こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。
昨夜はTOCfEの勉強会(TOC@Hokuriku)でした。
学んだツールはクラウド。
あちらを立てればこちらが立たずな対立(外部対立)や、
自分の中でのジレンマ(内部対立)を解消したいときに活躍するツールです。
TOCfE好きな人の中に、クラウドが好きな人は多い印象です。
けれどクラウドは、実は私は一番「使っていない」ツール^^;;
なぜならば。
対立を対立(やジレンマ)として認識すること自体が稀だから。
なんか、どっかで、物分かりの良い自分というか、
大人な私を演じたい!みたいなところがあるよなあ…^^;;
「まいっか。この程度のことくらい」と考えたり、
「次にまたそういうチャンスもあるだろう」と合理化したり。
「代表がそう決めるなら、まいっか」と
考えたり議論したりするためのエネルギーを省エネすることもありますし、
「決まりなのだから」と受け入れて従っているルールも、本望でなくても、多々あります。
自分では
「まいっか。この程度のことくらい」が《妥協》だという認識がない。
「次にまたそういうチャンスもあるだろう」が《あきらめ》から来ているとは気づかない。
「代表がそう決めるなら、まいっか」と楽な選択をすることを肯定的にとらえていたら《避け》ているだなんて思いもよらないし、
「決まりなのだから」と能動的に従っているときには《強制》として捉えていない。
だからそもそも、対立が存在していること自体に気づきません。
本当は、そういうことは、山ほどあるはずで、
クラウドを使う場面もたくさんあるはずなのにな〜。
昨日は、勉強会に参加しながら、
「こんな気持ちになっているときにもクラウドは使えるのだろうな」なことを
いくつか書き出しながら考えました。
イヤイヤしていること、我慢していること 「あの人がそう言うなら従うか…」なこと なぜあんなひどい/極端なことを?! なこと(私だったらそうはしないのに、と思うこと) これがベストだと思ってきた妥協策(が何かあるかどうか) どうしてわかってくれないの?!と思うこと 今はこうするしかない、仕方ない…なこと
TOCの柱のひとつ、「People are good.(人は善良でありたい)」を思うと、
そう、私たちって、世の中とうまくやりたいわけですよ!
争いは最小限にしたいし、平和に、みんなとうまくやっていきたい。
対立という認識自体を避けることを習性として生きてきたとしたら
対立に気づくことも、それをうまく扱うことも、解消することも、難しくて当たり前だよなあ…。
そんなこんなを考えられた、良い時間になりました。
ツールの書き方や手順に慣れると、こうしたことを考える頭の余裕も出てくるね
でもそれを覚えていて活かせるかどうかはまた別の問題なので(笑)
忘れないように認定プログラムのテキストに貼ってみた!(^-^)
金沢でのTOCfEの勉強会(TOC@Hokuriku)は、
毎月第3水曜日の夜(19-21時)と、
私の、エンパワーカフェの日(平日日中)にやっています。
どなたでも、気持ちが向いたときにお気軽にどうぞ。
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