナダで生まれた、女性用セルフディフェンスWen-Do。
Wen-Do Japanは日本で2002年から普及活動をしています。

《主な実績》
北海道から九州まで各地自治体の男女共同参画/子育て支援/人権・福祉等の担当課
日本福祉大学/金沢大学附属小学校などの小・中・高等学校・大学、教育機関
◎UN Women日本国内委員会/信州プロレス/各地CAPグループ/MAC/幼稚園協会/保護者会/ガールスカウト/YWCA/更生保護女性会/国際ソロプチミスト/各種相談員研修会/労働組合などの民間団体
◎NTTコミュニケーションズなどの企業など


海外実績はカナダとマレーシア。
外国に在住の日本人女性グループの方なども、ぜひお声がけください。

 
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by selfdefence | 2018-09-11 16:57 | つれづれ

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