2005年 07月 28日

夏休みでヘロヘロ

 子どもが夏休みに入りました。私は普段子どもに手も目もかけないほうなので、夏休みとなるとギャップが苦しい〜。手がかかるような年齢ではないのですが、それでもなんやかんやと言ってくるし、きょうだいケンカもするし(うるさい)、極めつけは…。

 学校の夏休みの課題として自由研究があるのですが、うちの子ども1号は、そういうのが大好きなタイプです。調べ物や工作など、時間と手のかかる勉強が好きなのです。

 それはいいのだけど、校下中の公園を全部回って調べるって…本気? この灼熱の天気の中で…。はぁ。子どもと一緒に公園に行くと発見もあり面白いですが、2時間も外を歩き回ってくると、夕方はヘロヘロです。

 でも、ひょっとしたら、ちょっといい研究になるのかもしれない! がんばれ子ども1号。応援するぞ。
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# by selfdefence | 2005-07-28 16:53 | つれづれ
2005年 07月 28日

「急所」が沢山ありすぎて、覚えられません

*以前掲載していた文章を改めて再掲載しました。

 急所をいろいろ習いましたが、すぐに忘れてしまいそうです。そんなにたくさん覚えるのが大変そう。どうやったら覚えられますか?


A.
 全身の急所をいちいち「ここが急所」「ここも急所」と覚えるのは大変ですよね。だから、急所をわかりやすく定義することで、急所をイメージしやすくして覚えるといいかもしれません。

 急所という言葉を聞くと、どんな言葉が浮かびますか? 「やられたら痛い」そうですよね。他にありますか? 「攻撃を受けると、逃げられなくなるくらいダメージを受ける」 はい、おっしゃる通りです!
 それを、子どもでもわかる言葉にしてみましょうか。
 私は、
そこをやられると、ピンチになるところ
 と考えています。

 ただ、護身術や武道などで急所というときは、もうひとつ別の視点が加わります。護身術では、急所は「鍛えることができない場所」であることが重要だとされているのです。
 人は身体を鍛えれば筋肉が盛り上がり、骨や臓器をより屈強に覆うことができます。逆に言えば、どんなに鍛えても、筋肉がつかないところは急所です。

 もうひとつ大事なのは、ただ痛いだけでは足りないということです。
 暴力の加害者は、薬物やアルコールの影響下にある場合があります。そうでなくても大変に興奮しているので、多少の痛みは、感じにくくなっています。
 ですから、ただ、いたみを感じさせられるというだけではなく、「反射などを刺激されてしまうところ(膝やヒジをコンコンと軽く叩かれるような身体検査がありますよね。あのように、刺激を与えられると思わず身体が反射してしまうような箇所です。ただ狙うにはかなりテクが要るので、初心者向きではないかも…)」や、「ダメージを受けるところ(例えば骨折してしまうとか、立ち眩みを起す、その部位が使えなくなるなど)」であれば、万が一の護身の際、より効果的な結論を出せる急所であると言われています。

・そこをやられると ピンチになるところ
・鍛えることができないところ
・痛いだけではすまないところ

 この3点を満たす箇所が、護身術で使われる急所です。
 逆に言えば、この条件をだいたい満たせば、講座時に伝えた急所でなくても構いません。けっこう沢山あるんです。
 
 人はみんな、誰でも、急所を知っています。「ここをこう触られたらイヤだな」とか「ここをこんな風にされたらゾッとする」と、(普段はそんな想像しないけど)ちょっと想像すればけっこう出てきます。頭部が重要なのは誰でも知っていることだし、首や背中が急所であることも、漠然とだけど、一般的に知られていることと思います。

 でも、急所を知っているだけでは、身を護ることがなかなか難しいかもしれません。急所を、どのように狙うかが大事だし、何の目的のために狙うのかが重要です。急所だけを覚えていても、狙い方(って言い方も物騒ですけど 笑)を知らなかったら、それは知識であって、行動につながりません。

 ですので、大切なのは、ひとつだけでもいいので、講座で体験した技の動作を思い出したり練習したりすることです。ひとつ覚えられれば、二つ目も覚えられます。ふたつ覚えれば、3つ4つと増やしていけます。『最初のひとつを獲得する』のは、とっても大事なことなのです。

 ぜひ、身体の動きの反復練習を通して、護身の知識やスキルを記憶してください(^^)


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# by selfdefence | 2005-07-28 16:47 | 質問への回答
2005年 07月 23日

