つれづれ

問いが有効になるのに必要な要素について考えてみた

こんにちは。
Wen-Do Japanの福多唯です。

自分を大切にするためのベースとしてこれは必要不可欠だなと、
現在「セルフコンパッション」の勉強会をやっています(興味がありましたらどなたでも大歓迎)。

先日その勉強会をしていたときのこと。
興味深く感じた出来事がありました。


以下のようなことの書かれたパートを読み合わせしたときのことです。


「あなたなら、あなたの子どもの教育に、どちらの先生を選びたいですか?」

「多くの人は2番目の先生を選ぶにも関わらず、多くの人が1番目の人物を自分の先生として心の中に住まわせてしまっています。
 自分の先生にも2番目の先生を選ぶように、心の中の声を変えましょう」



   …どっちの先生も選びたくない。ふたりともイヤや。
   むしろふたり目の先生のほうがいやかも。


と、思わず口に出ちゃったのに対して、


友人が「面白い」と反応してくれたことで、その後の会話がかなり弾む展開に。


例としてのふたりの先生が、どのように書かれていたのかというと…。(超荒い要約です)


《ひとり目の先生》
子どもがいけないことをすると、立ち番などをさせたり、
「もうしません」と反省文を20回書かせるなどして、
それがいけないことなのだということを徹底的にわからせる。

《ふたりめの先生》
子どもがランチタイムに、ナイフとフォークを落としたときに、
子どものそばにいき、「どうしたの?」と聞く。
子どもがそれに対して『肘がぶつかってしまって、それでナイフとフォークを…』と答えたら、
「じゃあ、今度からどうしたらいいか、わかる?」と聞く。


この対比の意図はわかるし、茶々を入れるつもりでもないのだけど、
でも、この例では、究極の選択にしか思えなくないですか?^^;;


一緒に勉強している友人が、
『えっ!そうなんですか? どうしてですか?』とひとこと聞いてくれたので、


   食事中にナイフとフォークを落としちゃっただけの子どもにそれかよ!みたいな。
   落ちたのを見ていたくせに「どうしたの?」ってなんだそれ、みたいな(笑)。
   こんなことでまで
   『今度からどうしたらいいか、わかる?』と、教育的態度のご指導を受けるなんて、
   私だったら、人としての対等性がないこの感じは、めちゃめちゃ辛い。


『ああ。息がつまる感じ、みたいな?』


   そうそれ(笑)!


そのあとかなり色々とお互いに話せて、
それで深まったものもあり、有意義で楽しかったです。


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京都に向かった日の朝、あまりにも金沢駅の鼓門が美しく映えていて感動。


ナイフとフォークが床に落ちちゃったのを見ていたはずの人から
「どうしたの?」と問われる(『大丈夫?』という意味での声かけではない問いが与えられる)のは、イヤですけど(←まだ言ってるw


彼女に『どうしてですか?』と問われたのはイヤじゃなかった。
それは
純粋で前向きな関心ゆえだと伝わってくるものが友人の問いにはあったから。



傾聴等の勉強でジョークとして、
「トイレはどこですか?」と答えを求める人に、
『なるほど、あなたは今尿意を感じているのですね』と答えるのは、それは違うよ!
さっさとトイレの場所を答えましょう!
みたいなのがありますが、


問いにも、そうした側面があるなと思います。


純粋で前向きな関心を持って、
それがあるのだと伝わるような状況や声のトーンやボディランゲージで
問いを使うことの重要性を実感できて、有意義な時間でした。


紹介したような例が入っていたからといって、
セルフコンパッションの本が基本的に良書なことには変わりはありません。
(本を一冊書き上げるのって大変なことで、
 その中に入れる例の全てを完璧になどできないことは、よくわかります)


セルフコンパッションの勉強会は各自で本を買って
無料で集まってやっています。
いつでも仲間は募集中です。関心があればご連絡ください。



↓ 名古屋Wen-Doが来週に迫りました。 …あと1週間で7月なのね…






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以下の定期活動をしています。

Wen-Do定期練習会(←クリックで詳細) (月1、夜、金沢にて)
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《Wen-Do Japanの実績について》
Wen-Do Japanは2002年〜。
女性を暴力被害から守るエンパワー手法の「Wen-Do」プログラムを
体験型ワークショップや講演などで広めています。

UN Women日本国内委員会、NTTコミュニケーションズ、
各地自治体の男女共同参画/子育て支援/人権・福祉等の担当課、
日本福祉大学、信州プロレス、各地CAPグループ、幼稚園協会、保護者会など、
民間団体・企業・自治体・教育機関の実績多数。

 

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by selfdefence | 2018-06-24 12:14 | つれづれ

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