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2011年 07月 28日

サクセスストーリー「護身術講座でお会いしましたよね?!」

 
 こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。

 今日はインストラクター仲間から聴いたサクセスストーリーをご紹介します。

    *   *   *   *   *


 そのインストラクターが夜、街中を歩いていたら、バス停で不安そうな表情の女性が。


 大丈夫かな? と思ってよく見てみると…。同じバス停内に男性がいて、
 彼が彼女を頭の先からつま先まで、なめ回すような視線で見ていたのでした。


 でも、ただそれだけと言えばそれだけです。何か言われているわけでも、
 されているわけでもありません。


 そこで、インストラクターは女性に声をかけました。


「あら! あなた、先日私の護身術講座に来てくださった、Rさんでは? 
 偶然ですね~、こんなところで。嬉しいわー。
 その後お元気でしたか?(^-^)
 護身の技は覚えてます? 復習してくださってるかしら?
 これとか、これとか、これとか(と手や脚で動作をしながら)」


 女性は応じました。


『先生!あの日はありがとうございました。すごく楽しかったです。
 毎晩、がんばって復習してます。いざという時に備えて(^-^)』


 バス停にいた男性は、ふたりのやりとりをそこまで見届けると、
 そのままどこかに消えていってしまったそうです(笑)。



 もちろん(?)、この女性、『本物の受講生』ではありません。
 インストラクターは本物でしたけど♪



 この方法、インストラクターでなくても、皆さんにも使っていただけたらと思います。


 もしも、インストラクターでない人にとっては、使うにはちょっと勇気がいるのだとしたら、


 「あら、先日護身術講座でお会いしませんでした? しましたよね。
  あの日は楽しかったですよね。いろんな技とか習って。
  その後、練習とかしていらっしゃいます?」


 と、一受講生としてのセリフにしてもいいと思います☆
 多分、話の内容もですけど、知人としてその女性に話しかけるというだけで、
 「なにか」が変わるのでしょうから。


*皆様の中にも
 「危ういかもという場面で、このような機転をきかせて危機を避けた」
 「かなり危うかったけれど、このように抵抗して逃げた」
 「他の女性をこんな方法で手助けした」
などのご体験がありましたら、ぜひお寄せください。
(ご連絡をいただいた時点で、掲載のご承諾をいただいているものとさせていただきます)


Wen-Doの受講経験の有無は問いません。お気軽にどうぞ。

ご連絡はこのフォームから(^-^)
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by selfdefence | 2011-07-28 15:38 | サクセス・ストーリー!
2011年 07月 24日

怒りやジャッジ、評価などと離れて暮らす

こんにちは。Wen-Doの福多唯です。


7月15日の夜にトロントから自宅に戻ってきて一週間以上になりました。


最初、5日間くらいは、脳内やいろんな感覚が海外ボケしてる感じで、
自宅での生活に懐かしさをおぼえつつ、どことなく違和感を覚える感じ。

でも、6日目からなぜかパッキリとそれがなくなって、
7日目にはちょっとだけど仕事に戻れるようになりました。


* * * * * 


トロントではいろんなことが楽しく、充実していて、意味深くて、
行って本当に良かったと思えたのはもちろんなのだけれど、


今戻ってきてみて、何が一番良かっただろうか? と振り返ってみて
パッとすぐに思いついたのは、


そう言えば、この1ヶ月間、「怒り」と無縁だったなぁ……と。


自分が楽しくて充実していて会いたい人たちとばかり会っていたために、
私自身が怒らなかった…っていうこともあるけれど、


他者から怒られるとか、
チラッと『イヤミ?』と感じられるような態度を取られる(と私が感じる)とか、
失敗を『気をつけてよね』と言われる(と私が感じる)とかいうようなことと、
全く縁がなかったです。
怒りを感じるセンサーを全く私が起動させなかった、というか。


そうする必要がなかっただけなのか、
それとも、私自身のモードが少し変化していたのか。どうなんだろう。


そして怒りと無縁な30日間を過ごしてみて、改めて思うのは、
怒りというのは、激情であるとともに、
「どうしてアンタはそうなの?!」と、他者に対して侵入的になる行為なのだな、ということ。


侵入的な行為だとどこかで気づいているからこそ、
怒るときに多くの人は自分の怒りに正当性(理由)を持たせたくなるのかも。


人に迷惑だろう、とか、
自分は良くても他の人たちがどう思うかを考えたことはあるのか、とか、
そのままだと近い将来困ったことになるのを思いやって言ってやってるんだ、とか。