石川県で支援強化

石川県で被害者サポートを目的として電話相談事業をしている団体があります。
ご活動と現状について新聞にとりあげられていましたので、そのままご紹介します。

サイトはこちらですが、時間が経過すると見れなくなってしまうかもしれないので、下に記事全文も転載させていただきました。




2005年6月8日更新
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犯罪被害者、遺族に光を 石川サポートセンター 相談日増やし救済強化

 犯罪被害者や遺族を支援する金沢市のNPO法人「石川被害者サポートセンター」は、 電話相談日を増やすなど救済活動の強化に乗り出した。今月中にも常駐の事務職員を配置 し、支援体制の充実を図る。四月には犯罪被害者等基本法も施行されており、センターは 「心の傷が癒えぬ遺族に光を届けたい」と機運の盛り上がりに期待を寄せている。

 サポートセンターは一九九七年に全国で四番目、北陸三県では初めて発足した。事務局 は県広坂庁舎で、現在は臨床心理士やカウンセラーらスタッフ二十九人がボランティアで 相談業務などに当たっている。電話相談は毎週火、木曜の午後六時から三時間と、土曜の 正午から六時間に加え、四月からは金曜の正午からも六時間応じている。

 常駐の事務職員は今年度から三年間、日本財団(東京)の助成を受けることになったた め採用を決めた。職員は週五日勤務し、経理や賛助会員の入会手続きなどを行う。

 センターが活動強化に乗り出したのは、県公安委員会の「犯罪被害者等早期支援団体」 の認定を受けるのが目的。早期支援団体になるには週四日以上、相談業務を行うなど一定 の条件が必要で、認定されれば、県警が直接、被害者情報をセンター側に提供でき、事件 直後から遺族らの被害相談や精神的ケアに当たることが可能となる。早期支援団体は全国 でも六団体しかなく、センターは来年度の認定を目指して準備を進めている。

 しかし、センターでは運営費の調達を賛助会員の会費や寄付に頼らざるを得ず、日本財 団からの助成を含めても不十分で、吉田詔子事務局長は「賛助会員の入会を勧め、しっか りとした財政基盤を整えたい」と支援の輪の広がりに期待している。センターの電話相談 は、076(234)7830まで。



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北國新聞社
〒920-8588 石川県金沢市香林坊2丁目5番1号 tel.076-263-2111
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# by selfdefence | 2005-07-23 22:37 | 女性支援
2005年 07月 22日

知らない人にはついていかない? 4


◎おもちゃ、ゲーム、お金などで子どもを釣るような、『誘惑』

「おもちゃを買ってあげる」とか「新しいゲームソフト買ったから、今から家に来ない?」とか「写真を取らせてくれたらお小遣いをあげるから、ちょっと一緒に来て」などです。

 これについてもうちの子ども達は「いきなり知らない人からそんなこと言われてもキモいだけ」とのこと(^^;。 はいはい、『キモい』ね…。

 そこで私が「じゃあ、ちょくちょく会ったり見かけたりして、話も何度かしたことがあるようなおにいさんとかおねえさんとか大人から、自分の家においでよって誘われたら?」と突っ込んでみたところ、

「えー。…うーん、でも、遊ぶときは、だいたい○○ちゃんとか△△ちゃんとかと一緒に遊ぶよ。だから、みんなが行かないなら私も(誘った大人については)行かない」

 なるほど!

 そうか、『子どもは子ども同士で遊ぶ』んですね。ゲームやおもちゃがいくら魅力的だとしても、一緒に遊ぶ同年代の子どもが行かないなら、楽しくないかも…ということを、子どもは知っているんだなぁ。

 ちなみに、『写真を撮らせて』については、うちの子どもは「キッモ〜〜〜い!」と叫んでました。「なんでなんで?」と尋ねたら、こうだそうです。

「(写真は)おとうさんとかおかあさんとか、おばあちゃんとかに撮ってもらうのが楽しいんだし、後でそれをみんなで見ながらあーだこーだ言うのが楽しいんだよ」

*******

 子どもって、こちらが「教えてやる」的な態度をとらずに普通に話をしていると、けっこう本質をとらえててすごいなーって思うことがあります。
 護身についても同様で、大人が子どもを「弱い存在」「守ってやるのが大人の責務」と考えすぎないほうがいいような気がします。

 それよりも、子どもがどこならばわかっているかを大人が知ることが大切です。子どもと対話して、子どもが理解している部分をちょっとした言葉で補強さえしていけば、子どもは元々ちゃんとわかってる…。そんな気がします。

