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2015年 11月 28日

ネガティブな感情をもお迎えする『ゲストハウス』

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


何か困難があるとき、
『何が問題なのか?(What is the problem?)』よりも
『何ならうまく行っているのか?(What is working?)』に着眼すると
問題を課題として、希望をもって取り組みやすくなるということを
『Positive Deviance 良い逸脱にならおう』として前の記事に書きました。


けれど、実際には、困難な中にいれば、
一般的には人は不安になったりハラハラしたり、落ちこんだり、絶望的な気持ちを抱いたりしがちです。
危機感をおぼえると、一刻も早くなんとかせねば!と追い立てられるような気持ちになることもありそうです。

『何ならうまく行っているのか?』に意識を向けてみようにも
落ち着いて頭を切り替えること自体が難しい…。

そこで、

今日はパトリシアさんにワークショップでご紹介いただいた、
無理なく自分をそちらに招くためのステップについて書いてみます。


072.gif自分の内に「穏やかな場所」を探す


パトリシアさん曰く、
自分(や、周り)が安全だと思えないとき(困難だらけに思えるとき)には、
以下の4つを順番にやって、
「自分の内側に穏やかな場所を探しましょう」とのことです。


1、まず、体を感じる

  《福多なりの理解での解説》
   『感情』に侵襲されているかのような状態になりやすいときに
   『体』を感じると、『感情』と間を取りやすくなります。
   
   例えば人は緊張してあがってしまったときに、深呼吸を意識的に行うことがありますよね。
   あれは、深呼吸をすることで酸素が脳に届く…という面もあるのと同時に、
   《体が行っていること=呼吸》に意識が向くことによって、
   《感情や情緒状態=緊張》と距離をとることができるという面もあります。

   《緊張感でいっぱいいっぱいの私!!!》
    ↓
   《緊張感もありつつ、深呼吸もしている私》
   と、自分の捉え方が(無意識だとしても)変わるので、

   緊張感というものが、自分全体を支配・侵襲するもの=自分にはどうしようもないもの ではなくなり、
   自分の一部にすぎない、という感覚に、無理なく移っていけるのです。


2、体で感じる練習を、体のあちこちでしてみる

   体で感じるといっても、誰もがすぐに感じられるようになるわけではないかもしれません。

   最初のうちは、足を感じてみるとか、手を感じてみるとか、呼吸を感じてみるなど、
   いくつかやってみて、『体で感じる』ということに馴染んでいきます。

   特に、頭で考えすぎて心配になりすぎているようなときには、
   ふっとしたときにすぐに頭に戻ってしまいやすいので、
   しっかりと体を感じられるように時間を取ります。

   ここについての具体的なやり方は後半で。


3、『支えられている』自分を感じる

   床や地面にそのまま座っているときには『地に支えられている自分』を、
   イスに腰掛けているときには『イスに支えられている自分』を感じます。
  
   体を感じることで、
   感情を、自分全体を侵襲する大きなものとしてではなく自分の一部として感じ、
   そしてその体は、
   地やイスによって接している事実を基に『支えられている感』を感じる。

   この順番が、パトリシアさんが『良い逸脱に意識を向ける』と言ったことの
   具体的な手順でもあるのだなと思いました。


   感情という、実態として掴みにくいものに脅かされてしまっているときには、
   体という現実にそこに在るもの・居るものを感じるようにして、
   
   《その体の主である私は、今、地/イスの上にいる》という事実に意識が向けば、

   自分の今のありようを《地/イスは不動で、私を支えてくれている》と捉えられるようになる。

   それこそが、
  『この困難な状況において、何なら上手く行っているのか?』に意識を向けることに
   なっているわけです(^-^)

     たとえば、話はちょっとそれるけど、
     Wen-Doでは、床にバーンと倒されてしまったときや、
     床に組み伏せられてしまったようなときに、
     《床が私たちを支えてくれているので、それを活用して…》との発想で行う護身の動作があります。
   
   この1、2、3、は、とても大事です。
   最初は、この手順を繰り返すだけでもいいくらい⭐️
   
   ここに習熟して慣れれば、あとはいちいちこの1、2、3を経ようとしなくても、
   『今の状況で、何なら上手く行っているのか?』に
   ダイレクトに意識を焦点づけできるようにもなっていきますし、

   そうなると、困難な状況で感情が波立ちそうになったときにも、
   小さな困難ならほぼ自動的に、
   大きめな困難で多少迷走することがあるとしても比較的早いうちに、

  『今の状況で、何なら上手く行っているのか?』に意識が向き、
   それ(自分にとって【良い逸脱】となりうる、解決の鍵の要素)を見つけられるようになります。


4、内側の穏やかさ(何か良い感じ)を感じる

   3、で、支えられている自分を感じていると、
   内側に《おだやかさ、何か良い感じ》が出てくるので、それをしっかり味わうのが4の段階です。

   3、で支えられていると感じられている時点で、
   元の侵襲的な感じ(感情)とはだいぶ距離が取れていますし、
   自分の体の感じへの感度が高まってもいる(繊細になっている)ので、
   支えられていることで沸いてくる別の感じをも感じ取れる状態になっています。

