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☆☆講座案内☆☆

はじめての護身術♪ 暴力加害者だった私が『護身術』に参加した理由〜怒ってばかりをやめたい〜

こんにちは。
“世界が変わる 私のお守り”Wen-Do マスターインストラクターの福多唯です。


《女性のための護身術》なるものをやっていると、「なぜ、その道に?」とよく聞かれます。


そしてそれに少しだけ答えると、
「興味深い!」と深く突っ込まれることも多いです。そうなんだ〜?


今回、講座のチラシを受け取ってくださったあるかたも、「なぜ、Wen-Doをやろうと思ったんですか?」と聞いてくださいました。




私は、暴力被害にあったことがきっかけでWen-Doに足を運んだわけではなく、
(*暴力被害にあったことがない、ということではなくて、
  当時の私がそれが暴力被害だとわかっていなかっただけでした。
  今になると、あれはDVだったなとか、あれは性暴力だったなとか、いろいろあります)


自分が暴力を振るってしまうことをなんとかしないと!との気持ちから
それに役立ちそうなことを学びました。そのひとつがWen-Doでした。


子どもに対してもひどいことをたくさんしたし、
他者に対しても、(たとえ相手がそうと気づかなくても)ひどかった。
モラハラ加害者についての文章などを読むと、今でも「ああ、わかる〜」と思います。


他人に対しては否定ばかり。
世の中バカばっかりや!と思っていました。(←『バカって言う人がバカなんだよ』の典型


価値判断の中心軸が正誤だったからそうなっていたのだなと今なら思うのだけれど、
若かった頃は、自分の価値観が《社会や文化によって作られている》とはわからなかった。


「私は正しい人間だから正しく考えることができる」くらいに思っていたし、


『悪い人間は正しく考えることができないからこそ悪いことをするのだから、
 指導して、わからせて、正しくさせなきゃいけない』みたいな感じです。友達になりたくないですね(笑)。


そんな人間が子育てなんぞをしていたので、ひどかったです…。
今思うと私の子どもは、不憫の最上級をいっていました。


こういう場所でふざけてはダメだと、わからせなければならない。
こういうところで泣いてはいけないと、わからせなければならない。
こんなことでダダをこねてわがままを言ってはダメだと、わからせなければならない。
食事はこぼさずに綺麗に、好き嫌いなく食べなければいけないと、わからせなければいけない。
お風呂ではふざけたり遊んだりせずにちゃんと身体を洗わないといけないと、わからせなければいけない。
夜は寝るものだとわからせなければいけない。


…延々と書くのもアレなのでこの辺りにするとして
24時間、毎日、万事がその調子。

乳幼児にそれが可能だと信じていた私こそ愚かやわ。


当然、私の子育ては非常に難儀します。


子育てなんて楽しくなく、子どもが可愛いと思えるはずもなく。


そして、


私は正しいと思いながらも、辛かった。


正しいことをしようとしているはずなのに、


怒鳴っている私はなんなんだ? 
  人に怒鳴るのは正しいことじゃないはず。

手をあげている私はなんなんだ? 
  手をあげるのは正しいことじゃないはず。

こんなひどい関わり方をしている私ってなんなんだ? 
  こんなの、正しい母親像ではないはず。


正しいことをしようとすればするほど、
私の行為は『悪いこと』だらけになる。


それがメチャメチャ、辛かったのでした。


ある日、子どもたちのお昼寝中に。


疲れて脱力しきった私の視界に、ふたりがスヤスヤ眠っている様子が目に入ってきて、


(のん気に寝てんじゃねーよ!)と、子どもへの怒りと暴力的な衝動がこみ上げてきました。


今ならやれる!と、私のイメージに浮かんだのは、


お腹をダンと思いっきり踏んだら内臓破裂で死ぬかな、とか。
アイロンを当てるなら心臓のあたりかな、とか。
そんなことしなくても鼻も口も覆えばいちころだな、とか。


やろうと思えばやれると気づいてしまうと、
暴れたくてあばれたくて、いてもたってもいられなくなって、
スッと立ち上がったら、


今度はとたんに、


   (なんで私、今こんな風になってんだ?!。
    子どもたちは眠っていて、『悪いこと』は何もしてないじゃん)


それまで私は、子どもが悪いことをするから私が怒る羽目になり、
私が苦悩する羽目にもなり、
諸悪の根源は子どもや!!と思っていたけれど、


違う…、私がこうなのは、私の何かが変だから。
子どもは悪くないんだ。


もしかしたら、これまでも、誰も悪くなかったのかも、本当は。


愕然として、涙が頬をツーっと伝わり、床についた手の甲に落ちました。


なんで? 

