<   2013年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧


2013年 10月 31日

子どもにイライラッとしたら:子どもではなく自分のニーズに目を向ける

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

《子どもに護身術を教えたいママ向け講座》で、
「暴力は、人をどんな気持ちにさせ、それはつまり人から何を奪い取るものなのか」を考えてみる場面があります。


たとえば、過去の参加者さんの気づきや意見には以下のようなものがありますした。


暴力は、暴力を振るわれた人(いわゆる「被害者」)に


◎もうダメだと思わせる→(暴力は人から)希望を奪う

◎自分が悪かったと思わせる→自分に対する 自信、尊重、敬意を奪う

◎信じてたのにと愕然とさせる→他者に対する 信頼(感)を奪う

◎(加害者に)許してもらわなきゃ、と思うようにさせる→主体性を奪う

◎自分にできることなんて何もないと思わせる→自主性を奪う

◎なんで突然こんなことに…と混乱させる→安定感、恒常性、安寧を奪う



希望 自信 尊重 敬意 信頼 主体性 自主性、安定感、恒常性、安寧…などは、
人が生きていく上で欠かせないニーズです。


暴力は、その、人が生きていくのに欠かせないニーズ=根源部分を
攻撃し、損なったり傷つけたりするものなのですよね。



だからこそ、護身について周りや子どもに伝えようとする人(親)は、
自分の関わりかたや語りかたが、相手のそうしたニーズを損なうものとならないように
普段から心がけが出来ることが重要になってきます。


たとえ護身の身体技を教えることが出来ないとしても、
そうした日常の積み重ねをは、お子さんの護身力の基礎固めにつながります(^-^)



そうそう。ここまで書いたら、
かつて、そこで、質問をしてくださったお母さんのことが思い出されてきました。



「今のお話、とっても大事だってことはわかるんですが、
 …こんなこと、自分で考えて答えを見つけるべきで質問するのは違うのかもしれませんが…
 子どもに対して、ものすごくイライラカリカリしちゃうことがあって、
 感情がそうなってしまうと、もうダメ
なのです。

 そこで言葉の表面だけを取り繕っても意味はないですよね?
 子どもにイライラカリカリしているときは、どうすればいいんでしょうか?



うわあー。よくその質問をしてくださいましたね、と言いたい気持ち(←ベタ過ぎるのでそうは言わないけど)。
そうですよね、そうですとも。


そこは実はとっても重要で、そこだけでも多大な時間をかけて学ぶ値のあるところ。
講座では時間の関係で要点をお返事しました。


     *  *  *  *  *


人が感じる悲しさとか寂しさとか恐れ、怒りなど、
どちらかというと不快な気持ちは、
そのときのその人にとって大事なニーズが損なわれかけているサインです。


例えば子どもがうるさく感じられて、思わず「うるさい!! 静かにしろ!!!!」と怒鳴りたくなるような場合。
そのときのその人(怒鳴りたくなっちゃう人)が求めるニーズは

『静けさ』
『落ち着き』
『リラックス』
『(その人への)配慮』
『(その人が読書や勉強をしているとしたらその人の行為への)尊重』
などかもしれません。


どれが最も重要なニーズなのかはそのときのその人にしかわかりません。
しかし、
きっと、何か、損なわれかけている『とっても大切なもの』があるのは間違いないです。


それをその人自身がわかっていたら、どうでしょう。


「うるさいっ!」ではなく、
「今、静かにしてちょっと休みたいの。だから、遊ぶのはあっちのお部屋にしてもらってもいいかな?」と
言えるようになるかもしれません。


あるいは、
『ああ、私は、夫にたまには早く帰ってきてほしいんだ。
 子どもがにぎやかに遊ぶのは当たり前のことだし、そのこと自体を本当に嫌だと思っているわけじゃないんだ』と
真のニーズに気がついたら、どうでしょう。
子どもに「うるさい!」と言いたい衝動が、スーッと引いて納まっていく…なんてこともあり得ます。