 完全な安全なんてないし、「これさえわかっていれば/身についていれば、危険な目には絶対にあわない」と保証できるような知恵もスキルも存在しません。それは大人だって同じこと。大人も子どもと大差ない、と私は思っています。
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# by selfdefence | 2005-07-22 00:26 | 子ども
2005年 07月 21日

DNA捜査

 DNAデータベースによって、犯罪の余罪についても特定されたというニュースが、20日に出ていました。

 これは暴力のからむ犯罪だけの話ではないのですが、例えば空き巣が入られた部屋などを警察が調べたときに、髪の毛などを採取して、DNAデータベースとしていくだけです。そして何らかの犯罪で容疑者が逮捕となったとき、余罪がないかどうかをDNAデータベースで調べるということなのですね。

 すごい時代になりましたね。私は独身だった頃空き巣に入られたことがありますが、結局迷宮入り(ってほどでもない?)してます。そういう犯罪についても、これからは検挙率が上がるのかもしれませんね。


記事はこちらです。
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# by selfdefence | 2005-07-21 12:10 | 加害者関連
2005年 07月 21日

留守番中に誰かが尋ねてきたら

今日からうちの子ども達は夏休み! 朝から大変でした。うるさくて…(^^;

 さて、夏休みに入ると、お仕事をなさっている人の場合「子どもに留守番をさせているときに、不審者が家を訪れたらどうしよう?」とご心配もあるかもしれません。
 留守番中の工夫について考えてみました。

《「いません」という言葉を使わない》

 電話が来ても、来訪者が来ても、「(お母さん、お父さん、家族は)今いません」という対応はしないようにします。これは普段から家族ぐるみで心掛けると、子どもも自然と真似るようになるかもしれません。

 具体的には、電話で「おかあさんはいますか?」と聞かれたら「今(電話に)出られません」とか、「今寝てます」とか「お風呂に入ってます」というような感じです。 
 “留守だ”“この家に今大人はいない”ということを、相手に伝わりにくくします。

 「出られません」の後は、年齢や時間帯などに応じてオプションで。「後からかけますから、電話番号を教えてください」でもいいですし「また後でかけてください」でもいいです。相手からそのように言ってくれる場合も多いので、小さな子は「出られません」だけ言えれば充分です。

*子どもにウソをつくことを教えたくないという方も多いと思います。その場合は『今は電話に出られません』が無難です。ウソではないし、どんな場合でも使えます。



《同じセリフで、3回!》

 こんな相手がいるかもしれませんよね。「おかあさんはいますか?」で『今電話に出られません』と応対したとき、「どこに行ったのかな?」/「何時ごろならいますか?」など、さらなる質問を重ねてくるような。

 同じ返答を3回くり返して相手に伝えるという護身の基本技があります。この場合もそれが使えます。(相手が名乗っていないこと、子どもにとって知らない人であることが前提です)

 「おかあさんいますか?」『あ、今はちょっと…寝ています』
 「そう。何時ごろなら大丈夫?」『今寝てますから』
 「相当具合悪いの? 君ひとりで大丈夫?」『今寝てるんです』
 「…そうですか。じゃあまたかけます」ガチャン

 「おかあさんますか?」『あ、今は電話に出られません』
 「どこかお出かけ?」『おかあさんは今は電話に出られません』
 「そう。何時ごろ戻りますか?」『今、電話に出られません』
 「…そうですか。じゃあいいです」ガチャン

という感じです。会話が噛み合っていなくてもいいのです。

 文字でこう書くと「そんなにうまく行くかなあ?」って感じですが(笑)
けっこう我が家ではうまく行ってるみたい。

 子どもが明らかに声で幼い場合、仕事や何らかの用事があって電話した人なら、大抵は、子ども相手にいろいろ問うたり話しかけたりしません。言い方は悪いですが、子ども相手に話をしても確実なことはわからないし時間の無駄だと考えるからです。すぐに「じゃあまたかけます」で終わる場合がほとんど。(知合いや祖父母などなら子どもも相手が誰なのか声でわかりますから、その場合は普通に会話すればOKです。)

 そう。電話の場合、声(と名前)で相手が誰なのかがわからないようなら、赤の他人として対応しても良いという発想が、護身に役立つと思います。

 我が家の場合『3回同じことを言っても、まだ何か言ってくる人は、別の目的があるかもしれないから、大人じゃないとわからないし、答えないで切っていいよ』と伝えてあります。


