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質問への回答

「サッカーの蹴り方でもいいですか?」

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

以前に親子での護身講座にご参加くださったお母様とバッタリお会いして
立ち話になりまして。
こんな会話になりました。


「あのあとも、時々思い出して練習してますよ♪」

   ありがとうございます☆

「あ、それで、機会があったら聞きたいと思ってたことがあるんです☆

 キックのときって、サッカーの蹴り方でもいいんでしょうか?
 講座では違う蹴り方を教えていただいたな〜って思うんだけど、
 うちの子はサッカーをやってるから、やっぱりそのクセがついちゃってるみたいなんです。
 気づいたら修正するほうがいいのか、
 『上手だね!』って言ってそのまま放置してもいいのかが判断できなくて…

   ああ…。
   サッカーの蹴り方っていうのは、足の甲側をあてて蹴る、っていうことかな?

「そうです」

   足の甲はボールを操作したり蹴ったりするのには向いていると思うんですけど、
   護身として蹴るときには、
   講座でお伝えしたみたいに、甲側じゃなくて、肉球側を使うほうがいいので、
   気づいたときにひとこと添えてもいいかも
   そのときに、『なるほど!そういう理由だからか♪』とお子さんが納得ができれば、
   重箱の隅を突つかれて小言的に言われた…みたいな気持ちには成らないと思うので、
   理由を添えるといいですよ。

「理由は、危ないから、ってことですか?」

   危ないから…だと、『この蹴り方で慣れてるから危なくないよ』って思うかもね。
   もっと具体的なほうがいいかもしれませんね。
   
   ええとね…
   護身のときに蹴るのは相手(加害者)の足や、状況によっては身体のどこかですよね。
   人は動いてくれないので、キックの威力はそのまま自分の身体や足にも反作用しちゃいます。
   それに対して、サッカーのとき、ボールは蹴った瞬間に動きますよね♪
   
   例えばご自宅だったら、柱とか家具の角とか丈夫なものを人の脚に見立てて、
   「これを思いっきり蹴るのと、このボールを蹴るのとを想像してみようよ?」
   って言えば、
   動かないものを蹴るときはボールとは違う蹴り方でないとかなり痛そうだ、ということが
   さらにイメージしやすくなるかも。


「ボールは動く! それですね。
 あと、足の内側で蹴るようなやり方はどうですか?」

 
   親子護身術やWen-Doの短時間講座でお伝えしているキックの特徴は
   スナップをきかせているところなので、
   スナップ動作の威力をキックに生かすことを考えると、
   足の内側ではなく肉球を使う動きから慣らすのが基本になるかなという気はします。
   足の内側を相手に向けた時点で、その姿勢は蹴りよりも踏むほうに向いてるかも。


   それにしても、
   今お話をしていて一番嬉しいのは、
  「上手だねと褒めるのがいいのか、気づいたことは修正すべきなのか…」と、
   戸惑って、考えてくださったのだな、っていうところです(*^^*)
   おそらく、修正すべきかどうか?が一番気になっていらっしゃるんですよね?

   それについては
  
   《修正》は、これまで通り、しなくてもいいと思います。

   《褒めて認める》のと《正しい動作のための修正》を両立させようとすると、
  「上手だね。でも」って発言になっちゃって、
   それってどうなの?!って自分でも思うよね(笑)


「そうなんです!! 褒めて否定かい、ってなるんです。
 だから結局『上手だね!』どまりなんですよー」
   

   わかるわかる(笑)。
   気づいていることを言いたい気持ちもあるしね。言い方に迷うんですよね〜。


  「キック、さすが上手だね」とか「迫力あっていいね!」などの、認める発言に、
  「(あなたがやってるのを見て)お母さんも思い出してきたなあ。
   あの講座では、キックってこういうやり方だって言ってたよね、たしか」みたいな感じの
   思い出しての確認の発言をつなげれば、
  『でも…』は要らなくなって、両立させやすいですよ。



護身は、最終的に逃げて安全確保につながればそれでいいので、
方法や身体の動かし方のウンヌンカンヌンの部分は枝葉でしかなく、
『これが正しい』という方法がない世界です。


だから、学び合うときにも『正しい動作の仕方は?』にはあまり比重を置かなくてもいいかなと私は思っています。
正誤より、やる気になったという事実や、もっとやる気になれる(楽しい)ことのほうが大事♪


講座が終わってからも思い出していただけたり、
練習していただけたりするのって本当に嬉しいです(*^^*)
ありがとうございます!

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by selfdefence | 2014-05-01 12:14 | 質問への回答

Wen-Do Japanの福多唯です。私をひらく声をあげたら、蓋があいた。蓋の存在に気づいてすらいなかった私なのに。そんな、“世界が変わる 私のお守り” Wen-Do を地味に続けています。


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