私が、全くそういう気持ちを他者に抱かずに30日間過ごしたというのは、
記憶にある範囲では、私にとって、はじめてのことのような気がします。


また、他者からの言動を、そうしたサインを含むものとして受け取らずに過ごした30日間も
これまたはじめてのことのような気がします。



 * * * * *


トロントにいる間の半分以上の日数を、私はある人の家に滞在させていただいていました。
彼女の影響がとても大きかったように思います。
とにかく、私への接し方が、とことん非侵入的。


身体的にはもちろん、情緒的にも、精神的にも。



何がどう…と具体的にひとつひとつを取り上げるのは難しいのだけれど…。
例えて言うなら、
食事をしていて、「おいしい?」って聞かれることすら一度もない、みたいな。


女性同士だと、
着ている服や髪型等についてのコメントって、普通に会話の一部になっているものですが、
彼女は他者の服装や髪型や化粧…等について全くコメントをしません。


似合ってるね、とか、それ素敵ね、とか、言いません。
だからもちろん「もっとちゃんとしたら?」とか「襟が曲がってるよ」とかも言いません。


  あ、一度だけあったな。
  「Yuiのペディキュアの色、私のと偶然一緒ね!」って言われたことはあります。


彼女の家での食事では、常に、毎回、
『私はそろそろおなかが空いたから食べようと思うんだけど、
 Yuiはどう? おなかは空いてる?』
『私は●●を作って食べようと思っているんけど、Yuiは何が食べたい感じ?』と私に尋ねます。
勝手に(お客様である)私の分を用意したり作ったり…はしませんし、
おもてなしをしなきゃ!みたいな気負いで私に何が食べたいかを聞くというのとも全然違う。


コーヒーだけは、朝起きると私が必ず飲むと彼女も知っていたので、
彼女のほうが先に起きていれば、
『おはよう。コーヒー出来てるわよ(コーヒーあるわよ)』と言ったけど
(『コーヒーを入れておいたよ』とは言いません)、

そのほかのものは、
私の意向を確認せずに 『Yuiの朝食も作っといたよ』『Yuiのもやっておいたよ』等、
用意されたり言われたりしたことは、一度もありませんでした。




最初のころは、彼女のその非侵入的な物言いをうっすら感じつつも、
日本語と英語の言語体系の違いなのかな?と思っていたのですが、


けど、トロントで他の人と話しをすると、全員が彼女のような言動ではないわけで。
ああ、やっぱりあれは英語だからじゃなくて、彼女のスタイルなのだなとわかってきます。



私が、彼女の家での洗い物や掃除をしても、彼女は特に何も言いません。
その〈現場〉にバッタリと出くわせば『あら。サンキュー』くらいはさらりと言うけど、それだけ。
そうでない限り、
『洗い物/掃除しておいてくれたのね。どうもありがとう』とか
『そんなこと、気を遣わなくてもいいのに』とか、
どちらの意味でも、コメントされるということがありません。


私が彼女の家に滞在するからといって、特別に私に気を遣うという感じがとにかくないのです。
行って2日後(まだ時差ボケ中で私もヘロヘロ)に
『今日、■■■っていう女性がウチに来るわ。
 彼女は親しい友人で私の家に慣れてるから、こんにちはーって言ってそのままあがりこんでくるけど 不審者じゃないから大丈夫だからね。
 それに、Yuiは■■■が来てもそのまま好きにしていていいのよ。
 どのソファに座ってもいいし、お部屋で過ごしてもいいし、自由にしたいようにしていてね』と話があり、
その人はその日の午後にやってきて、
夜もリラックスしていたので、何時頃帰るのだろう?と思っていたら、
…2泊していきました(笑)。


私の滞在中に彼女の別居しているご家族の誕生日パーティー等もあったのですが、
そういうときは彼女は
『私は明日、娘の誕生パーティに●時頃から出かけるわ。
 Yuiはどんな予定?
 一緒に行きたければ大歓迎よ。ぜひ行きましょう。
 でも一緒に行くとネイティブの日常英会話の嵐になるだろうし、
 疲れていたり、気が進まないようだったり、
 家にいるほうが良ければそれでもいいのよ』みたいな感じ。

