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2010年 06月 24日

WEN-DO Basic 1ヶ月後

こんにちは。梅雨なのに今日はさっぱりしたいいお天気の金沢です。

女性のためのセルフディフェンス WEN-DOの
Basicコースが、あと1ヶ月後の、H22年7月に迫りました。


Basicは、WEN-DOの本部のカナダにて基礎コースとされています。
2日間(または3日間)ほどで行われる講座で、
WEN-DOの基礎メソッドを一通り学ぶことができます。


Basicの特徴は、日本の各地で開催されている
数時間のWEN-DOの講座では紹介されない手法も学べること。
例えば、基礎的な武器(ナイフ)対応、
床に組み伏せられてしまったときの離脱の方法など、
より複雑で危機的な状況での考え方や身のこなしについて、
実践を交えて小グループでしっかりと学びます。


私がWEN-DOを初めて受講したのは、
まだ日本には日本人の講師がいなかったころです。
ゆえに、身近な女性センター等で2時間程度の講座も行われておらず、
カナダ人のインストラクターが夏休みに日本に旅行に来た際に特別に開講された、
現在のBasicにあたる講座に私はいきなり参加しました。


それが、とっても良かったのです。


Basicコースの受講体験は私にとって非常に鮮やかで強烈でした。
講座からの帰り道、街の色合いが、それまでとは違って見えました。
Basicでは『あるもの』がお土産となるのですが、
今でも、行き詰まりや壁を感じるときに、
それを手に取り、Basic受講時の自分のパワーを取り戻します。


そのBasicコースをあと1ヶ月後にできると思うと…。楽しみだなぁ。


日程は7月24日と25日。場所は石川県金沢市近郊です。

 ☆この講座についての詳細☆
 http://bit.ly/wendobk
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by selfdefence | 2010-06-24 09:06 | ☆☆講座案内☆☆
2010年 06月 23日

整体協会白山稽古会


石川県で、昨年から整体協会の稽古会が始まっています。
私も、超カメペースですが参加できるときに参加させていただいています。


6月は下記の通りです。


日時:6月26日(土)  13:00〜16:00
場所:松任ふるさと館
参加費:3000円
持ち物:足袋、日本手ぬぐい、雑巾
運動しやすい服装でご参加ください。


どなた様でも参加可能です。経験性別年齢不問。
会場の松任ふるさと館、すっごくステキな建物です。

6月は私は残念ながら参加できないのですが、
石川や北陸の方々に、整体がひろまっていったらいいな。
実はWEN-DOとは対極にあるような身体の動かしかた/使い方をするのですが、
なのになぜか通じるものも感じる…。
整体、興味深いです。
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by selfdefence | 2010-06-23 22:41 | つれづれ
2010年 06月 18日

私とWEN-DOとの出会い

みなさま こんにちは。

WEN-DOインストラクターの福多唯です。

私は2002年から、
WEN-DO(ウェン ドー)という女性のためのセルフディフェンス・プログラムの普及活動に携わっています。

この度、そのWEN-DOのBasic(ベーシック)というコースを開講することになり、
広報に励んでいましたら、


「福多さんにとって、Basicってどんなものなのですか?
 普段の短時間講座とは違うのですか?」と、ご質問をいただきました。


ほんとだ…。
その説明、欲しいですよね。
でないとわざわざBasicコースを受講してみたいとは思いませんものね。



私はWEN-DOが大好きで、90分のワークでも3時間のワークでもいつも楽しいけど、
Basicはさすがに、ちょっと特別な意味合いがあります。


というのは、私の場合はたまたま、Basicコースの受講=WEN-DOとの出会い だったので。


今日は私とWEN-DO Basicとの出会いを振返ってみました。


 * * *


十数年前、私は自分を好きではありませんでした。


人に対して支配的でいじわるで暴力的で…、常に計算して言動を発し、
ずっと『その時々で求められる人物像』を『演じる』ような生き方をしていました。

大学入学くらいまでは、それが“世の中でうまくやる”ベストな方法だと思い込んでいたし、
上手くやれている(と思ってたのです、愚かにも)かのように思っていたのですが、