   《おだやかさ、何か良い感じ》って必ず感じられるものなの? と思う人もいるかもしれません。
   私は、「1、2、3、が丁寧に行われてさえいれば、きっと(^^)」と思っています。

   もし《おだやかさ、何か良い感じ》がわからない・感じにくい場合には、
   《おだやかさ、何か良い感じ》を感じ取らなきゃ!!とするよりも、
   1、2、3、に戻って、あせらずに仕切り直すほうがうまくいきやすいかと思います。
  
  《おだやかさ、何か良い感じ》は、1、2、3、によって
   自然と結果的に『感じられてくる感じ』なので、ここから先は、人によって様々です。

   何かを思い出して安心感や楽しさや喜びを感じる人もいるかもしれないし、
   どっしりと支えられている物理的な安心感を味わう人もいるかもしれないし、

   支えられている…と思えた時点で余計な力が入っていた体のどこかが緩んで、
   「頭痛が楽になった」「肩が軽くなった」などの感じ方をする人もいるかもしれません。

   緩むところがあると、そこに新たに生じる何かが出てきて、
   「目の前がひらけてきた」「流れや通りが良くなってスッキリする」
   などの感じ方をする人もいるかも。
   
   とにかく、自分の内側に見つけられる穏やかな感じ(なにか良い感じ)を、じっくりと味わいます。
   

072.gif上記4つのステップを踏むときのポイント


1、Stopping(まずはしっかり立ち止まること)
2、Pause(間を取ること)
3、Listning(それに耳を傾けること)
4、Reflecting(振り返る・確認する・味わうこと)


1、Stopping(まずはちゃんと立ち止まること)

  まずは落ち着いて、静かになるというのはとても大事だとパトリシアさん。
  『それは水面のようなもので、波が静まらないと、水面には何も映らないし見えないのです』。

  上述した4つのステップを踏みながらの作業中では、
  具体的にはどんな段階でどうすることが、このStoppingにあたるのかというと。

  体を感じようとする際には、目を閉じて、または伏せ気味にして、静かに座ります。

  最初は呼吸に意識を向けてみるのがやりやすいかもしれません。
  息をゆっくり吐いて、吸って…を数回繰り返します。
  息が出ていっているなあ…とか、体に入ってきているなあ…とか。
  出ていくときには胸やお腹が凹むのだなあ…とか、入ってくるときには徐々に膨らむのだなあ…とか。
  
  呼吸回数を数えながら呼吸するのも良いかもしれません。
  吐いて+吸ってでワンセットです。
  
  そんな風にして、Stoppingをして気持ちも呼吸も落ち着いてきたら、
  体の各パーツに順番に丁寧に意識を向けてくわけです。

      手を感じてみて…足を感じてみます。どんな感じがするでしょうか。
      何か感じられることがあったら、
      何も変えようとしなくていいので、
      『ああ、ここにはこんな感じがあるんだなあ』と認めておきます。

      足先からふくらはぎ、膝、太もも、と意識を向けていき、
      椅子(床)に安らいでいる自分全体に注意を向けてみます。
      支えに身を委ねてみましょう。

      注意をまた手に向けて、今度は腕、肩、首の後ろ、頭、そして顔、
      喉の内側から胸の内側へと
      体の中心に意識を向けて、体の内側も感じてみます。


2 Pause(間を取ること)

*このPause(間を取ること)について、この記事を最初に公開したときには
 まったく別のことを書いていたのだけれど、

 ベテランフォーカサーで、パトリシアさんのワークショップに一緒に参加していた友人が、
 私のブログを読んでくれて、
 「もしかしたらここでの『Pause』は、『時間をとってみる』のほうの《間をとる》だったかも?
 フォーカシングはみんなのもの(創元社)】に出てくる『ポージングのワーク』みたいな
 というような意味合いの連絡をくれました(^^)

 あ、あっちか?! とワークショップ時のメモ等を見直してみたり、
 自分でも記憶を辿り直したりしてみると、うん、めっちゃそんな気がしてきた(笑)。


   *  *  *  *
 
 『ポージングのワーク』というのは、「あえて一時停止して、立ち止まってみる」ことを試すワークです。

 例えば、何らかの答え(思考が出してくれた答えなど)が頭に浮かんでいるときでも、
 すぐにそれを採用・発語しないで、あえて沈黙の時間をとってみる、とか。

 「ご年齢は?」と聞かれたときに、自分の年齢を言うのは簡単ですし(私には最近難しくなってきたけどw)、
 通常の会話は「ご年齢は?」「○歳です」となることも多いのですけど、

