<   2013年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧


2013年 07月 31日

金沢学生のまち市民交流館Wen-Do:いきなり隣りに座られ追い詰められた!

こんにちは。
女性のための護身術Wen-Doインストラクターの福多唯です。


7/25より、石川県金沢市の「金沢学生のまち市民交流館」にて、
4回のWen-Do講座が始まりました。
*単発受講もできます。
 今からでも申込めます。こちらをどうぞ。



開始後に、皆さんのご要望をお聞きしてみると、
「超失礼なナンパの対処のコツがあれば知りたい」というものがありました(笑)。


どんな風だったの? と詳細をお伺いしてみたら。


ファストフード店のテーブル(壁際に配置されていて、ご自身の左側は壁)で
その女性がひとりで休憩していたら、


男性がすっごく馴れ馴れしく「ひとり? 今からどうするの?」と、
そのかたの隣の席に腰掛けて、迫りながら話しかけてきたのだそうです。
いきなり壁際に追い詰められた状態ですね。


突然の出来事にその女性が言葉を出せずに、しどろもどろで対応したら、
ナンパマンは「じゃあな!」と、立ち去りぎわに胸を触っていった、とのこと。


なにあれ! 悔しい!と思った瞬間にはもう相手はそこにはいない。
お腹立ちはとってもよくわかります。


いきなり隣りに座られて、壁際に追い詰められてしまったときのポイントか…。


やりながら覚えましょう。


  *  *  *  *  *


その体験談をしてくださった女性に、「そのときのナンパマンを演じて再現できますか?」ときくと、
『できますできます♪』とめっちゃやる気満々 ^_^;


じゃあ、私が女性役をするので、そのときの男性のように声をかけてきてください、と
そのかたにお願いして、
ロールプレイをはじめたら、


ちょっと、予想しなかった展開が起きました。


  *  *  *  *  *


私は、《声をかけながらとりあえず隣りの席に勝手に座る男性》を想像し、
ボディランゲージと、自己主張のスキルと、ストップハンドだけで、
つまり、護身術の講座でありながら、相手との身体的な接触はせずに対応するつもりでいたところ、


彼女が再現してくれたそのナンパマンは、
「どしたの? ひとり? 可愛いね!」と言いながら、
隣りの席に座ってきて、
太もも〜上腕部をいきなり接触させて押し付けてきたのです。


わお!(笑)


これだと、『不意に身体的な侵害を受けた場合の対処』の要素が入り、
予定していたよりも難易度が高いロールプレイになっちゃう。

どうしよ?! ロールプレイを仕切り直す??
でも仕切り直すっていうのもなんかシラケてしまうような…。

ロール(模擬)であろうと現実であろうと、
起きたことにその場で咄嗟に対処するのがセルフディフェンスなので、
ロールプレイをそのまま生かして、続けることにしました。


それにしても、そうか…。彼女はこんな風に迫られちゃったんだ。

リアルな状況で、見知らぬ男性から、いきなりこんな風に来られちゃって、
壁際で、逃げようがなくて。
そりゃあ驚くし、不安にもなるし、どうしたらいいかわからないし、怖かっただろうなあ…(>_<、)

しかもWen-Do受講の前日だったなんて! 
なぜ翌日じゃなかったのかしら(笑)


  *  *  *  *  *


1)まず、突然隣りに座って接触してきた相手と自分との境界を視覚的に示すために、
  手をかかげて出しました。(*ストップハンドと言います)
  表情は平然と。にらみもしないけど笑顔も作りません。言葉は一切発しません。


ストップハンドを出されたナンパマン(役をしていたその女性)は
太ももや上腕部は離しました。
でも、言葉掛けはいっさいやめず、いっそう馴れ馴れしく話しかけてきました。
多分、出された手になど動じないぞ、とムキになったというか、
ちょっと燃えちゃったんだろうと思います。

そして、私のストップハンドの手を掴んできました。


2)「あら。掴むのは掴まれることと同じなのに」と思った私は、
  手首を返して相手の手を優しく握り返しました。
  強くは握りません。表情は最初から一切変ず、言葉も発しないままです。

ナンパマン(役をしていたその女性)は、私が優しく握り返したことが意外だったようですが、
その内心を隠さねば…、みたいな感じで私が握り返した手にグイッと力を入れ、
下方に抑え込み、
私への言葉掛けをさらに畳み掛けるように続けました。
(この女性、とってもロールプレイに向いていらっしゃる! 笑)

でも、片手を抑えこまれても大丈夫。

3)私は空いている方の手を再度掲げました(ストップハンドを再度出しました)。

私は、抑え込みにひるまず、表情を変えず、
言葉掛けには最初から一言もうんともすんとも答えず、
他方の手で再度ストップハンドを出したわけですが、

ここまでにナンパマンはかなりこちらに対してあれこれと言葉をかけて
「ひとり?」「何してるの?」「これからどんな予定?」
「ちょっと、なんとか言ってよ(苦笑)」「話せないの? そんなことないよね?」
などと言い続けていたので、

そろそろ私への言葉掛けのネタが底をつきはじめています。

言葉が続かなくなると、彼(彼女?)は内心の焦りや動揺を隠しきれなくなってきました。

そして、抑え込んだ私の手から、手を離そうとしたので、

『そっちから人に手を出しておきながら、
 都合が悪くなったら手を引こうだなんて、随分都合がいいよね?!
 手を出す時点で腹くくってたはずでしょ♪』

とは言いませんけど、

それまでは穏やかに握り返していたのですが、
私がその手に一瞬だけグイッと力を込めると、


「あ、ええと、あの、…もう離れるんで、えっと…すいません。
 わー。助けてー(笑)」となりました。


  *  *  *  *  *


そのあと、ポイントを整理して、皆も二人組でロールプレイに挑戦です。

受講生のロールプレイ時には、
    
    今のロールプレイでは、
    身体的な接触や手を掴まれたりがあったので、
    それらへの対応要素がいくつか入ってしまっていたのですが、

    皆さんはステップを踏んで練習するほうがわかりやすいと思うので、
    ナンパをする役の人は、身体接触はせずに、
    言葉だけでうまくナンパしてください(笑)


