震災での救助・救援活動に関して、
まちづくり、市民活動、スペシャルニーズを持つ方たちの活動など、
各領域で様々な要望書等が出来つつあるようです。
そうした情報(要望書を作成中です・賛同者や協力者を募ります・改善案等があれば欲しいです…などの主旨のもの)は、主にメールを通じて行き交っているのですが、
たまに、
『賛同してくださる方は、以下の要請文を他団体に広めるか、
またはご自身のお名前を添えて、内閣府×××…宛に、メール/電話/郵送などで提出してください』
というような主旨のメールが。
信頼できる人からいただいているメールなので、
真摯な思いで私にもメールを回してくださったのであろう…と思うのですが、
ごめんなさい。
結果的にチェーン・メールになっちゃうかもしれない主旨のメールは、
私は他には広げていません。私のところでストップにしています。
このブログにも、ツイッターにも、『そういうことをやってるらしいよ』という形ですら
情報を出していません。
本当はメールをくださった方に、
「チェーンメールになっちゃうかもよ」って、アサーティブに言えたらいいのかなと思いつつ。
なんとなく、言えずにいるのも、なんだかなぁ私…です。
でも、私も昔、知らずにチェーンメールに加担して転送してしまったことがあります。
自分のあのときの行為が、実はチェーンメールに加担してしまう行為だったと知ったのは
誰かからの指摘ではなく、ブログや他で私が目にした情報からでした。
私の性分を思うと、私の場合は、人から指摘・指南される形ではなく、
自ら得た情報によって自ら気づく形だったことが良かったんだろうなー…。
過剰な自責の念と自分への“ダメ烙印”、相手への申し訳無さ等ナシで
「あ! しまった! アレはダメだったんだ?! やばっ。今後気をつけよーっと」とスッと思えたから。
私がそういう性分なもので、メールをくださった方にも言えずにいます。
いるんだけど、ここに書くあたりがまた、『読んで、気づいて』みたいな。姑息…。
うわ〜〜〜ん。結局私の問題なんだよー、全部。
チェーンメールになる(かもしれない)ことをしている人たちのそれはそれ。
そのメールを見て、私がどう思ってどう感じて何をするか、は私の問題。
メールを見なかったことにする、って方法だってあるし、
さらりとそうやっている人も、きっと大勢いらっしゃるのだろうに、
なんで私は…。
でも、ここまで書いてみてここまで自分を見ちゃったから
このブログはとりあえずこのまま残しておきます。
こうやってひとつひとつ気づいていく、ってことかあ。