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2015年 04月 24日

「わからない」を目の前にしても大丈夫

東京新聞のWEBで、田房永子さんのインタビュー記事を見ました。
2015年3月7日の記事。
(時期がすぎると、リンクは無効になるかもしれません)



田房さんのお書きになるもの、大好きです。


以下はリンクした田房さんのインタビュー記事からつらつらと私が連想したこと。


田房さんが、
「男は、どんな風に女が怖がっているのか分からないんだと気付いたから(怒りはおさまった)」って話している箇所を読んで、

『どんな風に怖がっているのかわからない(だけ)』なのは男性に限らないんだよな…、と思いました。

女性にも、そういう人はたくさんいる。


現状の社会で、ラッキーにも嫌な目にあったことがない女性が、
(なぜ一部の女性たちがあんなことであんなに騒ぐのかわからない)と思ったとしても
それはしょうがないよな、私にもそういうところは多々あるし…というのが私の実感で、
特にそれを嘆くとか、そのことに落胆するということは
これまでも今も、ないのだけれど、


でも、しょうがないと終わりにしても、
そうした女性たちと私との断絶感が解消されるわけではないので、
それだけだと、なんか寂しい。


自分を取り囲む『世界』は、
わかっていることだけで出来ているわけではない。
わかっていない(わからない)こともたくさん含まれている。


「わからない」に対してもっとフラットにオープンになれたら、
「わからない」人たちや「その人たちのことがわからない」私とも、
もうちょっと仲良くできそうな気がします。


「わからない」のがイヤなのは、
私の場合、

わからないと、とても扱いにくいイヤな感じが生まれてきちゃうからなので、


「わからない」を目の前にしても、
扱いにくいイヤな感じが生まれてこなくなるように。

「わからない」を目の前にして、イヤな感じが生まれてきたとしても、
それに揺さぶりをかけられないように。
それを多少は扱えるように。


なっていけたら、嬉しいな。


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by selfdefence | 2015-04-24 12:12 | つれづれ
2015年 04月 21日

久しぶりに瞬間湯沸かし器

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

ここ数年、瞬間湯沸かし器になっちゃうことはなかったのが、
一昨日の夜、久しぶりに怒りが炸裂してしまいました。


出来事はまったくたいしたことではなく。
普段なら誰かに「ちくしょー!」と愚痴れば終われる程度のことだったので、
なんか、自分でも『え? 今怒ってるのって誰?!』みたいな感じでびっくり。
ストップー!とか、深呼吸ー!とか言う自分もいないわけじゃないんだけど、
全く聞く耳持ってないよ、この人、みたいな。


その怒りの弊害は、ボディブローのように、あとからじわじわ来て、
昨日はグダグダな1日を過ごしました。


私が怒らない人を目指してきた一番の動機は、


怒るような出来事が自分にふりかかることそのものが嫌なのではなく
(嫌だけど避けきれないから、しょうがないかなと思う部分はある)、

怒ることそのものへの不快さでもなく
(どちらかというと怒鳴ったり暴れたりしているときは率直に言って解放感がある)、


起きた出来事とあまりにも不釣り合いな怒りを爆発させてしまった後の、
じわ〜っとやってくるこの感じをなんとかしたかったから…なのを
久しぶりに思い出しました。


今までどうやってきてたんだっけ??

ある程度上手くいっていたのに、
一昨日の夜、うまく機能しなかったのはなんでだろ??? 


  *  *  *  *  *


怒らない人になるぞ!と決めて、最初のうちは
「怒っちゃうとまた《あれ》に悩まされるぞ。それはイヤだろ?!」みたいな心持ちで、
怒らないための予防措置をとる、みたいなことをしていました。


例えば、言いたいことは我慢しないで言うとか。
怒りは爆発まで貯めずに小出しにする、とか。


それはそれで全く効果がないわけじゃないんだけど、
しばらくやってみたところで、
本質的には、あまり役に立たない…という言い方はちょっと違うか、
長い目で見れば役には立つのだけど、
それだけでは無理だ、という気がしはじめました(私の場合です)。


というのは、
予防措置としてしようとすることって自分の習慣の中になかったことなので、
それをきちんと自分に定着させるとこまで持っていくのは難しい(時間がかかる)し、
それで別の悩み(うまく出来ない! うまくいかない! など)がもたらされちゃうから、
取り組んでいるプロセスで、嫌になる→爆発する が、何度か繰り替えされてしまい、
あまり『自分を好き』になれないのです。