《ドアを開けない、人を入れない》

 当たり前みたいですが、重要です。しかも簡単そうに見えて、ちょっと難しい。

 子どもの場合、「開けてください」とか「ちょっと中で待たせてもらえますか?」など、大人から“頼まれる”と、NOと言いにくくなることが多いみたいです。どうしていいかわからずモジモジしてしまい、そのスキに…とか。

 こうした事態へ備えるポイントは『境界』『自分の領域』への気付きです。

 普段から、自分の鞄やランドセルを他人(親や家族)に勝手に開けられることがなく、誰かが自分の物を使うときにはいつも「使っていい?」というひとことがあり、その子が使っている最中の洗面所やトイレ、お風呂、部屋などに誰かが入るときにはいつもノックがある…など、“自分の領域を尊重され、境界にむやみに踏み入られることがない”ことを体験している子は、自分の家が自分の領域であるという感覚が持ちやすくなります。
 “頼まれて”も、罪悪感なく NO と言っていいのだということが、わかるのです。

 家は、家族やその子にとって大切な領域で、そこは他人がむやみに入ってこれない場所だということと、

 頼まれ事に必ずしも応じる必要はなく、応じなくても悪いことではない、

 と日常の生活の中で、子どもが思えることが重要です。

***

 答え方としては、『NO』=『イヤだ。ダメ。入れないよ。入ってこないで』など直訳的な言葉以外にもバリエーションがあり、抵抗なく言える言葉も見つけられると思います。

 例えば
 「開けてもらえますか」『また別の時間に来てください』
 「待たせてください」『こちらから連絡します』『外で待っててください』など。

 夏休みです。おうちで一度「もし昼間、こんな人が来たら…」と、予行練習してはいかがでしょうか。(我が家では名づけて『あやしい人ごっこ』。ふざけて遊びになりますが、やらないより一度やっておくのがいいかなと思っています)


=================
おまけ
=================


 でも、実際は、私は子どもを見ていると、大人より物の言い方がずっとストレートでダイレクトで場合によっては効果的な気がするんですね。『相手に失礼のないように…』的な感覚があるのは大人の私のほうかもしれない。

 お友達が遊びに誘いに来ても、うちの子の場合は「今日は遊びたくない」「今日は行かない」「ビデオ見るから行かない」など、あっさりとひとことでオシマイ(^^;

 新聞の勧誘とか、子どもにとってわかりにくいこと(自分が誰で、何のために、誰を尋ねたのかを簡潔に言わず、ぐちゃぐちゃと話を始めるような来訪者です)を言う来訪者に対しては「はァ? ちょっとわかんないんで、またにしてください」みたいな。

 お友達が家に遊びに来たとき、やりとりの様子を見てるのも面白いです。
「それ貸してー」に対して、子どもって「ヤダ!」ですもんね。「貸してよぉー!」と言われても「うるさいな。ヤダって言ってるでしょ!!!」とか言ってたりして。
 大人だったらあり得ない。「貸して」と言われたら「あ、ごめん、今ちょっと使ってるから、終わってから…」とか「すみません、これは自分にとってはすごい貴重なので…」とか、なんかこう、謝る一言を添えて、語尾を濁してしまうみたいなところがありませんか?

 親としてそばで見てると、子どものやりとりには『せめて ごめんね/すみませんが の一言くらい添えればいいのに…』とか余計なことを感じますが(そういうやりとりとか気配りって良いものだとは思うけど)、断固として自分を護る!という視点では、子どもの感覚は、大したものだなーとほれぼれしたりするのであります(^^)。
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# by selfdefence | 2005-07-21 11:47 | 子ども
2005年 07月 21日

知らない人にはついていかない? 3


◎親の事故とか、緊急事態を装って子どもの『混乱を招く方法』

「おかあさんが事故にあって病院に運ばれたんだって! おばさんは、おかあさんの友達で、あなたを連れてくるように頼まれたのよ。一緒に病院に行きましょう」と子どもを連れていこうとする、などの場合です。

 振込め詐欺で大人であっても、相手の言うことを信じてしまうような心理になるのだから、子どもがこのように言われたらどんなに混乱するか。慌ててしまうだろうし、びっくりします。すると、『思考停止』状態に陥りかねません。『思考停止』状態になるということは、相手の言うがままに行動せざるをえない(自分で判断できない)という状態になってしまいます。

 これについての対策は、日頃正常に判断できる状態のときに、くり返し、「こうすればいいよ」という対処方法を具体的に伝えておくことが大切かと思います。

“とにかく家に一度帰ろう。もしかしたらおかあさんは家にちゃんといるかも(いつも通り仕事に行ってるだけかも)しれないし、何かがあったとしたら、家に連絡が来るからね。おかあさんが無事なのかどうか心配なときは、電話で確かめてもいいし、どうやって確かめたらいいのかわからないときは、学校に戻って、先生に相談することもできるんだよ”というように。