ニーズと自分がつながるってとても大事。
イライラっとしたときほど、本来なら、自分で自分に優しく関わってあげる必要があるのだと思います。


     *  *  *  *  *


ご質問をくださったかたはちょっとうるうるしていらっしゃいました。


大事なものが損なわれかけている   というただそれだけの説明でも、
質問をしたご本人にはガーンと来るくらいにわかるんのですよね。



だって、焦がれて焦がれて焦がれて、のどから手が出るほどそれが必要で、
でもそれを手にできなくて、いたたまれなくて、辛い中にいるんだもの。


自分が一番、自分の辛さを良く知っている。
だからこそ「イライラすると止まらない。どうしたらいいのか」と尋ねてくださる。


ニーズに気づいたところでニーズを満たせるかどうかはわかりません。
人の手を借りないと難しいことも現実にはあります。


でも、自分に対して温かい意識とやさしい眼差しを向けて、自分の求めるものがわかるようになるだけで、
辛さの全体像は変容しはじめます。


ご質問をくださったかたの辛さが、抱えやすいものになっていますように。
自分で自分に優しくしてもいいんだ。って、思えるようになってくださっていたらいいな。


***********************************************************************

11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Do体験会をします。
詳細はこちらのエントリーにて。
http://wendosd.exblog.jp/21267176/

***********************************************************************

[PR]

by selfdefence | 2013-10-31 10:22 | 質問への回答
2013年 10月 30日

子どもに護身術を教えるためのママ講座

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多です。

Wen-Doをやっていると、ときどき、「子どもにも教えていただけますか?」の声をいただきます。

Wen-Doには、子どもプログラムというものはないので、
各インストラクターがそれぞれの工夫でお引き受けしています。
私の場合は、小学校低学年のお子さんと保護者さんとで一緒にご参加いただく
『親子護身術』としてお引き受けしています。



未就学児をお持ちのお母さんのご要望については
《子どもに護身術を教えるためのママ講座》としてお母さんがたにWen-Doをご体験いただいて、
それをご自宅でお子さんに伝えていただくスタイル
を提案しています。

その講座では、子どもが巻き込まれやすい犯罪や暴力についてと
親が何を心がけると子どもの『セルフディフェンス力』に役立つか・効果的か、などをお伝えして、
Wen-Doの実技をいくつか体験します。
そんなわけで、内容的にはぶっちゃけ、ほとんどWen-Do。


通常のWen-Do講座と何が一番違うかというと

《子どもに護身術を教えるためのママ講座》は、他者(子ども)に護身術を教えるのを前提に
女性達は学びにいらしてくださるので、

超スーパープチ講師養成トレーニングに近い内容になります。
(↑スーパーとプチってなんか矛盾するような…。まあいいか)


私が講座でお伝えしよう、と頭に入れている要素を全て書き出して内容をご紹介します♪
(*実際はご参加のかたのご発言やご質問等によって現場で調整するので、
  付け加えや省略などはあり得ますm(__)m )


1)護身術と暴力 〜暴力とは?〜

2)暴力や犯罪をなくすための様々なアプローチとその特徴
   ・「女の子だから気をつけようね」のおかしさに気づく
   ・予防や啓発を呼びかけるときの注意点

3)子どもが巻き込まれやすい犯罪や暴力 〜年齢や性別に応じて〜

4)暴力が人から奪い取るもの
   ・加害者は暴行時になんて言う?
   ・加害者がそのように言うのは何が目的?
   ・言われた側はどんな気持ちになる?
   ・暴力が、暴力を向けられた人から奪い取るものを知っておこう

5)人が生きていく上で大切なもの ニーズ

6)危機回避のために役立てたい感覚 〜境界意識(バウンダリー)〜

7)子どもがいざ逃げるために絶対必要なもの

8)日頃の関わりで子どもの護身力の育ちを支える

9)子どもにもすぐにできる、いざというときの護身動作
   ・手技
   ・キックをするなら
   ・ひじ打ちのコツ
   ・はがいじめからの脱出
   ・習っていない状況・状態になったらどうすればいい?
   ・全力で自分を護るとは
   ・首に手をかけられたときの外しかた

10)声と呼吸と護身力との関係
11)力や体格でハンディがある人(子どもや女性など)が必ず知っておきたい
  護身のための急所の知識
12)護身力をアップする必須の4要素
13)無事に逃げてきた、そのあとのフォロー
14)サクセスストーリー
15)身近なニュースや報道の『使い方』


充実しているなあ〜!(←また自分で言うんだ?)