としました。


対処のポイントとして意識してみていただいたのは、
《コミュニケーションを取らない》ということ。

◎相手がグイッと来ても、なるべく自分のスペースを譲らないでそのままそこに居つづける
◎相手の誘い文句や問いかけに応じる(答える)義務はない(と心の中で唱える)
◎無言でいると不安が高まり何か言いたくなってしまう人は、言ってもOK。
 ただし、
 「ひとりでいたいんです」「人を待ってるんで」「話したくありません」
 など、
 自分の心境に最も近いアイメッセージでの一言を、
 相手が何と言ってきてもセリフを変えずに、
 2回、または3回まで。
◎『あなたを放置するつもりはないが、あなたとコミュニケーションを取る気もない』
 というメッセージを伝えるためには、
 相手の言葉掛けには応じない(相手との会話を成立させない)ほうが効果的。
◎ストップハンドは相手に境界を見えやすくすると共に、自分にとっても盾となる。


  *  *  *  *  *


ロールプレイ後に、「いまひとつうまくいった感じがしない」という方がいらしたので、

どんな風なやりとりになったのかを拝見させていただいてから、
こうやるといいですよ、と私の対応を見ていただいて、

『ご自身のなさった対応と何か違うところがありました?』と問いかけてみたら、


「唯さんのは、本当に何もしないのが怖い(笑)。
 表情も全く変わらないし、笑顔になったりとかしてないですね」とおっしゃいました。


! 私が期待した返答とぜんぜん違ってた〜(爆)。

まあ、いいか(^^)
ご自身で気づくところが、そのときその人にとって必要なことなのだと思います。


他のかたからは
「つい、照れ笑いというか、笑顔になりたくなっちゃうんです。
 あれはなんなんでしょう。
 襲われるかもしれない場面で笑顔になる必要なんてないって、わかっているのに」

との気づきの声もいただきました。
私もかつてそう感じたことがあるので、お気持ちはよくわかります。


まずは自分がそうなっちゃってる、って気づくことが大きな一歩ですから、
それがわかっているということがすごいと思います。


他に
「手(ストップハンド)を出しても、
 さっきみたいにその手が取られてしまったら?」とのご質問があがったので、


   手が取られても全然大丈夫です。
   それを今日これからやりましょう♪


と、身体技をいくつか練習し、急所についても学びました。


2回目は(H25年の)8月8日です。
またご要望に応じながら、7/25とは違う身体技も交えて行いますので、
ぜひお越しくださーい♪
詳細はこちらをどうぞ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive

8月3日、東京での、床技中心初心者対象講座はこちらから♪
主催の現代朗読協会さんのブログ記事です。
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/07/83.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[PR]

by selfdefence | 2013-07-31 09:15 | 女性支援
2013年 07月 29日

悪夢の変遷

こんにちは。
Wen-Doインストラクターの福多唯です。

土曜日に娘と奈良に行き、ふたりでツインの部屋に泊まりました。


朝起きると、娘が
「マミー、夕べ変な夢見とったやろ? もう〜、Wen-Doで叫ばんといて欲しいわ。
 あのマミーの声、めっちゃ怖かったし」。


    ごめんごめん f^_^;


見ていたのは、人から襲われかかって、やめろ!とドスをきかせて撃退した夢…(笑)


そして日曜日に娘と帰宅。娘が夫や息子に「もう、参ったよ〜」とその話しをし、
「今夜は叫ばんといてね」と皆から釘をさされたにもかかわらず、


日曜日の夜も叫んでしまった…σ^_^; 2晩連続ははじめてです(多分)。
私、精神的に何かあるんじゃなかろうか。大丈夫かな(笑)


日曜日はあまりにも何度も大声で叫ぶので、別室で寝ていた息子と娘が私の寝室にやってきて、
「マミー?! マミー!」と起こしてくれました。


  *   *   *   *   *


夢を頻繁に見る私は、寝言も多いです。


夢のディテールは異なるけれど、パターンで見ると、


人からものすごく傷つけられる夢か、
人からとことん愛される夢かの、どちらかを見ることが多い…というか、そのふたつは
長く記憶に残りやすいです。
(ああ、あと、人や何かをすごーーーく探す夢もたまに見るかな?)


傷つけられる夢を見るときは、精神的・身体的に疲れがたまっていて、ガタが来かけていて、
《これ以上頑張っちゃ危ないよ。自分に優しくね》って、夢が教えてくれるようなとき。
(15年程前にそうだと気づきました)


10代〜15年前くらいまでは、その手の夢を見ても、
夢の中でもどうすることもできなくて、
ああ、自分が悪いからこうなったのだ…と思いながらただ怖くて何もできなくて泣いていて、
自分の泣き声で目を覚まし、寝て起きてからもしばらく泣いていることが多かった。


けど、夢の意味が見えてきて、いろんなことを勉強し、特にWen-Doをはじめてからは、
夢の中での私の反応が変わりはじめました。


15年〜10年前くらいは、
「どうしてこんな目にあわなきゃなんないの。くやしい」と夢の中で思うようになりました。
ただ、どうしたらいいのかはわからないままで、危機一髪!という瞬間に目が覚めること多数。


10年前くらいから、「ここで、声さえ出せれば、全てが変わるはずなのに」と思うように。


その後は徐々に、
怖いながらも小声なら出せるようになり、
迷いながらも交渉的な会話ならなんとかできるようになり…となって、


今ではためらわずに即時で反応することが出来るようになり、
夢のストーリーも、加害者が私から離れていく…とか、加害行為を辞める…というところまで
しっかり展開するようになりました。

