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2012年 10月 30日

熱心な学び手

★ただいまWen-Doの40周年のため、カナダに出張しています。
 お問合せ等へのお返事が滞ることもあり、ご不便をおかけしますm(__)m★



 こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。
 (これはカナダ出発前に書いて、予約投稿してみました)


 10/20(土)に京都のウィングス京都にてWen-Doがありまし
 た。講座のあと、JR京都駅のカフェで、男性と会いました。


 そのかたは、カナダから日本に、古武術を学ぶために留学し
 てきているという男性で、古武術を使っての平和な社会の
 実現、護身術について関心がおありなのでそうです。


 女性の護身のために、Wen-Doや福多が何にポイントを置き、
 どのような方法等で女性に何を伝えるのか、ぜひ会って話を
 したい!と。


 あまりにも外国人男性に弱いので…じゃなくて! あまりに
 も熱心なメールだったので、お会いする約束をしたのでした。


 彼は本当に熱心な方で、下調べも万全(Wen-Doの本部サイ
 トも私のサイトも全て読んでくださったのがわかる)、質問
 事項を30くらい? もっとかな? 箇条書にして、準備万端
 でいらしてくださいました。


 熱心な学び手ほど、講師の力量を伸ばしてくださる人はいな
 いとつくづく思います。本当に、ありがたいですm(__)m


 一番印象に残った会話はというと…。



 1時間近く会話をし、お互いにユーモアや笑いを交えて気軽
 に話せる心の距離感になったときに、彼が「これは答えるの
 が難しい質問かもしれないけれど」と切り出しました。

 
「今日のワタシみたいに、Yuiさんが、知らない男とはじめて
 会うときに、どのようにして用心しますか?
 つまりなにでアヤシイ男だと判断したり、『これは会わずに
 帰ってしまおう♪』と考えたりしますか?」。


 会わずに帰ってしまうとかしたことないけど…(笑)
 彼はそうされたことがあるんだろうか(^^;;


 え〜? なんだろう? アヤシイと判断する要因??


 それは恋愛と同じで直感です、と答えたら、
 Yeah! Right! と笑いながらさらに、


『直感を重視しながらも、では、何か会うときに、気をつけ
 ていることなどありますか?』と聞かれました。


 気をつけていること、ですか…。うーん。


 45度の角度や並んで席に座らずに、テーブルを挟んで相向
 いになる、とか?
 ふたりきりになるような場所で会うとしたら、自分が出入
 り口側に近いポジションをとるようにするとか?
 メモを取る風を装いながら、利き手にボールペン等を必ず
 持っておく、とか?(笑)


 場所や時刻や状況によるけど、基本はそんなとこかなあ…。
 でもこれは、私がこの仕事だからではなくて、多くの女性が
 中高校生くらいの頃から自然に身につけている、ごく普通の
 の感覚だと思います。


 そう言うと、


 『それは、すっごく面白い(興味深い)です!!!!』と
 目を丸くなさるのです。


 『僕たち男は、女性と会うときに、そんな種類のことは、全
  く考えません(笑)』と。


 ああ、それはそうでしょう、男の人が女性に会うときに、そ
 んな風に考えることはないでしょうね、と私も笑うと、


 『男と会うときでも、そんなことは考えません(笑)』と。


 確かに(^^;;

 
 「けど、そういう風に、自動的に色々考えついちゃうから、
  女性はそれで大変なんですよ〜」

 『それはなぜですか?』

 「なにか被害にあったときに、《ああ、私がああしておかな
  かったからだ…》と感じてしまうことになるからです」

 『自分が悪いと思うのですね』

 「そうです。だから、Wen-Doでは、女性がいざというとき
  に、自分が悪いと思わなくて済むようにしたいと思ってい
  ます」

 『こうすれば護身術ができますよ、よりも、女性が自分を
  悪いと思わないことが、Wen-Doでは大切なんですね』

 「そうです」

 『とても、わかります。自分が悪いと思うとき、人は、行
  動できなくなって、フリーズします』

 「まさしく! その通りです。そう思います」


 楽しい会話をして、あっという間に1時間15分が経ち、別
 れました。「今度また京都に来るときには、連絡をくださ
 い。僕の古武術の道場見学でも、良かったら」とおっしゃ
 っていただきました(^-^)


