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2015年 02月 19日

生育歴:「そういうものだと思っていたので変だと思ったことがないんです」

こんにちは。
Wen-Do Japanの福多唯です。

2月18日は「私らしさを取り戻す」のワークショップの11回目。
(金沢市とかなざわDVサポート凪の共催事業です)
この日は生育歴等がテーマで、
内容にはアタッチメントなどのことが含まれていました。


加害者についての会も、発言が活発になる傾向があるように、
生育歴についての会も、発言は多めになります。

生育歴について振り返り、話したくなってくることって、
『うちの親はこうだった』という話になりやすいので、
一般社会では、親の悪口になってしまうかのような気がして
なかなか話しにくいですものね。

また、単に漠然と
「親について、何か思うことはあるでしょうか?」として引き出してしまうと、
話す人も、最初は良くても、
だんだん
『これって単に私が愚痴を話してしまっているだけなのでは…』と
罪悪感が湧いてきたりしちゃいます。


ワークショップでは、一定の枠組みがあります。

例えば、
「アタッチメントというものについて見てみましょう」として、
それについて大まかに学んでから
『私にとってのアタッチメントはどのようなものだったかを
 考えてみる時間をとりましょうか』とする。

あるときには
クリティカルボイスについて取り上げて、
クリティカルボイスというのは…とその現象や用語、
それが起こる仕組みについて簡単に見てみてから、
『私にはどんなクリティカルボイスがあるか、
 そのクリティカルボイスによって、どんな影響を受けているのかを
 見てみる時間をとりましょう』とする。



そんな風に、
その都度枠組みを明確にし、
『どんな目的のためにそれをするのか』を意識しながら、
内省したり、必要に応じて語ったり、聞いてもらったりすることで、

《自分自身の育ちについて自分自身で捉え直してみることは
 だれからもとやかく言われる必要のない、私の大切な権利だ》
という気持ちを取り戻していく。


こういうことのできる場ってそうそうないので、
貴重だなあ…と感じます(*^^*)


育つ環境って人と直には比べようがないし、取り替えることもできないので、
「家庭とはそんなものなのだ」「親ってそういうものなんだ」と
どこか思わされちゃうところがあります。


変だ、と気づくことすらできない。


「そういうものだろうと思っていたので、変だと思ったことがないんです」というかたは
(昨日に限らず)どのワークショップでも多いです。


もしかして変なのかな…と思える頃にはけっこうな年齢になっていますしね。


『親子関係や家族関係が変(かもしれない)な一因は、
 自分にもあるのかもしれない』と考えちゃうようになっていたり、
『何をやっても無駄…』となっちゃっていたり。


どちらにしても、自由を手にするのって、とっても大変!!

ひとりでは大変な作業をするには、仲間とか応援してくれる人が必要です。
ほんとうにつくづくそう思います。


  *  *  *


仕事が終わって、女性センターの図書室に寄ったら、下の写真の本がありました。
借りたかったのだけどずっと貸し出し中だったのか、見かけることがなく。

今日この本を見つけることができたなんて運命にちがいない!(笑)
迷わず借りて一気読みです。


ワークショップで出ていたような話がそのまま漫画になっています。


ひとつひとつのエピソードはむごいのだけど、
漫画は、読み手の私たちから
「わはははは!」と笑える力を引き出してくれちゃいますね。
ワークショップで笑いあったあの空気とどこか通じるものがあるなあ。


ご関心のあるかたは是非♪
3月4日には返却しておきます(笑)


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by selfdefence | 2015-02-19 12:59
2015年 02月 17日

Wen-Do講演会『十人十色の私らしさ 〜ピンチで光る、心とからだの近いかた〜』

こんにちは。
Wen-Do Japanの福多唯です。

2月15日に、石川県羽咋市の粟ノ保公民館で、
粟ノ保女性の会の総会での講演として大役をいただきました☆
ありがとうございます。


タイトルは

『十人十色の私らしさ 〜ピンチで光る、心とからだの使いかた〜』。



私たちは《護身術》と聞くと、ある共通のイメージを思い浮かべますし、

《自分で自分の身を守れる女性》と思い浮かべようとすると、

ある固定化した共通の女性像が、なんとな〜く出てきてしまうわけですが、



Wen-Doが心がけていることは

まさに女性が『十人十色の私らしさ』を発揮すること。

従来の固定観念からもっと自由になれると、

十人十色の力も発揮できるようになるだろう…ということで、

講演も、そのストーリー路線(?)にしました。



痴漢を撃退した女子高生、

街で絡まれて「財布を出せ」と言われた女性の驚きの対応、

すっかり眠っていたところに突然男性が体の上に覆い被さってきたとき

目を覚ました女性が取ったとっさの見事な護身法、

82歳女性の強盗撃退法…など、



なるべく沢山のサクセスストーリーもご紹介!

