こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。
ゴールデンウィークに、
Wen-Do Japan 『CLDエキスパートコース』を開催しました。
第1期では
セルフエンパワーの輪を広めるエキスパートであるCLDエキスパートが9人誕生しました。
認定の皆様、おめでとうございます☆
みなさんGWという貴重なお休みの期間をCLDエキスパートコースに割いてくださっただけあって、
とっても、とーっても熱心で、
コースの時間はまるで白熱教室のようでした。
全力で実技をして、
身を護るとき以外での日常生活では一生出さないような大声を全力で出して、
全力で困りながらも考えて…と学んでいると、
ふっと気持ちが緩んで笑いがこみ上げるときも、全力になるのですね^^;;
笑うたびに皆さんも私も爆笑だったのが、今思うとおかしかったなぁ。
私の今回のコースでの目標は『教えない』ことでした。
私が『教え』てしまったら、皆は『考え』なくても済んでしまう。
人には、たとえ解答にたどり着けなくても、自分で考える権利がある。
人には、考えるのが嫌になったら、考えることを一旦やめる権利もある。
教える側は、つい見本を(何度でも)示したくなるし、
自分では何も考えないかのように見える人を見ると、
「ちゃんと考えろよ!!」と言いたくなるのですが(アレ?! 私だけ?^^;
学びの場を作る側の私は、皆からそれらの権利を奪ってはいけないのだ、と
見本を示すことも、回答することも、「自分で考えてくださいね」的なことを言うのも
どれもやらずに、
それでも、充実した3日間の学びの場を作るぞ、と、
そう決めて臨みました。
7割くらいは出来ていたかな。
もしかしたら5〜6割でしかなかったかな。
でも、どっちでもいいです。
一度チャレンジして行動したからこそ、次回はきっともっとできる。
そう思えて幸せです(^-^)
3日目の最後に、皆さんが
「とっても疲れています」と感想の言葉を言いながらも、
全員がニコニコで、表情が生き生きしていて肌もツヤツヤで(←疲れてテカっていただけ?
希望に満ちていて、私もとても満たされました。
太平洋側の遠方から参加してくださったある人から、
『私は正直に言うとWen-Doを広めたいという動機で参加したわけではないのですが、
3日間で学んだ内容には、
私の今後の活動に有効だと思える手法や視点がいっぱいで、
参加して、本当に、本当に良かったです』と
おっしゃっていただけたのも、ものすごく嬉しかったです。
そんな風に思える時間をお過ごしいただけたなら、
その後それぞれの活動が、表面的には異なるもののように見えるとしても、
私たち自身は深いところでつながりあって、仲間でいることができます。
誰にとっても、人生で元気に動ける時間は有限です。
私も、Wen-Do以外のことには、さほど多くの時間やエネルギーを割けそうにありません。
そしてWen-Doが万能ではないことも知っているから、
だからこそ、
多様な活動が広まるといいなと、心から思います。
私がお渡しできるものは全て渡したぞ、という充足感で今はいっぱいです。
あとは、それを9人の皆さんにそれぞれに使っていただけますように。
エキスパートの皆さん、めいっぱい、羽ばたいてください。
本当におめでとうございます