 沢山質問をしていただけて嬉しかったなぁ。
 私もあのくらい、他の人に質問ができるようになったらい
 いのですが。


 人に質問をする、というのがどうも苦手です。
 でも、熱心な学び手の質問は、教える側の力をグーンと引
 き出すものだということはわかるので、なるべく聞ける自
 分になりたいな。
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by selfdefence | 2012-10-30 08:00 | つれづれ
2012年 10月 26日

トロント研修に出かけてきます♪

こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


さて、いよいよ、Wen-Do40周年の集いに参加するために
カナダのトロントへの出発が迫ってきました。ワクワク。


体調をこのままキープしなきゃ、とか、
「腰痛だけは勘弁!」とか、ドキドキしながら過ごしてきました。
元気で出発できそうで、ホッとしています。


仕事も、なるべくご迷惑やご不便を皆様におかけしないように、
頭の中にあることは全てやった…つもりだけれど、
この『つもり』がコワイよなぁ。何か忘れていることがありそうでf^^;;


持ち物はこれでいいのかなあ…と、荷造りもキリがありません。
あれもこれもあるほうがいいような気がしたかと思えば
あれもこれも、無くてもなんとかなるような気がしたり。


これって、いざという事態での護身のために、何を学んで習得しておけばいいの?
って思うときの感じと似ているような…。
身体技法の習得には終わりはなく(とか言っちゃって、私は運動が苦手なのでそちらは永遠に素人レベルですが…)、
法律も制度もどんどん変わっていきますし、
情報は常にアップデートされて、追い始めるとこれまた終わりがありません。



ここまで知っていれば大丈夫、ここまでやっておけば大丈夫、のラインが、
あるような、ないような。


でも、そのときがもしも来ちゃったら、
それはそれで、何とか出来る♪ そういうものですよね。
無人島に行くわけじゃないし(笑)


本日以降、11月18日(日)まで、お問合せやメール等をいただいても、
通信事情等によってはお返事が滞る場合があります。
ご不便をおかけしましたら、どうかご容赦ください。
でもメールは大歓迎なので、バンバン送って!(だって海外で受信できたら嬉しいですもん♪)
接続できたらブログの更新もしたいと思ってます☆


講座の参加受付は出来ますので、ご都合の合う講座がありましたら、ぜひお運びください♪

 ☆Wen-Do 講座情報はこちらから


行ってきます(^-^)/
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by selfdefence | 2012-10-26 10:00 | つれづれ
2012年 10月 23日

facebook連携のテストです


こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。

エキサイトブログもfacebookと連携できるようになっていたとは!
(どんだけこういうことに疎いんでしょ。8月からなのに気づかなかった)


連携するとfacebook側でどんな風に見えるのかな? 


とはいえ、このテスト投稿だけで終っちゃうのもナンなので(^^;;


最新メルマガ、昨日発行しました。
http://archive.mag2.com/0000215683/20121022170804000.html

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by selfdefence | 2012-10-23 14:05 | つれづれ
2012年 10月 22日

女性への暴力をなくす運動週間 スペシャルワンコインWen-Do


こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。

11月になると毎年「女性に対する暴力をなくす運動」週間がはじまります。
  内閣府の参考ページはこちら。



そこで、Wen-Doも、短時間ワンコインで気軽にWen-Doを体験できる
スペシャル企画を設けます。
金沢でWen-Do学習をしている「セルフディフェンス研究会」での勉強会を
オープン講座にします。


:::::私の道は私が拓く! Wen-Do スペシャル体験会in金沢☆:::::