私は、この講座は他に比べるとけっこう好きで、ご依頼が入るととっても嬉しいです。
全国、どちらにでもお伺いします。
機会がありましたらぜひご用命ください(^^)/


e0024978_11111071.jpg




***********************************************************************

11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


***********************************************************************

[PR]

by selfdefence | 2013-10-30 11:11 | 子ども
2013年 10月 27日

大阪 てあて家ゆみこさん主催  子どもに護身術を教えよう

10月27日は大阪で、子どもに護身術を教えたいというお母さん向けに、
子どもへの犯罪や暴力と、
子どもが自分を護る力や気持ちを持てるように親が出来るサポートについて、
Wen-Doを通してご紹介しました。


てあて家さんの、ゆみこさんが会場を予約してくださったり、参加者さんを集めてくださったりして、部屋のキャパで設定した定員が満員に☆
(ゆみこさんのブログはこちらです http://ameblo.jp/teate8/

*10/29 追記
 ゆみこさんがブログで講座当日のご感想等を書いてくださいました。
 http://ameblo.jp/teate8/entry-11655870654.html

子どもが小さいときって、親って悩むよね。
いろんなことで。
それは、自分の関わりの影響で子どもがこうなのかしら?と、
考えざるを得ない場面がたくさんあるからかな。

私も一応、そういう苦悩しまくった時代があったなー。
今では信じられないけど(笑)

そして、平気に見えても、お母さんたちは表面張力で溢れそうなコップみたいになってるから、
ほんの少しの刺激や言葉で、良くも悪くも水がこぼれることがある。

今日参加してくださった皆さんが真剣に一緒に取り組んでくださるご様子に、かつての自分を思い出しながら、
そして、当時の私に大丈夫だと、きっと良くなるからと、
思わせてくれたいろんな方をチラチラと思い出しながらご一緒してきました。


護身術を使わざるを得ない場面のように、
なりふり構わずに、とにかくやるしかない瞬間や時期が、人生にはあると私は思っています。
そこまでしなくてはならないなら、いっそのこと…と
考えたくなることもあると思います。


でも、そのあと、これまでに持ったことのない時間を持つと、
自分にとっての人生の意味が、ガラリと変わる可能性だってある。


護身術の学びが、今日のお母さんたちが、これから直面するかもしれない様々な困難の瞬間に、
なんらかの形で生きるように願ってます。

皆さんお疲れさまでした☆
筋肉痛がでませんように!(←人の心配してる場合か)


*10/30 追記
 この講座は通常のWen-Doとどんな風に違うのかと、
内容にご興味を持ってご連絡くださった方がいらっしゃったので、
内容紹介を次のエントリーに書きました♪ ありがとうございます。
http://wendosd.exblog.jp/21258622/



***********************************************************************

11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


***********************************************************************

e0024978_19431218.jpg


大阪駅、なんか空港みたい。きれいになったね〜。
e0024978_1943133.jpg

[PR]

by selfdefence | 2013-10-27 19:23
2013年 10月 27日

ウィングス京都のWen-Doで床技

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

台風が心配でしたが無事に嵐の翌日となり、
26日にウィングス京都さんでのWen-Do講座を担当してきました♪

e0024978_18505522.jpg


ウィングス京都さんでは、Sさんのご助力ではじめてWen-Doを開催させていただいてから、
私の自主開催も含めるとかれこれ…7回目?のWen-Doです。

去年と今年はキャンセル待ちが出たとうかがっています。
すごい人気!(←自分で言うんだ?)


そのようにまでWen-Doを京都の皆様に育てていただいて、とっても嬉しく思います。


きっと、参加してくださった方々が、Wen-Doって楽しかったよーって、周りの方々に話してくださっている…などの、細かなことの積み重ねだろうなと思っています。


そして、今回確信したのは、

ウィングス京都の講座担当者さんが最初に、講師と参加者の意欲をうまーく引き上げてくださるからこそ、参加者さんの満足度が高いのだなぁ!と。


講座開始時に、
「Wen-Doは、当館でも間違いなく、一番人気の講座メニューです」とか、
「評価が安定して高く、ほぼ全員の方が、参加して本当に良かったとおっしゃいます。
 皆さんも、今日は3時間楽しんでいってください。終わった後はあっという間の3時間です」
などとおっしゃってくださるんですね^^;


