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2012年 04月 26日

Wen-Do 金沢T-Basic参加者さんのブログ


こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。

今日、4月26日は、金沢での全9回のT-Basic 初日でした。(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)

お世話をしてくださっているKさんがブログを作ってくださったとのことなので、
早速拝見しました。
背景が美しくて奇麗で、素敵です。

これからどんな記事が書き込まれていくのかな。
3ヶ月弱でのWen-Do、楽しみです。ブログはこちら


 ★゜・*:.。 .。.:*・゜★゜・*:.。.。.:*・゜★゜・*:.。.。.:*・゜★


ちなみに、今日の初日はどんなことをしたかというと。

 Wen-Doの概要
 ロゴマークに込められた願い
 Wen-Doが、危険から身を護るために重視・尊重している『境界』について
 Wen-Do誕生のいきさつ〜キティさん事件〜
 女性が安心できる安全な社会づくりのために必要な視点
 メディアリテラシー
 身につけたスキルをより効果的にしてくれる、必須の4要素

 護身のためのボディランゲージ
 基本手技+動作6種類
 基本動作を生かしながらの持ち物を使っての護身

です。

 次回は
 第一回の復習(「境界」と「なにか」/手技6種)
 女性への暴力についてのディスカッション
 護身に役立つ様々な情報と気づきの向上(危険を予防するためのアイデア交換)
 
 女性に特にお薦めのキック
 腕や肘周辺を使う護身の方法
 首に手をかけられたときの外し方(初歩


の予定です。
連休明けでお互いお疲れ気味かもしれないので、
身体的にはヘビーではない内容で構成してみました。
また楽しい時間をご一緒しましょうね!




 
 
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by selfdefence | 2012-04-26 14:12
2012年 04月 25日

T-Basic準備中


こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


ここ数日、ニュースが色々目に入ります。
私が気づきやすくなっているだけかな?

まずは、京都市内に虐待を受けた少女用のシェルターが出来たそうです。
http://t.co/8dUkcjCo


そして、とよなか市発行の、「とよなか女性防災ノート」。読み応え有り!
http://t.co/qwdx7lpT

内閣府の調査では、『3人に一人がDV被害』
 
  時事通信 4月20日(金)17時42分配信
  3人に1人がDV被害=妻の4割相談せず―内閣府調査


   内閣府は20日、「男女間における暴力に関する調査」の結果を発表した。
  それによると、結婚を経験した女性の3人に1人が夫から言葉を含む暴力(DV被害)を受けた
  ことがあると回答し、そのうち4割が周囲に相談しなかったことが分かった。調査結果を踏ま
  え、内閣府は被害者が公的機関などに相談しやすい環境の整備を図る。
   調査は2011年11月から12月にかけて、全国の成人男女5000人を対象に実施した。有効回
  収率は65.9%。
   結婚したことがある女性のうち、夫から身体的暴行や精神的嫌がらせなどを受けた人は
  32.9%で、3年前の前回調査33.2%と比べ、ほぼ横ばい。夫によるDV被害を受けた女性の
  41.4%が周囲に相談していなかった。前回の53.0%からは改善したが、内閣府は「公的機
  関に相談した人が少ない」として、支援活動の広報強化や相談窓口増加などの対策を講じる。



それらを時々読みながら、
女性のためのセルフディフェンスWen-Do T-Basic講座の準備をしています。
明日、4月26日は金沢でスタート。全9回。
4月29日と30日は京都市にて。

連続講座と2日間集中講座なので、準備がそれぞれ異なります。
講座の準備は大好き。楽しいの(^-^)

ご一緒する皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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 H24年4月29日&30日
 京都市(ウィングス京都)にて、Wen-Do2日間基礎講座(T-Basic)
 まだ間に合いますよーーーー。
 http://bit.ly/wbsc240429



 他の講座情報等はこちらにて。
 金沢でも基礎講座(T-Basic 全9回)が始まります♪
 *過去にWen-Doを2時間以上ご体験のかたなら、2回目以降でもご参加可能です。
  定員まであとふたり大丈夫です(^-^)
 http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/


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by selfdefence | 2012-04-25 16:41
2012年 04月 18日

ジッパーパンチ連打!w

こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。

朝一でパソコンを立ち上げ、facebookにアクセスし、
Wen-Doカナダグループを見てみましたら、いくつか投稿がありました。

6週連続でのBasicコースのお知らせがあって、「ああ、いいなあー」なんて見ていたら、
その次に、Wen-Doの受講生らしき女性からの投稿が。
You tubeの動画が貼付けられています。


ハハハハハ! 朝から笑えました(^-^)  ジッパーパンチ炸裂の動画です。


1分少々で終ります。
Wen-Doの受講歴があって、ジッパーパンチを覚えている人なら、英語がわからなくても大丈夫でーす。 ↓

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 H24年4月29日&30日
 京都市(ウィングス京都)にて、Wen-Do2日間基礎講座(T-Basic)
 ただいまお問合せ・参加申込み受付中。
 http://bit.ly/wbsc240429


 他の講座情報等はこちらにて。
 金沢でも基礎講座(T-Basic 全9回)が始まります♪
 http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/


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by selfdefence | 2012-04-18 08:40 | つれづれ
2012年 04月 16日

Wen-Do講師トレーニング《質疑応答 その2》

こんにちは。
女性限定セルフディフェンス Wen-Doインストラクターの福多唯です。

私の住む石川県金沢市では桜が先週金曜日あたりから満開で、
週末は気温も高く、金沢にしては珍しい晴れ模様だったため、お花見の人手で大にぎわいでした。
多分、平日の今日も、兼六園周辺は混雑しているのではないかしら。




さて、前回、Wen-Doの講座での質疑応答について少し書いたので、今日はその続きをばっ!