即時での反応というのは、相手を払いのけるとかボディランゲージを使うとか、
動作だけで応じることもあるし、
「やめろ」とか「下がれ」とか「どけ」とか大声で対応することもあるし、
そのミックスもあり、色々です。



夢の中での私がそうなるにつれて、
現実の私は? 現実でもそう出来るようになってるのかな?と見てみると、


出来るようになっているのかどうなのかは、実はよくわかりません。


というのも、現実では昔みたいに、嫌な思いや不安な思いをすることがなくなったから。


それが、年齢的なことなのか私自身が変わったからなのかは、これまたよくわからないけど、


現実の今の私は以前よりもにこやかで、寛容で、大雑把で、
怒ることもイライラすることも以前に比べたら格段に減りました。


これはあくまでも『当社比』です。
世の中一般の人に比べての私という意味では、
私はにこやかではないのかもしれないし、非寛容なのかもしれないし、細かいのかもしれないし、
怒りっぽく苛立ちやすい人なのかもしれないけれども、


『当社比でもいいじゃん。当社比バンザイ♪』と思えるようにもなりました。


  *  *  *  *  *


人からとことん愛される夢については、
どんなときに見るのか、どんな意味があるのか、未だにわかりません。


傷つけられる夢で私を傷つける人物は実在しない架空の人物であることが多いけど、
愛される夢のときは実在する特定人物なので、
「またこの人のことを夢に見ちゃったよ…」と、尾を引くんですよね〜…(>_<、)


幸せなストーリーだけど現実とはあまりにも差があるので、できれば見たくない。
それでも、きっと夢が何かを処理してくれているんだよね。


頭は間違うことがあるけど、身体はそうそう間違えません。


9月の講師トレーニングでの合宿のときは相部屋なので、ドキドキしちゃいますww
夢を見ないでぐっすりと眠れますように☆


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive

8月3日、東京での、床技中心初心者対象講座はこちらから♪
主催の現代朗読協会さんのブログ記事です。
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/07/83.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]

by selfdefence | 2013-07-29 13:48 | つれづれ
2013年 07月 26日

マララさんの演説全文(邦訳)

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

今年から日本での講師養成トレーニングを開始していて、
その初日が7月13日(土)でした。

12日(金)の夜、国連でのマララさんの演説が中継されると偶然知り、
UN web tv(http://webtv.un.org)にチャンネルを合わせたらこれまた偶然数分でマララさんの演説が始まる時刻にピッタリで、
最初から最後まで拝見することが出来ました。
トレーニング開始前夜のそのタイミングで見ることが出来て、
How lucky I was! ♪



その演説の日本語訳全文を見ることのできるサイトがあります。


『私たちは世界中の女性たちに、勇敢になることを求めます。
 自分の中に込められた力をしっかりと手に入れ、
 そして自分たちの最大限の可能性を発揮してほしいのです。』


こちらからぜひどうぞ!
http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/12/malala_speech_n_3588163.html




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive

8月3日、東京での、床技中心初心者対象講座はこちらから♪
主催の現代朗読協会さんのブログ記事です。
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/07/83.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]

by selfdefence | 2013-07-26 14:23 | 子ども
2013年 07月 24日

「私らしさを取り戻す」(暴力トラウマからの回復ワークショップ)精神的暴力が生じやすい関係の特徴とは

こんにちは。Wen-Doの福多唯です。

7/23は、金沢市で行われている「私らしさを取り戻す〜傷つきからの回復ワーク〜」の第4回でした。
精神的暴力やモラルハラスメントについて
体験を振り返ってみたり、話したくなってみたことを口にしたり、
モヤモヤを整理するためのワークをしたり…の2時間を過ごしました。


色んなことが思い出されて、怒りや悲しみが再現されやすい時間になるので、
主催のグループ「かなざわDVサポート 凪」のスタッフさんが
毎回、生花とお菓子と飲み物を用意してくださいます。

また、今回から、資料をカラー印刷にしてくださいました*\(^o^)/*
経費も手間もかかるけれど、資料に入っている図が断然見やすくなりますし、
イラストも色がつくと心が和むので、ここにかける費用って大事だなと感じました。
ありがとうございます。


精神的暴力やモラハラには、身体的暴力が伴わないケースも多々あります。
そのために、他人からは
「そんなことを言う人/そんな価値観の人 とは離れればいいのに。なぜ一緒にいるの?」と
不思議に思われがち。

そう、離れればいいのに、離れないのは、
離れられない理由が幾重にも重なっているからです。


精神的暴力やモラルハラスメントが生じて解消しにくい関係性には
以下の特徴があると言われています。


1)暴力的/侵襲的な言動をされる人(側)が、暴力的/侵襲的な言動をする人(側)に対して、
  愛情やサポートなどを期待して当然の関係性である。

2)暴力的/侵襲的な言動をされる人は、暴力的/侵襲的な言動をする人(側)から
  逃れられない(と感じている)。

3)暴力的/侵襲的な言動をする人(側)が、権力・影響力・コントロールを握っている。



だからこそ、親子間、夫婦/恋人間、職場等で、暴力が多発します。

福祉・教育関連の機関や施設などでも暴力が起こることがありますし、

被害者援助機関と利用者さんの間でも、暴力はありえます。



Wen-Doの講師トレーニングにおける、私とトレーニーの皆さんの関係性も、
上記の3つの条件を満たしてますねぇ…σ^_^;


人に対して影響力や権力を持つ側の人は、自分が『いつでも加害者になれる』ということを
よくよく理解・自覚していなければならないなぁ。


私なんてうっかりするとすぐ支配側に立ってしまう超要注意人物ですから(トホホ)、
講師トレーニングには中立な立場のスタッフさんにもなるべく入ってもらっています。
よろしくお願いします。m(__)m