私はそれを傍らで聞きながら、
うひゃーと思うわけですけど、


たとえその言葉が作戦だとしても、そうおっしゃっていただいたら、
私もよっしゃー!となりやすいのは事実です(←単純すぎる)。


参加者さんも、「そこまで言われるWen-Doってどんなだろう?」となり、
皆さんが私の話に集中してくださる空気が自然と出来上がっているので、
私がまたやりやすくなる…という好循環が生まれます。


Wen-Doはスタート時の話の部分が要で、
最初に皆さんがグッと聞いてくださる空気をいかに作るかが大切ですから、
ウィングス京都の担当者さんには、
心の中で手を合わせてはじめる私なのでした^^


そんな意欲的な皆様のご参加の中で、
講座の終盤にご質問が上がりました。
馬乗りになられたらどうしたら?というものです。

床技は、手順通りに入れると時間がかかるので、
その時間からでは(皆さんが実際に練習する時間を取ることも含めて考えると)取り扱えないな…と判断した私は、
考え方のみお返事しました。


馬乗りと言っても、相手が大腿部辺りに乗ってきているのか、腹部なのか…などで、
私達ができる動作は変わってくるということと、
疑問を持ったときには、具体的にイメージして具体的な解決策を考えて見るといい、ということ。
身体を動作させる段階では、細かいことを具体的にする必要が生じるからです。


すると、別の方が、では例えば、馬乗りになられて両手を掴まれたら?と尋ねてくださいました。


あ、…そうか。そうなるよね。^^;


私が今具体的にと言ったから、
この方は具体的に考えてくださって、馬乗り&両手拘束だともう絶体絶命なんじゃないか…?
とお思いになったんだろうな。


だとすると、考え方をお返事しても意味がない…。

時間がない。どうしよう?
ついさっき考え方のみでお返事にしたばかりなのにヘンかな??
残り時間で、これをやったらさらに残り時間がこうなって…。大丈夫かな?
グルグルっとその瞬間に、色々考えてみました。

でもここは、やはり動作をご覧になっていただく方法でないと、
その状態からでも離脱できると実感・納得していただきにくくなるなと考えて、
おふたり、手伝いの方を募り、ご協力していただいて、
デモンストレーションだけご覧いただきました。
皆さんには実体験の時間が取れずごめんなさい。


でも、というか、そうしたら、というか、
アンケートでも、ここが印象的だったとのお声が散見されました。
あれは確かに、おーっ!!☆ですよね。


金沢で11月17日に床技の体験が出来る講座の機会がありますから♪って、
言ってくれば良かった(笑)
これです♪
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268



Wen-Doを育ててくださった京都の皆さんには、Wen-Doを通してまたお役に立たせていただきたいと思っています。
京都や関西圏にWen-Doの講師が誕生するまでがんばるよーん。


ご参加くださったみなさま、お疲れさまでした☆
ありがとうございました。
お家で床技の練習はしないでね(笑)
『ぶっ飛ぶ』と危ないですから。
[PR]

by selfdefence | 2013-10-27 18:10
2013年 10月 25日

ジェンダーギャップレポート(男女格差報告)2013

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

各紙で報じられている「世界経済フォーラム」での
「男女格差報告2013年版 The Global Gender Gap Report 2013」。
ここで、レポートが読めます。
概要は3ページ程度、日本語。
(*リンクされている全文は英語)
http://www3.weforum.org/docs/WEF_NR_GGGR_Asia_Report_2013_JP.pdf


以下レポート内の文章の一部。
====================

世界経済フォーラムの創設者兼会長のクラウス・シュワブ氏は、次のように語っています。
「どの国も、どのようにして女性がリーダーとしての役割を果たすかということなど、人的資本に対して全く異なる見方をしていく必要があります。しかし、固定観念と慣習を変えていくことは将来の目標などではなく、現在の責務なのです」

====================


固定観念と慣習を変えていく、かぁ…。
難しいです。だからクラウスさんもそのように語る必要性を感じて語ったのだろうけど。

固定観念の中にいると、それが固定観念だということに気がつかないのです。
自分の感覚や感じ方、考え方が『正しい。当たり前。自然なこと』と信じてしまう。
そして
私の感じ方の形成には
私と同じ社会に属する人たちの感じ方や考え方がものすごくものすごーく影響していて、
その人たちの感じ方や考え方の形成にもまた…という囲われた状態であるにもかかわらず、
その構造にすら気づかずに
「ほら。周りだってこうだもの」と、さらに自分が『普通』で『正しく』て『自然』だと思い込む。


