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2015年 03月 25日

今年の禁糖

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


去年も一昨年も禁糖に入るたびに、禁糖してます!とfacebookやここで騒ぎ立てました(笑)。
そう宣言しないと、心が折れてしまいそうだったからかもしれません。

今年は、「あ、明日からやろうかな〜」とふっと思い立ち、
翌日からサッと始めて、
すでにそろそろ終わりの時期です。


たった3回目(3年目)のチャレンジで、随分と自然体で楽になったなあ…。


こうなったのは、
調味料を買い直す必要がすでになくて、
(禁糖がいつでもできるような調味料が家に揃っている)
お料理での味付けの仕方がわかり、
(塩と醤油と味噌しか使えないの?となっていたのは初トライの年だけです)
食べてOKなものとそうでないものが頭に入っているために、
買い物時にいちいち悩んだり落胆したりしなくなったことが大きいです。


たった3回でここまで自然体に取り組めるようになる事柄ってそうそうないぞ。
しかも1年に10日〜2週間だけで良いなんて。


そして、(禁糖は、身体教育研究所の整体稽古会で聞いた稽古メニューのひとつなのですが)


『前向きに気負いなく向き合えるようになる』のだとしても
どこまで行っても わかる わけではなくて、
私にとって何がどう効いているのか(私にとってそれの良さが何なのか)も
相変わらずぼんやりとしていて、
それでいながら、それが私にとって大切だということを信じることはできる


私にとって、禁糖は、そんな感じであり、


そういう物事が、世の中や人生にはあるのだということがわかるのも嬉しいです。


なんだか、人間関係みたいです(^^)



私が「今禁糖中なの」というと、
禁糖するとどんな効果があるの?と尋ねてくださるかたが、毎年何人かいてくださいます。


興味がちょっとでもあるならやってみて欲しいっ♪ 
早ければ3日目から、遅くても5日目には、
その人にとってのなんらかの感じがわかるようになる、と思います☆


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マヨネーズは使えるのも使えないのも。キューピーの通常タイプは使えます♪


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by selfdefence | 2015-03-25 11:59 | つれづれ
2015年 03月 20日

「暴力克服はその気になればいつでもできる」とタカをくくっていた頃のこと

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


ブログやメルマガに頻繁に登場してくれた(登場させられた?)我が家のツインズが、
高校卒業になりました。
それぞれ進む先が違っていて、昨年末からはその準備に集中しています。


双子の出産と育児は死ぬほど大変でした。
比喩ではなく、危うかった瞬間が何度もあったな…と思います。


私は妊娠期間中から双子育児のサークルと、MLに入り、
育児期間中は随分その存在に心身の大変さを助けてもらいました。


徐々に自分でも何かできるかな?と思うようになり、
自分をみつけるママの会 Snigel m.を仲間と一緒に始めたり、
子どもの虐待防止の電話相談活動に関わりながら虐待について学んだり。
その線上に、女性への暴力防止のWen-Doプログラムの活動があります。


ずっと私の胸の奥にあったのは、
『人に対して本当の愛情を抱けない私はいったいなんなんだ』という気持ち。
人を好きになることはあっても、
それが本当の愛なのかと考えはじめると、とたんに自信がなくなってしまう。


本当の愛情って?と考えても、その問いに答えが(しばらくは)出ないのがわかっていたので、
とりあえず、愛情のある人はこういうことはしないだろう、という行為について考えて、
それを辞めるぞ、と、新人親の私は決意しました(←なんて単純なんだ)。


『辞めるなんていつでもできる』とタカをくくっていました。


当時私のやっていたことは、
人に対して怒鳴ったり、非難してみたり、否定したりバカにしたり。

下に見たり、自分を上にあげてみたり、そのために人を出し抜いてみたり、
裏工作をしたり、ズルをしたり。

「困ったら何でも言ってね」と、私のほうが相手よりも力があることを示そうとしたり。
「こうしたらいいよ」とアドバイスして自分の正しさを主張してみたり。

かわいそうにと憐れみながらどこかでホッとしてみたり。
あなたがそんな目に遭うなんてたえられない!と
相手の大事な大事な怒りを先取り・横取りしてみたり。

愛情のある人が愛情を抱く対象にするとは言えないことばかりでした。


やめようとしてみて最初に私が見つけた事実は、
そうした行為を辞めるのは思ったほど簡単なことではない、ということ。


辞めると、それをしていたときに満たされていた自分の何かが満たされなくなり、
言葉にならない渇望を覚えるのがわかるのです。


代わりの手段を見つけて渇望を満たすか、
渇望の元そのものをなんとかするかしない限り、
本当の意味でちゃんと辞めることはできないんだ…ということは、比較的早期にわかったけれど、
その気づきは、途方もない感じでもありました。