  *  *  *  *  *


この金沢市でのワークショップ、次回は8/6(火)10:30〜12:30
金沢市女性センター相談室にて。

次回のテーマは「私を守る身体の仕組みを学ぼう」ということで、

トラウマとは、なぜ生じるのか、フラッシュバックが生じる仕組み、
心の痛みやフラッシュバックから自分を護るちょっとした方法、セルフケアに役立つ工夫…
などについて学び合う2時間になります。


かなり専門的な内容も含みますが、難しくはありませんし、
誰にとっても、知っておくと役立つことばかりです。


女性ならどなたでも参加できます(^^)/



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive

8月3日、東京での、床技中心初心者対象講座はこちらから♪
主催の現代朗読協会さんのブログ記事です。
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/07/83.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]

by selfdefence | 2013-07-24 15:23 | 女性支援
2013年 07月 22日

埼玉&高崎でのWen-Do講座 

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Do インストラクターの福多唯です。

7月19日(金)は埼玉県の桶川市にて
くきCAPさんがご開催くださったWen-Doの講座、

7月20日(土)は午前と午後、高崎市にて、
高崎市と(特)思いをつなぐ会さんが共催でご開催くださったWen-Do講座でした。


すごく暑いのかなと覚悟して北陸から出かけて行きましたが、
この日程は比較的お天気に恵まれて、暑すぎなかったような気がする。良かった!


くきCAPさんの講座にいらしてくださったかたは
ほとんどのかたがCAPで活動をしていらっしゃる方々なので、
ワークショップ自体にも慣れていらっしゃり、
また、暴力防止についての基礎的なことも既にご存知なので、
すぐにWen-Doの特徴を掴んで積極的に楽しんでくださいました。


高崎の講座は一般女性を対象としたもので
今回は特に小学生からなるべく参加していただける講座にしたい…との主催者さんのご尽力があって、
小学生〜ご高齢女性の幅広いご参加をいただきました。
年齢を問わずに3世代で共に同じ体験を共有しながら学ぶことができるのが
Wen-Doプログラムの大きな特徴なので、とっても嬉しい形にしていただけました。


  *  *  *  *  *


高崎市には9月14日にもお伺いします。
7月と同じく、午前と午後の2回開催で、どちらかを選んでご参加いただけます。
7月講座は先着順だったのですが、大好評で早い時期に定員満員になってしまったため、
9月講座は抽選となるそうです☆
詳細は高崎市男女共同参画セミナー情報のこちらからご覧ください。
http://www.city.takasaki.gunma.jp/soshiki/jinkendanjo/danjo/semina/semina25.htm


写真は桶川講座終了後の夕方に見た飛行機雲と、
桶川講座でご一緒して食事会に行った皆さん♪
お世話になりました。

e0024978_16421043.jpg


e0024978_16451910.jpg

[PR]

by selfdefence | 2013-07-22 16:45 | 講座の御礼
2013年 07月 17日

スマホを盗まれそうになった女の子の反撃が超クール

爽快です。見てみてください♪


スマホを盗まれそうになった時の女子の対応が凄い!と話題。
http://attrip.jp/107701/


空手をやってる女の子なのかなあ。

ちなみに、Wen-Doでは、この女の子が最後に決めるような馬蹴りは
中級以上のコースでの練習メニューになります。
といっても日本では未開講。←残念。

初級コースの修了生人数がさほどではないので、
(しかも、一回受講するだけでは初級の内容も時間と共に皆忘れちゃいますよね)
まだやってみたことがないのです。


いつかやりますか♪


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive

8月3日、東京での、床技中心初心者対象講座はこちらから♪
主催の現代朗読協会さんのブログ記事です。
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/07/83.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]

by selfdefence | 2013-07-17 18:39 | サクセス・ストーリー!
2013年 07月 17日

許してないのは

こんにちは。Wen-Doの福多唯です。
先日、不思議な夢を見ました。


多分北海道や千葉への仕事で「飛行機の日はこれで合ってたよね?」とか
乗り遅れないようにしなきゃ…とか、気が張ってたせいだと思うのですけど、


夢の中でも、私はあるところ(どこなのかはわかりません)に出張して仕事をします。
その仕事は学会の大会みたいな感じ。
宿泊の部屋もある大きな研修施設で、連続3日間くらいで行われます。

発表者や演者も、自分の登場時以外は自由ですしよそのホテルに泊まってもいいのですが、
ほとんどの人がその施設内に泊まっています。
朝食会場や廊下で、演者同士で挨拶をする場面も沢山あります。


私はパネルディスカッションか何かに他の人と一緒に出るような設定で、
せっかくの出張なので、出張先に住む友人と会う約束をしていました。
会いたくてもなかなか会えない友人と会えて嬉しくて、
夢の中ではその友人の友人にも一緒に会えたりして、友好の輪が広まるのも楽しく、
とっても幸せな気持ちで、大会の施設に戻ります。


でも、ふと気づくんですね。
「私の出番(仕事)って、…今出かけていた時間帯じゃなかったっけ?((((;゚Д゚)))))))」と。


どうして自分の登場時間を忘れて友人と会いに行っちゃったんだろう!!!とものすごく焦って、
大会のプログラムを見直してみると、
やっぱり私の登壇の時間は、私の外出時に終了している…(>_<、)


