こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。
(ありがとうございます。私も今日が今年の7日目です)。
欲しい答えを得るためには、『正しい質問』が必要だ、とつくづく思える出来事がありました。
今日、税の申告に行きました。
いつもはポストに投函して終了!で、相談や記入指導のコーナーを利用したことは一度もなかったのですが、
今回ははじめての相談。ドキドキです。
2017年はイレギュラーなことがいくつかあり、
国税庁のサイトや色々で調べながらで、申告書を作成して、添付に必要な一式を揃えたものの、
『本当にそれで大丈夫なのか』が不安だったのでした。
やっと番が来て、税理士さんと向かい合ってのテーブルにつき、私が持参した申告書等一式を見ていただいて、
何点かについてのやりとりを経て。
あともうひとつだけ、確認なのですが、
「はい、どうぞ」
この×××は、〜〜〜〜〜で、●●●●●●っていうことですよね。(←実際はもっと長くなんだかんだ言いました。私にとっては要約するとこうなるけど、こんな風には話せていなかったと思います…)
すると、税理士さんは一拍おいて、こうおっしゃいました。
「本日、ご用意してお持ちになったこの書類の揃え方、入力のしかた、
そして今までのお話から思うに、
(あなた様は)十分にご理解なさっていますから、とにかく大丈夫ですよ」
ああ…。ありがとうございます、でも、いえ、えっと…そうじゃなくて…。って一瞬思ったけど、
欲しい答え(はい、そうです/ いいえ、違います)を得るためには、
私が、もっと簡潔に質問するべきやった…^^;;
この数字が、こちらのこの数字を超えたら、●●に相当するのですよね?
「はい、そうです。●●に相当しないようにしたい場合には、〜〜〜〜〜〜」
やっと欲しい答えを税理士さんからいただくことに成功しました♪
3月4日の、私を大切にする学習会『ゆらっく』でも、 『充実した人生をあゆむ』ためにも《正しい問いを持とう》というテーマで
私にとって必要で正しい問いとは?について、ワークをしたばかりでした、そう言えば。
他者から欲しい回答をもらいたいときにも、
自らの奥から、必要な答えを見出したいときにも、
どちらにも、正しい質問が欠かせません。
それって、訓練と積み上げがないと、いきなりは難しい。
『訓練と積み上げがないといきなりは難しい』ということに気づくことすら不要なくらいに、
社会は便利になってきているのかもしれないけれど、
それでも、必要なときに、正しい質問ができる自分になりたいです。
考えて、わからなくなって、立ち止まり、試行錯誤する…っていうことがなくなったら
自分にはまだまだ知るべきことが山ほどあるということ、
それを理解できる可能性が自分には(=人には)あるのだと、
実感できる機会すらも失われそうで。
それは思い込みなのかな。
試してみる勇気はない小心な私なもので(笑)、
頭が回るうちは、苦労しつつ考えて、理解への挑戦を選びます。
ああ、今年も終わった〜♪
税務署の皆さんは、あんなにも多忙なのに、親切でした。
ありがとうございました。