それでも、途中で投げ出さずになんとかやってこれたのは、
私の行った場で、多くのかたが、私を受け入れて歓迎してくれたからだなあと思います。


受け入れて歓迎する、っていうのは、
両手を広げて力強くハグしてくれるような感じではなくて、


例えば私に、中学生になるまで一度も会えたことのなかったおばあちゃんがいたとして、
はじめておばあちゃんの家をひとりで尋ねて行ったときに、
「自分の家と思って、くつろいでね」と言ってもらえるような感じです。


どこに座ってもいいし、『トイレ貸りるね』と言わなくても良くて、
棚は自由にあけてお菓子を食べて、好きなお茶を好きなときに飲んでも良く、
虫の居所が悪ければ『今はひとりにしておいて』と遠慮せずに言ってもいい。
ドライに見えるのに、そういえば寒くはないな、むしろ、常にちょっとあったかいかも…みたいな、
そういう距離感の人間関係。


だんだんと、やさしい人というのはこういう人のことなのかな…と思うようになりました。
随分と自分が思い描いていた像とは違うな、とも思いました。


いろいろを《してくれる》人が必ずしも優しいというわけではないのね、と。


以前は感じられなかったことやわからなかったことが、
随分感じられ、わかるようになってきて、
子どもを育ててきたこの苦しい年月も、無駄ではなかったなと思えます。


これからも、今はまだ見えていないことが見えたり、
何かに気付いて驚いたり、スッと視界が開けたりすることがあるのかな。


全然情報発信になっていなくて、自分のことばかり書いていますが(笑)
これまでたくさんのかたに支えていただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


これからも、どうぞよろしくお願いします(^-^)


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by selfdefence | 2015-03-20 10:36 | つれづれ
2015年 03月 05日

親子護身術はライブで♪

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

3月1日に、生協でのグループ活動をしている『セルディ』さん主催の
親子護身術講座が開催されました。

Wen-Doには親子プログラムというものは存在しないのですが、
ときどき、お子様と一緒に護身術を学びたいというお声をいただきます。
セルディさんも、新年度前のニーズに沿って、開催してくださいました。

*親子護身術講座では主催者さんのご要望に応じて、
 男の子やお父さんもOKとして福多はお引き受けしています。



最近の私の親子護身術は、ライブ形式が多いです(^-^)
参加者さんの声をそのまま講座に使わせていただく形で進めています。


「いざというときに何ができるか」の学びは、
『いざというときに自分は何が出来るのかに気づく』こと。


そして少しでも早く逃げるには
思いついた方法はとにかくやる!がとっても大事。


とっさの思いつきよりもBetterな方法はもちろん常に存在します。
だから、そこを学ぶのも大事に思うのと同時に、
人って単純に
「あなたのその思いつき、いいね!!」って言ってもらえたら嬉しいものです☆


小さな子どもにとってはその嬉しさこそが大きな力になるんじゃないかな、
という気がするので、
(Wen-Doでもそうだけど)親子護身術では特に、
『こんなときにはどうしよう? みなさんだったらどうします?』と
参加者さんに聞いて、
あがってくる声を元に実技として練習していく形をとっています。



最初は、路上で声をかけられたときにどうするか(^-^)


知っている・知らないにかかわらず、
「ん? なんか変だな」とか「本当かな?」と感じるような声かけをされて、
体はどこも捕まえられていない(声かけのみ)、という設定からです。