前回は、講座中に講師がふれなかったこと、扱わなかった実技に関して質問が来たら、
どんなことに重点を置いて対応するかについて書きました。


今回は、講座中でふれたこと/やった実技について、
「ん?」と気になるようなコメントや質問をされたら?についてです。


例えば、「さっきやったキックなんですけど、なんか、あんなやり方で大丈夫かな〜って。
    あまり効果がないような気がしてならないんですよね」
みたいなコメントや質問が来たら?



① 事前準備:
  講座を始めた瞬間から(もっと言えば、受講生が入室してきた時点から)
  おひとりおひとりのご様子をそれとなく見ておく。

 これは直接応え方ということではありませんが、
 講座を始めた瞬間から、理想的には、受講生が講座のお部屋に入室してきたその瞬間から、
 おひとりおひとりの様子を見ておくことは、
 その後の講座進行にとても助けになります。

 緊張していそうな人だなあ〜、とか、
 「お隣の人と『昨日出かけたから疲れが残ってて』っておしゃべりしているな」とか。

 主催者さんや講座のスタイルによって、講師が後から登壇!みたいなスタイルになることもあるし、
 その場に既に来場している人数によっては不可能だったりで、そこは臨機応変に。

 私は、可能であれば、入室し受付の終えた受講生からおひとりおひとりに声をかけに行きます。
 (以前はそこまで思いが至らなかったのでやってませんでした! 当時の皆様にはごめんなさい!)



 「こんにちは! Wen-Doの福多と言います。今日はありがとうございます」の挨拶で声をかけ、

  どこから来てくださったか(早朝出立でお疲れ気味ではないかな)とか、
  「今日のお身体の調子などで、何か気がかりなこととかありませんか?」とか、
  講座内容へのご要望や『これを知りたい』と思うことは何か、とか、

  ふたこと三言、言葉を交わしてみると、相手の方のことがすこーし感じ取りやすくなるかも。


  一般的に、女性は(男性もですけど)『護身術の講師』について、
  とてもガッシリしていて、武士道一筋!みたいな、厳しめの人物を想像しているらしいのです。
  これには私はビックリ!でした。でも何度となくそう言われるので、ああ、そうなのか、と。
  受講・講師に対しての緊張度がこんなに高いなんて。


  そこで、私みたいな、上記イメージとはかけ離れた女性(講師)がご挨拶をすることで
  少しでも皆様の緊張がほぐれたらいいなと考えるようになりました。
  時間がないときは、親子連れやご年配の方を優先してご挨拶に行きます。


  講座が始まってからも、全体を見渡すようにして、おひとりおひとりのご様子を
  確認しつつ進めます。


  事前準備で受講生の様子を(想像にすぎないのは承知しつつ)頭に入れると、
  質問やコメントをいただいたときに、そのかたのその言葉の奥にどんなお気持ちがあるのかを
  推測しやすくなるように思います。


その後、このご質問が来るわけです。

「さっきやったキックなんですけど、なんか、あんなやり方で大丈夫かな〜って。
 あまり効果がないような気がしてならないんですよね」



②質問者の『気持ち』をもっと話していただく


 質問者が発言なさる際に『どこに力を置きながら話すか』や、

 『どのあたりの言葉を慎重に選んで話しているか』、

 あるいは『どのあたりに言いよどんだり詰まったりしながら話すのか』を、よーーく聞きます。


 上記のような箇所が、だいたい質問者のお気持ちの隠れ場であることが多いからです。

 そして、それに合わせて、もっとお気持ちを話していただけるように促します。


 「『効果がないような』?」「『効果がないような…っていうのは?」とか、

 「『あんな(やり方)』って思われたのはどのあたりですか?」とか、

 「大丈夫かな〜、って(思うのですね)。そうかあ〜。
  良かったら、もう少し詳しく、どんなことが大丈夫かな〜って感じるのかを教えていただけますか?」とか。


③お気持ちに添いながら対応や返答を考える。

 A. 「『効果がないような…』っていうのは?」に対して
    「なんとなくあれじゃ弱っちいというか、迫力不足な気がするっていうか…」など、
  パワーや威力に対して猜疑心を表現するような発言があったら。


  →たいていの場合は、講師の側の、デモ時の迫力不足に一因があります。
   ですので再度、声と動作に全力を込めてデモをしたり、全体で一緒に練習をしたりします。

   具体的には
   「そうですね。確かに、先ほどは初めてのキックということで、
    皆さんがバランスを崩さないようにゆっくり目にやりましたので、
    迫力を100%込めきれてなかったかもしれないですね。
    もう一度、みんなで一緒に、今度はフルパワーでやってみましょうか(^-^)」みたいな。


 B.「『効果がないような…』っていうのは?」や
  「『あんなやり方』って思われたのはどのあたりですか?」に対して
    「脚をとられそうな気がする」など、動作や身体の使い方についてのご不安がありそうなら、

  →たいていの場合は、講師の側の説明漏れや、
   説明していたとしても伝わりにくかったことが原因ですので
   なぜWen-Doのようなキック動作でも効果があがり得るのかを再度説明します。

   キックはどのような状況で使われることが多い(と思われる)のか、
   加害者と女性がどのような距離で、
   加害者の視界がどこで、急所がどこで、加害者の体勢がどうなっていると考えられるかなどを
   丁寧に展開して思い描けるように説明をすることによって、
   質問者も『なるほど、これなら滅多に脚をとられることはないのだな』と思い描きやすくなります。


 C. 「先生のは迫力がありますけど、私にはできません」とか
   「私がやっても上手くいかない気がするんです」とか「出来てる実感がないんです」とか、
   「そのときになったら恐くて何もできなくなってしまうそう…」など、
   自信のなさや、恐怖、恐れなどが見てとれる発言には。

  →その人が、講師の目からみてそれなりにハツラツと実技練習していたように見えるのに、
   それとは裏腹なこの手のご発言が出てきた場合には、

   「キック以外で、何かお気に入りの技は見つかりそうですか?」とし、
   お気に入りのものがひとつでもあれば今日はとりあえずそれでOKなこと、
   慣れないことに不安を感じるのは誰にでもあることだから、あとは練習しましょう、とします。