昔むかし、男女格差の少ないトップ4に名を連ねる国の人とつきあっていた頃に、
「え? この通じなさはいったい何???」と思った記憶が蘇るなぁ(笑)。


恋愛観とか、ジェンダー観とか、パートナーシップだとかに
私と彼とで土台にできる共通の価値観というものがなかったので、
話せば話すほど噛み合ない…みたいなところがありました。


『君を守るから』みたいなことは、絶対に言わない。

『幸せにする』みたいなことも、口が裂けても言わない(っていうか、そういう感覚が皆無)。

もっとノーマルに
『ボクが君の支えになるよ』みたいな言葉や姿勢表明でもいいんだけど…と当時の私は思ったけど、
(↑22〜3年? 正確に数えられないほど時間がたってしまった)
それすらも言わない人だった。


冷たい人なわけではなく、あっさりした人だったわけでもないので、
当時の私には理解不能で、
「なんであんなに情熱的なくせにこういうところはこんなにもぶっきらぼうなの?
 バランス悪すぎない??」と、非常に混乱したけれど、
今思うと、多分、私が持つ感覚や概念は、彼の中にはなかったのだなぁ…。
きっとあちらはあちらで、
私が何に悲しんでいたのかがわからずに困っていただろうに。ごめんね。


結局、そうした諸々のすれ違いで、その後20年間日本で暮らし続けている私は、
当時に比べてほんのちょっぴり視野が広くなったのかもしれないけれども、
でも未だに、固定観念と慣習から抜けきれていないよなー…と思います。


抜け切れていないと自覚しているから
ブレイクスルーを象徴するWen-Doが好きなのかも。


『固定観念と慣習を変えていくのは現在の責務』か。
そうだよね。さらに20年後に、今と同じままじゃいけないよな。
「私達が、こうで当たり前、これこそが自然なありようだ、と信じていたものは
 単なる固定観念だったね」と皆で受け止められる社会にしたい。


Wen-Doが目指すのもそこです。
護身術の習得はおまけみたいなものです。


10月26日は京都で、10月27日は大阪でWen-Doをしてきます♪
今、変化を求める女性や、変化のきっかけを探す女性が、
出会って一緒に声をあげられる場になりますように。


***********************************************************************

11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


***********************************************************************
[PR]

by selfdefence | 2013-10-25 14:54 | 女性支援
2013年 10月 24日

再度動画公開「性暴力と刑事司法」ウィメンズカウンセリング京都主催

以前に記事にも書かせていただいたけれど、配信停止となったシンポジウムの動画が
修正されて再度公開としていただけたそうです。

ウィメンズカウンセリング京都主催の
「性暴力と刑事司法ー性暴力加害者の責任を問う!」。
(私が以前書いたエントリはこちらです。内容についての感想等も少々書きました.
 http://wendosd.exblog.jp/21137384/


あのとき見逃したー!というかたは今度こそぜひ。
25日くらいまでは無料で全体が視聴ができ、
その後はIWJ会員サイトでのダイジェスト版視聴となるようです。


前半
http://www.ustream.tv/recorded/39978526

後半
http://www.ustream.tv/recorded/39980643

視聴の途中でIWJのロゴが映り、配信がストップしたのかと
勘違いされるかもしれませんが、それはカット部分(修正部分)とのことで、
しばらく待つと再開されるそうです。


***********************************************************************

11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


***********************************************************************
[PR]

by selfdefence | 2013-10-24 09:14 | 加害者関連
2013年 10月 22日

フィッシング? Apple ID パスワードの再設定方法。というメール

ネットを使っているといろんなことがありますね。

今日、「Apple ID パスワードの再設定方法。」というタイトルのメールが来ました。
開いてみると、こんな感じで、いかにもAppleな感じ。

e0024978_19142573.png



でも、…タイトルに「。」が着くって、…普通あまりなくない?

届いたメアドもmac.comやme.comやicloud.comではないアドレス宛で、

有効期限がたった3時間ってことは、
何らかの処理を自身でした人にすぐに送られるはずのメール、ってことなんだろうけど、
私はこの時間帯には外出中で、このメールを見た時点で3時間を悠に回ってました(笑)。


おかしいなと思って文面やタイトルでそのまま検索をかけてみたら、
今日、Appleサポートコミュニティでも同じことが話題になってました。
最近多いってこと??