 フォーカシングではそこで、答える前に、「あえて一時停止して立ち止まってみる」と何が起こるか?を
 演習としてやってみることがあります。

 というのは、人は一般的には『素早く』とか『即座に』とか『知的に』とか『迷わずに』などに
 重きや価値を見いだしがちで、
 意識をしないと、通常モードのそちらで物事に対処しようとしてしまうことが多いからです。

 実は、
 「ゆっくりと」とか「時間をかけて」とか「感覚を大切にして」とか「行きつ戻りつしながら」などからも、
 自分にとって重みや価値があり、意味深い何かが立ち上ってくることも、たくさんあります(^-^)
 
 「ご年齢は?」みたいな、わかりきっている事実であっても、
 あえてPause(一時停止みたいな間)を入れてみると、
 なんらかの思いや感情やひらめきや記憶や…が出てくることがあったり、
 「ご年齢は?」というシンプルな問いが、自分にとって意味深いものに思えてきたりするなど、
 意外で予想外で驚きをもたらしてくれる展開になることもあります(^^)
 (*ポージングのワークには、「わかりきっている質問に即座に答えずにあえて間を入れる」以外にも
   バリエーションがあります。
   フォーカシングはみんなのもの(創元社)】には他の演習例も載っています♪

 …こうして書いてみればみるほど、
 ここ(Stopping,Pause,Listning,Reflecting)でのPauseは、友人が言ってくれたように、
 時間を取ってみるという方の『間を取る』ことだったのかも、という気持ちが強くなってきたので、
 前に書いたものは消しました。
 

3、Listning(それに耳を傾けること)

   これは、出てくる感じや感じられる感じには、全てを傾聴する、ということだろうなと思います。
   (パトリシアさんのワークに参加して2ヶ月近くたってしまったので、
    パトリシアさんがそう言っていらしたかどうかは既にあやふや。…すみません)

   その感じを、こちらが変えようとするのではなくて、
   『その感じは私にどんなことを伝えてくれるのかなあ?』と、傾聴の姿勢で、
   丁重に、愛情を持って、やさしく扱います。


4、Reflecting(確認する、振り返る、その感じを味わうこと)

   自分の内側の感じが私に伝えてきてくれることに耳を傾けて、
   何か気づくことや得られること、腑に落ちることなどがあったら、

   それを、
  「ああ、それはこういうことなのか」と
   確認したり、振り返りをしてみたり、じっくり味わったりすると、

   そのことによっての自分にとっての『意味』みたいなものが
   自分の中にしっかり根ざしていくように思います。

  「なるほど!わかったぞ!!」ですぐに現実にバッと戻って走り出そうとするのではなくて、
   その感じが伝えてきてくれたことと、
   しばらく、しっとりと一緒に居る時間を持つ、みたいな感じでしょうか(^-^)



072.gif 扱いにくい感情は『ゲストハウス』でお迎えする

Stopping,Pause, Listening, Reflectingの4つを丁寧に取り入れながら、
【自分の内側に穏やかな場所を見つける】ができるようになると、

自分の内側に『ゲストハウス(ゲストルーム、客間)』を持つということもできるようになり、
扱いにくい感情とも、穏やかに対話ができるようになります。


お客様を我が家にお通しするときに、いきなりプライベートな空間に入れるのではなく、
客間があれば、客間にお通ししてもてなしますよね。


パトリシアさんは、感情…特に扱いにくい感情…を扱うときには
いきなりプライベート空間に入れる必要はないのよ、客間にお通しすればいいの。とおっしゃっていました。
客間で扱えば、自分のプライベートな領域は侵されることがありません。


客間という、プライベート領域とは異なる場で、
ネガティブな感情を、『ゲスト(客)』として、丁重に扱います。
間をとって、耳を傾けて、確認や振り返りをしながら。


そうすると、ときには予想外の展開が起こって、
新しい何かを迎え入れることにつながることも、あるのかも。


  *  *  *  *  *


ワークショップの最後の質疑応答の時間に、
私はパトリシアさんに、『恐怖の扱い方を教えてください』と質問をしました。


パトリシアさんが経験なさった困難な状況(紛争や重篤な感染症の蔓延など)では、
当事者が恐怖に打ちのめされるのはもちろんだけれど、
支援に入った人たちも、恐怖に囚われてしまうことが少なくないだろうと想像したのと、

人は、恐怖があるときほど、
打倒のシンボルとしての『敵』を見出す作業に走りやすいだろうなと思ったからです。


そうして『敵』を見出した気になってしまうと、
「何が問題なのか?(What is the problem?)」に意識が向いて従来のやり方にとどまってしまう上に、
とってもやっかいなことに、
正義感めいたものが先にたって、自分が恐怖を抱いているという自覚すら無くしがち…。


支援者は自分の恐怖に敏感である必要があるだろうし、
支援者自身が、自分の恐怖を適切に扱うことができなければ、
当事者と共に『良い逸脱』を見出すことはできないだろうなと思ったので、その質問をしたのでした。


ただ、私はそこまで細かく意図を添えて質問したわけではなくて、
単に「恐怖の扱いを教えてください」と聞いただけなので、

パトリシアさんの返答は、
『恐怖を自分が感じているときにどうするか』に焦点を合わせたものだった気がするけれど、
それでも十分に参考になりました!