   『上手くできなかった』のを大げさな問題としてご本人に記憶させないようにし、
   出来ることに意識を向けていただくことを大切にして対応します。


 →全体的にご不安そうなご様子だったなあと思われる人からのご発言の場合には。 

  講座の場(他の受講生や全体の雰囲気)がどのような場かによって、
  さらに対応が分かれます。
    
 ア、場全体に温かみやサポーティブな空気、学びへの積極的な姿勢が出来つつあれば、
   質問を場全体に投げかけて、色んな意見を拾う。

  「そのご不安を率直に勇気を持って口にしてくださってありがとうございます。
   いざというそのときに絶対冷静でいられて、バリバリと護身できる!と保証されている人は、
   私を含め、この場にはひとりもいませんから、
   そこを考えておくのって大事ですよね。
   どうでしょう? 他の皆さんはこれについてどう思いますか?」


 イ、まださほど場の一体感が形成されていない段階でのご質問なら、
   Wen-Doの理念や目指すことを述べる機会とさせていただきつつ応える。

  「ありがとうございます。まさしく、今コメントをくださった◎◎さんのような不安が
   私達女性にあったからこそ、女性はWen-Doのような学びを求めたのだと思いますし、
   長い間Wen-Doが女性から女性へと伝え続けられ、
   そして、今日、私達がここに集うことが出来たのだな、って改めて感じています。

   恐れや不安は、危険察知の信号としてとらえたら、なくてはならない大事な感情かもしれません。
   無理に乗り越えようとするのではなく、
   私達にとって心身共にリスクの少ない方法を考えるきっかけ、味方として使えたらいいかもしれないなーと思います」
  
   などと答えてから、

   「じゃあ、立ち上がって、再度キック動作を復習しましょうか。
    今度はさきほどに増して、全力を使って、声をあげて、やってみましょう!」と
   持っていくのも一案です。


   また、質問者がご自身への恐れというよりも男性への恐れをお持ちなのかもしれないなと
   感じ取れるようなときには

   「そうですよね。確かに、男性の攻撃に抵抗するのって恐いかもしれませんよね。

   じゃあ、ここでちょっと視点を変えてみましょうか。
   なぜ、加害者男性は、『声を出すな』『言う通りにしろ』などと言うのでしょう?
   その発言の奥に、どんな気持ちがありそうでしょうか」
 
   とするのも一案です。
  (たいていは「見つかりたくないから」「捕まるのが嫌だから」などの声があがりますので、
   《加害者も先の展開への恐れを抱いているのかもしれない》ということへの気づきとします)


 ウ、受講生全体に投げかけてもなかなか声があがらなそうな場や、
   講座進行を急ぎたい/時間を効率良く使いたい場合

   「ナイスなご質問をありがとうございます!
    丁度、その質問に関連するようなサクセスストーリーを
    今からひとつご紹介しようと思っていたところなんです!」として、
   
   サクセスストーリー紹介の時間を兼ねて返答とします。
   (コメント内容にピッタリくるサクセスストーリーを選びます)

   サクセスストーリーには、その人が絶えずご自身への批判・評価的な目線を向けて
   『私は』ダメだ…と意識をご自身に集注させてしまうのを、弱めてくれる力があります。
   他の女性のストーリーを聞いて、希望やワクワク感を抱く時間を少しでも増やしながら、
   自分自身と適切な間合いを取っていく…と言えばいいのかなあ。

   ですので、サクセスストーリーを語る際には、聴く人が思わず聞いちゃうような口調で、
   表情豊かに、必要に応じて身振り手振りも交えつつ話すよう私は心がけています。
   わざとらしいくらいに話して笑いを取るのも一案です(笑いは人をリラックスさせます)。

   単なる事例紹介的に淡々と話すと、
   人によっては、成功したその女性と自分とを、頭の中で対比させてしまって
   「その人には出来ても、それに比べて私は全然ダメ…」な感を強くしてしまいかねません。

   *内容によっては、特に性的な暴力の場合には、
    リアルさを抑えて敢えて淡々と話す場合もあります。


__________________________________


上記対応は、トレーニングで教えていただいたり、実際に講習をしたりする中で、
私の中に腑に落ちた主な方法です。


多分、他の対応も無意識にしているのだろうと思うのだけれど(マズい対応も含めて 苦笑)、
意識にのぼってきていることしかやっぱり文に書けないものですね(当たり前か)。


22日に、ゼロ期講師トレーニングの日が控えています。
導入トークと技を何かひとつ教えてみる のが22日の課題です。
質疑応答についても時間があったら触れますよー。
楽しみ♡



☆以前の〔Wen-Do講師トレーニング〕関連の記事

 Wen-Doの講師とは http://wendosd.exblog.jp/17735470/

 チャレンジあるのみ!質疑応答 http://wendosd.exblog.jp/17755929/


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 京都市(ウィングス京都)にて、Wen-Do2日間基礎講座(T-Basic)
 ただいまお問合せ・参加申込み受付中。
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 他の講座情報等はこちらにて。
 金沢でも基礎講座(T-Basic 全9回)が始まります♪
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by selfdefence | 2012-04-16 14:00 | 講師トレーニング
2012年 04月 12日

Wen-Do講師トレーニング《チャレンジあるのみ! 質疑応答》

こんにちは。女性限定セルフディフェンス Wen-Doインストラクターの福多唯です。
やっと本物の(?)春といえる天候になりましたね! 
ネット上でも桜の写真を掲載したブログや記事が多くなりました。


前回もWen-Doの講師トレーニングについて書きまして、今日もその続きです。


講習講師や講演講師をする人にとって、
難しさを感じるもののひとつが質疑応答のひととき。
自分が手がけてみることになってはじめて
「質疑応答って実はこんなに大変なことだったんだ?!」って実感します。


とくに、研修期間中や場数をまだあまり踏んでいない間は、
講習の流れや内容を誤りなく扱って、講座を時間内に進めていくことだけで、あっぷあっぷ状態!
頭の中がいっぱいいっぱいで忙しく、
「これを言ったら、次にこれをやって…」とフル回転しています。