(つづく)
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# by selfdefence | 2005-07-21 00:24 | 子ども
2005年 07月 20日

知らない人にはついていかない? 2


◎身体的な苦痛や不便さを取り除くことをエサにする『取り引き』

 これは、従来の「知らない人にはついていかない」の教えでも効果が期待しやすい形態です。雨の中傘を忘れてびしょぬれで下校中の子どもに「車に乗せていってあげようか?」と声をかけるような方法です。
 
 うちの子どもが小2だった頃、もしそのように声をかけられたときどんな気持ちになるか尋ねてみました。するとこのように答えたんですね。(ちょっとびっくり)

「乗りたくなるけど、乗らない。だって、知らない人に突然そんなこと言われたら、怖いし気味が悪いし、自分の家の場所とかもうまく(その人に)説明できないもん。雨だけでも最悪なのに、車なんて乗るわけない」

 なるほどなるほど。自分で歩いて家に帰ることは出来ても、人に説明はできないと自覚してるあたりが面白かったです(笑)。でも、低学年なら、それが事実かもね。
 そしてこの場合は、声をかけられても、子どもにとって知らない人は知らない人のままだとわかります。

 ちなみに、知ってる人に、車に乗せてもらって帰宅したことはありました(^^; その人がよからぬことを企んでいたとしたら、アウトだったかも(爆)

(つづく)
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# by selfdefence | 2005-07-20 00:22 | 子ども
2005年 07月 19日

知らない人にはついて行かない? 1

「知らない人にはついていかない」の教えが無効になってしまう場合がある、ということを前回書きました。
 子どもって、子ども同士で遊ばせたらわかるけど、すぐに『友達』になれちゃうような柔軟性があります。そして、大人のように“知合い”と“友人”の区別があまりありません。一度一緒に遊んだことがあれば「○○ちゃんは友達」と言ったり、考えたりするのかもしれませんね。

*****

 知らない人についていかない の一言でカバーしようとしている事態は、何パターンかあるように思います。それぞれについて、個別に考えを進めてみました。

◎身体的な苦痛や不便さを取り除くことをエサにする『取り引き』
◎おもちゃ、ゲーム、お金などで子どもを釣るような、『誘惑』
◎親の事故とか、緊急事態を装って子どもの『混乱を招く方法』
  

(つづく)
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# by selfdefence | 2005-07-19 15:22 | 子ども
2005年 07月 16日

「ない」という言葉に代えて

 子どもの防犯や護身について、よく以下のような表現が使われます。

「知らない人にはついていかない」
「ひとりで遊ばない」
「夜道はひとりで歩かない」

 上の教えは、護身として、そして予防として、間違いではありません。

 でも「ない」というこのメッセージがちょっと曲者なのですね。

  *  *  *

万が一の事態から自分の身を護るには「自分には、どんなことなら出来るだろうか?」という発想がとても大事です。

例えば、腕をつかまれたときに「腕をつかまれてしまった! 腕を使えない!!」と感じたら、腕を外したいという気持ちだけが強くなりすぎて、外せないときパニックに陥ってしまう可能性があります。

でも、「今のこの体制で、何ならできるだろう? どこなら動くだろう?」と『出来ることを考える』と、選択肢は広がり、次に取る行動が見えやすくなります。足なら使える、つかまれていない方の手なら使える、声なら出せる、…などです。

「〜ない」という表現は、選択肢を狭くする魔法があります。「してはいけない」「これはダメ」という、制限を与える表現だからです。
この「〜ない」という言葉がけを常にされていると、人は、不測の事態の際に『何なら出来るだろう?』という発想をする回路が閉ざされがちになってしまいます。


 子どもに防犯意識などを持たせたいという場合も基本的には同じです。ひとつの内容を伝えるのに、ひとつの言い方しかないわけではありませんから、「〜ない」を使わないような他の表現で、同様のメッセージを子どもに伝えられるといいと思います。

以下は、その一例です。皆さんのオリジナルをぜひ考えてみてください。

「知らない人にはついていかない」
  →「誰かからもしも声をかけられても、とにかく一度は
    (学校から)まっすぐ家に帰ってこようね」
   「よその人に何か聞かれたり言われたりして困っても、
    すぐにその場で相手の言う通りにしなくてもいいんだよ。
    友達や大人や親に相談してから、どうするか決めればいいからね」