◆11/23(祝)午後 2種有り
 第1講座(前からの加害行為への護身術)と
 第2講座(背後からの加害行為への護身術)があります☆
 どちらも初心者から、運動が苦手でもご参加可能です。
◆参加費は両講座それぞれ500円
◆小4以上の女性ならどなたでも♪
◆定員各20人まで
◆石川県金沢市内にて
(JR金沢駅より10分程度、金沢市街の会場。
 お申込み後に、会場情報等の詳細をお知らせします)

☆月末から11月中旬まで肝心の主催者の福多が留守となり、
 対応できなくなりますので、
 全てイベント専用サイトから参加申込みをお受けしています。
 よくあるお問合せについても自動返信にてお返事しますので
 下記サイトの問合せフォームをご利用ください。

★詳細とお申込み、お問合せは下記申込みサイトにて。


第1講座
http://kokucheese.com/event/index/57746/

第2講座
http://kokucheese.com/event/index/57779/


まだ講座まで1ヶ月ありますが、既に定員の1/4は埋まっています。
ご予定が固まりましたら、お早めにお申込みください(^-^)
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by selfdefence | 2012-10-22 14:35 | ☆☆講座案内☆☆
2012年 10月 20日

だから、とにかくやってみよう♪

こんにちは、Wen-Doインストラクターの福多唯です。


京都の「まるでアパートでの一人暮らし」満喫中です。
朝、お散歩をかねてコンビニに朝食を買いに出かけました。


けど、コンビニで棚を見ても、どれもなんとなくピンと来ません。
「私の身体は今何が食べたい感じなんだろう?」とフォーカシングしてみても、わからない。


あまりおなかが空いている実感もなかったので、
クロワッサンとハムだけ買ってきました。


そして宿に戻り、クロワッサンにハムを挟んで、
あと、コーヒーを入れて、パンをぱくり。


美味しい♪


もっとゆっくり、作業や仕事をしながらいただくイメージを思い描いていたのに、
ぱくぱくぱくっと、あっという間に食べ終えてしまった。


食べ終えてみると、…なんだかもっと食べたいような感じがします。
っていうか、おなか空いてきた(笑)
そういうことってありますよね。食べることで胃腸が動いて目覚めるからかな
(一応、起きた後に白湯を2杯くらい飲んだりコーヒーを飲んだりしてから朝食を買いに出かけたのですが)。


この出来事でふと思いました。


私達は、常に、『自分がどうしたいか』がわかるわけではないのかもしれないな、と。


身体やこころに静かにやさしく耳を傾ける時間を取れば、そうしないよりはぐっとわかるけれど、
でも、それをやってみても、わからないままのことがあります。


そして、『すごーくやりたかった』わけじゃなくても、やってみたらハマることがあったり、
始めてみるとエンジンがかかったり、次の課題がクリアに見えてきたりすることがある。
「食べてみたらおなかが空いてた」と気づくことがあるように。


とにかくやってみる、ということの意義はこのあたりにあるのかもしれないですね。
わからないときは、まあ、これでもやっとくか、でいいから、
とにかく何か、やっといたほうが良さそうだなってことだけやってみればそれでいいのかも。
わからないから何も始められない というままの自分で居続けるよりは、
そのほうが、何らかの『展開』が生まれそうです。


散歩の途中でみかけた花。生まれてはじめてみました!
なんていう名前なのかな。
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 ↓

10/22 追記

何人かのかたが「ランタナの七変化という種類ですよ」と教えてくださいました♡
世の中親切な人でいっぱいだ〜!(笑)
皆様、本当にありがとうございます。
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by selfdefence | 2012-10-20 09:59 | つれづれ
2012年 10月 20日

京都の宿のご紹介

こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。

今日(10/20・土)は京都のウィングス京都でのWen-Doです。
前日から京都入りしました。


今回泊まっているのは、4月末のT-Basicのときにも泊まったところ。
出張の多い人や、京都の観光の好きな方のためにちょっとご紹介しますね♪


見た目は普通のアパート。フロント(?)も、向いにある会社の事務所です。
場所(エリア)は西大路三条付近。
一度泊まる手続きをして鍵を借りたら、そのあとはアパートの住人同様に過ごせます。
(実際、このアパートには貸し部屋になっているところもあれば、住んでいる人もいます。
 ウィークリーやマンスリーでも借りられます)