子どもさんはアイデア豊かで、楽しい発想で思いがけないことをどんどん言ってくださるので、
思わずこちらも大笑いしてしまいました。


次は、掴まれたらどうするか。
まずは、掴まれたとしても口頭対応には効果があるのだ、ということで
実際にコツと言い方の練習から。


そのあと、掴まれた手を外したいときにはどうするか。
さらに、外し方が思い浮かばないときにはどうするか。

…と、段階を追って進めました。


以下の写真は、『外し方が思い浮かばないときにはどうするか』の場面です。

①こかんをける
②おなかをパンチする
③こちょこちょをする
④相手の手をぶつ
…など、
6つともすべて、参加の子どもさんたちから出てきた発言(アイデア)です。

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ほとんどのアイデアは素晴らしくてそのまま活かせます。
私がするのは、威力を増すコツや自分の体が怪我をしないための
動作のコツについて、ほんのちょっと補足をし、
『こんな動かし方で、一緒に、練習をしてみましょうか』、だけです。


もし、子どもの体格や腕力等では実際には無理があるかなあ…という発言が出てきたら。


例えばお子さんが
「相手の足をひっぱる!」とアイデアを出してくださったとしたら、
その発言はそのまま「ひっぱるんだ?! なるほど、それはすごい!いいね!!」と
ホワイトボードに書き、


『相手の足をひっぱって使えなくできれば、私たちは逃げられるもんね。
 じゃあ、今日は、相手の足を使えなくする方法として、
 ひっぱるかわりに、足を踏むやりかたを練習しましょうか(^-^)』と。


その場の、全年齢の全員が無理なくできそうな動作に置き換えはしつつ、
出していただいた発言を取り入れさせていただいて進めました。



写真のおかげでこの日どんな動作を何種やったのかがわかって助かります☆
(私は、講座時間を終えると、何をやったのかを瞬速で忘れていくタイプです…笑)。


もうひとつ、最後に首に手をかけられたときにどうするか、もやりました。
首に手をかけられたときの外し方は、
Wen-Doでも親子講座でも、必ず入れるようにしています。


また、主催のセルディさんには本読みが得意なメンバーさんがいらしたので、
今回の講座には絵本読みも入れてくださいました。

 読んでくださったのは
 「とにかくさけんでにげるんだ 〜わるい人から身をまもる本〜」です。



本読みのときには、どの子もシーンとして本に集中していました。
かと思えば、実技練習では活発に動いてくださって。
子どもって柔軟ですね。本当に柔軟ですごい!!
親御さんからもいくつか大切なご質問をいただきました。


身を乗り出すように熱心にご参加くださった皆さんのおかげで、
充実した2時間になりました。
ありがとうございました。


セルディさんのご活動については、ぜひこちらをご覧ください。
来年度も護身講座企画をしてくださるかもしれません。


以下、すべて掲載許可をいただいている講座当日の写真です。
セルディさんは撮影がマメで上手に撮ってくださるので、
写真がたくさんあります☆  ありがとうございます(^-^)


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*リラックマ衣装をはじめて試してみました♪
 さすが、いつもより子どもさんたちがリラックスするのが早かった気がします。

 …でも動き始めたら暑くて耐えられず。脱ぐしかなくなり…(^^;;
 ああ、季節感ゼロの私…。


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*みなさん楽しそう☆ 
 子どもさんたちは、講座終了後に
 「これなあに?」「しまってあげようか」とやってきて、
 私の荷物の片付けまでニコニコと手伝ってくれました♪


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*動作の説明をはじめると、
 みんな積極的に前に出てきて、やりかたをしっかり見てくれていました。

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*本読み中。みんな真剣に集中して聞いてくださっていました。


本当にありがとうございました。
みなさん、どうぞお元気で!(^-^)


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by selfdefence | 2015-03-05 15:33 | 子ども
2015年 03月 04日

自尊心 きっとある! 私が私のためにできること

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

金沢市と、かなざわDVサポート凪の共催ワークショップ
「私らしさを取り戻す」が今日で最終回を迎えました。


最終日のテーマは
『自尊心〜きっとある!私がわたしのためにできること〜』。

折しも今日は我が家の双子がふたりとも高校卒業となる日です☆
そんな日に、ワークショップがこのテーマで最終回を迎えるのは
私にとって、なんとも感慨深いです…(^-^)