不意にそこで質問をいただいてしまうと、えーーー!?みたいな(苦笑)。


どんな質問が来るかは(ある程度は「よくある質問とその答え」集は作れるとしても)、
事前には察知できないので、予習といってもなかなか…。


けれど、どんな質問が来るかがわからなくても
答え方についてほんの数点が頭に入っているだけで、
質疑応答の困難度合いが軽減されるぞというのが、私のWen-Doをやってきてみての実感です。

あとは、よく言われることですが、場数ですねぇ。
数をこなせばこなすほど、それがたとえ『壁打ち(自宅等で、ひとりで、講座の通し練習などを繰り返すこと)』だとしても(=壁打ちでは質疑応答のリアルな経験を積むことはできないわけですが)、
質疑応答も余裕を持って臨めるようになっていきます。


私自身がしばしば使う基本的な応答について今日は書いてみたいと思います。
相談員としての研修や、様々な講座を受講させていただいて大勢の講師から学んだこと、
Wen-Doの講師トレーニングで学んだことなどがミックスになってます。


  ●どんな質問やご発言にも、まずはお礼(または共感)と内容確認から。
   『ご質問ありがとうございます(または、あぁ、なるほど! そうですね〜 など)。
    今お尋ねくださったのは〜〜〜ってことになるでしょうか』など。


  ●相手の質問の核や意図がいまひとつ掴みにくいなという場合には、
   相槌等で発言を促しつつ、
    『っていうのは?(とおっしゃいますと…?)』として、
   さらに詳しく述べていただけるようにする。

   質問をなさる人の中に、
   「私の質問のことだけであまり時間をとってしまってはいけない」と意識して、
   手短かに質問しなくては…と考える方は大勢いらっしゃいます。
   講師は講師で、質問者の意図を、少ない発言の中からでも的確に汲み取らねば!と
   気張ってしまうことがあり、そのためにすぐに返答に入ってしまって、
   質問者が聞きたいこととズレたことを返答してしまうことになったり。

   それを避けるためにも『っていうのは?』は非常に使えます☆
   講師側から『っていうのは?(=もっと話しても大丈夫ですよ)』と言ってさしあげることで、
   質問者が本当に言いたいことを丁寧に探り、言語化することが可能になるので、
   時間さえ大丈夫であれば、積極的に使いたいフレーズです。


   ※『っていうのは?』は、私の超愛用フレーズです☆
    『今おっしゃってくださったことを私なりに理解解釈してみまして、
     〜〜〜〜ということをご質問くださったのかなと思っているのですが、
     私のその理解で合っていますでしょうか?』とか言うよりも(笑)
    (そのような述べ方での擦り合わせが要る場合もありますけど)
     はるかにシンプルで、使える場面が広いので♡
 
   ※受講生の層や場の雰囲気によっては
    『え? どゆこと(^^)?』
    『もうちょっと聞きたい』
    『もうちょっと言ってみて?!』などの言い方を敢えて選ぶこともあります。


  ●受講生の中には、『っていうのは?』で促されて詳しく話をしていくうちに、
   「あ、そっか!〜〜なときはこうで、××なときはこうすればいい、ってことですね!」と
   自己完結する方も少なくありません(^-^)

   質問をする人は、講習等で講師に質問をするということや
   そもそも、学びに関して『疑問を抱く』ということそのものについても、
   慣れているとは限りません。

   だから、こちらが『っていうのは?』や『もうちょっと言ってみて?』を用いながら、

     あなたは今、疑問を抱いているのですね。それは何についての疑問なんでしょう?
     どのような理由で、それについての疑問が湧いてくるのでしょう?

   ということを、さりげなーく深めつつ、その探求に付き添って行くようにすると、
   質問者がひとりでに行きたい場所に行きつく、みたいなことが、しばしば起こります。



  ●わからないことや知らないことは、ごまかさずに率直にそのように答えます。

   ただし「さあ。それはわかりませんねぇ。では次に…」ではあんまりなので(笑)、
   下記のようにつなげます。

  ・知識的なことで、調べたらわかりそうなことを問われた場合。
   (例えば、法的なことや各自治体での取り組み・支援の内容、
    ダメージを受けた急所がどのようになりうるか…など)
   
   →
   『仲間や本部に確認します。後日お返事をさせてください』
   『いい視点ですね。私もそれ、詳しく知りたいです!
    調べてみますね。また後日お返事させていただいてもいいでしょうか』として、
   
   『多分この回答は、この場の全員に役立つ内容だと思いますので、
    調べての結果は、私のブログで後日記事にして、
    皆さんがご覧になっていただけるようにします。それでお返事とさせてください』
   とすることもあります
   ※Wen-Doの講座には事情があっていらしている女性もいますので、
    個人情報を講師に伝えたくないという方もいらっしゃることを配慮し、
    個別にお返事をしなくても済む方法があれば、それで済ませることもあります。


  ・知識に関する質問ではあるけれども、内容的にマニアックであり、
   なおかつ、Wen-Doについての直接の質問ではないもの。
   例えば、
   「Wen-Doではこのようにすると今教えてもらいましたけど、
    先日受けた×××っていうプログラムでは、こうするっていう話でした。
    なぜ、×××では、あのような方法を取るんでしょうかね?」

   →『なぜそれを私に? ×××プログラムさんに尋ねればいいじゃないですか』
    は、正論だけれど質疑への応答としてはあまりにも不適切なので(^^;

    『護身について非常に関心を持って、色々な場で学んでいらっしゃる◎◎さんに、
     今日Wen-Doにもいらしていただけたこと、とても光栄で嬉しいです!』
    とご参加への感謝や喜びをお伝えしてから、