*そのかわりに、18:00以降はスタッフ的な人もいなくなるので
 道を尋ねるとか、「トイレットペーパーが終っちゃうんですけど…」などは18:00前でないと悲惨(笑)
 チェックインも18:00まででないと出来ません。
 (電話をすれば遅れても対応してもらえるというシステムではなく、18時厳守)


交通の便も良くて、バスもルートを覚えれば利用しやすく、
地下鉄、京福鉄道、阪急と、何にでもアクセスできます。
JRはタクシーで二条駅か、地下鉄で一駅乗って二条駅へ(それか、バス等で京都駅へ)。


タオルや脚拭きマットティッシュ、歯ブラシ等はないです。
ボディシャンプーとシャンプー、リンスはありますが、女性は持参がいいかな?

冷蔵庫は大きく、レンジもあるし、無線LANも使えます。
湯のみ、グラス、マグカップはあるけど、スプーン類や包丁等はありません。

浴室はユニットバスで、浴槽は狭め。
私は背が低くて小柄な方に入ると思うけど、それでも狭いなと感じるので、
男性は少し辛いかも。けど、近くにお風呂屋さんもあると聞きました。


GWや秋の観光シーズンなどですと、京都の宿はめちゃめちゃ混む上に高額になりますが、
ここの料金設定はもともとがお安く、季節料金でのUPもさほどではなく(+500円だったかな?)、
ゲストハウスに泊まるよりは完全個室なので、私はとっても気に入っています。
ここが空いていたら他に泊まる気にはなれないなー(^-^)

写真の右にチラッとみえる水色のは、お布団です(敷いてくださってます)。
ツインで予約すると、お布団が二組になります(部屋は同じ)。
エアコンもちゃんとあるよ〜。


紹介する、とここまで書いておきながら、
人気が出過ぎると嫌だななんて思って、名前を伏せておくあたりが私って姑息…(^^;;
知りたいかたはメールくださいね♪


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by selfdefence | 2012-10-20 09:42 | つれづれ
2012年 10月 17日

自転車には鍵をかけよう ?

こんにちは。
Wen-Doインストラクターの福多唯です。


今月上旬に高校生の娘が、通学・生活の脚である自転車が
何者かに勝手にどこかに持って行かれてしまいました。
盗まれた、とも言う。


ショッピングセンターを必死で探した娘ですが、見つけられず。
その夜は諦めて、警察に被害届を出しに行ったのですが、
「明日から、どうしようかな。学校の先生に言わなきゃダメかな?」と迷っています。



   どうして?


と聞くと、学校の、特に生活指導の先生は、きっと怒るだろうから、と。

娘は自転車に鍵をかけていなかったのだそうです。
だから、自転車を盗まれたと話したら、おそらく鍵をかけていたのか?と問われ、
かけていなかったと答えたらとっても怒られるに決まっている、と。


思い込みではなく、他の子がそうした仕打ちにあうのをこれまで目の当たりにしてきたそうで、
きっと私もあんな風に怒られるんだろうな、気が重いな…と。


   そんなの、先生に話す必要ないよ。
   しばらく送迎はするし、そのうち自転車も見つかるかもしれない。
   もし自転車が見つからなくて新しいのを買うことになったときには
   『自転車を買い替えたので』って言って、新自転車を学校に登録すればそれでいいから、
   盗まれたことは言わないでおけば?


そう言うと、そうやねと、娘も気が楽になった様子。


この時点で、「鍵をかけてなかったことを責められるっていうのがそもそもおかしいよな…」
と思うわけですけど。
鍵をかけても鍵ごと壊されて盗まれる自転車だって沢山ある!ってこともあるし、
それ以前に、鍵をかけようがかけまいが、
他人の所有物を勝手にどこかに持っていく奴が100%悪いに決まってます。
娘が娘の自転車を鍵をかけて使おうが、鍵をかけずに使おうが、娘が好きにすればいい。



  *   *   *   *   *


それから数日後。ある駅の駐輪場で、娘の盗まれた自転車を無事に見つけました!☆


それを何人かの人にご報告したところ、
半数ほどの割合で、
『今度から鍵をかけとくほうがいいね』『2重ロックしなきゃ!』みたいなことまで
おっしゃってくださいます。


どうして、『見つかって良かったね!』だけで終らないんだろう???