「ひとりで遊ばない」
  →「遠くの公園で遊ぶときは、お友達と一緒に行くようにしようね」

「夜道はひとりで歩かない」
  →「夜は身体を休ませる時間だから、静かに過ごすほうがいいんだ。
    だから行きたいところには明るい昼間のうちに行こうね」
   「夜の外出時は、誰かと一緒に行動するといいよ」
   「夜は暗くなるから、足もとや人の顔が見えにくくなるから
    だから昼間より気をつけるほうがいいかもね」


* * *

そもそも、この「知らない人にはついていかない」という教えは、子どもの心理にどこまで役立つのだろうか…と思うことがあります。

子どもが『人見知り』する時期を経験している親は多いと思うのですが、人は、普通は、知らない人には“ついていかない”ものなのでは。

ついていくとしたら、その瞬間、少なくともその子にとってその人は、知らない人ではなくなっているわけですよね。
親戚の人だと信じていたり、自分に親切にしてくれ、なんだか好感の持てる人(友達になっていくプロセスと同じ)だと感じていたり、自分と何らかの関連のある人物だと感じるからこそ、ついていくわけです。

 じゃあ、この現象についてはどうしたらいいのでしょう? うーん。
 ちょっと難題ですが、次回考えてみようと思います(^^)
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# by selfdefence | 2005-07-16 21:01 | 子ども
2005年 07月 16日

不審な来訪者への対応 2

 宅配便を装う不審な来訪者への対応を、私の実例を交えて紹介しましたが、他にも使える方法がいろいろあります。

「どちらの業者さん?」と確認する
 
 相手が「お届け物でーす」と言ったときは、名乗っているようでいて、実はまだ名乗っていないわけですから、そこを突きます。本物の宅配業者でない場合、一瞬返答に詰まるかもしれません。


「ええ? 今日荷物が届く予定なんて聞いてないけど…。一体誰から??」と尋ねる

 こちらが、不信感を持っている、ということをにおわせます。相手は「ヤバい…」と感じるかもしれません。


「今日体調が悪くて寝ているのですみませんが出られません。お手数ですが、夜なら家の者が帰宅しますので、夜にもう一度お願いします」と言う

 “家の者がいる時間帯に来てほしい”ということを伝えるのがポイントです。


 * * * *

 でも「本当に宅配便かもしれないし…」と気になることはあるし、上記のような対応をしても、相手が「とにかくハンコをお願いしたいので開けてください」とかなんとか、言うかもしれませんよね。

 ドアを開ける前には、可能ならば

家の窓をできるだけ多く(全て)開ける

 窓をあけておけば、万が一何かが起っても、音や声が外に漏れやすくなります。
 また、逃げやすくもなります。


避難経路を思い出し、そこへ通じる窓やベランダを開ける

 マンションなどなら、ベランダから階下や隣家に逃げられるようになっていると思います。


はさみや包丁はしまう

  目につくところに、武器になるようなものを置かないほうがいいです(相手は既に何か持っているかもしれませんが…)


コショウを護身グッズとして手に持つ(笑)

  相手の顔面や目に吹きつけると効果があります。


 * * * *


 一番大切なのは、これらの準備をすることそのものではなくて、こうした準備について思い出したり、準備をしたりすることで『心の余裕が生まれる』こと、です。不審な予感がしてドキドキしているはずなのに、準備をしてると、不思議と気持ちが静まったり、なんとなく覚悟(?)ができたりします。

 それで何もないと、「なーんだ。私ったらバカみたい」って思ったりするんですけど、でも、そう思えるのは幸いなことです(^^)し、誰も『バカみたいなことをしてた私』を見てるわけじゃありません。何も損することはないわけで。

 学校で避難訓練ってしましたよね。あれと同じように、家でもときどーき、不審者対策訓練をしてみるといいかもしれませんね。本物の宅配業者さんが来たときに(笑)
 どんなことでも、一度やっておくと、頭への入り方が全然違いますから。
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# by selfdefence | 2005-07-16 00:00 | セキュリティ・防災
2005年 07月 15日

宅配便を装う加害者への対応

宅配便業者を装って、独り暮らしの女性を襲うケースがあると聞きました。そんな場合はどうすればいいですか?