そのあと、
《怒るのは感情の問題なのに、
 体を使いたくなる(怒鳴ったり、殴ったり、暴れたりしたくなる)のは
 どういうことだろう?》と考えはじめて、
心身を統合的に扱うような何かをすると良さそうだ、と思うようになって、
その学びは楽しく、苦でもなく、今もずっと続いています。


あと、身体的に満たされていない何かがあるときに、
それに手を伸ばしたいあまりに体が暴れたがるのかもしれないなという気づきもあって、
睡眠不足や極端な空腹(と、水分不足な状態)、疲労を避ることも心がけるように。
これも、さほどの難しさも新たな悩みも生まれずにやれたことのひとつ(^-^)


もうひとつ、
さほどの難しさも新たな悩みも生まれず、けど効果のありそうな対処法として、
《暴れるなら、代替行為に置き換えて昇華》というのを、ずっとやってきました。

子どもを殴ったり蹴ったりしたくなるような衝動がこみあげてきたら、
気持ちの激しさはそのままで、「てめー! 思い知れ!」って言いながらでもいいから、
全力で力をこめて抱きしめるとか、おもいっきりこちょこちょをするとか。

あと、怒鳴りたくなったら、せめて母語?じゃない言葉を使おう、とか。
私は関東出身者なので、素の言葉は関東の言葉で、暴言は得にそうだけど、
あえて金沢弁で怒鳴ったり、謎の外国人(?)として文句を言ったり。


体の衝動を、暴力とはされにくい別の方法で放出させると、
けっこうそれで体の気は済むし、人を傷つけることがないので便利でした。
(体育会系ではないので運動で放出することは私にはできなかったけど、
 運動が効果的な人なら、それもきっと良いだろうな♪)


  *  *  *  *  *


一昨日の夜は、何が欠けていたんだろう。

昨日、グダグダな私にグダグダとつきあってくれた人たちがいたおかげで、
寝る前にはどんよりしたバイアスがほぐれていたので、
今なら平らにそのまま見てみることができそう、と思えて、ちょっと見てみることに。



睡眠不足だったっけ? …いや、そんなことないな…
おなかが空いてたっけ? …いや、そうでもなかった…
あのとき怒った事柄について、私、ためこんでいたかな? 
 …いやいやいや。逆にしょっちゅう飽きずに文句を言っているものだから、
  「『何度言ってもわからない相手だ』ということが、何度経験すればわかるんだよ」と
  相手から諭されるくらいだ…


ひとつずつ思い出しながら振り返りました。


相手に殴りかかりたいくらいに沸点に達していたときの内側の感じとか、
殴りはしなかったけど、相手をくすぐって、ガーッと抱きしめて
相手はそれを防御しようとするからちょっともみ合いっぽくなって、
そのあと私はドアをバタンッと閉めてお風呂に入って……


そこまで思い出したところで、


ああ…!そういうことだったか…!


私は、誰かを抱きしめたいし、抱きしめられたいだけだ。


怒りを炸裂させた相手に、怒鳴りながら抱きついたときに(←よく考えるとひどいことしてるw
一瞬何かがほぐれた感じがしたのが、今になって蘇ってきた。


なんだ。
そんなことだったなんて。


4月から娘が家を出て、誰とも抱き合うことがなくなっていたので。
これまでと今の、決定的かつ大きな違いは、それか。


『娘がいなくても、たいして寂しくならないなあ』などと思って過ごしていたのに。
感情面では寂しさや欠落を感じないとしても、
身体は、どうしたらいいのかよくわからなくなってたのかも。



思い出すことがなくても忘れてはいないことが
人にはたくさんあるように、


感じることがなくても積み重なっていることって
人にはたくさんありそうです。



娘に手紙でも書こうかな(^-^)


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写真は金沢市安江にあるcurio(喫茶店)。
昨日は隅っこの二人がけできるテーブルに座りました。
見えないけど、ローソファの席もあります。
「あのソファ席に、彼と横並びで座りたい♡」と友人に言ったら、
『はいはいはい』とあしらわれました。

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by selfdefence | 2015-04-21 15:52 | つれづれ
2015年 04月 17日

Wen-Do 大阪講座&名古屋講座

こんにちは。

大阪と名古屋でWen-Do講座が開講されます。
どちらも2時間半&定員8人、参加費は4000円。

名古屋講座は早々に満員につき、定員増(12人まで)となりました。ありがとうございます⭐️
  大阪も募集開始からたった一週間で定員まであとひとり。(定員増は検討中)