    *  *  *  *  *


で思ったんだけども、これって、
「鍵をかけないと自転車は盗まれるものだ」
「自転車盗を防ぐには、鍵をかけるべし」に近い感覚を持つ人が多いってことなのかなあ?


万が一うちの娘が誘拐され、その後無事に見つかって保護されたとして、
『無事に娘が見つかりました。皆さん、ありがとう~』って報告したときに


 「今度から娘さんにはリードをつけなきゃね! 」
 「GPSの体内埋め込みが実用化される日が待ちどおしいですね! 」

なんて返してくるような人はいないと思うんだよね。


ただ、これが多分海外だったりすると反応が違うのかもしれない予感はします。
子どもが誘拐されたら、「親はちゃんと見ていたのか? 目を離して油断しなかったか?」と
見られることは、多分日本より海外のほうが多いでしょう。



    *  *  *  *  *



カバンとか自転車とか、《自衛しないと盗まれやすいもの》については、
なぜだかいつのまにか、《盗まれないように自衛手段をとるのが当たり前》 になっていて、
被害にあったときに、その当たり前とされる自衛手段をとっていませんでした、と知れると、
『今後はしっかり自衛するように!!!』みたいな話になりがち。


ここの、いつの間にかの歪んだ認知に、私達は繊細であってもいいのでは?と思います。


女性も、暴力の対象にされ続けた結果、
《自衛しないと暴力被害にあいやすい》という状況になっちゃって、
なぜだか、いつのまにか、
《暴力被害にあわないために自衛手段をとっておくのが当たり前》とされ、
被害にあうと、自衛を怠っていたのだろうとされてしまうようになりました。


犯罪とか暴力とか、他者への権利の侵害といったものが、
初期で数が少ないうちは、皆「えー! ひどい!」という当たり前の感性を持てるのに、
増大して数が増えすぎちゃうと、いつのまにか
「侵害されたくないなら自衛しなきゃダメでしょ」になり、
自分がそう思ったり自衛したりするだけならそれはその人の権利で全然いいんだけども、
他者にもそれを押し付けようとしてしまう。
これは、加害者の言い分に加担するも同然なのに。


そのことで、加害する側も、自衛が甘い人をターゲットにすることに正当性を見出して、
ますます他者侵害の良心を鈍磨させ、何も感じなくなっていく。
結果として社会全体が、犯罪や暴力を支える構造を強化してしまう。


本当に皆が望んでいるのはそんなことじゃないはずなのにな~…。



    *  *  *  *  *



で、ここでWen-Doなのですが。


おそらく、一般的な感覚でWen-Doや、Wen-Doをやってる人たち(インストラクター)を見ると、
「Wen-Doの人たちって、自衛の薦めは抑圧につながるからおかしいとか言いながら、
 護身術を普及してて、矛盾してない? どういうこと?」に
見えなくもないんだろうなぁ…と思いました。



Wen-Doがやってるのは、予めの自衛の薦めや普及 ではなくて、
暴力が目の前に迫っちゃったときの逃げる手段の普及です。



これまで、
『暴力が目前に迫ってしまったら、《女性の力では男性に抵抗しても無駄だ》から、
 だからこそ、女性は、《事前に》万全な自衛手段をとら《ねばなりません》』
とされてきた大前提の「歪み」を見直し、
女性に抑圧を強いる社会を、そうでない社会に変えていきたい。


そのためには、
《女性にも、男性の暴力から逃げる力がある》という事実(サクセスストーリー)と
《目の前に暴力が迫ってきているその瞬間でも、出来ることはある》ってこと(護身のスキル)を
女性に広めていきたい。