A.
 宅配便に限らないのですが、女性が独り暮らしをしていて、来訪者に気をつけたいときには、

 来訪者が「ピンポーン」などと玄関口にやってきたときに、「あ、いいよ、アキラくん、私が出るよー」とか「あ、ごめーん、私出るから、ちょっとヤカン見ててくれる?!」など、あたかも部屋に誰かがいるかのような独り言を言ってから、ドア向うの相手に対応するという方法があります。もちろん、多くの人が使っているように、ドアチェーンを使うクセをつけるとより良いですね。

 なんかバカバカしいと思ってる人いませんか(笑)?
 私、単なるマニュアルとしてこの方法を知ったときは、そう思いました。

 でも実は、私には実際、この方法でのサクセスストーリーがあるんです。

   *  *  *

 私の住まいの近辺のアパートやマンションが、空き巣に入られていた時期がありました(*マンションは、一度大きな玄関から建物に入ると、一軒家よりも犯行が目立ちにくいので、けっこう狙われやすいのです)。

 ある日、平日の日中、ピンポーン♪と来訪者が。私の住むマンションは、1階の大きな玄関がオートロックになっていて、鍵を持たない人(住民以外)は一応入れないことになっています。だから、宅配便業者が来るときは、オートロックのところのインターフォンを鳴らした音がするはずで、その日のその時の音は、オートロックのインターフォン口からの音ではありませんでした。

 ピンポーンは、自分の部屋のすぐ側の玄関口に来訪者が来ているときの音。マンションの住民の人が尋ねて来るとか、管理人さんだとか、学校から帰宅して1階の玄関は管理人さんに開けてもらって入ってきたわが子とか、新聞の集金の人とか、この音で来訪する人は非常に限られています。
 
 ちょっとだけ「あれ?」と思いながら、まずはドアを開けずに「はーい?」と対応しました。するとドア口まで来ている来訪者は、「お届けものです」と言いました。
*うちは、玄関の向こうがL字型になって門がある作りなので、
 魚眼レンズでは、相手が見えません。(細かいことですみません 笑)

 その時、さらに「あれ??」と思いました。
 というのは…。佐川急便なら「こんにちは。佐川でーす」と言うし、クロネコヤマトなら「ヤマト便でーす」と言うし…と、業者さんによってパターンがあるんです。

 ただ単に「お届けものです」という言い方をする業者は、実際はうちには来たことがありません。

 「お届け物です」という言い方は、名乗っているように見せかけて、実は全然名乗ってませんから。厳しいこのご時世に、そういう失礼な業者さんは減ってきています。


 だからなんとなく、ここがミソなんですが、『なんとなく』、イヤな予感がしました。それで、ダメで元々と思って、“技”を使ってみました。


「あ、大丈夫大丈夫。宅配の人だから、まだゆっくりしていって。いいって〜。もっとゆっくりしていってよ。ちょっと待っててね、ごめんね」と、わざと大きめな声で、お客さんが来ているようなことを、ドア向うの相手にも聞こえるように言ったのです。

 加えてドア向うの相手には「すみませーん、ちょっーとお待ちくださいね〜。印鑑出しますね〜」と大声で言い、すぐにはドアを開けず、時間を稼ぎました。

 その間けっこうドキドキしました。いろんな準備もしましたね(いろんな準備についてはまた別の投稿で書きますね)。

 そして、30秒くらい待たせた形にして、自分も心の準備をしてから、ドアチェーンを使いながら、慎重にドアを開けてみたら…

 そこには誰もいませんでした。荷物も何もありません。

 気持ち悪かったです〜〜。一体、誰が、何の目的ですぐそこまで来ていたのかと思うと。とてものどかな平日の日中だったんですけど。


 以来は不審な出来事はなく、マンションで被害者が出たわけでもなく、もう1年半くらい過ぎました。

 目的は何だったのかなー…。もしかしたら、ピンポーンに「はい」と出た時点で、『この家には人がいる』と判断して、「お届け物です」と言っただけですぐ相手は逃げてたのかもしれないし、あるいは、私が不用意にドアを開けたら何かするつもりだったのか、それはもうわかりませんが…。

 もし皆さんも、「あれ?」と感じるときに思い出したら、使ってみてください。お金もかかんないし、使って損はないですもの。欠点があるとしたら…バカバカしい気持ちにちょびっとなるかもしれないってことかなあ(^^; けどそう思えるのも『何事もなかった場合ゆえ』ですし、その一人猿芝居を誰かに見られるわけでもないですから(笑)。

*これと同じ投稿を「住宅・セキュリティ」のカテゴリにも投稿しました
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# by selfdefence | 2005-07-15 16:46 | 質問への回答
2005年 07月 14日

もしもつけられていると感じたら?