結論から言うと見に覚えがない人はそのままにしておいても大丈夫みたい??
というか、リンクをクリックする必要はないので捨てたほうがいいよね。

あのメアド宛にメールが来る…っていう時点で
見逃して削除しちゃう可能性も大なので、最初から見なかったことにしておこ。
なんとなく気持ち悪いけど。


***********************************************************************

H25年11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


***********************************************************************
[PR]

by selfdefence | 2013-10-22 19:26 | インターネットライフ
2013年 10月 22日

私らしさを取り戻す:諦めて手放すのは辛い

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

金沢市で、「私らしさを取り戻す 傷つきからの回復ワーク」をずっとやっています。
今日(10月22日)もその講座がありました。


そして昨夜。10月21日は、オリオン座流星群の日でした。
流れ星が見たいぞ!と思った私は、外に出て夜空を眺めました。
今日の講座の予習をしておかなきゃ…というのが気になりながら。


流れ星って、きっと本当は沢山あるんだろうけど、
星の輝きの強弱もあるだろうし弧の描きかたもあるだろうしで、
はっきり見える流れ星は、よほど観測環境の良い場でないと
たとえ流星群の日でも、(肉眼では)なかなか見ることは出来ません。


私なんて家のベランダとか、駐車場とかから見ているので、
周囲の灯りもありますし、空気がとりわけ澄んでいるわけでもなく、
ましてやほんの少しでも雲っていたりすると、とたんに見えにくくなります。

それはわかっているんだけど、でも見てしまう。


そして、辞められないんです。見るのを。


10分たち、15分たち、20分たち…と時間が過ぎていき、
身体が冷えてきたなとか寒いなとか感じはじめて、
「もうそろそろ、家に戻ろうかな…」と薄々思うのだけれど、


でも、諦めた5秒後とか20秒後とかに来るかも?!と思うと
いつまでたっても諦められない。


そうやってずーっと夜空を見て、流れ星を待っていると、
ときどき、星が流れたような気がすることがあるのがまたやっかいなところで ^_^;。


気のせいなのかな? まばたきで光がゆらいだだけかな?
でもでも、本当に小さい流れ星だったのかも?!


確信が持てないから、確信の持てる何かを得たくて、
一等星級の明るい星が夜空を横切るような大物の流星が見たくて、
さらにそこで待ってしまう。


そしてこんな風にも考えようとします。


明らかな流れ星じゃなくても、
光が弱い星とか小さな流れ星はきっと沢山流れているはずだよ。
それをただ、私がキャッチ出来ていないだけで、
流れ星はちゃんと存在し、本当は沢山目の前を通り過ぎていて、
私はもう充分に流れ星に接してるんだ、

と。


『もうやーめたっ!』って言って、家に戻ってベッドに潜り込んでしまえば
それはそれで、あったかくて幸せなはずなのに、とか思いながら。


なのに、諦めきれないで、空を見つめてしまう。


そうやっていると、これって諦めきれない恋をしているときと同じだ…、って思います。


翌日の講座のことを頭に浮かべ、
DVの状況にいる女性の多くも、感じることなのかもしれないな…と思いながら
オリオン座流星群での流れ星を期待して、昨夜は夜空を見つめ続けました。


私が決意さえすれば…と思ったり、
でも、私が決意してしまったら…と思ったり、
そのはざまで、グラグラする、あの感じ。


諦めて手放すって、辛い。


結局、昨夜は明らかな流れ星は見えませんでした。
1時間半くらい見ていたのに。


《気のせいかもしれないの》はいくつか見ました。
過ぎ去ってしまったことだから証拠も何もないんだけど、


『私が見たあれは流れ星だった』と私が信じればそうなるもん!と思ったり、
『そうまでして《見た》と思いたいのは一体なんねんて…?』と思ったり。f^_^;




考えても出ない答えというものが、人の心や世の中には沢山ありますね。

そこを、行動を選んで、いずれかの道を歩んで進んでいかなきゃならないのだから、大変だ。


ただ、どの道を選ぶにしても、決断して選ぶことに関する大変さは同じなのだとしたら、
歩いたときに自分がハッピーでいられる道がいい、とは思うけど。


何をしてハッピーか?も、わからないですよね〜。
幸せって、振り返ってみるとわかるようなケースも多々あるし。


昨夜は暖かめな夜だったけど、それでも身体はすっかり冷えちゃいました。
それもこれも流れ星を諦めきれない私ゆえ…(^^;;