…したいところなのですが(したのですが)、

講演ではいつも、加減が難しいなと感じます。



実技をしながらのワークショップでは、

参加してくださる女性達は実際に体を使ってやってみていますので、

「なるほど!」「できた!」

「本当だわ。私にもできるんだー♪」という実感を持ちやすいです。


そうした心境のときに聴くサクセスストーリーは

どれも面白くてすんなりと聴きやすいもの(^-^)



それに対して、実技がなく、

受け身で話を聞き続ける場(講演会)でサクセスストーリーが紹介されると、

聴講してくださる女性たちは

実際には体を動かしておらず実感が伴わないままですから、



『ふ〜ん…。

 まあ、そういうことがそのときに出来たその女性達は確かにすごいけど…。

 私には…できないな…』


みたいな、


こちらが意図するのとは逆のトーンに気持ちが落ちていってしまう女性も、

中にはいらっしゃるかも、という気がするのです。



かといって、サクセスストーリーが少なすぎると抽象的すぎて、

一般のかたにとっては全く面白くない内容ばかりになってしまう。

その加減が難しい…。


  *  *  *


実際、講演会よりも発言や質問をしやすいWen-Doのワークショップでは、

3回に2回ほどの頻度で、ある共通点のあるご発言をいただきます。


共通点その1は、

発言してくださる女性が、概ね50歳以上に見えること。


共通点その2は

話の内容が、その女性たちが昔若かった頃の体験についてで、

(もちろん個別の事情はそれぞれ全く異なっている上で)

「あのとき、私はどうしていれば良かったのでしょう?」という主旨であること。



そして、共通点その3。


みなさん別の地に住む別の女性で、

相手が知らない人だったのか知人だったのかも違うし、

場所が屋外だったのか室内だったのか職場等だったのかも違うし、

時間帯も、どんな暴力だったのかも、

もちろん発言している講座の機会も、

それぞれに異なるにもかかわらず、


まるでお約束であるかのように、必ず添えるワンフレーズがあります。



それは、

「私にスキがあったのだろうと思うのですけれど…」。



誰にも話したことがない、という女性もいます。

目に涙を浮かべながら話してくださる女性もいます。

中には、

「私はあのとき何もできなかった」と無力感を訴えてくるかたもいます。



何十年間も、自分が悪かったのだと自責の気持ちを携えて、

それをずっと誰にも聞いてもらうことなく、

胸の奥にしまったままで生きてきたのだろうか…と、

こちらの胸に迫るご発言を、たくさんいただきます。



女性が、被害にあってまで自分を責めてしまうのは

どんな要因があるためなのか、

『私には…できないな…』となってしまう背景には何があるのか、


何を変えていけば、私たち女性は『十人十色の私らしさ』を発揮して、

女性の暴力被害を減らしていくことができるのかについて、

今回の講演の機会をいただいて、整理することができました。



 *  *  *


そんなわけで、これからは講演のご依頼にも

勇気をもってもっともっとお応えすることができそうです。



講演は、Wen-Doプログラム側でテキスト(セリフ)の定型があるわけではなく、

参加者さんの層、人数、会場の形や広さ、

研修なのか総会なのか授業なのかイベントなのか…などで、

その都度内容を考案します。


会場に余裕があれば、その場で皆さんに

ちょっとした動作体験をしていただくこともできますし、

積極的なスタッフさんがいてくださいましたら、

相手役などをしていただいてロールプレイの時間も入れられます。



最近は私もやっとパワーポイントの扱いや

アニメーションの入れ方を少しだけ覚えたので(今頃…笑)、



実技体験を入れられない会場や、

即興でロールプレイの相手役だなんてとてもとても…、

というご講演のご依頼にも、

これからはもっとお応えする勇気を出せそうです(^-^)



さて、次は月末の3時間のワークショップのお仕事、

そして親子護身術、

そして高校での授業でのWen-Doワークショップです。

講演からまたモードと頭を切り替えて、

ワークショップの練習に励みます(^-^)


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by selfdefence | 2015-02-17 16:02 | 講座の御礼
2015年 02月 12日

iTunes12で北陸新幹線の発着音を着信音に

金沢では北陸新幹線の開通に向けてその話題でもちきりです。
そんな中で、新幹線の発着音が金沢市のサイトから
ダウンロードできるようになっていまして。

その発着音でiphoneの着信音を今日作ってみました。


ただ、やってみたら、…あれ? 以前と同じ方法でできないのは何故っ?!

どうやらiTunesが11になって以降、以前通りの方法ではできなくなっているらしく。
(私のitunesは今日現在で12)

新たな情報を書いてくださっていた方の記事を見つけ、やっと作ることができました。
  参照させていただいたのはこちらの記事です。ありがとうございました。
  『iTunes11で着信音がつくれない!』


  *  *  *  *


私が新幹線発着音で着信音を作った手順は以下のとおりです。


1)北陸新幹線の発着音をダウンロードする。

以下の金沢市都市政策局企画調整課のページに音源メロディがあります。
利用規約に同意すると、ダウンロードの出来るページに。


ダウンロードの出来るページでは、
という文字が出てきますので、

それをいわゆる右クリック(コントロールボタンを押したままクリック)すると、
iTunesで開く が出てきますので、それを選べば、
iTunesのマイミュージックに自動的に音源(melody.mp3)が追加されます。