うああああーーー。

ただ、不思議なのは、誰も私に電話をしてこなかったし、
誰も私に何も言わないのです。


なんていうかな、仕事をすっぽかしてしまったことも気になるのですが、
異変がなさすぎる様子に私は驚いて慌てます。


私の登壇時間だった…というのは私の思い違いで、
実は私は登壇する必要がなかった???と考えたくなるくらい、周りは私に穏やかで、


なんとなーくですが、肌で『許されている』という感じをひしひしと感じるのです。

夢の中のことなので、そこは上手く言えないんだけど、
誰も私に怒っていないし、
私が登壇するはずの時刻にその場にいなかったとしても誰もたいしたことだと思っていないし、
私がいなくてもパネルディスカッションは出来たのだから問題ないよと皆が思っていて、
唯さんは楽しい時間を過ごせた? それは良かったね(^^)/ くらいに思ってもらえているのも
肌でじわじわひしひしと、確実に、わかる。


にもかかわらず、それでもまだ、焦る自分がそこにいるな、と。

罪悪感がいっぱい…ならまだいい(?)ような気がするのだけど、
ちょっとそれもニュアンスが違っていて、


「いや、私に怒っている人(私を許してなどいない人)はきっといるはずだ」みたいな。
そういう人を、わざわざ、自分から見つけなくちゃならないような気持ちになったりするわけです。
例えば、企画責任者は怒ってるだろうな、会いに行かなきゃな、とか、
一緒に登壇するはずだった人はすっぽかした私の責任感の浅さに腹を立ててるだろうなとか。


そして、そうやって焦りながら、私のこの気持ちって一体何?と思うのです。


なぜ、私は私を責めなきゃいけない、誰かが私にネガティブな感情を持っているはずだ、などと
考えているのだろう、と。
しかも、楽しい時間を過ごせて、幸せだったはずで、
皆がそれに関して傷ついていないなら、私はそこに浸ったっていいはずなのに、なぜ?と。


  *  *  *  *  *


夢の記憶はそこまでしかないので、そこで目が覚めたのかどうだったのかすら
もうよくわからなくなっているのですが、

ちょっと、意味深な夢でした。私にとって。


また、友人が全く別の視点をくれたことで、また面白い気づきもあったりして。
それはこちらのブログで書いてます。
(日本ラビングプレゼンス協会のブログ http://blog.loving-presence.net/?eid=85)



夢とか、心の奥底の気持ちとかって、すごいねぇ☆



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive

8月3日、東京での、床技中心初心者対象講座はこちらから♪
主催の現代朗読協会さんのブログ記事です。
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/07/83.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]

by selfdefence | 2013-07-17 13:13 | つれづれ
2013年 07月 16日

講師トレーニング 3

今日は講師トレーニングの3日目でした。

たった3日間でみんなこんなに習熟度がUPするんだ〜!?と
その過程に一緒に添わせていただけるのって、何て役得☆
すっごく感動的です。


人前に立って話すだけでも自信がなくてオドオド…という雰囲気だった人が
堂々と立って話せるようになり、質問にも落ち着いて答えている。


質問が怖くて、「質問は今回はお受けできませんw」と演習を閉めていた人が、
「質問をしてくれて(自分の説明の不足部分に)気づかせてもらえて
 本当にありがたかった! 助かった!」と思えるようになっている。


全体での動作練習の指導をしなくちゃならないのに、
どうしてもテンポやタイミングを合わせられずにいた人が、
「わかってきました♪」と、タイミングをうまくはかれるようになっている。


この説明をしてるときの身体の向きはこっちで、
この説明に入ったら身体の向きはこちらに変えて…も自然と出来るようになってきたり、


『隣りの人とおしゃべりしちゃう参加者さん』
『勝手に動作練習を始めてしまう参加者さん』
『笑いが止まらなくなっちゃってる参加者さん』
『過去を思い出して泣き出してしまう参加者さん』
『取り乱してしまう参加者さん』
『講座会場にいきなり男性が入室してきちゃったら…』などへの対応も、
皆がそれぞれの視点やアイデアで、「私だったら…」と対応策を考えられるようにもなってきたし、
そうした行為を
続けさせてもいいのか辞めさせる方向に持っていくべきなのか、
その一線やポイントは何なのか、
危険なことをしそうな参加者さんにはどう声をかけるかなども、だいぶ整理されてきました。


8月の次回までその全てを頭に入れておくのは、きっと大変だろうなと思います。
聞いたときには「なるほど!」と思っても、
実体験から得た実感でないものは、時間の経過と共にこぼれ落ちて行ってしまうので、


ぜひ、合間を見つけて練習してみてください。
教え方の練習でもいいですし、動作の練習だけでもいいので。
Wen-Doに触れる時間をより多く持って、
《私にとってWen-Doとは◯◯◯◯◯◯◯◯である》と言えるような何かが
自分の中で育ったときに、
細かな事態での方向性も、きっと自然と定まります。


自分の実感をベースに信じられるものを一番大事にできる自分になるには、
実感の機会を持つこと=練習すること しかないので、
なかなか難しいかなとは思うけど(特にあの声はね〜。難しいよね 笑)、
練習、頑張って〜*\(^o^)/*


来月を楽しみにしてます。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
8月3日には東京で組み伏せられた状態からの離脱を体験できるワークショップも。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

e0024978_0224461.jpg

[PR]

by selfdefence | 2013-07-16 00:22 | 講師トレーニング
2013年 07月 14日

講師トレーニング2 実技演習開始

今日からWen-Do講師トレーニングでの実技演習が始まりました♪

講師を目指して、あるいはWen-Doをさらに自分のものにするためにコースに参加している皆さんが、
『受講生に教える』という想定で、仲間を受講生に見立てて講師役割をしていきます。