・何かを変えようとしない
   恐怖を感じている自分を認める、
   受け止める、
   それを感じるだけのそれなりの理由や事実があるのだということを思い出す
   (*これは多分、恐怖を感じる自分を否定的に捉えないために、ということだと推察)

・恐怖にスペースを作る
   =『ゲストハウス』にお迎えするイメージで

・自分自身としっかりつながりながら、恐怖を扱う
   =客間とプライベートな領域(自分の私室や居間などのイメージ)を
    行き来しながら、その恐れの気持ちを扱う
    (ずっと客間でおもてなしをする外向きな自分でい続けなくても良いので、
     自分の本音をその都度確認したり外に出したりどこかに置いたり、をしながら…
     という意味として私は受け取りました)


うん。
自分の意識が外に向いているときには、
【客間とプライベートな領域(自分の私室や居間などのイメージ)を行き来しながら】。
これを心がけることが大事だなあ。

「××がものすごく嫌!!」とか、「あいつが悪い!」とか思っちゃうことって、
日常にゴロゴロしているのだけれど、

そんな風に、自分の意識が外に向いているときほど、
自分のプライベートな、本当の気持ちや感覚とちゃんとつながろうとすることを、大事にしたい



それは、Wen-Doのような社会貢献的色合いのあるプログラムを扱う私としても覚えておきたいところです。


私たちは、Wen-Doを『女性に対する暴力をなくすための…』と
その社会的意義を前面に出しながら説明することがあるのだけど、

それは、社会にWen-Doを広めるための『手段のひとつ』だということを、意識しておきたいなと、
改めて思いました。


私個人にとってWen-Doがどういう意味を持つのか、ということと、
社会にWen-Doというプログラムがどう役立つかという社会的意義(広める手段のひとつ)は
別領域のことなのだということを、自分でわかっておきたいなと思うし、

広め手として、両方を、同じ重みで大事にしたいと思うし


Wen-Doを体験してくれる人やWen-Doに関わってくれる全ての人にも、
それぞれにとってのWen-Doの意味っていうのは、各自でしっかり持っていてほしい。

各自にとっての意味を各自が大事に持っていられる、ということを
保証できるような雰囲気づくりに努めるのが、私の役割なのかなと思っています。


平たく言うと、
「女性の暴力被害を減らしたいなどという崇高な思いは私にはあまりないけど、
 Wen-Doをやっていると楽しいから、Wen-Doが大好きだし、やりたいんです!」と
思っている人がもしもいたとしても、
それを遠慮せずに言える空気づくり、みたいなのを、大事にしたい。

そういう安心感の中で
皆が各自にとっての意味とつながりながら、Wen-Doを広められるようになるといいな。と思っています。


最後は、わかる人にしかわからないような独り言みたいになりましたが(笑)。


そんなわけで、
パトリシアさんの『コミュニティウェルネスのためのフォーカシング』に参加したことは、
私のWen-Doにとっても、大変良かった!! という、長いながーい感想文でした。

お読みくださってありがとうございます。


シェアやリツイート等をしてくださった方たちにも、ありがとうございます!


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紅葉の名所、東福寺。綺麗でした。


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by selfdefence | 2015-11-28 14:43 | 学びのシェア
2015年 11月 18日

「キックしようとした瞬間に足がつったら?」小学校で女子のための護身講座

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

今日は、金沢市内の小学校で、保護者さんが親子活動にWen-Doを活用してくださいました!
金沢市の出前講座制度をご紹介したら、それも活用してくださったので、
ご予算にもご負担少なく開催していただけて良かった♪



小学校の授業枠は45分。だから講座もたいていはその時間内。

開始から終了まで全てお任せします、とおっしゃっていただけても45分しかないし、
開催のご挨拶や、最後の、担任の先生によるまとめの時間などを除くと、
Wen-Do Japan側で担当する実質時間は35分くらいになることも。

今日は親子学級だったので、保護者さんもお見えになってくださって、
人数は40人強。
会場は体育館でした。

多い人数で、体育館のときには、一語一語の発声を明瞭にしてゆっくり話しながら動作を添えないと、
声が反響して聞き取りにくくなりますし、説明がわかりにくくなってしまいます。

「短時間で護身術なんて身につくの?」と不安に思いながら
それでも雨の中、貴重な時間を割いて足を運んでくださった保護者さんも、いらっしゃるかもしれない。

そんなことを思いながら、
絶対に聞こえない人がいないように、体育館の四隅にまで声を届けるつもりで、
短時間でも印象に残る時間になるようにしてきました(^-^)