子どもがどうしても可愛いと思えなくて、
子育てが辛くてどうにもならなかったことから
虐待や暴力の防止について学んできた私。


18年後、子どもの高校卒業式の日に
こうした講座のファシリをしていることになろうとは。


今日のワークショップでは
・失敗した、間違ったときにできること
・劣等感を感じてしまったときにできること
・周りの人から攻撃されたときにできること
・良いことなんて何もないと感じるときにできること
・自分を大切に思えないときにできること
・物事がうまく運ばないと感じるときにできること
・自分には無理だと思っていることのなかで挑戦できそうなこと

などを見てみました。

12回の最後として、
自分が自分のためにできることが、様々な場面で、いろいろあるんだ!
という実感を取り戻す作業でした。


問い(と、記入)が続くので、
疲れを感じる人も出てきちゃったりするかな…?と思ったりもしたけれど、
みなさん、適宜ご自身に必要な息抜きや休憩を上手に取り入れながら
最後までご参加くださいました。


解散間際の、みなさんの心からの笑顔を拝見させていただくことが出来て
とても嬉しい気持ちです(*^^*)


また、何と言っても、全12回の開催は
かなざわDVサポート凪のみなさんに支えていただいていました。


毎回、資料と飲み物とお茶菓子、
そして「アート」と呼ばれるリフレッシュのワークのための材料を
凪のみなさまがご用意くださいました。
私の駐車場の確保もしてくださったので、
「!車が停められない!!」となることもありませんでした。



『来年度も開催されますか?』と聞かれたことも嬉しかったです。
もし開催されることになったら、
今年度と同じ主催者さんの場合には、金沢市の広報等にいずれ出てくると思います。
また、Wen-Do Japanの公式サイトでも「更新情報」等にてお知らせします。


皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。


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by selfdefence | 2015-03-04 17:25
2015年 03月 02日

丁寧な接し方がしんどいときと嬉しいとき

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

2015年2月28日の土曜日に、9時から12時の3時間でWen-Doが行なわれました。
長野県松本市での講座です。

長野県は私にとってご縁がある土地で、
松本市内でのWen-Doを担当させていただくのは2度目。
長野県内でのWen-Doは7度目です。
 …数えてみると多いなあ!

今回の講座は主催が「そらいろのたね」さん。
共催は「きりりネットワーク」さんと「島立こども安全ネットワーク」さん。

30人近くの多くのお申し込みをいただきました。
これも主催・共催の皆様の日頃のご活動が充実なさっているからこそで、
本当にありがたく思います。

参加くださったかたも皆さん熱心で、
感想用紙にも(3時間のご参加の後でお疲れだというのに)ぎっしり書いてくださったかたが
たくさんいらっしゃいました。

その中に、
《丁寧に接してもらえたことが嬉しかった》というようなコメントが
いくつも見受けられました。


どのあたりを「丁寧」と感じてくださったのかは想像するしかないけれど、
《嬉しかった》と書いていただけたことが、とにかくとても嬉しいです。


私たちは指示されることや指導されることにはある程度慣れています。
『講座』であれば、一般的には、
参加する人は『教えられる側・指導を受ける側になる』ことをイメージして申し込みをなさるだろうとも思います。

そこには
『こういうときにはこうするのですよ』
『こういうやりかたはしてはいけません』
『あなたは気づいていないかもしれないけれど、
 あなたが気づくべきことは、まず、これについてですよ』
というような指示や指導が行われるのだろう…という、
漠然としたイメージもあらかじめあるかもしれません。


Wen-Doではそうした教え方をしないので、人によっては戸惑うかも…と思います。
戸惑うのではなく《嬉しかった》と書いてもらえたことが、私は嬉しかったのでした(^-^)


  *  *  *  *  *


かなり前のことです。私が講師業を正式には始めていなかった頃。
ある講座を受けに行きました。


その講座で、講師は最初に自己紹介をなさり、
「私のことは『ちあき(←実際はこの名前じゃなかったけど、ブログ記事にするにあたっての仮名です)』と、呼び捨てで呼んでくださいね」と言いました。
そして、
「皆さんも、私に何と呼ばれたいのかを教えてください」と。

もう、しょっぱなから衝撃でした。
私は勝手に、講師のことを○○先生と呼ぶつもりでいましたし、
講師は私を福多さんと(苗字プラスさん付けで)呼ぶだろう、と思っていました。

どう呼ばれたいか…なんて、それまでの人生で一度も、考えたことがなかった!!