なんでもいいので、各自が「この技の教え方をやってみよう」と思うものからスタート。
ひとつやったら、振り返りです。


例えば、『ハンマーパンチ』を教えてみることになるとしたら、

・今から何の実技に入るのか を話し、
・なんという名前の動作(技)か
・どんな状況下で使いやすい動作なのか
・どんな風にするのか(迫力をこめたデモンストレーション)
・今どんな風にやったのかの詳細を説明(動作の詳しい説明)
  この動作(技)の特徴は?
  自分の身体のどこを使うか、その理由は
  相手(加害者)の身体のどこをターゲットにするか、その理由は
  自分の心身の安全に配慮するために頭に入れておくべきことは
  その動作の結果どうなるか
・受講生全員と一緒に動作をやってみる
・皆が安全に動作ができそうなら迫力をこめて全員で一斉にやってみる
(・二人組等で練習する動作は、二人組練習をどのようにするかの説明をここで入れる。
 ・二人組練習を行い、それを見て回っていく)
・質問を受ける

という一連の流れを通しで行います。

流れは全て同じで、これを、全技について頭に入れるのが基本です。
例えばインストラクターなら、40近くの技メニューについて上記を頭に入れて行っています。

最初のうちは、流れを頭に入れるだけでも大変ですよね。
その上で、動作のポイントと安全に関しての注意点を覚え、
受講生にわかりやすい言葉と伝わりやすい動作を駆使して説明する…ということに
慣れるまでが最初の山かなと思います。

慣れと書いた通り、それは正しく慣れ、なので、近道はなくて、
回数をやればやっただけ身につきます。


1度目よりも2度目、2度目より3度目と、
皆さん、人前に立つ回数を経るごとにグングン上達なさっていて、
拝見していてとても楽しくて嬉しい一日でした。



   *   *   *   *   *


動作についての細かなご質問も沢山出ました。
それらはひとつひとつ、気づいたときに確実にしていくしかないけれども、
実技の際に以下のポイントを頭に入れて行うだけでも全体がぐっと良くなります。


1)講師は、受講生が理解をして「腑に落ちるよう」な説明をするのが仕事です。
  事前に準備したことを「発表する」レベルにどとまらないようにします。

2)説明時は皆に自分の身体の正面を向けて話し、
  動作について詳細を伝えるために話すときには身体の角度を適宜変えるなど、
  状況や必要性に応じて自分の身体の向きを使い分けます。

3)実際の講習の部屋はもっと広く、
  受講生人数も20人になると一番遠い人はかなり遠くから講師の動作を見ることになります。
  デモンストレーションは遠くの人からでも見えるように、メリハリをつけて、ダイナミックに、
  『見せる』意識で行います。

4)私達自身がWen-Doの使い手としてWen-Doを身につけることと、
  講師として受講生に「見せる」ための動作は、細部が一致しないこともあるので、
  そこは自分の中で整理整頓します。

5)動作を身体でしっかり「見せる」ことが出来れば、受講生は講師の動作を真似てくれるので、
  口頭説明を減らすことができます。

  例えば、手技の際に、脚はどのようにしておくのかや、
  使わない方の手はどのあたりにどのようにしておくか、などは
  あえて言わなくても受講生が講師を見て自動的に真似ることができるように
  講師側が正確でわかりやすい姿勢を取った上で動作のデモを見せれば、
  口頭説明は、技の動作を行う手=動かす手のどこをどうするか、という情報だけに絞れます。

  無言で、動作だけでも内容が伝わるように…と一切話さずに練習するのも良い方法です。


6)「こわい」「不安だ」などのご質問には、
  スキルの理論面を述べて「だから大丈夫ですよ」としてしまう前に、
  何が怖いのか/不安なのかを、少し掘り下げて丁寧に聞く必要があることもあります。

  単に、技の好みの場合もありえるし
  (みぞおちを狙う技ならいいけど目を狙う技は怖い、など)

  動作の威力に不信感を持っての不安の場合もありえるし、

  私なんかが何かをしても…というご自身への不信感がある場合もあり、
 
  それぞれ応答は変える必要があります。


 「失敗するかも」という意味での不安感の場合は、
  『何度やってもいい(やり続ける がWen-Doの4要素のひとつ)』や
  『利点を使う。使える身体部位を使えば良い(これも4要素のひとつ)』を
  繰り返して説明して、Wen-Doの特徴をより理解していただきながら、
  失敗という概念自体があり得ない(チャンスは必ずある、自分を信じる)ことを伝えます。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


他にも、「自分の中に、女性についてのこんな先入観やバイアスがあったのかも」
という気づきがあったり、興味深い展開が、今日の演習で沢山出てきていたのが
とっても興味深かったです(^^)/


講師トレーニングは、

女性の心身の力と
Wen-Doという手法と
自分自身の力にたいして

とことん、絶大な信頼を寄せられる自分になるためのプロセスそのものなんですよね。


また明日も、そして来月以降も、楽しく温めあいながら(笑)やりましょう♪





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
8月3日には東京で組み伏せられた状態からの離脱を体験できるワークショップも。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]

by selfdefence | 2013-07-14 18:27 | 講師トレーニング
2013年 07月 13日

Wen-Do 講師トレーニング 1-2 初日のQ&A

e0024978_225823100.jpg


こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

今日は講師トレーニングの記念すべき初日でした。


顔合わせとしての自己紹介をし、
2時間講座を私がデモとして通しで行って、トレーニーの皆さんはそれを見学しながらひたすらメモ。
スタッフやリピーターさんがデモ講座の参加者となってくださいました。


そのあとは、トレーニーの皆さんから、
2時間デモをご覧になっての質問や確認したいことなどを挙げていただいて
お答えして、

全技をもう一度確認したいとのご要望があがったので、
今回の講師トレーニングで身につけていただく範囲の全身体スキルを
皆でひととおりやりました。

明日以降は、トレーニーの皆さんが、講師として教えることを実習します。


ということで、「今日のうちに、明日以降の準備のために
 知っておきたいことやご質問はありますか?」と問いかけてみたら、
ため息があがってきたりして(笑)。

いやいや。その気持ちはわかるけど、初日ですから(^^;;
大丈夫です。絶対に出来るようになります☆


全てを網羅してはいないと思いますが、
以下、今日いただいたご質問とおおまかなお返事です。
ご関心のあるかたやトレーニーさんはどうぞ(長いので)。
詳しい部分は読めば思い出せますよね、きっと。