積極的に協力してくれる生徒さんのおかげで、楽しい時間になりました♪
いやあ、女の子って本当によく笑うよね(人のことは言えませんが 笑)。


司会として、開始の挨拶をしてくださった保護者さんが、
『いざというときは、笑っている場合ではなくなります。
 そういうときに備えて、今日はみなさん、真剣に聞いてくださいっ』と
せっかく空気をピシッとさせてスタートさせてくださったのに、

あんなにみんなが笑いながら参加してくださる流れになっちゃって、
(いえ。私は真面目にやっているだけなのですが、
 私が実技のデモをするとなぜかいつも女性や子どもさんが笑いだしちゃう… )

なんだか、司会者さんのご発言やお立場を台無しにしちゃったかもしれません…^^;;
…と言えずに帰ってきてしまったのが心残りです。


  *  *  *  *

今日は実質40分弱で、以下のような流れで行いました。

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(1)女性や子どもの行う抵抗でも効果をあげるための『作戦のポイント』

(2)実技
  (実技は、現場で参加者さんがどんな動作をはじめるかなどを見ながら行うので、
   講座によってその都度変わります

  今日は、「手よりも足を使うといいと思う」という提案を(1)の段階でいただいていたので、
  『逃げるための、自分の脚や体をいためずに相手をびっくりさせるキック』から♪

  すると6年生女子から
  「キックしよう!と動作をしはじめた瞬間に、足がつってしまったら
   どうしたらいいですか?」
  
  うわあ! 護身術講師生活13年ではじめての質問!(笑)

  ホントだよね〜! ド緊張してるんだから、そういうこともあり得るよね(笑)
  ナイス着眼点! あらゆる想定をして備えておくって大事です。

  …ということで、その質問に応え、他の動作もいくつか体験しました。

(3)今日の『作戦のポイント』のおさらいと質疑応答

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(1)が10分少々、(2)が20分ほど、(3)が5分少々。
実際もあっという間に時間が過ぎたのだけど、こう書いて振り返ってみるとやはりあっという間ですね…。

なのに、3時間講座時並にヘトヘトです。
体育館で大声を出せば当然か…。
(*講習時にマイクを持つと片手がふさがってしまうので、私はたいてい肉声です)

そういうわけで、
残念ながら今夜も食事の支度ができそうにありません…(←家事嫌いが、また言い訳の準備



どうぞ、学校でもWen-Doをご検討くださるかたは お気軽にご連絡ください

今日のような母娘教室(女子生徒+女性保護者が参加可)の場合は、
お嬢様の年齢が、だいたい揃うと助かります。

  たとえば1年生と6年生が混在すると、理解できる言葉や説明に差が生じ、
  どうしても1年生でも理解できるように1年生に焦点を合わせることになるので。
  保護者さんの年齢には差があっても構いません(←当たり前ですが念のため)。

保護者さんだけでの「子どもに教える護身術を学ぼう」なども好評です。


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by selfdefence | 2015-11-18 16:38 | 講座の御礼
2015年 11月 17日

Positive Deviance:『良い逸脱』にならおう♪


こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

今日は、だいぶ時間が経ったけど、どうしてもまとめておきたかった学びについて。


それはH27年9月23日に東京で参加した
『コミュニティ・ウェルネスのためのフォーカシングとレジリエンス(回復力)』。


横文字が多くてわかりにくいかもしれませんよね(^^;;  私もカタカナ語は苦手。


コミュニティは『人々が暮らす地域コミュニティ』のこと。
ウェルネスは『健康』、レジリエンスは『凹んだり弱ったりした状態からの回復力、弾力』なので、


人々が暮らす地域コミュニティが健康的に機能する(その地域の人々が健康にいきいきと暮らせるようになる)ために、
フォーカシングやレジリエンシーをどう活用できるか?について学ぶ講座でした。


Wen-Doは、女性の暴力被害を減らしたり防いだりするための活動なので、
女性が地域で安全に健康にいきいきと暮らせるようになるための視点がとても大事です。


きっとこれはWen-Doにも直結する内容が学べる!と思って参加してみて、正にその通りでした。


  *  *  *

講師はパトリシア・オミディアンさんという女性で、医療文化人類学博士です。
リベリア、アフガニスタン、パキスタンなど、紛争下だったり、感染症が蔓延するような地で
その地域の人々のウェルネス(健康向上)のために現場に入って尽力したご経験から話をしてくださいました。


そのキーワードとして私が覚えておこうと思ったのが
『良い逸脱(Positive Deviance)』『自分の内に【ゲストハウス】を持つ』こと。


072.gif 良い逸脱 にならおう


『良い逸脱(Positive Deviance)』って、こなれた日本語にするのが難しいのだけれど、
簡単に言うと(ここからしばらくは私の解釈と理解で、講師の言葉ではありません)、