彼女にとって、私のために彼女が家族の誕生日パーティーに行かない、という選択はなく、
行くに際して「Yuiがせっかく来てるのに、出かけるなんてごめんなさいね」となることもない。
 

あっさりしている…という感じ方もあるかもしれず、実際そうなのですが、
私の健康や安全に差し支えるかもしれなことについては、 徹底的に慎重に対応してくれました。

例えば、私は喘息です。
「何が苦手か? Yuiの身体に悪いものは?」と聞かれたので
「強いて言えば、タバコの煙、アルコール、猫。
 でもそれらと多少の接触があっても一時的なら大丈夫」と返事をしたところ、
私の滞在中、徹底的にその3つには気を配ってくれました。


彼女とふたりで街中にショッピングに行き、歩きタバコの人とすれ違う場面があるとすると、
彼女は私を必ずタバコから見て風上に位置するようにして、必要があれば進路すら変え、
さらにタバコと私の間に彼女が入って盾になります。
レストランやバーで、あるいはパーティーで、タバコを吸う人がいるときも同じです。
しかも、非常にさりげなく。


別のあるときにはこんなこともありました。


やはり彼女とふたりで街を歩いていたときに、
タバコの人はいないのに、私から見て左側(車道側)をずっと歩いていた彼女が
ある瞬間、私の右側に回り、私を車道側にしました。
なぜ、必ず車道側を歩く彼女が、その100メートルほどは建物側に回ったんだろう?と
ふと見たら、ある建物の前に人が3人、しゃがみこんで話をしていました。


ああ、あの人たちと私との間に入るために彼女はスイッチしたんだな、と直感したのですが、
そこを歩いているときにはそれを話題にはしないほうが良いように思ったので、


帰宅後に「今日歩いた道に、実は何か危ない建物とか人がいたところがあった?」と聞いたら、
『ええ、一カ所ね。
 借金でどうしようもなくなっちゃった人を集めて、搾取するかのように働かせている、
 あまり良くない団体の事務所があったの。
 あそこに出入りする人は皆切羽詰まってるから…』ということでした。



なんというか、いわゆる「おもてなし」路線とは異なるやり方で、
一見放置のようにも思えるような、あっさりした対応なのだけれど、
私は、彼女の私への接し方に温かさを感じ、
しかもここまで徹底されると、侵入のない生活ってこんなに快適で穏やかなのか〜と
身体中で知りました。



* * * * *


そんな毎日を送っていると、たいていのことはどうでも良くなります。
どうでもいい、っていうのは投げやりな意味ではもちろんなくて、
「たいした問題ではないな」「私の問題ではないな」って思えるようになれる感じ。



怒る、叱責する、責める、批評する、非難する、評価する、ジャッジする、
「私はこう思うけどな」とチラリと言ってみる(言われる)…などが全くない30日間を送ると、


自分はこれまで、こうした侵入的な行為を、なんて軽はずみにしていたんだろう…って感じるし、
そうした行為がもし必要とされる場面があるとしたら、
それはほんとうに余程のときだけであって、
普段はそうしたことは全く必要ないのではないか、という感覚になってきます。



私の自宅での生活では子どもたちがいるので、
あれ手伝って!これ持ってきて!、
あれはやったの? 約束したならやらなきゃダメでしょ、
そろそろ起きないと間に合わないと思うよ、
いいかげんに寝ないと朝起きられなくなるんじゃないの、…などなど、
ついつい、のどから出てきそうになるのだけれど、


「そのセリフを言わなくても、私は子どもと一緒に暮らせるんじゃないか?」
「その侵入は、本当に今、この場面で、
 相手にとっても私にとっても必要不可欠だと、自信を持ってそう思えるものなの?」
と自問すると、


たいていのことは、要らない感じがしてくるわけです。



この感じをキープしたいなあ。
最初はなかなかできなくて、するとしても自問が必要で、無意識レベルで身に付くところまでは
なかなか行かないんだろうけど、

それでも、繰り返して、取り組み続けて、自分の中に身につけていって、
最終的には自問ナシで当たり前のようにそれがやれるようになったら、


私は、相当楽になれる予感がします。
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by selfdefence | 2011-07-24 20:15 | つれづれ
2011年 07月 19日