  *   *   *   *

・伝えるべき内容を、流れるようにひと連なりにして、
 しかも参加者の発言があっても脱線することなくそれを拾いながら自然に語っていたが、
 あれが出来るようになるのは相当難しいと思った。
・最初の8分の時点で要点が既に盛り込まれていて、このスピードで…むむむ…。

  →講師としてのスタート初期は、参加者の発言を拾いながら…は意識しなくてOK。
   事前に自分で考えた講座構成や時間配分で講座が出来るようになるのが第一歩。
   
   流れを自然にすることも初期は意識しなくても良いので、
   「では今から、Wen-Doの名前の由来をお話します」
   「次に、護身術で何をするのかの要点をご説明します」と
   どんなトピックについて語るのかを述べて内容を話す、その繰り返しだけで大丈夫。

   無駄なく短時間で要点を話すのはかなり難しく、場数と練習が必要。
   最初から短時間にしようとしなくて良いので、最初は時間を充分にとって、
   自分の中で、講座時間全体に対しての優先順位をつけながら、優先順位順に焦らずに話す。


・話しが長くなってしまう参加者さんがいたらどうするのか?
・福多さんはかなり頻繁に丁寧に「ご質問はありますか? 確認したいことはありますか?」と
 やっていたが、答えられない質問が来たら怖い…と思ってしまう。

  →話しが長くなってしまう人はたいていの場合はご本人でも気づいていて、
   でも辞められずに話しているので、こちらから声をかけても大丈夫。
   どんな声かけやストップの仕方なら、自分のキャラで、抵抗なく言えるかを
   トレーニング中に試してみたり学び合ったりして習得していけば良い。

   話されている内容によっては、場の全体の役に立つと思えば
   少々時間超過気味でも話しを遮らずに最後まで話していただくこともある。

   質問が怖い気持ちは講師初期にはあって当然。
   それも、事前の自分の準備で、これをやってあれをやって…と進行して、
   質問用の時間は最後の2分しか残さないようにするなど(笑)こちら側の配分次第。

   自分の予習とイメージ通りに講座が進行できるかどうかが最初の一歩で、
   参加者の反応や発言に臨機応変に応じて…、は、
   今ではなく、将来のステップアップの課題に。
   
   *答えられない質問への対応はマニュアル内にもあります。


・クリニックに通院中の方が参加することになったら? 
 参加不可な病気や条件等は何かあるか?

  →基本的にはご本人に参加の意志があれば、対象年齢の女性なら皆歓迎する。
   病気等は本人申告がなかったらこちらでわからないものもあるので、
   線を引こうとしても厳密には引きようがないため、こちらでは特に設定はしない。
   ただ、特にメンタル系で通院中の方が参加の前に「私でも大丈夫か?」と問合せをしてきたら、
   主治医と治療プロセスに影響がないかどうかを検討してもらってくださいと返答する。

   *心臓や循環器系疾患、呼吸器系や喘息、糖尿病や低血糖等のかたや
    腰痛、リウマチ、低血圧等の方への安全配慮はマニュアル内に有り。
    脳卒中、熱中症、講座内での打撲や捻挫や骨折、出血等のケガなどへの救急対応は
    トレーニング内で時間の余裕に応じてお伝えします。


・講座中に過去のことを思い出して取り乱してしまうような人がいた場合、
 講師がひとりきりだったら、どう対応するか?

  →誰の目から見ても明らかにしんどそう、となってしまっている人がいたら、
   「ちょっと休憩にしますね」として、その人に対応する時間を取る。

   でも、こちらから見て、もしかしたらあの人は辛くなってるかな…?程度で、
   他の参加者さんにはその異変が察知されていない場合には、
   その人がそうなっているということを全体には知られないようにさりげなく、
   全体に対して、
   「今日のような講座は、色々思い出されたり心身が辛くなることもあるかもしれないので、
    必要を感じたらいつでもご自身の休憩を取っていただいて大丈夫です。
    お部屋を出て気分転換していただいても構いません。
    ご自身の心身の安全と安心感を大事にすることが、護身力アップに役立ちます」
   と伝える。


・身体的にハンディのあるかたや、杖や車イス等を日常使いしている人などがいらしたら?
 その人用のスキルもやはり頭に入れておくほうがいいのか?

  →普及講師段階では参考程度にマニュアルを読んで頭に入れておけば良い。
   実際にそうした方がいらしたときには、
   その人に何が出来て、何が難しいかは、ご本人のほうが私達より良くご存知なので、
   どんな動きなら出来るかや得意かなどを教えていただけば良い。
   Wen-Doの講師側としてそのかた達より私達のほうが習熟していることがあるとしたら、
   急所やそのダメージの知識等なので、
   例えば「腕をこのように動かすことならできる」等のお返事があったら、
   その動きで狙いうる急所についての知識を補足するだけで充分。
 

・高い年齢層の女性が多い講座の場合、
 「私はもうそういう目にあうことは絶対ないけど…」と、どこか他人事。
 皆に、当事者意識を持ってもらうには、何に重点を置いたら良いのか。

  →30歳代でもそうした人もいるので、本質的にはそれは年齢の問題ではない。
   Wen-Doは護身のスキルの伝達以外に、
   女性にとって本当に安心できる社会を作りましょう、
   社会全体の変化をまず私達自身から起こしましょう、というメッセージも持つプログラム。

   女性が社会で安心できないのは、被害経験の有無に関わらず、
   社会が被害女性に対して厳しくて批判的で冷たく上からな視線を向けがちだから。
   私達自身がその社会の構成員のひとりだということに気づいて、
   自分の中にも女性にそうしたまなざしがあったかもしれないということや、
   「周りから責められないように」と頑張り過ぎていた部分があったかもしれないことに
   気づいていくことも大切で、その部分でなら誰でも当事者になりうる。


・講座でのケガ等への備えは? 保険はかけるべきか?