    『×××プログラムさんの意図は私には測りかねますが、
     Wen-Doで私達が重視しているのは、〈自分にとってのお気に入りの方法〉を見つけて、
     それを女性が習得して自信を取り戻していくことです。
     また、
     いざというときにはとにかく自分を護るために動くわけで、
     加害者に「私は今からこういう意図でこうします(キリッ!)」と宣誓することって
     ないですよね。
     ですから、◎◎さんがご自身にとってやりやすいと直観的に思える方法をとれれば、
     それがWen-Doであっても×××プログラムのものでも全く問題ないと思います。
     幅広いご経験の中から、ぜひお気に入りを見つけていただけたらって思います』

     と、Wen-Doがどんなことを重視するプログラムなのかを述べつつ応えます。
     

    ●身体技については、答えがわかる質問もそうでない質問も、
     以下の優先順位で応えます。
  
     →(1)今日取り扱った技での対応をお返事とする。
     『ナイスなご質問をありがとうございます!
      みなさんが今日の講座の帰り道で、襲われないとも限らないですものね。
      今日やったことをフルに生かしたら、私達には何ができるか考えてみましょう』

      (2)ざっとポイントを紹介する。
     『今日は時間の関係で詳しくはご紹介できないのですが、××のときのための技について、
      ポイントをお返事しますと…です』
  
      (3)デモンストレーションのみご覧になっていただく。


ただし、講座でやったはずの技について質問をいただくことも、たまーにあります。
また、質問というよりも感想やつぶやき的な発言の中に、
放置したらいけない気分になってくるような、気になる発言があることも。


例えば「さっきやったキックなんですけど、なんか、あんなやり方で大丈夫かな〜って。
    あまり効果がないような気がしてならないんですよね」みたいものです。


『その方法で効果があがる理由もちゃんと説明したのにっ!』などの気持ちが
講師側に湧きやすいタイプの発言とも言えるかも。



このタイプのご質問や発言にどうするか、を次回書きたいと思います。

  おおっ☆ 次回予告が出来るのって、なんか快感(笑)



☆以前の記事
〔Wen-Do講師トレーニング  Wen-Doの講師とは〕http://wendosd.exblog.jp/17735470/



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 京都市(ウィングス京都)にて、Wen-Do2日間基礎講座(T-Basic)
 ただいまお問合せ・参加申込み受付中。
 http://bit.ly/wbsc240429

 他の講座情報等はこちらにて。
 金沢でも基礎講座(T-Basic 全9回)が始まります♪
 http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/


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by selfdefence | 2012-04-12 13:09
2012年 04月 10日

Wen-Do講師トレーニング《Wen-Doの講師とは》

 こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。

 週末〜月曜日で新学期のスタートや新入学を終えた方々も多いかと思います。
 Wen-Doも、春を迎えていまして、
 0期生の講師トレーニングをこの春からスタートしています♪


 0期(ゼロ期)って妙な言い方ですけど、
 一番最初って、多分たたき台的な役割を果たすことになり、
 次のトレーニングのときには改善される部分が多いのだろうな…ということで、
 次からを本格的な1期とし、今回はトレーニングの試行としています。


 前回は、いきなり実技の教え方に入る前に、
 私達Wen-Doの講師やインストラクター達が、どんなインストラクター像を思い描いているかについて、
 Wen-Doのカナダ本部が使っているマニュアルを元にしつつ話し合いました。


 マニュアルには、こんな一文があります。2カ所抜粋してみます。


   Wen-Doの講師は
  『Wen-Doの講座を通じ、差別や抑圧の構造への気づきを高め、
   それを変えていく道筋を示す立場にいる人』です。

   (中略)

   Wen-Doが女性に支持されるのは、
   修練や鍛錬や、そこから発生する上下関係が不要で、
   短期間で簡潔・容易、かつ対等に、
   皆で共に学び合えるプログラムだからこそです。
   それを私達はしっかりと意識したいものです。


 さらっと書かれてる分、読むたびに唸ります(^^)。



 差別や抑圧の構造への気づきを高め のあたりも、意識しないとなかなかにハードだわ。
 (いや、意識してもハードですけど。 笑)


 動物って本能的に、《スイミー》役割を避けようとするのではないかと私は考えているので、
 人が、体制/大勢/権力寄りになりがちな面があるとしたら、それも自然なことだよなあ…と思いますし(是とするわけではないのだけれど)、


 それに差別や抑圧は悪意(意識)から生じているものではなくて、
 システムの中にすっぽりと、時には巧妙に(士農工商的に)組み込まれてしまっているので、
 やっている人(私を含む)は気づきにくいように思います。


 加えて、「差別」という言葉自体が、(本質的には悪意から生じているものではないのに)
 「悪意を伴う目線や態度、発言のこと」として使われがちなので、そこもやっかい。


 「それは差別だ!」と人が誰かに指摘するときには、
 単なる指摘以上の糾弾意識を持ってしまっていることが多いように思うし、
 (そこまでの気持ちでなければ、差別という単語を使わずに、別の言い回しで穏便な対話の道を
  探ろうとするというか)

 指摘される側も相手の糾弾意識を読み取るからこそ
 『差別のつもりなどなかった』『差別と区別は違う』ってな応じ方になってしまったり。


 悪意のない差別や抑圧なんてゴロゴロしているのに。
 


 Wen-Doの講座中にも、差別意識や抑圧、バイアスなどについての話があがることは多く、
 ときには講師自身の姿勢や在り方への疑問を受講女性から提示されることもあります。

 
 まずは講師側が、そのかたの発言に悪意を読み取らないようにすること、
 仮に悪意(攻撃の意図)が見えるとしても、悪意は受け取らないようにすること、
 そしてその指摘発言の中に、『差別や抑圧の構造』への気づきを促す部分があるかどうかを探り、
 あるならば、そこを真摯に受け止めるようにすることが、
 普段から『差別や抑圧の構造』に気づくことのできる講師に近づくためにも不可欠だなあと思います。

 
 出来るときも出来ないときもあります。
 でも、出来ないときがあるからといってWen-Doの講師失格、ということではなく、
 それでもチャレンジし続ける人でいようね/いたいね、ってな感じで、
 Wen-Doでは有資格のインストラクター(トレーナー陣)も講師トレーニングの研修生も、
 共に講師トレーニングに取り組みます。

