今日は35度を越えるとの天気予報…。朝の気温でも十分暑いのに、昼すぎが怖いです。
さて、内閣府から、デートDV(正確には「若年層を対象とした交際相手からの暴力」)の
予防啓発を目的とした教材が出ました。
関係機関にはDVDなども送られていたり、貸し出ししていたりするそうです。
また、予防啓発のパンフレットは、サイトから誰でもダウンロード可能です。
○案内ページはこちらから
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一通り見た私の感想は…。
デートDVを受けてしまう側(いわゆる「被害者」)を、弱き者として扱っていない感じがステキです。
『あなたは自分のことを自分で決めることができるのです』というメッセージが
何度か登場します。
ただ、私も若かった頃にそうだったけど、
「相手を好きなのは“私”なのだから」という方向での『自分のことは自分で決める(“たとえズタズタになっても、私は相手への想いを貫いて見せる”的な感情とでも言いましょうか…)』という発想と、
『ハラハラしたい!』というあのある意味ダークな欲求には、どうアプローチしたらいいのだろう。
頭では啓発教材の言うことを「わかる」人は多いだろうし、
そして表向きを装うことも、多少器用ならできてしまうのだけれど、
身体の芯にあるような、『感覚』はなかなか変えがたい。
そこが一番難関だよなぁ…と常々思います。
その人にとってなじみのない、別のコミュニケーションスタイルや表現手段を、実生活の中で学んで使って、なじみのなかった方法でもコミュニケーションは取れるし気持ちや考えを表現することもできるんだ…と、気づいていくプロセスが、やはり不可欠なのかもしれないなぁ。
そしてある意味『じれったくて』『しんどい』そのプロセスを、なんとかやっていくための、
仲間だとか支えだとかも、とても大事な気がします。
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