  →主催者さんが気にしなければ、私は基本的には保険はさほど気にしていない。
   実は初期はかけていたけれど、保険をかけようとすると事前に参加者名簿を完成させて
   手続きする必要があるなど手間もかかるし、当日参加が受けられなくなる。
   また、「保険のためにご住所とご本名と誕生日を…」などを聞かなくてはならないため、
   『保険をかけるほど危険な講座なの?』と不安になる人もいるかもしれない。
   日本では国民健康保険が諸外国と比べると行き届いているので、費用の心配も大きくはない。


・在日の外国籍の方など、日本の医療保険制度でカバーされていない人が来る場合は?

  →考え方としては、保険に関わらず安全第一の講座運営をするのが講師の最優先事項。
   絶対にケガ人は出さないという気持ちで、安全に配慮して講座を行う。
   飲食店経営者が「うちの店に食べにくる人は、保険に入ってからのほうがいいですよ?」
   なんて言わないのと同じ(笑)。

   また、どちらかというと心配なのは、講座内ではなくて、
   休憩時間に練習して…とか、講座後の自宅練習など、目が届かない場でのケガ。

   休憩時間に自分がトイレ等で場を外すときには、
   ペアでの練習は決してしないでください/今は練習をしないでください など、必ず一言残す。
   自宅練習の際の安全面についても講座内で説明。
   安全性については万全を期す教え方をする。


・準備体操はどの程度、何を最低限入れればいいのか。

  →短時間講座で準備体操に時間を割くのはもったいないので、
   時間がないときには、手首足首をブラブラして、肩を回す、の2種が最低限。
   手首足首のブラブラをやれば、足下がふらつきそうな人がいないかどうかや
   片足に重心をかけて足首・膝・股関節などに負担になっていないかどうかも
   ザッと確認することが出来る。
   肩を回して最終的に腕を大きく回せるかどうかを見るのは、
   首絞めの外し方の動作は必ず講座内に入れるため。
   (腕を上に上げることができないと基本の外し方を出来ない)

   *もし肩が痛くて両腕を上に上げることができない人がいたら、
    そのときだけ、基本形とは異なる首絞めの外し方を教えることもあります。


・技をやりながら、身体が痛まないかどうか確認していましたよね。
 あれはひとつひとつ覚えていくべき?

   →準備体操が充分に出来て、そのときに参加者の身体状態を確認できれば
    技の伝達時にはあれをいちいちやるのは省ける。
    逆に準備体操を省くときには、技の動作を皆でやりながら皆の動きを見て、
    その動作で負担がかかりそうなところについて
    「このように振り向いて腰が痛い人はいませんか?」など確認を入れる。

    覚え方は、女性の身体のどこに不具合が出やすいか、という知識と、
    急所についての知識と、動作時にどこに負担がかかるかを意識できるようになっていけば、
    どの身体部位について確認しないといけないかが段々わかるようになる。
    教え方の手順や述べるべきポイントについて頭に入れていく練習の過程で、
    そこをこちらからまた補足していくので、今は全てが思い当たらなくても大丈夫。



・動作時の迫力のある声の出し方や、
 その後すぐに通常の表情や声に戻って話す…という切り替えが難しそう。
 どんな練習をすれば良い?

  →練習は特にしていないけれど…。
   要は講師の自分のキャラ作りに合うデモや、トークの見せ方が出来るかどうか。
   自分がどんな雰囲気で、どんな体格でどんな特徴があって、どんな見せ方をしたいのか、
   どんな見せ方なら自分に合うのか。まずは自分自身を知ろう。

   私は厳しく真面目な雰囲気をまとうのが苦手で、
   チャラくて親しみやすい自分を作るほうがやりやすい。
   そのチャラいキャラをベースにするならば、
   デモ時の真剣な迫力とのギャップが大きければ大きいほど効果的に見えるだろう、と考えて、
   真剣に迫力を込めてのデモの直後に、瞬時に、チャラくて笑顔の自分にサッと戻ってみせる、
   というやり方を意識的に取っているところはある。


・親しみやすい雰囲気や、質問しやすい雰囲気作りは大事だと思う。
 心がけるべきポイントは何かあるのだろうか。

  →基本的には真心をこめて誠実に講座をすれば受講生に不快感を与えることはない。

   ひとつ覚えておくべきこととして付け足すとしたら、
   一般の方々は、私達が想像する以上に、
   『女性の護身術の講師』という人物を、固そうで怖そうで体格もガッシリしていて、
   自分にも他人にも厳しくて超真面目な人物…と想像していることが多いように思う。
   講座に「私が福多でーす♪ こんにちは〜。」と伺うと、え?!という顔をされることはけっこうあるしf^_^;
   「意外と普通の人なんですね」と言われることもたびたび(笑)。

   皆が、そのくらい緊張して講座に来るのだ、ということをどこかで頭に入れておいて、
   講座の開始時ではなく入室時から皆のその緊張感を解すべく自分のありようを意識するのは、
   余裕があればやってもいいと思うし、受講生の役に立つ。
   何を言うか/するか、だけではない部分の影響力も意識するといい。


 *  *  *  *  *


だいたい、以上のような感じだったかな? 
漏れてることもあると思うけど、他の大部分は、技や動作についての細かな確認だったと思うので、
それはまた今後もひとつひとつチェックして行けますし、行きましょう。


ではまた明日以降で続きを☆ 楽しみにしてます♪



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
8月3日には東京で組み伏せられた状態からの離脱を体験できるワークショップも。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[PR]

by selfdefence | 2013-07-13 22:43 | 講師トレーニング