 

 自分で言うのも変だけど、こうして講師マニュアルをしっかり読み込んでいくと面白いなー(笑)。
 わかっていたつもり、納得していたつもりでも、
 ブログに記事として書こうとする途端に、自分の中を総点検する自分が立ち表れますね。


 この作業って大事かもしれないわ。  また書きます☆



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 H24年4月29日&30日
 京都市(ウィングス京都)にて、Wen-Do2日間基礎講座(T-Basic)
 ただいまお問合せ・参加申込み受付中。
 http://bit.ly/wbsc240429

 他の講座情報等はこちらにて。
 金沢でも基礎講座(T-Basic 全9回)が始まります♪
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by selfdefence | 2012-04-10 09:36 | 講師トレーニング
2012年 04月 07日

声をあげる 〜『英国王のスピーチ』を久々に見て〜

こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


先日「京都ベタベタ掲示板」さんについて書かせていただきましたが、
他にもWen-Doを応援してくださる方とのちょっとしたやりとりが最近続いていて
とても励まされています。

数日前にはTwitterでリツイートをしてくださっていた方にお礼を申し上げましたら、
以下のようなコメントをいただきました。


   実はわたし自身はWEN-DO未体験ですが気になっていました。
   女性の場合「相手に怒る」「大声を出す」「身を守るために闘う」こと自体に
   内心の抵抗が強い場合もありますよね。
   講座が、女性が自らの力を自覚する機会になることを祈ります!



そして、このコメントをいただいて、なんか急に見たくなって、借りて来ちゃいました。
『英国王のスピーチ』
*アクセスすると自動的に予告動画が始まって音声が出ます。


公式サイトにアクセスすると予告編動画が流れ、下記のセリフが出てきます。

  Listen to me! Because I have a voice!


私は「英国王のスピーチ」を劇場で見て、
今日のレンタルで2回目ですが、このセリフは初回も今回も本当に胸を打たれました。
きっと3回、4回と見ても、そのたびに心が震えるのだろうな。


王になっていく過程で、主人公は自分の吃音を乗り越えていきます。
ひとつ興味深いのは、「怒る(相手のいないところで」ときには吃音が出ないこと。
もっとも、最初からスムースに怒鳴れるわけではなくて、
最初は、彼がいかに自身の感情を抑えているかが伝わってくる描かれ方になっています。


Wen-Doでは、声を最大限に生かしながらの護身について学びます。
それは、危険を回避するために声が重要であることはもちろんですし、
私は個人的には、「私には声がある。だからこうするんだ!」という気持ちを保ち続けるためでもあるのではないかと。


大声を出すことに抵抗を感じる女性は非常に多く、
講座の最初のうちは、照れも加わるためか「大声で」と言われてもその具体的なボリュームがわからないためか、皆さん控えめに抑え気味な声を出します。


そして、私の出す声に笑い声があがることも多いです(笑)。
私自身はWen-Doでインストラクターの大声を聞いて笑っちゃったことがないので、
「え? なんでそこで笑う? 面白い反応〜ww」と思うのだけど、
驚きを笑いに転化している人もいるのでしょうし、
「そんなに大声でもいいんだ?!」と気持ちがふっとほぐれて思わず笑っちゃう人もいるのかも。


とにかくそんな風に、大声を出す女性の姿をお互いに見て声を聞いて、
時には「すっごーい!」と笑い合って(もちろん、揶揄やからかいの意味でではないです)、
それを繰り返しながら、ご自身の声も少しずつ大きくなっていき、
最終的には講座全体での皆の声が講座開始時とは比べるまでもないほどにパワーのあるものになります。


声は、場を変えますし、人の表情を変えますし、大げさに言うと人生を変えますね。
講座の度に毎回、そんな風に感じます(^^)。


私自身がWen-Doの1週間合宿トレーニングに参加したときに、
「あなたにとって、この1週間はどんなものだったか。
 あなたにとって、Wen-Doとは」について言葉にし、わかちあう時間がありました。


私はそのときになんと言おうかな?と、
しばらく自分の内側を見つめてみる作業をしたのだけれど、


頭で「こうかな。ああかな」と考えても、どれも微妙に違うような気がするのですね。
なので、考えるのは辞めにして、
自分の発言時に、自分の口から出てくる言葉に任せてしまうことに。


そして私が話すそのときが来て、私の口をついて出た言葉。
自分で話したのだから当然かもしれないけれど、今でも忘れられません。


「Wen-Doは…。私にとってこの1週間は…。

 私に、声を取り戻させてくれた。
 声の重要さ、声の持つ力が、今ならわかる。
 それに気づくことが出来て感謝している」



自分でも、ちょっと意外で驚いたのをよく覚えています。


私にとって目からウロコだった技は山ほどありましたし、
教授法というか、学び方もとても興味深く、
Wen-Doでの学びでそれらはとりわけ印象的だったので。
まさかいざとなったら、合宿一週間中で特別気にかけたことがなかった声のことが出てきたなんて!


Wen-Do受講生の感想にも声について触れたものは多いです。
技が印象的だったという感想もありますが、そのことだけを書いてくださっているものは稀で、
ほとんどの感想には「あの大きな声が印象的だった」「声を出せてスッキリした」などがあります。


自分自身の声を親友として声を信頼するって、本当に大切で、
それが出来るってかけがえのないことですね。
『英国王のスピーチ』でそのあたりを再認識しました。


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by selfdefence | 2012-04-07 17:59 | 女性支援
2012年 04月 03日

京都ベタベタ掲示板


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こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


ゴールデンウィークを控えて、旅行先の現地情報の収集に余念のない方も多い時期かと思います。


皆様は、旅行時に、どんな風に現地情報を集めますか。

   え? さほど集めない(^^;?
   私は以前友人に「福多さんって、旅行のとき命賭けて情報収集するよね」と
   言われたことがあります。
   私の情報収集への執念って平均以上なのか…とはじめて自覚した瞬間でした。