講座の次回は11月12日(火)です。

e0024978_1412767.jpg



***********************************************************************

H25年11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


***********************************************************************
[PR]

by selfdefence | 2013-10-22 14:12 | 女性支援
2013年 10月 16日

Wen-Do講師トレーニング6 全体研修修了♪&Wen-Do講師養成のプロセス

こんにちは。Wen-Doの福多唯です。

H25年の10月14日に、Wen-Doの講師トレーニングが一区切りとなりました。

講師トレーニングは主にふたつのパートからなります。
ひとつは、講師トレーニングに参加する同期の皆で同時に学ぶ全体研修です。
連休を使いながらのべ11日間で研修を積んできました。

全体研修の最終日は、皆で協力して取り組む本物のWen-Do講座です。
トレーニー(研修生)のみなさんは、この日のために一生懸命に準備を重ねてきました。

皆それぞれに、反省したい部分もあったのだろうなと思うけれど、
時間配分の大きなミスもなく、もちろん参加者さんのケガもなく、
協力しあって予定した通りの内容と進行で、立派に講座をやり遂げました*\(^o^)/*

通常のWen-Doよりも定員の多い35人という方々の前で、
通常Wen-Doのワークショップで使うよりも広い会場で(声を通すのが大変になるのです)、
はじめてという緊張感や不安もあるなかで、本当に素晴らしかった。
あのメンバーに講師トレーニングに参加していただけてとっても嬉しいです。


これからは、講師トレーニングのふたつめのパートに入ります。
個別トレーニングといって、各自の課題にそれぞれが取り組みます。

トレーニーの皆は、Wen-Doの理念も講座の構成も流れについても頭に入れていますし、
講座で扱う身体動作やレクチャーについても『間違えずに』行えるようになっているので、
あとは、『講師として』の自分をどう確立していくかにのぞみます。

ある人は、講座での迫力の出しかたやメリハリのつけかたをもっとブラッシュアップしたいと思っているかもしれないし、
ある人は、人前で『講師として』話すということについて深めていきたいと思っているかもしれないし、
ある人は、参加女性を信頼するということについてもっと学んで、
  参加者にそれを自分の立ち居振る舞いの全てをとおして伝えられるようになりたいと思っているかもしれません。


各自が講座の運営を経験したり、講座のアシスタントに入ったりして現場経験を積みながら、
各自の課題を仕上げていきます。

その後、ご本人から福多側が正式な「認定の申請」を受けたら審査をし、
晴れて認定へ☆ という流れです。


今年度は、このブログでも講師トレーニングについて度々書いてきたこともあってか、
「講師を目指してみたいです」というご連絡もいくつかいただけるようになりました。


マイナーなWen-Doなのに(笑)
そのようにご関心をお寄せいただいてありがとうございます(^^)/


    *    *    *    *


Wen-Doの講師取得までの流れを簡単に整理をしますと、以下のようになります。

1)Wen-Doの短時間講座でWen-Doを学ぶ(講師トレーニング参加までに最低2回以上)。

2)Wen-Doの基礎内容(T-Basicまたは基礎講座、またはそれに該当する連続講座など)を修了する。
    再短期で2日間です。
    連続講座では、3回〜9回程度での開催方法が取られています。
    Wen-Do講師トレーニングへの申込日より遡って3年以内が有効期限目安です。
   (受講歴が古すぎる場合はそのままでは講師トレーニングにはお入りいただけないこともあります)

*上記の1)と2)は順序を問いません。初心者さんも2)の受講は可能です。

 〜〜〜 上記(1)と(2)をクリアしたかたは『レベル1st修了生』と見なされます。
     これは、Wen-Doの基礎内容を受講生として履修した、という意味です。

     『レベル1st修了生』は、講師トレーニング(レベル2nd)に進むことができます 〜〜〜


3)講師トレーニングに申込みをし、参加が認められたら、講師トレーニングに参加。
  *参加の際には簡単な書類審査をさせていただきます。
  講師トレーニングの全体研修の7割程度以上に参加すると全体研修の修了とみなされます。
  (不測の事態や体調不良等で少々の欠席があっても大丈夫なようになっています)