仲間のブログ/Wen-Do情報

こんにちは。
Women's Self Defence Wen-Doの福多唯です。


今日、新たに、仲間のブログを見つけちゃいました∠ .。.:*・゜☆
長野のWen-Do仲間のブログです。
いつからあったんだろう? 知らなかったわ…と思ったら
ここ数ヶ月で開設されたニューブログでした(^-^)
講座情報もいっぱいあります。嬉しいな〜。
お近くの方は、ぜひご参加を。


7月の講座は終わったばかりなのですが、
10月にもまた講座が行われるようです。


きりりネットワーク
http://kiririnet.exblog.jp


私のこのブログの右のフレームのリンクにも
入れさせていただかなくてはっ(^-^)
でもこういう作業、たまーにしかしないから、
いつも「どうやればいいんだっけ?」になってしまい苦手です。
がんばるぞ。


福多唯
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by selfdefence | 2011-07-19 13:47 | WEN-DOを受けたい
2011年 07月 18日

インストラクター養成の認定を得てきました

こんにちは。

いつもありがとうございます。
Women's Self Defence Wen-Doの福多唯です。


トロント修行から無事に帰国しました。
また、今回のトレーニングで、
「今後は日本ではYuiが講師養成をするのよ(^-^) しっかりね!」との、
感激の認定をいただいてきました。


 * * * * *


さて、前回このブログは、2011年にトロントで行われていた
インストラクター養成講座の5日目に書きました。


Wen-Doの本部のあるトロントでは、
養成講座自体は10日間なのですが、
養成『期間』は無期限です。


どういうことか…というと。
養成講座に参加するだけでは、講師(インストラクター)の資格は得られません。
ちなみに、養成講座参加中は「研修生」。
養成講座を修了すると、『講師見習い』になります。

見習いになった人は、その後、講座の一部分の講師を担当できます。
アシスタントですね。
その場数を通して、「受講生の女性たちに実際に教える」経験を積んでいくわけです。


そのようにして実際の講座に入りながら、
その全ての技の教え方がOKなレベルであることが、複数の先輩インストラクターから認められると、
はじめて、正式にインストラクターとして認定され、独り立ちできます。


この見習い期間は人によってそれぞれで、
何年もかけてインストラクターになる人もいるそうです。
*カナダは広いので、遠方から養成講座に参加した人には、
 様々な工夫で、見習い期間が短くても充分学べるよう手厚くサポートします。
 日本から私などがインストラクター養成講座に参加した際も同様でした。


今回、カナダから5人、日本からひとり、計6人が養成講座の研修生として参加しました。
養成講座の主講師はWen-Doの代表です。
アシスタントとして私と、私と同期でインストラクターになったトロントのDさんが全日入りました。
他に、現地のインストラクターが応援に来てくれる日も時々ありました。


研修生の中には、養成講座に参加するために
わざわざトロントに短期の転居をしたという女性もいましたが、
日本から参加したNさんや私と会って、
『日本から来ている人がいるなんて! 私なんて近いほうなんだな、って
 気持ちが軽くなって、元気が出ちゃった〜!』と笑顔を見せてくれました。
そう思える彼女こそステキだ、と私は思うぞ。


また、映画『SP』で岡田くんが習得しているとして話題になった
フィリピン武術のカリを長年やっているという女性も参加していました。
カリのようにハードな武術を修得している女性がWen-Doに参加し、Wen-Doを高く評価して、
そのインストラクター養成講座に多大な時間とお金を費やしているんだなぁ…(^-^)。

「なぜ、カリを使いこなせるあなたがWen-Doなの?」と聞いたら、
「一般女性への護身術で、短時間で教えられるものとしては、Wen-Doのほうがいいと思う」
「それに『女性への』プログラムという意味では、Wen-Doインストラクターの女性たちへの
 接し方は、他では学べないわ。でしょ?!」と彼女は答えました。


今回養成講座に参加した全員が、
インストラクターになるかどうかは、わかりません。
自分の勉強のためにと参加した人もいるでしょうし、
インストラクターを目指して見習いを経験する中で多くの女性と出会って、
関心が他に向いていくこともあるからです(例えばシェルターで働き始める、など)。


それでも、あの10日間を共にした私達には特別な絆がある、と思えます。
そんな濃密な毎日を過ごせたこと、新たな仲間を得られたことが、本当に嬉しいです。


日本でも講師養成が出来るように、徐々に基盤を整えていきます。
これからも応援をよろしくお願いします!