私はたいてい、現地に本社や事務所があって発信しているWEBサイトやブログを見つけ、
そこから情報収集します。
あとは、今でもmixiのコミュニティですね。
細かいことを親切に教えていただけるので助かっています。


さて、本日、京都情報を発信なさっている「京都ベタベタ掲示板」に
Wen-Doの京都講座についてご掲載をいただきました。嬉しい!
「京都ベタベタ掲示板」http://umekyo.kyo2.jp/e361408.html


この、京都ベタベタ掲示板、すごいです。
「京つう」という京都情報を網羅するブログマガジンがありまして、
そこでのランキングで1位! 大人気掲示板でいらっしゃるではないですか。

「京つう」http://www.kyo2.jp/


そのような掲示板にご掲載いただけたなんて、とても光栄です☆
ご紹介いただいたことを励みに楽しく思い出に残る講座にしようっと!!
嵐が去ったら、講座で使うものの買物にも行かなくちゃ。
講座の仕事は準備も楽しいですね。
ありがたいことです(^-^)
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by selfdefence | 2012-04-03 16:52
2012年 04月 02日

怒りという感情を表現できるようになるまで

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 H24年4月29日&30日
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こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


先日、私にとって貴重な気づきがありました。
「怒り」を表現できるようになるまでにどんなプロセスやステップがあるのか、についてのものです。



ある行き違いがあって、2週間ほど前に、私が家族に対して腹を立てました。
きっと相手にも考え方や言い分があってのことだったろうと思うのですが、
相手は「こう考えたからこうしたのだ」等をあまり言わないタイプです。
私が「どんな考えであなたがそうしたのかを聞きたい。聞かせて?」と言っても
私が少しでも怒りモードに入りかけていることを察知すると、話しません。


すると、ますます私の怒りは増幅します。
怒りが増幅するというより、相手からの物の見方や考えかたが提示してもらえないため、
ますます『私にはこうとしか思えないわ。それっておかしいでしょ?!』と
自分の物の見方/感じ方ワールドにズボズボと入っていってしまいがちになります。


なぜなら、「私が怒りを感じるのは正当なことだ」と、自分で自分を支えるには、
第三者に味方になってもらってそのように言ってもらうか、
さもなくば、自分の感じ方や捉え方の正当性を自分の中でよりしっかりと確立するしかないから。
そうしないと、『怒っている私が変なの?!』とぐらつきそうになるのですね。


で、まあ、そのときも、私はあまり自己主張してこない家族メンバーに対して、
私はこう思うよ、だからそれって不当だと思うし、あなたがそうしたことは間違っていたと思う、
という風に、
一方的に言う形になってしまっていたのでした。


相手に私の考えや思いが伝わったのかどうか感触もわからぬまま、
でも、私も、相手が黙っている以上、これ以上私ばかりが話をしても意味がないように思って、
その話はそこで一区切りに。


した、つもりだったのですが。
やはり、気持ち的に、スッキリしないわけです。
一応、言いたいことは相手に言ったはずなのに、やはり相手からの反応が芳しくないのでスッキリしない。
それに怒りの感情もおさまらずモヤモヤするのですね。


抱えていると不便なこの怒りの感情を、どう処理したら良いものかと考えて、
とりあえず、人様にあまり迷惑にならない形で出してみようと、
mixiの、自分の日記欄で、遠慮なく交流できる友人にだけ公開する形にして
どんなことがあったのかを書き留めました。


友人たちがいくつかコメントをくれました。
書いてみて、コメントをもらってみて、気づきました。

「なーんだ。結局私は相手に『あなたの言い分が正しいです』って言ってもらいたいだけじゃん」と。


ほんっとにヤだなあ、こういうの、とも思いました。
だって、相手から「あなたが正しいです」と言ってもらいたいだけだなんて、
そんな心根でのコミュニケーションはアサーティブでもなんでもないし、
承認欲求…と言えばマズローっぽくて聴こえがいいかもしれないけど、
子どもじゃないんだから。

家族が相手だとしても『私を認めて!』を要求できると期待する私が違うよな〜、みたいな。


「私の考えは正しい。相手の考えや言動は間違っている。
 そして相手はそのふたつを認めて、私に頭を下げるべきである。
 なぜなら私は相手のしたことで不快な気持ちにさせられたのだから」という、
私のこの、何年たっても根底に常にへばりつき続ける暴力性と支配欲。


ほんっとイヤやわ…。


イヤなんだけど、でもそこまで気づいた段階で、怒りの度合いがちょっと薄くなっていました。
完全に無くなるわけではないけれど、
『私がこうして怒っていることって、不当だし非生産的だよな』と思えるためか、
怒りがトーンダウンするのですね。



トーンダウンすると、自分でもちょっと怒りを扱いやすくなってきているので、
事の成り行きを傍観者として見ていた、別の家族メンバーBに聞いてみよう、という気持ちが
湧いてきました。


『あのとき、相手は私の発言をどのように受け止めたのだろうね?!』とリサーチする感じ。
このあたりも姑息と言えば姑息なのですが(^^;;


すると、家族メンバーBが言うに「ああ。あれね。けっこう反省してたよ」という返事なのです。



え? そうなの? それって相手が私の主張を認めてたってこと?!


