こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。
先々週の日本海側では大雪。
木、金で降り、土曜日〜火曜日あたりは道路状況が悪く、そのために家から出られない人もたくさんいました。
また、やってもやっても果てしなく続く雪かきや(でもやらないと大変なことになる)、ハマった車の救出などで、お身体を痛めたかたも多いのでは。
私もです^^;;
(金沢では珍しいパウダースノーに嬉しくなり、『ゆきだるま』を作ったよ)
そんな中で、水曜日に車をやっと出して、北陸学院大でご開催いただいたWen-Doへ。曲がった腰で、行ってきました。
人間総合学部社会学科で、
「元気な地域を創る〜石川の変革者から学ぶ〜」とのご企画に、
Wen-Doをご採用いただきました。ありがとうございました。
(夜講座なのであたりが暗く、写真ナシです…)
私は椎間板ヘルニアも喘息もあるけれど、不調でもできるのがWen-Do。
体調不良での中止は幸いなことに一度もありません。
Wen-Doでは、手足も身体も使うけど、頭も使います(*^^*)
講習時に不調になってしまったら、
『元気ハツラツでなくても、身を護ることはできる!』とご紹介できるチャンスでもあるので、
感染症でなければどんな体調でも基本的には行く!との方針でいます。
北陸学院大では60分。
みなさんとーっても熱心で、こんな場面でどうしたらいいかを知りたい!との声が次々にあがりました。
・めっちゃ怒った人が目前に迫ったら?
・手とか腕とか捕まれたら?
・バイトから帰るのが遅いから、夜道やバス停での待ち時間が怖い。
・これだけはやっちゃダメ!ってことを知っておきたい。
この日のアシスタントはリラックマLL。
「これだけはこれだけはやっちゃダメ!ってことを知っておきたい」というリクエストが興味深かったので、
なぜそれを知りたいのかをお尋ねしたら、
『なんか、こういうときにこれをやっちゃうと
火に油をそそぐことになっちゃうよ、みたいなのとか、何かがあるのかなあ、って思って』。
護身はスポーツではなく、ノールールで、反則も何もないので、
自分の安全のためにこれが必要だ!と思えることは、全て、選択肢の中に入れてOKで、
その中から、
私だったらどれがいいかな?と、
自分の本音とキャラに合う方法を使います。
つまり、やっちゃダメなことよりも、
やりたいこと・やれること(これからやれそうなこと、比較的得意なこと)に集注するのです。
暴力を受けそうなときって、ものすごいストレス下にあるから、
普段できないことはなおさらできないし、
普段なら頑張ればできる、ってことも、頑張れなくなりがち…。
それよりも、
得意なこと、できること。
何をすれば元気が出るか。
どうしたら、自分にスイッチが入るのか。
そういうのを、普段から見つけておくと役にたつかもしれません♪
自分に関することの答えは自分ではわかりやすいですしね。
『やっちゃうとダメなこと』は相手や状況にもよるので、検証しようがないこともあるのに対して、
自分でわかることやできることなら、自分で磨くこともできます✨
北陸学院大の皆様のように、
物怖じせずに質問ができて、自分の考えや感じていることを発言もできて、
「やっちゃいけないことを知っておきたい」というようなまっすぐなお気持ちをお持ちの皆さんなら、
そのお力を使えば、きっと困難を切り開くことができるだろう!って思いました(*^^*)
みなさま、どうぞお元気で。
先生、大変お世話になりました。
良かったら、Wen-Doの練習会「たまアレ」などにもお気軽にいらしてくださいね。