だんだん疲れが来まして。
「私は一体、誰なんだろう?」みたいな。

20代後半〜30代にかけては自己喪失感がひどく、自分に誇りが持てずにいました。

そこに双子に恵まれてしまったものだから(@26歳)、
心身ヘトヘトになっちゃって、育児がすごく、すごく辛くて…。


子ども(赤ちゃん)達が全く可愛いと思えず、育児は不快なことだらけ。
双子連れは目立つので、買い物中でも散歩中でも
「あら、双子ちゃん?! 大変ねぇ。でも、可愛いわよね〜」などと声をかけられることが多かったのですが、
そうした声を聴くたびに
『可愛くなんかない!!!』と心の中で叫んでいました。


赤ちゃんにも、生活にも、自分が母だということにも、人生にも、
それこそ、四六時中イライラカリカリしていました。
今でこそ、子どもたち(自分の)とは心底愉快に温和な気持ちで共に暮らせるようになりましたが、
当時は言いようも無く辛かったなぁ。



でも、その辛くてしんどかった育児にも、ひとつだけ、良いことがありました。


それは、言葉の通じない赤ちゃんを前にして初めて、
「自分自身が変わらなければ、私は一生辛いままなんだ…!」と気づけたことです。


私はずっと、「コイツが〜〜だから」「あの人が××なせいで」と、
自分の怒りは、他者の愚かな言動のせいだと思っていました。


でも、
赤ちゃんが、笑顔でいてもすやすやと眠っていても、苛立っていた自分を自覚したときに、


私の怒りや他者を責めたり攻撃したい衝動は、『相手の問題ではなく自分の問題だ』とはっきりわかりました。


以来、外に助けや情報を求めてさまざまなことを学ぶようになりました。


  *  *  *


そんな中で、
「女性用のセルフディフェンスのプログラムって、自分に自信が持てて、
 すごくいいらしいよ」との噂を耳にするようになりました。


セルフディフェンスと言えば護身術的なものを想像する人が多いかと思います。
私も当時、そうでした。


なので、どちらかというと、
…というか、どちらかと言わなくても明らかに、
暴力を行使する側(^^; の私には必要なものとは思えず、
「ふーん。ま、近場で、機会があればそのうちね」くらいの気のとめかただったのですが、


いろんなご縁や出来事がありまして(これも話せば長くなりますが省略)、
「WEN-DO Basicコース」を受講することになりました。
(当時その講座の主催団体にいらした大沼さんは、今ではインストラクター仲間です)


*当時、『ラカス』や『インパクト』など、WEN-DOよりも先に広まり始めていた
 他の女性対象のセルフディフェンスプログラムも、多くの女性の勇気を引き出し、
 女性をエンパワーしていました。
 私が噂を聞いていたのも、直接WEN-DOの噂だったわけではありません。
 そんな中で、私が参加した講座がWEN-DOだったことに関しては、
 今振返っても、ただ、縁があったとしか言いようがありません。
 



WEN-DOでの学びや気づきは、私にとって特別なものでした。


WEN-DOは「声をあげていい」と私の背中を支えてくれたし、
「怒りは、他者を攻撃するためではなくて自分を護るためにこそ有効だ」と知らせてくれました。

私が自分の欠点だと思い込み、忌み嫌っていた部分を
全てWEN-DOとそのインストラクター達は肯定し、
「Yuiはそれでいい!」「Yuiのそこがいい!」と、プラスの価値観に転換させてくれました。


そして、「やりたいと思うことを思いっきりやると気持ちがいい!」というあの実感。
気遣いや配慮という名の小細工を重ねて自己防衛し、
計算づくで仕上げた舞台を演じるように生きてきた私の、世界観がひっくりかえるほど、
その自由さと快適さは、私にとって衝撃的で新鮮でした。


しかもその方法が、『こう考えてみれば欠点も長所でしょ』という理屈主体ではなく、
身体技の練習を通してというストレートかつダイレクトなものだったため、
心の底から「自分ってけっこういいじゃん! やれるんだ!」と思えました。