私、怒ってるのに、


なんで泣いてんの。




その時に思いました。


一事が万事に怒る毎日はもうまっぴらだ。

理不尽に怒る自分はイヤ。もうやめたい。



そこまではわかったものの、その先、何をどうしたらよいのかまではわからず、
私の何が変なのか、
どうしたらよいのかを学ぶために、


子どもに虐待する親やその人たちのこと、
そうした人たちへのサポート、ケアについて学びはじめ、


「気持ちをただただ聞いてもらうこと」の意味や価値を知り、
相談やカウンセリングに関心を持って、かじるようになりました。


世の中にはグループワークなるものがあり、
生きづらさとか親子関係とか、いろんなことについての講座があって、
学校で授業や講義になるようなもの以外にも、多様な学びがあるのだと知りました。


そんなときに
「女性専用の、暴力防止の、護身のプログラムっていうのがすごくいいらしいよ!」


私は被害者側というより加害者側だからな〜と思ったけど、
体験談を聞かせてくれた人は、


「自分に自信が持てて、元気が出て、爽快でシャキーンとできるんだって!」


それなら…と興味が出て情報収拾を続けていたところに、
あるとき、「運命か!?」なくらいにWen-Doに参加せざるを得ない不思議な流れがやってきて、
参加して、


圧倒的な説得力と爽快感と力強さに魅了されました。


幼少期から喘息等で運動をしない私は、身体のことにあまりにも無知で、
運動と言えば学校での体育=努力と根性=私にとって苦痛でしかないもの、だったので、


いわば合気道や柔術的な「身体ってすごーい!」という面白さや
「身体を動かすって気持ちいい〜」という基本感覚自体がはじめてで新鮮でしたし、


『あなたのアグレッシブさが、すごくいい!』と
私の暴力的な面を褒めてもらえたのが、目から鱗でした。



もしかしたら、男だったらまたちょっと違ったのかもしれないけれど、
女の私には、決定的にマイナス要素でしかなかった私の一面も含めて、


『それがいいっ!』と、仲間が、炸裂する瞬間の私を好きになってくれた。


そうか…。
私は、力の威力を確認したくて、認めてもらいたくてたまらなくて、
他者に対して暴力的・支配的になっていたけれども、


これは、人や私を守るために使えるものなんだ。
平時に他人に見せつける必要なんて、ない。


そう思えて、生まれ変わったかのようにスッキリしました。


正確には、子どもへの暴力をある日突然辞められたのは、
Wen-Doとは全く無関係の、別の出来事がきっかけで、
Wen-Doに参加した時点では既に子どもへの暴力的言動は止んでいたのだけれど、


Wen-Doこそが、私に、
私は、自分が思う以上になれる可能性を持った存在なんだ、と、
心の底から思われてくれました。


私だけじゃない。
きっと、みんなが、そうなはず。


「今のままで十分幸せ。」そう思って生きるのがダメだと思うわけではないけれど、


私はもっと、良くなれるんじゃないか。
私はもっと、何かができるんじゃないか。
私は、私のその可能性を、信じてもいいはずだ。


多くの女性がそう思えたらいいな。


そして、なんだかんだ言っても私もしょっちゅう凹んで、
そう思えなくなることが多々あるから、


Wen-Do を続けることで、そう思い続けたいです。





「なぜ、Wen-Doをやろうと思ったんですか?」への答えになっているといいのですが(^-^)


   もっと公式なプロフィールはWen-Do Japanのこのページにあります。
   


お前などダメだ、ダメだ、ダメだ! とする『抑圧』に気づかせてくれて、
それに対する私の真の声を取り戻させてくれたWen-Doを、私が細々と続けることで、


私をWen-Doへと押してくれた人々や力への感謝伝えられたら嬉しいし、


ひとりでも多くの女性が豊かな人生を生きられるようになったら嬉しいです。



●子どもに護身術を教える際の、関わりのポイント、当ブログのこの記事で公開中です!




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以下は活動のご案内です。(2019年4月追記)


世界が変わる わたしのお守りを手にしませんか。

いずれも、はじめての方も大歓迎です。






Wen-Doを思い出したいな〜な方や、2日間や3日間は難しいかたは、


女性の意識啓発やリフレッシュ研修などにも出張します。
お気軽にご連絡ください。 055.gif




 . ..:*・゜ 私をひらく 声をあげよう  . ..:*・゜


“世界が変わる 私のお守り” Wen-Do 各種ワーク、セッションで、女性のエンパワーをサポートします。


ワークショップや学習会などはWen-Do Japanの講座情報ページにて




出張研修・市民向け講座・イベント余興・記念企画などに 055.gif

《Wen-Do Japanについて》
1972年にカナダで生まれた、女性用セルフディフェンスWen-Do。
Wen-Do Japanは日本で2002年から普及活動をしています。

《主な実績》
北海道から九州まで各地自治体の男女共同参画/子育て支援/人権・福祉等の担当課
日本福祉大学/金沢大学附属小学校などの小・中・高等学校・大学、教育機関
◎UN Women日本国内委員会/信州プロレス/各地CAPグループ/MAC/幼稚園協会/保護者会/ガールスカウト/YWCA/更生保護女性会/国際ソロプチミスト/各種相談員研修会/労働組合などの民間団体
◎NTTコミュニケーションズなどの企業など


海外実績はカナダとマレーシア。
外国に在住の日本人女性グループの方なども、ぜひお声がけください。

 

by selfdefence | 2018-03-09 13:20 | ☆☆講座案内☆☆

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