Women's Self Defence Wen-Do Japan
Wen-Doインストラクター
福多唯
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by selfdefence | 2011-07-18 17:50 | ●WEN-DOについて
2011年 07月 06日

トロント修行

☆ こんにちは ☆


 いつもありがとうございます。福多唯です。


 6月16日から、Wen-Do(ウェンドウ)の本部、カナダはトロ
 ントに来ています。とても充実した毎日で楽しいです。


 Wen-Doの中級講座にも参加して、日本では学べない方法も
 学べましたし、トロント本部のインストラクターの担当する
 全講座に同行できて、「なるほど!」の連続。


 というのは、よく考えてみると、私はこれまで通訳付きの講
 座か、講師養成のトレーニングに参加してきたので、英語の
 みで行われる本場でのWen-Doは、初体験なのでした。それ
 をいきなり連続して5つも6つも参加したのですから、発見
 が多いのも当たり前ですよね(こういうことがあると、自分
 にはまだまだ学ぶべきことが沢山あるなって痛感します)。



 そのスピードとリズム感には特に驚きです。のどがカラカラ
 になるのでは?と心配になるほどインストラクターは絶え間
 なく話し、講座をガンガン進めます。身体技の復習も回数が
 多く、『習うより慣れろ』方式なのがわかります。



 Don't think. Just move. なのだなぁ、きっと。



 他にも、トロントの講座に参加して初めてわかったことがた
 くさんあります。例えば…。



 トロントには移民が多く、英語が第一言語の人ばかりではな
 いそうです。実際に移民の子どもが多く通う学校での母娘講
 座に行ったのですが、そこでは『言葉で物事を学ぶのが困難
 な人』への講習時の工夫などを学ぶことができました。



 別の日には、DVから自身と子どもを遠ざけて新たな生活を始
 めるために女性たちが一時的に住んでいる、シェルター的な
 施設での講座に参加しました。そこでは、過酷な体験を持つ
 女性にとってWen-Doへの参加がどれほど勇気が要るか、参
 加して何かを得ればどれほど心強い糧となるのかを目の当た
 りにしました。



 また別のある日の講座には、発達障害や学習障害を持つ女性
 が参加していました。ここでも、身体技の説明の仕方や安全
 な講座運営について多くを学びました。

 

 7月1日からは「インストラクター養成講座」が始まってい
 ます。私は将来日本で講師養成を手がけたく、その勉強のた
 めに参加しています。この養成講座に、日本人女性がひとり
 インストラクターを目指して参加しています。お互いの存在
 がお互いに嬉しく、頼もしい限りです(^-^)



 このメルマガを発行している今日は養成講座の5日目。昨日
 は皆に精神的/身体的疲れが見えていたのですが、今日のト
 レーニング内容によってそれが少し上向きになり、帰宅時に
 は皆スッキリした表情をしていました。皆がそれぞれ、大き
 な山を越えられたのかもしれません。


 
 自分が養成講座の受講生として参加していたときは、覚える
 ことが山ほどあり、しかも毎日増える一方で、さらに丁寧で
 詳しく分厚いマニュアルは全文が英語で読むのも大変で…。
 日を追うごとに自分のダメさ加減がくっきりしてくるようで、
 しんどい思いもしたのですが、



 今、既にインストラクターである私が講座に参加してみると、
 受講生の女性たちが驚くべきスピードで毎日成長しているこ
 とがはっきりとわかります。ほとんどの受講生は、あの頃の
 私のように、やればやるほど自分の無力さを感じている様子
 なのですが、『そんなことは全然ないよ!』と言いたい気持
 ちでうずうずしちゃいます。



 ただ、「そんなことはないよ」って言ってもその言葉だけで
 は慰めとしても支えとしても足りないのだ、ということも経
 験済み。各自が『自分はできた!』という実感を得て、自分
 を信じられるようになるプロセスやサポートを差し出せるよ
 うな自分になりたいです。




 トレーニングの内容等を詳しく書くことはできないので、曖
 昧な途中報告になっていますが、とにかく、トロントで得た
 この最新の情報、エネルギー、充実感を日本に持ち帰り、夏
 以降の講座でお会いできる皆さんにお届けしたい! 
 残りのトレーニングも張り切って楽しんで参加しまーす。




 トロントの写真等をツイッターに時々載せています(^-^)
 http://twitter.com/wendoyui


 8月以降の講座予定はこちらです。
 http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/
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by selfdefence | 2011-07-06 12:11 | つれづれ