『何がうまく行っているのか?(What is working?)』に注目したときに見つかる何かです。

何か問題があるとき、人は『何がダメな原因なのか?(What is the problem?)』に気持ちが行きがちです。
けれど、原因探しをゴールにしては、問題は解消されることはありません。

『何がダメな原因なのか?(What is the problem?)』よりも
『じゃあ、何ならうまく行くのか?(What is working?)』に着眼し、

問題課題としてとらえられると、解消や解決への道が拓きやすくなります♪

ここで言う課題というのは
問題(悩み、困り事など)そのものではなくて、
問題を解決するための糸口(着手しうる、具体的な事柄)のことです。


社会では『こんな愚かなミスによって、こんなひどい目にあってしまった人がいます…』という情報のほうが伝わりやすい面があります。
するとその対策は『ひどい目にあいたくないのなら、こんな愚かなことはしてはなりません』ばかりが増え、長い目でみると安心感や安全感につながらず、息苦しくなっていく…みたいなことが起きてしまう。


また、パットさんが尽力した地のように、紛争や感染など一般の人々にはどうしようもない要因によって人が苦しんでいる場合、原因に目を向けてしまうと、かえって無力感や厭世観にとらわれてしまうこともあるかもしれません。


けれど、人はもともと、エラーを起こすものだ という当たり前のこと(*講師のパトリシアさんがこうした言い方をしたわけではなくて、これは私の考えです)を、私たちが忘れずにさえいれば、

人は愚かなエラーも起こすけれども、
ときに、有用なエラーも起こすことができる(^-^)

『良い逸脱(Positive Deviance)』も、もしかしたら最初は偶発的エラーとして生まれてくるのかもしれないけれど、そこに着眼して周りもそれにならえば、それを地域に広めることが可能になります。


《多くの人がウツになっているこの悲惨な状況で、それでも穏やかで明るく健康的にいられる人は、
 他の人と、何が違うの?》

《多くの人が感染している状況で、感染せずにいる人は、他の人と何か違うことをしているの?》

講師のパトリシアさんもそんな風に、
凄惨な状況下でも『良い逸脱』を積極的に探して、それにならい、広めるということをしながら、
地域の健康回復に携わってきたのだそうです。


『良い逸脱(Positive Deviance)』を探すときのポイントとして
パトリシアさんが教えてくださったことがあります。
それは、「そのコミュニティで誰もが可能な方法」であること。
その文化や価値がそのコミュニティに根ざしたものであればあるほど有用だそうです。

『地域で起きている問題は、地域に解決の糸口がある』との姿勢で、『良い逸脱(Positive Deviance)』を探します。


なるほどね。それは確かに大事ですよね。

例えば、私は自分の健康保持のために、マヌカハニーを愛用していて、
家族がひどい風邪にかかってもうつらずに済むことがあるのですが、
こういう方法は効果は認めるとしても、『良い逸脱(Positive Deviance)』には位置付けられないな。
マヌカハニーは輸入品ですから(笑)。


Wen-Doでも同じように『良い逸脱』を活用して、女性たちにひろめています(^-^)

Wen-Doの講座ではときどき、
『多くの女性が声をあげにくくなるようなこんな状況で、
 その女性はこんな風なことをして、逃げることに成功しました♪』とサクセスストーリーを紹介します。

それが、『ああ、女って、そういう突拍子もないことをするところがあるよね』と
納得しやすいものであればあるほど、
ウケが良く、皆さんの印象にも残りやすい。


その傾向は薄々感じていたので、
そうか、『良い逸脱(Positive Deviance)』になりうる方法だと広まりやすいのだなと、
パトリシアさんの講座で合点が行きました!


072.gif 自分の内に【ゲストハウス】を持つ

『良い逸脱(Positive Deviance)』を探そうとするときに、自分をそうさせやすくするために有用なのが、
自分の内に【ゲストハウス】を持つことです(と、私は理解しました)。

というのは、『良い逸脱(Positive Deviance)』の要素がどこかにないか?!と
探さなければならない状況は、
たいてい、困難だったり悲惨だったりするから。

とてもじゃないけど、そんな心持ちにすらなれない。
不安で不安でたまらない。
とにかく一刻も早く、この不安や悲しみや焦燥感をなんとかしたい。

そういう状況や人々の中に入っていっての支援活動では、
支援者にも人々の感情が移って、支援者も似たような心持ちになってしまうことがあるかもしれないし、

人々にとっても、ほんの一時でも、平安になれる時間は必要です。
でないと、睡眠や食事すらままなりません。

一時でも、平安な心持ちで自分を満たせるようになるために。
そして今晩、熟睡できる時間を持てるように。
支援者にも当事者にも、みんなにとって助けになるのが自分の内に【ゲストハウス(ゲストルーム、客間)】を持つこと。


そのためには、いくつかのステップがあります。
(こうした、フォーカシング的なことがはじめての人の場合には、
 やりやすくなるためにも段階を踏むのがおすすめです)


そのステップや方法については続きの記事にて(^-^)

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by selfdefence | 2015-11-17 12:27 | 学びのシェア
2015年 11月 16日

女性に対する暴力をなくす運動週間 DV防止フォーラム2015 Wen-Do

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

11月8日(日)に、埼玉県のWith You さいたまさんで、DV防止フォーラム2015が開催され、
Wen-Doを来場者さんにご紹介できる貴重な機会をいただきました!