ってことなんだけど、
ここは、はしょってしまうと一般的には区別しがたいところなのかもしれないな。



ということを考えるきっかけにもなった、自転車盗難の一件でした。 めでたし☆


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11/3(土)にカナダのトロントで日本語でWen-Doをします。
トロントのお知り合い女性にぜひお知らせください。
http://bit.ly/RjHe2u



★11月の「女性への暴力をなくす運動週間」にちなんで
 金沢にてWen-Doスペシャル体験会開催♪
 http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/20121016/1350391060


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by selfdefence | 2012-10-17 11:13 | つれづれ
2012年 10月 14日

岡山県津山市「さんさん祭り」でWen-Do

こんにちは。Women's Self Defence Wen-Doインストラクターの福多唯です。

今日は岡山県津山市の男女共同参画センターでの「さんさん祭り」にて、
国際ソロプチミスト津山さんが企画して下さったWen-Doに来ています。


新大阪から新幹線さくらに乗りたくて、
京都からののぞみ利用ではない乗り継ぎにしました。
木目調で落ち着きます。
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岡山駅にはアンパンマン電車がいっぱいでした。私が乗ったのは違ったけれど(残念!)
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到着後はソロプチミスト 津山さんがご用意くださった,ティーンエイジャー向けのDVD教材「ゆっくり大人になろう」を視聴し、それからWen-Doをご一緒しました。
今日も皆さんに爆笑していただけて良かったです(お笑いか)。

最後にソロプチミスト津山さんの方々と参加者さんと記念撮影。この写真に写っているのはブログ等への写真掲載をご快諾くださった皆様です。

ご多用な中で企画やご準備をしてくださって、皆様ほんとうにありがとうございました。ご参加くださった皆様にも感謝です!
どうぞお元気で〜。
私は津山のホルモンうどんをいただいて帰ろうと思います ☆
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by selfdefence | 2012-10-14 20:10 | 講座の御礼
2012年 10月 11日

H24年10月10日金沢講座お礼

こんにちは。Wen-Doインストラクター福多唯です。

10月10日、金沢市内にて、「金沢市男女共同参画出前講座」制度を活用しての
Wen-Do講座がありました。

実施してくださった団体さんは、GOENというサークル。
育児のこと、家庭のこと、消費生活や様々なことを学び合っているグループのかたで、
今回、メンバーも護身術を学びつつ、関心を持つ他の人たちにも参加してもらえたらと、
市の制度を活用しての講座としてくださいました。


私が講座でやると、なぜか妙に受ける場面がふたつあります。


ひとつは、
 
    映画やドラマでは、女性が男性から襲われそうになると、
    「や…やめてっ…離してっ…!!」みたいに
    こう、ジタバタする、みたいな描かれかたがされがちですよね。


というもので、ジェスチャーをつけて多少(?)演じながらやるのですが、
これは、たいてい日本全国で…どころか、カナダでやっても、ウケます。


ウケを狙って始めたことじゃないんです。
ないんだけど、やってみたら予想に反して皆さんが笑ってくださるので、
『あ、皆さん緊張度が高めかな?』な講座のときには入れるようにしています。
(入れなくても全然大丈夫で最初からみんながニッコニコな講座もあります。
 地域柄でしょうか)


なぜ、あんなにウケるんだろう?
誰にでもイメージできる、超典型的なパターンでありながら、
実際は映画にもドラマにもそこまでベタな演出はないよ!!みたいな、
現実離れした感が笑いを誘うのかな。


そして、

    Wen-Doでお薦めする方法は、こんなやり方です。
    ちょっとやってみますね。


と言ってから、そのような場面で
(男性が至近距離に迫り、私達につかみかかろうとしているとか、
 抱きつこうとしているとかの場面)
どんな方法が取れるのかというWen-Do流のやり方をデモンストレーションする流れなのですが、


こちらについては、笑われる率、うーん、35%くらい??
「おおー!」みたいな反応が、20%くらい?


残り45%はドン引き、といったところでしょうか(^^;;
(残りじゃないでしょ。ドン引きが最多ですか!)