ここでまた、怒りがさらに薄まります。
多少はあるのだけど、もうこだわるほどではなくなっているというか。


ここまで来ると、「ふーん。だったら、本人に訊いてみよう」と思えるようになりました。
相手に、改めて、
「先日のことだけどさ。
 私はあのとき一方的に言ってしまってたから、あなたも自分の考えを言いにくくなってたのかも
 しれないなーって反省してるんだけど、
 やっぱりこのままにしたくないし、あなたがどう考えてたのか聞きたいの。
 どう考えて、ああいうことをしたのかも知りたいし、
 あなたが私の意見を聞いて、どう感じていたのかも知りたいな。どう?」と尋ねてみました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


相手の答えは
「悪かったと思った。言われてみて、自分の落ち度に気づくことができた。反省している」でした。


そのやりとりのあと、改めて、私が怒りという感情を抱きそれを表現できるようになるまでのプロレスを振り返り、明白になったことは。


ああ、私には、おそれがあったのだなあ、と。


そして、その恐れの内容?質?は、徐々に変化していたこともわかります。
ううむ、変化というか、
いくつもの恐れの扉があり、ひとつをあけて別の部屋に行って、
また次の扉を開いて別の部屋に行って、
ようやく最後の部屋(怒りを感じた出来事について、感情をほとんど交えずに落ち着いて話し合うテーブルの用意されている部屋)にたどり着いた、というほうがいいのかな。


初期のおそれは
「怒りの感情に任せて物を言ってしまうと、
 とんでもなく攻撃的な言い方・言葉・方法を使ったりしてしまうかもしれない。」というものです。

私はその出来事のときにとても怒っていて、自分でも怒りがかなり大きなことに気づいていました。
でも、諍いはイヤだと思ってもいたし、相手を暴力的に攻撃するのは本意ではなかった。
だから、今言ってしまうと攻撃になっちゃうかもしれないとの恐れがあり、
それを避けるために、一通り言ったら、もう言うのは辞めて、話をそこで区切りました。


それはそれで、あの段階に自分に出来ることとしてはベストだったなとは思います。
でも、それだけでは怒りはなくなりませんでした。

   →だからmixiの日記に書いてみるという行為を通して
    ちょっと自分の感情との間合いを取り、客観的に観察したり言語化してみたり。

    そこで、ちょっと怒りと距離が取れました。


次の段階でのおそれは、
ああ、やっぱり私って攻撃的だよな、
だって、相手にこういうことを期待してただけなんだもの、と
自分の欲求や悶々の底にあるものが見えてしまったときの、自分への嫌気に似た恐れ。

まあ、それはかれこれ40年以上のおつきあいなので、今さら打ちのめされることはなくなっていて、
とりあえず、「疲れると自分や他人を責めるなどロクなことにならない」と思って
一晩寝て解消しました。


3つめの段階でのおそれは、相手との関係性に対する恐れです。

相手は、ほとんど何も私に言わなかったけれど、
実は私に対してものすごく怒っているのではないか、
もしくは、私と共感できなくても相手は全く痛くも痒くもないのではないか、
という種類のおそれ。

もっと単純に言うと、
相手にとって私はさほど大事な人物ではないのではないか、というおそれ。


家族に対してそんな風に思うって変なのかもしれないけど、
でも、誰にでもあるよな、とも思っていて。
例えば子育て中に、
「こんな風に子どもに叱ってばかりじゃ、子どもはママなんて嫌いになるだろうな…」とため息をつくお母さんが決して少なくないように。


そんな恐れがあったら、相手と正面から向き合うなんてなかなかできないわけで。
だから私は、家族メンバーBにリサーチをかけたんだなぁ…と。


そして、家族メンバーBからの返答で、相手が反省していたらしい、との情報を得てはじめて、
私は相手に影響を及ぼすことが出来る程度には相手にとって大事な人間なのかも、と
前向きな力を発揮しやすくなったようです。
だからその次に、ようやく、最後の恐れの扉をあけて、
相手と向き合って座って語りあうテーブルが用意されている部屋に至ることが出来ました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


怒りの感情は、自分にとって安全な相手(や対象)にこそ出せるものなのだということを、
私は、子どもを虐待してしまうお母さん支援の活動の中で学びました。
自分自身もそうだったから、それはすごくよくわかりました。

怒りの感情は、自分にとって安全な相手(や対象)にこそ出せる。
だから大人は子どもに怒りをまき散らし、
一部の夫は妻に怒りをまき散らし、
一部の上司や先輩は部下や後輩に怒りをまき散らす。


じゃあ、反対に、怒りをうまく出せないときに、そこには一体何があるのだろう? 
これまでは漠然と、「恐れがあると怒りは出せない(適切に表現できない)」と考えてきたのですが、
今回のことで、
そこには何重ものおそれのハードルが立っていることが見えて来ました。


ひとつじゃないんですよね。
こんなにあるんだよねぇ…。


つぶさに見て行けば、きっと、もっとあるよね。


まず最初の段階として、
『私が怒ることは正当なのだろうか?
 私の怒りには共感や賛同が得られるだろうか?』ってことへの
おそれがあるわけですし
(私の場合は、そこがぐらつくことはほとんどありませんが、
 でも、自分の怒りに正当性を感じたい!って感覚はありました)


相手が攻撃的な素質を持つ人の場合(口調が乱暴になるとか、目つきや態度が怖いとか、暴力をふるってくることがあるとか)なら、
『相手との関係性に対する恐れ』の前後に、
『相手の反応への恐れ』が入ってくるでしょう。


状況や内容によって、そして人によって、もっとあるのかもしれません。
何に対しておそれを抱くかは、人が何で傷つき体験を負ったかにも影響を受けるでしょうから。


ううむ。
こりゃあ、怒りは、感じることも表現することも、そりゃ一筋縄では行かないわけだよな…と思いました。
改めて、怒りって深いなあと思うし、
上手く掘り当てれば、金鉱みたいな、何か自分にとってとても大切なものが見えてくるような気もします。


この、沢山ある恐れの扉を、段階分けしたり表みたいに出来たらわかりやすいのだろうな。
でも、私ひとりの感覚や経験だけでは出来ませんね。
きっとある程度数を揃えての研究が必要なのでしょう。


もしかして既にそのあたりをクリアになさっている方がいらっしゃったら、
今頃『大発見!!』みたいに書いてるのってちょっと恥ずかしい気もしないでもないけど(苦笑)、
体験を通じての、実感を伴った気づきにこそ意味がある!(^-^)
Wen-Doを手がける者としても、そこは今後も大事にしようと思います。
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by selfdefence | 2012-04-02 14:36 | つれづれ