日本では、毎年11月12日〜25日が『女性に対する暴力をなくす運動週間』となっていて、
その時期が近づくと、各地でDV防止のための講演会やイベントなどが開催されます。

Wen-Doのような、女性の護身って、
通り魔的な犯罪行為からの護身としてイメージされることが多いので、

With YouさいたまさんにDV防止フォーラムにお声がけをいただけて、とても嬉しく光栄でした。
ありがとうございました!

女性には、逃げにくい相手によって、逃げにくい場所で、ふるわれる暴力が多いのだ…ということは
最近だいぶあちこちで聞かれるようになりました。

それでも、未だに、『危険な場所や相手に近づかない!』的なアプローチが最善で絶対だと
信じて疑わない人もいますね^^;;
その矛盾は、当事者意識を持つ女性たちが声をあげることで変えていく必要があるのかもしれません。


逃げにくい相手
…夫とか恋人とか元交際相手とか、上司とか先輩とかお客様とか同僚とか仕事関係者とか…によって、
逃げにくい場所
…自宅とか相手の家とか職場とか学校とか、通勤や通学のための公共交通機関や路上など…で
女性は暴力を振るわれることが多くて、


しかも、女性が被害にあうと、被害者非難の声が(ネットの普及の影響もあり)あちこちであがり、
助けてもらえるどころか、傷口に塩を擦り込まれる的な状況にも思えます。


そこに気づいている女性たちは、自ら護身の講座等を探して足を運びはじめています。


Wen-Doが40年以上前から目指してきたのは、

『暴力的な状況に、自身の知恵や力を発揮して介入し、逃げるチャンスを生み出す』ための学びや情報が
女性に与えられるようになることで、
女性の暴力被害の予防や減少につなげること。


with youさいたまさんでもそのWen-Doの理念をお伝えした上で、実技の紹介と体験の時間をもたせていただきました。


受講したかたが早速感想を書いてくださっていたので
ご了承をいただいて、Wen-Do Japanのサイトでご紹介させていただいています。

*11/30追記:with Youさいたまさんのサイト内に「講座終了報告」のページが。こちらからどうぞ


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11月12日には、金沢市にて、
「女子のためのセルフディフェンス」としてWen-Doの体験会を開催させていただきました。
金沢市と、「女性と子ども支援ネットワークかなざわ」の共催をいただいたおかげもあって、
定員満員になりました。ありがとうございます。

しかも、なんと! 東京からお越しくださったかたもいらして、びっくりです。
新幹線効果がWen-Do Japanにも(笑)

はるばるお越しいただいて、ありがとうございました。
たった50分だったので、
だからこそ、短時間でも印象に残る時間になるように、精一杯取り組みました!
楽しんでいただけていたらいいな。


このあとは、『〜なくす運動週間』のうちに、小学校でのWen-Doが控えています。
そちらもみなさんに楽しんで弾けていただけますように(^-^)

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体験会の資料↓ おひとりずつの宛名を入れての一枚は今回クリスマス柄に♪(←気が早いだろ。幼子か

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Wen-Do Japanの公式サイトはこちら

個人セッションについては  こちら 
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by selfdefence | 2015-11-16 18:53 | 講座の御礼
2015年 11月 16日

自分を変えたい

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンス Wen-Do Japanの福多唯です。

今年の秋は、普段のWen-Doのワークショップとは異なる要素のお仕事やご依頼を続いていただいていたので、
私にとってはものすごい『学びの秋』になりました!

それらが一段落し、ここ数日は一気に脱力中です。
これまであまり考えずに来たいろんなことが、フとしたときに頭をかけめぐります。


例えば先日は、ある集まりの場で、
「変わりたいって言いながら、変わらない人ってけっこういるよね」
「そういうときは、その人は、元の自分が、けっこう好きなんじゃないかな」という話が出て、

余裕がなかったら「そうだよねー」でスルーしてしまうのが、
今回は余裕があるからか、興味深く自分の中にそのトピックがとどまっています。



そうなんだよね。

変わりたい!という気持ちから、確実に変化や成長を遂げていく人もいるのに、
変わらない人は、「変わりたい」「こんな自分はもう嫌だ」と何度嘆いても、何度号泣しても、
変わらないままだったりするよね。

他人事じゃなくて。自分をあてはめて考えてみてもそう。
そして、嘆いたり泣いたりしているときの気持ちは嘘じゃないから、
変わりたいのに変われないって、本人もすごく辛いのだ…。