10日の金沢講座では、こちらもなぜかウケました。

この日の講座は、GOENさんのご準備が真心いっぱいで、
事前連絡から当日の受付から、講座開始時の挨拶など
全てにその思いやりや優しさがにじみ出ていらしたので、
多分、そんなこまかな要素が積み重なって、参加者さんの気持ちをほぐしたのだと思います。


爆笑しながら受講していただけて(なんの講座だよ)良かったです。
皆様が、Wen-Doでの筋肉痛ではなく腹筋が痛くならないように願ってます。


お世話になりました(^-^)  ありがとうございました。

写真はGOENさんが参加者さんに配ってくださったおやつです☆

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by selfdefence | 2012-10-11 17:44 | 講座の御礼
2012年 10月 10日

DVと虐待と私

こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


今日はちょっと沈んでます。ま、こんな日もあるのです。
というのは、こんな話を耳にしたのでした。

*以下の原稿は、実物とは諸要素をちょっとずつ変えて書いてます。
 酷似する状況のご家庭やお子さんがいるとしても、その家のことではありません。


  *  *  *  *  *


その家では、父親が母親に長いこと情緒的/精神的なDVを振るっていました。
子どもは3人。
高校を卒業したての長男。高校生の長女。中学生の次男。
その、3人の子どもを残し、おかあさんはある日、とうとう、家を出て行ってしまいます。


けれど、『お母さんが出て行きたくなるのは当然だ』。
子どもたちもそのように受け止めていたので、母親を恨むことはなく、
父親との生活で、様々な我慢をしながら暮らしています。


父親は自営業で、長男は父親の仕事を手伝っていたため、
学生は、高校生の長女と、中学生の次男のふたり。


夏休みがあけて、高校生の長女に、学校から進路希望調査のプリントが配られました。
志望校を具体的に2〜3書いて出すものです。
提出には保護者の署名と押印が要るため、親と進路について話さなくてはなりません。


長女は、関西圏のある大学への進学を希望していました。
父親にそれについて話すと、


「中学生の次男、あいつはすごく頭がいい(本当にとても成績が優秀なのだそうです)。
 このまま順調に伸びれば、どの大学だって選び放題だ。
 次男の頭脳は生かさなければならないし、あれほどならば好きな道を行かせてやりたい。
 そのための進学資金の確保が必要だ。
 お前は女で、成績もたいして良くないだろう?!
 ましてや一人暮らしをさせてまで、そんな2流大学に出すような金はうちにはない」


と言われてしまいます。


それだけではなく、
その大学に進学してその地域で一人暮らしをすることになった場合に、
どのくらいの光熱費や家賃がかかるか、長女は徹底的に調べあげさせられた上で、
(調べる過程で『こんないいかげんな調べ方じゃダメだ。やり直せ』
 『こんな簡単なことすら調べられないのか、お前は』
 『こんなに安く済むわけないだろう』
 『最低金額で調べてどうするんだ。バカか。
  多めに見積もらなきゃ、ギリギリの生活すんのはお前自身だぞ?!』
 と何度もネチネチやられます)


父親の言うとおりに、余裕をもった金額で、
4年間にかかる学費と一人暮らしに必要な資金、引っ越しにかかる費用等の総額を調べて出すと、
「お前に、これほどの投資価値があると思うか? そこまで自信過剰か?!」と言われます。


長女は、母親が出ていったこともあり、自分も早く家を出たいと内心思っていました。
一人暮らしが必要な土地への進学を希望したのはそのためでもあります。
あんたと一緒に暮らしていたくないから、●●大学に行きたいんだよ!と
言いたいのは山々だけれど、
それを言ったところで、今すぐの経済的自立は不可能で、
とりあえず高校卒業まではこの父親と暮らすしかないとわかっている彼女は、


進路希望のプリントに父親の署名と押印をもらうために、
進学を叶えるために、
経済的に何か方法はないか、必死で考えました。


奨学金を借りて進学することは出来るだろうか?
そう考えて、制度について調べ、父親を説得できるようにまとめ、
大学進学資金は将来自分で返済するから、奨学金で●●大学に行きたい、
受験したいと父親に話します。