どう呼ばれたいかを考えるのは、経験のない私には難題で、とても面倒くさくて、
「呼びたいように呼んでくれればそれでいいです」と思いました。
実際、自己紹介で自分の番が来たらそう言おうと思っていました。


それが、自己紹介が始まってみると…。
他の参加者さんたちが、
『私のことは××と呼んでください』
『今日のここでの名前は…▲▲りん、ってことで、よろしくお願いします♪』
などと言い始めるではないですか!!(笑)。
(その方たちのほとんどはリピーターさんでした)


講師を、『ちあき』と呼び捨てにすることも、
呼ばれたい名前を考えてそう呼んでくださいと皆にリクエストし、お互いにその関係性で講座時間を共に過ごすことも、
当時の私には、大きな試練のように思えました(笑)。


何度か講座内で、
私『○○先生』 講師「ちあきと呼んでくださいね」
私『ちあきさん』講師「ちあきと呼び捨てで呼んでいただけますか」
などのやりとりがあって(^^;;

修正・指示されることにイラっとしたり負担を感じたりもしていました。
(実際はリクエストされているだけなのを、
 私が勝手に『修正・指示されている』と感じていました)


試練は他にもあって、
「(唯さんは)どうしたいの?」といちいち聞かれるのもしんどかったし、
「(唯さんの)希望はどんどん言ってくださいね」と言われるのも面倒でした。


私は『教えてもらえること(与えてもらえるもの)』を『受け取り』に来たのだ!
とっとと教えろや!! 
なんで私が希望などをいちいち考えなきゃなんないの!
…みたいな(笑)。


今思うと、あの講座は《丁寧な接し方》を用いた講座だったなと思えます。
当時その場に身を置いた私には衝撃で、しんどくて、面倒くさくて、
なんだか落ち着きませんでした。


その後も、私が行く講座やワークショップは、なぜか常に、
そうした《丁寧な接し方》がベースになっているものが多く(笑)、
私も徐々に、その接し方の良さを受け入れ、実感できるようになり、
しんどくも面倒くさくもなくなっていき、
そうしてもらえることに心地よさを感じられるようになっていきました。


今では逆に、受講生や参加者の意向や希望を全く考慮せずに
一方的に『指示』し『与える』ばかりの講座だとげんなりしてしまって、
途中で退席するくらいです(^^;;


  *  *  *  *  *


丁寧に接してもらえることが面倒でしんどいと感じていた頃の私は、
他者に丁寧ではありませんでした。
「指示」はそこそこ、上手だったかもしれないけれど。


丁寧に、尊重してもらえる接し方をされたときに、
それを『嬉しい』と思える自分になれてから、やっと、
他者に丁寧に接するというのはどういうことかな…と
考えたり取り組んだりすることができるようになってきました。


だから、《丁寧に接してもらえたことが嬉しかった》と書いていただけて、嬉しいです。
嬉しかったと書いてくださった方からは、
きっと、
丁寧な接し方が広がり、他の人を嬉しくさせていくのだろうなと思えるので。


また、私自身がかつて、《尊重され、丁寧にされると、しんどかった》という思いがあるので、
私はWen-Doの受講生に接するときに、
私のその接し方が受講生をしんどくさせることがないように…という願いも持っていて、


どんな場面での、どんな事柄なら、しんどさを伴わずに受け取ってもらえるかなとか、
どんな言い方なら、しんどさを突きつけることなく、すんなりと受け入れてもらえるかなとか、
常時ごちゃごちゃ考えてるようなところがあります。
気にしすぎなのかもしれないけど。


例えば、
「あなたはどうしたいですか?」では、しんどくさせちゃうかなあ…と思うときには、

「ご希望とかは、何かありますか?」
「こうできたらいいなあ〜っていうのは何かありますか?」
など、言い方に変えてみるとか。
(問いの言葉を、
 『いいえ、特にありません』と答えたいときに答えやすい形に変えるほうが
 しんどさを突きつけずに済むような気がしています)


そういう私のごちゃごちゃが、功をそうしたのかどうかはわからないけれど、
嬉しかったと書いていただけて嬉しかったです。


Wen-Doが、嬉しさの広まる場になるといいな(^-^)


松本の皆様、ありがとうございました。


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by selfdefence | 2015-03-02 14:00 | 講座の御礼