あと、同じ人でも『片付けはできるようになったけれど、遅刻癖は相変わらず治らないまま』みたいに、
変われることと、変われないことがあったりもします。

人が変われるときと変われないときって、何が、どのように違っているのかな。


ここで、ググったり図書館に行ったりすれば、
例えば『本当に変わる人はここが違う!〜成功者が越えている●つの山〜』みたいな、
そんな本なりメソッドなりが世の中にはすでにうじゃうじゃとあるのかもしれませんが(笑)。


こういうのって、自分の頭で考えて、
自分の思考回路を自分で追体験しながら整理して、
それで気付いた部分を意図的にいじって実験をしないと、
自分自身で納得ができる結論=方法 にはたどり着けない気がするのと、


Wen-Doのような、ある種の行動変容を促すようなワークを手がける側の者としては、
自分の体験や思考やそれらから紡ぎ出された言葉・方法によって
ある程度示すことが、できないよりできるに越したことはありません。


しばらくぶりに出張も仕事もなかった先週末は、
そんなわけでそんなことを、あーだこーだと、考えることができました。

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やっぱり人って、「もっと楽になりたい」とか「より良い生き方をしたい」とかだけでは、変われないのかも。

だって、そういう自分のありように辿り着いてしまっているには理由があるもの。
それが楽だった面とか、それがベストだと信じて何かを乗り越えてきた実績もあるはずです。


例えば、私自身、たまに、「もっとお金持ちになれたらいいなあ」とフッと思うことがあっても
実際に仕事を増やそうとするわけでもなければ、宝くじを買ってみるわけでも、投資の勉強をしてみるわけでもなく、
そのための行動は結局起こさなくて、結局お金持ちな自分に変わっていません(笑)。

それが、どうしてそうなのかなと考えてみたよ。

『お金が今より増えると、私の何が何がどうなる?』に対して、
『生活にも仕事にも金銭的な余裕が出来て楽になりそう』という
漠然としたイメージしか今は持っていない、というのが最大のポイントみたいです。

楽になりそう』という欲求は、お金を増やすこと以外でも、満せてしまうから。
例えば、仕事を減らすとか(笑)。

「仕事を減らすと、金銭的な余裕はできなくなるけれど、
 心身が楽にはなるし、楽になることが最終的な欲求だったのだから、
 楽になれるなら、仕事を減らすのでもいいか」ってなっちゃう。

「稼ぐようになったら仕事が増えて忙しくなりそうで、それはそれで大変そう…」とか
「宝くじや投資にはリスクがあるから精神的には楽になれそうにないな」とか、
逃げ道を探しはじめてしまいます。


楽になりそう・なりたい』という漠然とした思いで変わりたいと思っても、
上手くいかないわけです。


他の、【口で言うことがある割には出来てない(変わることができていない)こと】についても
だいたい同じでした。


もっと家をきれいにしたいとか。
  →そのほうが気持ちに余裕ができるだろう、という幻想
    →気持ちの余裕は掃除以外でももたらすことができるわ、と逃げてしまう(結局家はずっと汚い 笑)

もっと物を減らしたいとか。
  →そのほうが心身共にすっきりしそう! というこれまた幻想
    →心身すっきりなら人間関係のストレスを減らすほうがよっぽど効率的!となる(結局物は減らない)

もっと早寝早起きできるようになりたいとか。
  →そのほうが1日を有効に使える、という気の迷い。
    →1日を有効に使うのは、隙間時間を無くすという方法でも良いかも♪ とか
     1日を有効に使いたいなら、まず無駄な時間を減らすべきだ! とかを考えはじめる(結局早寝早起きしない)


ああ…。
自分のこうした失敗パターンを直視すると、
どこがポイント・オブ・ノー・リターンな運命の分かれ道だったのかがあぶり出されてきますね…(はずかしー)。


まあ、失敗と言っても、上記のような、やってもやらなくてもどっちでも良いようなことは
さほど大きな問題ではないけれども
(と私が捉えているからこそ永遠に行動変容が起こらないわけですが)、


過去の私にとって切実だった欲求、
『子どもをちゃんと好きになりたい』とか
『暴力的な自分を変えたい』について、

上記の3例と何が違っていて、
なぜそれなりに取り組んでこれたのか
を、
考えてみたら、

ちょっと面白いことが見えかけてきました。


これ、手順と方法をちゃんとすれば、ひとつのワークやセッションになるかも…。
そしてそれをいざというときにWen-Doの中で私が使いこなせたたら、
現状に踏みとどまろうとしちゃう参加者さんがいるときに、
その人の行動変容を促進するお手伝いが私にはもっとできるのかも。


いつかテストセッションの協力者を募ることがあるかもしれません。
そのときには皆様、どうぞご協力をよろしくお願いします。


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by selfdefence | 2015-11-16 17:54 | つれづれ