自治体等で主催していただくWen-Doは定員が20〜25人がほとんどです。
少人数がお好みのかたや、
より詳しく学びたいなあと思ってくださるかたは、ぜひこの機会にどうぞ。


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●大阪Wen-Do●

 ■H27年5月23日(土)18:00〜20:30
 ■会場:新大阪駅からすぐ(申込のかたにお知らせします)
 ■定員:8人
 ■参加費:4000円
 ■講師:福多唯(Wen-Doマスターインストラクター)
 ■主催:ライフコーチ和乃香

 詳細・お申込み:
 
 上記詳細ページをご覧になれず参加希望のかたはWen-Do Japanまでお気軽にご連絡ください。
 主催者さんにおつなぎします(^-^)。


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●名古屋Wen-Do●
  • 日時:2015年6月14日(日)13:00〜15:30
  • 場所:中生涯学習センター第3集会室
  • 参加費:4000円
  • 定員:8名
  • 講師:福多唯(Wen-Doマスターインストラクター)
  • 主催:チームyuiyui
  • 申込:チームyuiyui  ヒメキさん hisayohime★ezweb.ne.jp

  *メールの件名は《6/14Wen-Do》にてお願いします。




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by selfdefence | 2015-04-17 15:28 | ☆☆講座案内☆☆
2015年 04月 16日

メモ:犯罪白書

犯罪白書のメモ



女子の犯罪・非行 はじめに




人が被害者となった一般刑法犯の認知件数及び男女別の被害発生率



犯罪被害者給付制度



性犯罪による被害発生率の推移



13歳未満の子供が被害者となった主な刑法犯 (罪名別)



女子の窃盗


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by selfdefence | 2015-04-16 08:45 | つれづれ
2015年 04月 15日

リフカーはシンプルでパワフル!

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


『子どもを守るパズルの1ピースとして 子ども虐待に対応するリフカー研修』に行ってきました。

http://cmpn.childfirst.or.jp/rifcr/

とっても面白かった!


誰でも練習さえすれば出来うる、シンプルでパワフルな手法です。
また(人によるかもしれないからうかつに言えないけど)、
性暴力や性虐待を扱うもの(で、支援職者が集まりやすい研修)としては、きつくないほうかなと思います(^-^)


想像とちょっと違ったのは、

9時間半に及ぶ講習で、 性虐待についてのレクチャーが全体の2/3ほどの時間を占めていたこと。

リフカーについての直接の説明や演習自体はさほど長時間ではなく、私にとってはあっさりな印象でした。


そしてそのことが、リフカー自体は複雑でも難しくもない、ということを表してくれていたように思います。



リフカーは非常にシンプルで、それゆえにパワフルで、奥深く、魅力的。
本当の意味で自在に使いこなすには熟練を要する手法だなあ…と思ったけれど、
身につききっていない部分があるままの私が使うとしても
リフカーを念頭に置いて面接(聞き取り)をすることによって、
聞き手と聞かれる側の双方を楽にしてくれることをロールプレイで実感しました。



◎リフカーって?


「もしかして(性虐待の被害にあっているのかも)…?」という心配な子どもに気づいたときに、

『誰か』から『何か』をされたかどうかを確認するための手法がリフカーだそうです。

逆に言うと、それだけが確認できれば十分。


それ以上のこと(いつなのか、されたことの詳細は、証拠と言えるものはあるのか…など)は

聞き出しません(そこは司法面接等に委ねます)。

自発的に子どもから語られればもちろんしっかりと聞いて、記録もすることが奨励されるけれども、

こちらからは尋ねません。


『限定されたことだけを聞く』とされていることで、
【性虐待対応の中で《私》が担うのは一部分だけ】であり、

私はチームの一員(『パズルの1ピースとして』という表現でした)として

自分の役割で必要なことをするのだ、と意識しやすくなっていました。



 *  *  *



Wen-Doのワークショップにも、頻繁ではないけれども、

「あれ? もしかして…」という振る舞いや発言が参加者さんから見聞きされることが稀にあります。

Wen-Doはグループワークなので基本的には講習内(皆の面前)でやりとりするしかなく、

休憩時間や終了後にどなたかと個別に話そうとなると、時間はとれても5分程。



また、講師が参加者さんの連絡先などの個人情報を得ることはほとんどなく、

参加者さんのお名前や連絡先は主催者さんが持っているので、

気になることがあったときには、主催者さんに懸念についてお伝えするのだけれど、

お伝えするにも、こちらの発言があまりにも漠然とした感覚的なものでは、

主催者さんを困らせてしまうだけになってしまいます。



もし講座で「あれ? もしかして…」というかたを見かけて、

特にそれが子どもの場合、

要点を何に絞って確認すればいいのか、その手順は…?をずっと知りたいと思っていました。

リフカーでとても頭が整理されました。

参加してみてよかった(^-^)