もし、歩いている時など、誰かからつけられているように感じたとき、でも、まだ何もされたり言われたりしてないとき、どうしたらいいですか? ただ単に、同じ方向に用事があるだけの人かもしれないし…

A.
 もしも信号機のある交差点があれば、(1)道路を渡って、(2)今来た方向へ引き返してみると(Uターンみたいな感じです)、相手が「つけてきている」のか「単に同方向に行くだけ」なのかがわかりやすくなります。
 
 単に同方向に行くだけの相手なら、万が一偶然にあなたとほぼ同時に“今来た方へ引き返し”始めたとしても、道路を渡る必要まではありません。“相手も道路を渡ってくるかどうか”が、判断のポイントになります(絶対的なものではないですが)。

 ***  あるいは

 もしも、つけられている『気がする』けど、自分をつけてくる人が本当にいるのかいないのかすら判断しにくい場合は、(1)しっかりと立ち止まって、(2)身体全体で完全に振り向き(頭や上半身だけじゃなくてね)、(3)それらしき人がいるかいないかを、ゆっくり落ちついて見渡してみる ことをおすすめします。
 
 この動作は、ついてきている人間に対して『私は、誰かにつけられているということをちゃんと感じている』というメッセージ伝えてくれます。さらに、後ろをチラチラと見ながら小走りで焦って逃げるような動作より堂々として見えます。思い過ごしだったとしても、思い過ごしだったということが確認できるのは、『小走り時々背後チラチラ』で後を確認するよりも不安感がスッキリします。

 残念なことに、つけられているという予感が的中していたという場合でも慌てる必要はありません。つけられているという状態は、相手とまだ距離がある、ということですから。

 目的地を、本来の目的地から“人のいる方・明るい方”に変え、赤の他人の家でもいいから「ただいま〜」と言って入らせてもらい、事情を伝えて電話を借りましょう。誰に迎えに来てもらうために。

「じゃあ、寂しい場所を歩いている場合は?」と思う人もいらっしゃるかもしれません。でも、それは私達のイメージの中だけのこと。だって、現実には、突然寂しい場所にワープするなんてあり得ないよね。多くの場合、それまでに気付きます。

 少なくとも、このご質問をくださるあなたは、こうしたことに充分敏感だということだと思います。予兆を感じた時点で行動を取ればいつでも間に合います。
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# by selfdefence | 2005-07-14 01:55 | 質問への回答
2005年 07月 14日

被害者支援専用のポータルサイト 政府が開設へ

犯罪の被害にあってしまった人にとって、情報交換は非常に重要です。とは言っても身近にゴロゴロと自分と同じ体験を持つ人を見つけられるわけもなく…。そして被害者支援は、そうした活動に携ってみた方々の意見によると、とりわけ難しい分野だそうです。(これよりあれのほうが簡単とか難しいとか序列をつけての発言ではなく、)正義感や熱意だけでできる仕事ではない、ということなのでしょう。

 政府が、被害者支援専用のサイトに着手するというニュースを見ました。そのための『罪種別の追跡調査』っていうのがとても気になってます。いろんな意味で。

しばらく、同行に注目してみたいです。(以下記事の引用)

被害者支援サイト開設へ=追跡調査も実施−政府

 犯罪被害者支援の基本計画策定に向けた第5回検討会が11日、開かれ、被害者同士のネットワーク形成や情報交換を支援するため、内閣府が来年度にもインターネット上に被害者支援団体専用のポータル(玄関)サイトを立ち上げることで合意した。
 同日の検討会は、支援のための体制整備について議論。「被害者同士が情報交換する場が必要」「どの団体を起点にしても、継続して支援を受けられるようにすべきだ」などの意見が出された。
 このため、サイトでは各団体の活動を紹介し、検索機能なども設ける。また、有識者と関係省庁による推進会議を立ち上げ、団体間の連携、協力の在り方などを議論し、2年以内に結論を出す。
 さらに、内閣府などはニーズに応じた支援策を講じるため、罪種別に遺族や被害者の状態や要望に関する追跡調査を実施する。 
(時事通信) - 7月11日23時1分


  この記事のURLはこちら↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050711-00000151-jij-pol
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# by selfdefence | 2005-07-14 01:03 | 女性支援
2005年 07月 12日

悪質リフォームの営業トーク

悪質リフォームの件、すごいことになってたんですね。以下のニュースでは、営業トークの特徴などが取材されています。参考になります(自衛のために、ですよ 笑)。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050626k0000m040104000c.html
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# by selfdefence | 2005-07-12 20:00 | セキュリティ・防災