  ダウンロードする という項目も出てくるので、
  一旦どこかのフォルダやデスクトップにダウンロードしても大丈夫。
  ダウンロードしたファイル(mp3)を
  ドラッグしてiTunesに持ってくれば、追加されます。


2)着信音の開始・停止を指定する

通常ならここで音源を選んで、その音源のどの部分を着信音にするのか、
開始・停止を指定する作業をします。

新幹線発着音はそのままで着信音に出来る長さなのでこの指定作業は省けます。
余韻後の最後の時間が長いと思う人は1秒ほどカットしてもいいかも。


開始・停止を指定する場合(最後をカットしたい場合)は、

iTunesのマイミュージックで追加された音源(melody)を選び、
右(=controlボタンを押しながらの)クリック→《情報を見る》→〔オプション〕 を選んで、
開始と停止にチェックを入れます。

最初は開始にも停止にもチェックが入っておらず、
写真のこのような状態なので、白い四角をクリックして青くします。

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4)AACバージョンを作成

iTunesのライブラリ表示に戻り、着信音にしたい音源(melody)を選んで
右クリック→《AACバージョンを作成》を選びます。

そうすると、さきほど開始・停止を設定した部分で
新しくファイルが出来て、ライブラリに追加されます。

*ライブラリに、同じ名前の音源データがふたつに見えますが、
 新しい方ものは左に入っていくので、左のほうがAACです。
 確認するには
 右クリック→《情報を見る》→〔ファイル〕で。
 


3)名前を変える(この作業は必須ではありません)

新しく追加された方と元の音源の区別のために、
ここで新しく追加されたAACバージョンの音源の名前を変えておいても
いいかもしれません。

変えたい場合は追加された音源(melody)を選び、
右クリック→《情報を見る》→〔読みがな〕で
新しい名前にできます。


4)ライブラリで表示する
ライブラリで新しいAACの音源を選び、
右クリック→《Finderで表示》を選ぶ。

こんな風に出てきます。
拡張子がm4aになっていればAACバージョンの音源で、合っています。
*もしここで拡張子がmp3だったら(名前を変えなかった人の場合特に)、
 AACバージョンでない方を選んで見ているのかも。

このFinderはこのまま開けておきます。

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5)いったん削除する

iTunesのライブラリで
さきほどの新しいAACの音源を選び、
右クリック→《削除》を。

以下のように聞かれるので、「曲を削除」のボタンを押します。
削除しちゃって大丈夫です(笑)。




6)ファイルは保持

すぐに以下のように聞かれるので、「ファイルを保持」を選びます。

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7)拡張子を変える

手順の4)で開けておいたFinderのウィンドウに行き、

(さきほどのこれです)
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音源の拡張子.m4aを .m4r に変えます。

以下のように聞かれるので、
.m4rを使用 の白いボタンのほうを押します。




拡張子が .m4r に変わりました♪   もうひといき!


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8)ダブルクリックすると着信音内に入ります

Finderで.m4rになったそれをダブルクリックすると、
音源が再生されて、着信音内(ベルのマークから見れるところ)に入ります。


e0024978_23580825.png

*iTunesでベルのマークが見える状態になっていない人は、
 「…」のマークのところをクリックして着信音を選ぶと
 全ての着信音源が見れるので確認ができます。

 または「…」のマーク→《編集》で以下の状態にして、
 着信音にチェックを入れると、今後も着信音が表示できます。

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あとはiphoneを同期するときに
新しく追加した着信音も同期するようにすればOKです♪


今日は全くWen-Doや講座と無関係な話題でしたが、
いつも通りWen-Do Japanの福多唯でした(^-^)



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2015年は愛知県内で講師トレーニングコースを開講します
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by selfdefence | 2015-02-12 00:05 | つれづれ
2015年 02月 09日

3月 Wen-Doを使って親子護身術

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

今日は3月1日に金沢市内で行われる
『親子護身術』の打ち合わせでした。
主催してくださるのは男女共同参画について活動なさっているセルディさん。

今回は、セルディさんの絵本読みと、私が担当する護身術ワークショップをコラボ案が出ていて、
今日はその打ち合わせ(^-^)

読む本を決めて、どの部分を読むかを決めて、
実技練習のワークショップにどのように入れていくかを決めました。

護身の『動』の部分と
本読みの『静』の部分が良い相乗効果をあげられそうで、すごく楽しみです。

『動く』『主張する』『こちらから仕掛ける』は確かに重要で、
護身術みたいなことって、どちらかというと、それらを学ぶ場とイメージされやすいから、

『見る』『聞く』『受ける』『感じる』も、
自分をまもる力を大きくするための大切な要素だと、
本読みの時間でキラリとそれらが光ると思うと楽しい♪

セルディの皆さんには長らくお世話になっています。


唯一不安なのは、
金沢での3月1日の親子護身術が、
松本でのWen-Do(2月28日土曜日)の翌日なこと。


今日の空を見ていると祈るしかありません。
空模様ばかりは思い通りにいかないけれども。
どうか2月27日〜3月1日は交通網が乱れませんように!



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2015年、名古屋でWen-Do講師トレーニングを計画中
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by selfdefence | 2015-02-09 17:18