気になっているかたにはオススメしたいです。

講習情報はリフカー研修を扱っている、

認定NPO法人子ども虐待ネグレクト防止ネットワーク さんのサイトにて。

http://cmpn.childfirst.or.jp




私が覚えておきたいこと:


・安心してもらう(ラポール)
・『自分が悪いのかも』と思わせないような聞き方をする
・集中する(ちゃんと聞いているということが伝わるようにする)
・あとで『裏切られた』と思うような展開はあらかじめ防ぐ
・質問はする。疑ったり試したりはしない
・見たまま聞いたままと、気づいたことだけを伝える
・推測を交えない、判断を勝手に加えない
・必要最小限のこと『だけ』をたずねる
・《少しだけダイレクト》な質問でスッとたずねる
・相手の言葉を丸ごと使って応答
・省略しない
・真偽を確かめようとしない
・ショックや怒りを表に出さない
・本当のことだけを言う
・礼をつくす
・これからも話せる余地を残す
・あとからわかってくることもある


 * * * * * 


小児科医であり行政職員の友人が、お仲間と一緒に主催してくれて、

私は金沢でリフカーを学ぶことができました。ラッキー♪


ご配慮が熱く、お茶の用意が超充実していました。

ルピシアのフレーバーティーが8種ほどと、通常の(良質な)紅茶や緑茶、そしてコーヒー。

なんと湯呑みやカップは作家さんのもので、気にいったらそのまま購入可能、でした。


お世話をしてくださった皆様、ありがとうございました(^-^)


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研修でお茶菓子を出してくださるのに使われたお皿↓。
牛乳パックで出来ていて感動! こういうのにとっても惹かれます(^-^)


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裏返すと…↓
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元はこんな風に4辺に切り込みが入れてあるだけでした
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by selfdefence | 2015-04-15 10:22 | 学びのシェア
2015年 04月 11日

それは私に聡明さを取り戻させてくれるものかどうか

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

ちょっと前に、高崎で、女性が硫酸をかけられるという事件がありましたね。
群馬県は私の出身地で(私は前橋です)、
事件のあった高崎駅は群馬への仕事に行くにも帰省するにも必ず寄るところなので、
身近な場所すぎて、驚きました(それでも地元に住まう人たちの比ではないのでしょうが)。

事件のちょっとあと、ある知り合いのかたから、
「あんなことがあるなんて、本当に、どうしたらいいのかしら」と話題を振られました。

  そうですよね…(^-^)

とだけ応じていたのだけど(お茶を濁してやり過ごそうとしただけとも言う)、

「唯ちゃんが、Wen-Doの講座で、そういう質問をされたら、
 どう答えるの?」と聞かれてしまいました(^^;;


  まあ、そういう仮定での話にたとえお返事をしたとしても
  それは仮定での返答にしかならないから…(^-^)

と、またもやお茶を濁してやり過ごそうとしたところ、
そのかたは

「狙われたのは、スカートでストッキングの女性だった、って。
 やっぱり、肌はなるべく露出させない服装をすべきね、女は」。


あああああ…。

お茶を濁してやり過ごしたいのは山々だけど、
そっちの方向に話が展開しちゃうと、ひとこと言いたくてウズウズしてしまう。

そのときは

  そうするほうが、ご自身が本当に安心なら、ありかもしれないですね(^-^)


ここまでで留めました。
頑張ったぞ、私。


以下は、その質問をしてくださったかたが、
「唯ちゃん、もしメルマガとかブログとかに書いてくれるときには
 もっと詳しく書いてね、予防法とか」と言ってくださったので(ありがとうございます)、
その件に関して思うこと、です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


暴力はこうして、人が、自分を敬う気持ちを壊していくんだよな…と思うと、
もうそれだけで嫌な気持ちになります。


暴力は人の日常を変えてしまう。


私たちは、暴力被害を受けたくない、と思うと、
被害を受けないように、自分の行動や生活様式や、発言、時には考え方や価値観まで、
被害を受けにくいものに微調整して、
そしてそれが上手く行ってしまうと、その作業を積み重ねてしまう。
(かといって上手くいかなかったらそれはそれで悲劇でしかない)