  *講師トレーニングは、全体研修と個別トレーニングから成ります。
   全体研修(皆で一緒に学ぶ)は、のべ11〜12日間、期間にすると半年程度です。

4)全体研修が終わったら個別トレーニングに入ります。
   各自にとって必要なことを重点的にブラッシュアップします。
   具体的には、講座開催や運営、問合せ対応等のノウハウを学んだり、
   実講座でアシスタントをつとめたりします。

   必要な回数や期間は人によります。
   数ヶ月〜1年半ほどの時間がかかるケースが多いです。
   遠方からのトレーニング参加者は個別に相談・対応します。
   
   この期間に何をするか、どのくらいの時間がかかるのか…などは、
   ご本人の意欲や申し出、能動性が最重視されます(講師になるためのプロセスなので)。
   遠慮なく要望はどんどんおっしゃっていただいてOKです。

5)認定申請をし、審査を経て認定されると、晴れてWen-Doの講師と名乗れるようになります♪
  各地で90分〜4時間程度のWen-Do講座が担当できます。
   この段階で認定される資格は、「短時間講座OK」の講師資格です。
   2日間講座や講演活動等、Wen-Doを用いて自由自在に活動ができる「インストラクター」では
   ありません。
   インストラクターは、講師経験を一定条件以上で積んだ後に
   インストラクタートレーニングを経ていただいてから、取得可となります。


    *    *    *    *


講師トレーニングにご興味をお持ちのかたは、
まずはWen-Doの講座(何時間の講座でも構いません☆)にご参加いただいて、
どうぞ気軽にご連絡をください♪

「一度だけの受講で講師になりたいと申し出るなんて図々しいと思われるかも…」と
遠慮なさるかたもいらっしゃるみたいですけど、全然♪ そんなことないです。

私自身も(当時日本にWen-Doが入ってきたばかりだったという背景はありますが)、
Wen-Doに参加してすぐに講師トレーニングに参加して、講師になりました。

福多以外の講師やインストラクターが担当する講座でWen-Doを体験なさったかたも、
お問合せは大歓迎です。
その際には担当講師名とおおまかな受講時期を書き添えていただけましたら参考になり、助かります☆


    *    *    *    *


余談ですけど、日本での今回の講師トレーニングで(短時間での普及のための)講師となる方たちの、
肩書きというか呼び名について、今検討中です。
『インストラクター』みたいな部分ですね。


2002年にカナダのインストラクターから養成を受けてWen-Doの講師となった仲間は、
正式には Speaker's Bureau(スピーカーズ・ビューロー)という資格名称なのですが、

このカタカナ語は日本では馴染みがなくて「???」となりますし
インストラクターとの位置づけが区別(イメージ)しにくい…。

また、カナダ本部から直々に養成を受けた講師と、
日本での養成講座を受けた講師で違う肩書きにすれば
その区別のしやすさにもつながりますから、この機会に何か♪と。

今のところ、案はいくつかあるものの、決定打に欠ける感じです。うーん。
何か良いネーミングがふっと降ってくるといいな。


e0024978_17474692.jpg


e0024978_17484528.jpg




…………………………………………………………
Wen-Do Japanの公式サイトはこちら

近々のワークショップ情報はこちら

……………………………………………………………………………………………………

[PR]

by selfdefence | 2013-10-16 18:00 | 講師トレーニング
2013年 10月 11日

ラジオ高崎さんでのトーク音源です

こんにちは。

昨日ラジオ高崎さんでWen-Doについて話をさせていただきました。
田野内さん、こちらが話しやすくなる引き出しかたをしてくださってありがとうございました。
そしてアナウンサーさんって声がキレイ!

Wen-Doをはじめて2〜3年目くらいに、一度、
『話すときに語尾が伸びるクセが直ったらもっと良くなると思います(^^)』と
感想用紙にいただいたことがあります。
そのときに、げっ!そんなクセがあるとは!!…と


…思ったのに、  未だに全然直ってないですねσ^_^;


ラジオ高崎さんにご了解をいただいて、音源をアップさせていただきました。
本物(?)は17分ほどあったのだけど、
さすがに自分で聞き直すと長くて(笑)間延びする気もしたので、
途中をカットしました。14分半程です。


http://twitsound.jp/musics/tsFu9wSNW



***********************************************************************

H25年11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


***********************************************************************
[PR]

by selfdefence | 2013-10-11 15:00 | セルフディフェンス全般