こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。
8月中旬あたりからあちこちに行ってばかりなので、
先日ばったりと近所のお店で会った友達に、
「家におることもあるんや?!」と言われました…。^^;; 私もそう思います…。
いろいろな場に行ってみて、最近あらためて思います。
本質から逸れないように、本質を貫いて体現して物事を成すのって、難しいことなのだなあ…。
例えば、
平和活動をしている人の講演を聞きに行ってみても、
その人の語り口調が、…なんていうか、恫喝的だったり脅し混じりだったりして、
あらら…と感じるとか。
『効果的な文章書きを習得するワークショップ』みたいなものに行ったとして
(架空例で書いています。こういうタイトルのワークショップ…は日本のどこかにあるのかもしれないけど…
そこに私が参加してこれを書いているのではないです)、
行ってみると、あれれ?
ワークショップ(実技体験型講習)ではなく講師による講演のみ?!
そこで『タイトルはとても重要です!!!』と講師から力説されて、
頭では同意しても、体での納得感にまでは到達しなくなっちゃう…みたいなこととか。
(講師が企画のタイトルをつけるとは限らないですし、
講師の意向が企画タイトルに反映されるとも限らない…という事情も想像できるので、
講師のせいだと思ってるわけじゃなくて。)
『あらゆる角度から、丁寧に、時間をかけて考えてみることが大事です』
と説明された事柄について、
『では今から〜について考えるということを実際に体験してみましょう。制限時間は2分です』
と展開されるとか(笑)、
『すべての意見は「いいね〜!」と肯定的に前向きに受け止めあう。
そこから、クリエイティブな何かが生まれてきます!』と語る講師が、
受講生のアイデアにダメだしばかり、とか^^;;
『自分の主張を伝わりやすくするには、
枝葉は思い切って削ぎ落として削ぎ落として、あれこれ詰め込みすぎないことです。
人は、一度に多くのことは憶えられないものですから』
と教えてくれた講師が、内容盛り沢山でタイムスケジュール的にも忙しい講座をなさって、
最後に『今日は盛り込みすぎちゃいましたね^^;』と語る…なども、しばしばみる光景です(←私のこと?
理想としていることや、ある条件下ではプロフェッショナルに出来ていることでも、
いざどんな場や状況でも普遍的に理想や理念を体現して貫けるかというと、必ずしもそうではなく、
そう考えると、本質の体現って本当に難しい。
それができる人に近づきたいです。
今、Wen-Doの講師を目指してくださる仲間と一緒に講師トレーニングをやっていて、
そのあたりのことを、何度も何度も考える日々。
今月末からまた、濃いトレーニング期間に入ります。
私の頭もからだも整理して臨みますね♪
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