そうして、人の日常が変えられてしまうし、

「私は私の好きなこと、気持ちが動くことを大事にし、
 それを大事にする自分を全力で応援するぞ」という、自分を敬う気持ちも壊されちゃう。


以前(←5年以上経過したので多分時効の話題だと思って出しているのだけど)、

「アマゾンに冒険にいくのに普段着で出かけたら、それはただのバカだ。
 ワニがいるとわかっている川で水遊びするヤツもバカだ。
 同様に、
 加害者になるようなタイプの男性というのは
 世の中に残念だけれど一定数いるのだし、
 そうした男性がいることをわかっていながら、
 男を刺激したり挑発したりするような服装や言動をする女はバカだと思う」

と私に言ってくれた男性がいたのだけど(こうして書いてみるとすごいな…)、



アマゾンという非日常な場や状況と、私たちの日常を比べること自体が無意味すぎ…。


非日常で起こったらそれは『事故』と言われるけど、
暴力はそうじゃないから『事件』で、怖いし不安になるわけです。


暴力は、暴力被害を受けた人の、「自分を敬う気持ち」を壊してしまうし、
暴力を見聞きした人の「日常生活」を変えてしまう。


だから、
『自分を抑圧』するような方法や、
『日常の変容を犠牲として差し出す』ような方法を、
暴力予防や回避の《効果的なスキル》だとは、絶対に言うものか!という気持ちが
私にはあります
(多分それは、Wen-Doのトレーニングを受けた人なら、みんなそうだと思う)。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


  そうするほうが、ご自身が本当に安心なら、ありかもしれないですね(^-^)


は、あの会話の流れで、あの場で、あの状況で、私に唯一言えることだったのだけど、


私が大切にする予防策の基準は
「それは私に聡明さを取り戻させてくれるものかどうか」です。


別の言い方をすると、
・私に安心感をもたらしてくれるものかどうか
・私に静けさをもたらしてくれるものかどうか
・それがある(それをする)ことで落ち着けるかどうか
みたいな感じ。

人によっては、お守りだったり、音楽だったり、メンターだったり恋人だったりするのかも。
別に、護身と一見関係なく見えることでも、何でもいいと思ってます。


露出が少なくても相手が刃物を持っていたらダメなのかもしれないわけで、
『相手はこう来るかもしれないから、こうしておかなきゃ!』で予防しようとしたらキリがなく、
万能な方法なんてあるわけがないし。


ただ、ときどき(しばしば、かな?)、
・聡明さ…って何??
・私に聡明さなんて、やだもー、マジウケるー! ないないないない!!
・安心感をもたらしてくれる…ってどういうこと???
ってなっちゃう人もいらっしゃるので(私も以前はそうでした)、


Wen-Doや色々で、そこを取り戻せるようなきっかけづくりとか
お手伝いができたらいいなあ…と思っています。


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金沢の桜も見頃を迎えました♪
新幹線でたくさんのかたがきてくださってなんだか嬉しいです。

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by selfdefence | 2015-04-11 22:48 | セルフディフェンス全般
2015年 04月 08日

不確かそうなものに抱きとめられて歩く

おはようございます。
Wen-Do Japanの福多唯です。


今朝、パンを買いに行かないといけないのをわかっていながら、
5:50にかけたiPhoneのアラームを2回スヌーズし(1回が9分後に鳴るので2回で18分経過)、
そのあとやっと観念して、コンビニへ。


レジに、パンと牛乳と豆乳を置いて、

      『おはよーございます』

と言ったら、

レジの人が「おはようございます」と返してくれました。


同じように挨拶を交わしても、その都度、お互いの間に流れるものはなんとなく違う。


今朝は、なんとなくだけど、あ♪今なんか通じた♪♪と感じて、


挨拶を返してくれた人に目線を上げると、
レジの人も笑顔でした(^-^)

      『早くから、おつかれさまです』

「ありがとうございます。
お互いに(^-^)
おしぼりとか、ご入用ですか?」

      『いいえ、大丈夫です。ありがとう』



時間にするとほんの5秒ほどのこと。
表面的には何もないし。
でも、あの瞬間に、確実に何かが取り交わされた感じがする。


何が取り交わされたんだろう。
そもそも、この実感すら、一体私のどこにどのように存在するのかな?


目で見たり、手で触れたりできないもの。
意識とか、気持ちとか、実感とか。


そういう、不確かそうでいて確かなものに、
私は抱きとめてもらって、
なんとか、毎日を歩く。
(まあそれも、衣食住が確保された上で言えることではあるんだけど…)


2回スヌーズしたけど、
コンビニにちゃんと行って良かったです(^-^)
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by selfdefence | 2015-04-08 08:28 | つれづれ