しかし、というか、やはり、というか、
父親は反対します。


「結局はオレが保証人にならなきゃならないだろーが。
 何かあったときに尻拭いをさせられることになるのはこっちだ。
 こんなに調べて、そんな基本的なこともわからないのか。
 第一そんなことを調べてるヒマがあったら勉強して成績をあげてみろ。
 余計なことにうつつを抜かして遊んでばっかりいるからお前はダメなんだ。
 今のレベルの成績で大学に行きたいだなどと、甘えるのもいいかげんにしろ」



  *   *   *   *   *



DVに詳しい人なら、いや、そうでなくても、お気づきになると思います。


この父親の男尊女卑的な価値観。

調べものを強制し、

長女は節約して現実的な金額で調べを進めていたにもかかわらず、
高額な結果になるように仕向け、

お前にそんな投資の価値はない、と侮辱する。

長女が自分で奨学金について調べても、それにはいい顔はしません。
長女が『自主的』に行動するのが、
父親のコントロールを抜け出そうとするのが、気に入らないから。


そして自分はさんざん長女に調べものを強いたにもかかわらず、
長女が自発的に調べたことについては、
「うつつを抜かしているからお前はダメなんだ。成績をあげてみろ」と言い、


次男の進学資金確保のために長女には資金を出せないと言っていたのを、
長女の成績が原因で、
長女の勉学の努力が不足しているために
進学が不可能であるかのような言い方にすり替えていく。


  *   *   *   *   *


次男は長女が父親から何を言われ、何をさせられるか、
同じ家庭内でずっと見て感じています。
そして長女に「おねえちゃん、ごめんなさい」と言うのだそうです。


長男は、自分に何ができるか…と考えると、家業を盛り上げ、お金を稼ぐことが一番と考えます。
お金さえあれば、妹も弟もふたりとも進学出来るのだろう、と。
家に居たくない気持ちも、もしかしたらあったのかもしれません。
結果として、家には寝に帰るだけになり、長女や次男との関わりが薄れます。


母親が家を出ていったことで、DVは表面的には終ったのかもしれませんが、

長女やこの家の子どもたちが置かれているこの状況を、
そしてこれまでの過程環境を『虐待だ』と言ってしまうのは、言い過ぎなんだろうか。


厳しくて口うるさくて、子どもの言うことなどには聞く耳を持たず、
一方的な言い分ばかりの親は珍しくない、どこにでもいるものだ、と
それだけでいいんだろうか。


多くの子どもは親への反発心を経て自立するものだ、などと捉えていいんだろうか。


そして何よりも、






この父親の話に怒りを覚えた私は、この父親に非難を向けられるほどの人間なのか?




 *  *  *  *  *


こうした話を身近で聞いても、私には直接は何もできないなぁ…と感じてしまい、
今日はちょっと沈みました。
そして、支配的で独善的な父親の姿に、
私自身との共通点を見出せてしまうことがとっても嫌でした。


『私はここまでひどくない』と思いたい私がいる。


正義やらしつけやら教育やら節度やら常識やら…を振りかざして暴力を振るう人々は
大勢いることを
悲しいことに、“私は知っている”くせに。




人はみんな、自分がしたいことに夢中になっていいんだ、ということ、
そのための力をみんな既に持っているんだ、ってこと、
無力で無能な人なんていない、ということ、

自分の心や身体の力を正当に使うことが出来るのは、自分だけだということ、


私がWen-Doで語るメッセージと私は、どこまでちゃんと一体になれているんだろう。


でも、自己嫌悪じゃなく、前に進もうと思います。
この記事は、この件での反省や振り返りは今日でおしまい!にしたくて書きました。


その長女に「私はダメだ」と思って欲しくないから。
私も、私を「私はダメだ」と思わない。


あと3週間後にはカナダです♪ 前に進むぞ!
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by selfdefence | 2012-10-10 00:21 | 子ども