Basicコースでは、相手に致命的なダメージを負わせうるような
リスキーな反撃技も学びます。(練習方法は安全です。リスキーではありません)
でも、私にはそれも良かった。


「この知識と体験は私の命を護るための宝物。
 いざというときには、私にはこれがある。
 私がコレを持っているということは、私だけがわかっていればそれでいいんだ」


そう思えたために、他者や世間に対して防衛的に空威張りする必要がなくなって、
《衝動的にこみ上げてきてしまう他者への攻撃心》に悩むことがなくなりました。


また、Basicコースでは、女性に対する暴力を、「犯罪」とか「悪いこと」としてだけではなく、
社会や文化との関連も含めて学び直します。


セクシャルハラスメント、DV 、性暴力などについて学びながら
実は、そうした女性への暴力を容認して『支えて』しまっているのは、
私が所属する社会そのものだ、ということにも気づいていきます。


悪い人=加害者を捕まえて罰すれば終わるかというと、そうではない。
女性への暴力を本当に無くすにはどんな視点が必要か、ということが見えてくるのも
Basic講座の特徴です。


そうするとね、なんか、そういう中でも頑張ってきた私ってなかなか偉いじゃん、と
思えたりするのです。
自分で自分が許せるし、ちょっと楽になるというのかな。


私にとってWEN-DO(のBasicコース)は、私という人間が自分の足と力で人生を歩き始めた出発点です。
WEN-DOの仕事に携われることが本当に嬉しいです。


 * * *


「そうは言っても、カナダのプログラムを、日本でおひとりでやっていらしたのだから、
 ご苦労もあったでしょう?」

と言っていただくことも多いのですけど(ありがとうございます☆)、

うーーーん。ほとんどないのです。

私は外国語での会話や、母国語ではない会話でちょっと不便するのが元々好きです。
英会話も、ペラペラではなく字幕がないと洋画はわからない程度ですが、不便はしません。


というのは、母国語でない言語で話そうとすると、細かいことを気にしなくて良くなるので
気持ちがとても楽なのです。
大げさに言うと、それまでに身につけた価値観や文化の枠組みや慣習の縛りなど
全てから解放されるようで、とても快適なのです。


たとえば、お礼を人にお伝えしたいなというとき、日本語なら、
「ありがとうございます」がいいかな、
いや、「心から感謝します」のほうが…
いやいや、「心の底から感謝申上げます」かな…でもそれだとかしこまりすぎるから…
すると「本当にありがたく思います」かな…

などなど、考え出すとエンドレスなのだけど、

英語なら「Thank you!」しか言えないから、相手が誰でも状況が何でももうそれでいいや♪と。
そうなれる自分がとっても楽。
(なので、Wen-Doのことでカナダとのやりとりがある割には、
 英語に堪能になろうとしていない私…。←努力しろよ、少しは!)


言葉のことさえなければ、Wen-Doだからといって何かが特別に大変ということはありません。
職種によってそれぞれの大変さがあるのなんて皆同じですものね。


自分のすることを好きでいられて、意義を信じることが出来て、
あとは自分が常に自分としっかりつながっていられさえすれば、
大変さをクリアする術も、自ずと自分の中から見つかってくるような気がします。


私はWen-Doのプログラムが大好きですし、
講習講師という仕事も好きですし、
Wen-Doをしている自分がとても好きです。


Wen-Doの魅力はひとことでは言い難いけれども、
私にとってWen-Doは、単なる護身のプログラムではなく、
『危険から自分を遠ざけて、自分らしさを発揮して生きる』ための全ての礎にあたるものです。


  *   *   *   *   *


ちなみに、今、日本で受講できるほとんどのWEN-DOワークショップは、
Basicコースの〈ダイジェスト(短時間圧縮)版〉で、
入門/紹介用という位置づけです。

それらに対して、Basicは、より時間をかけて多くの技のバリエーションを習得します。
Wen-Doの本拠地のトロントで行われているコースでもあり、
Basicの修了が、Wen-Doの基礎の修了と見なされて、
修了した女性は『Wendokas』と呼ばれます(^^)。


Basicは講師を目指す人にとっては講師トレーニング参加のための必修講座になっていまして、
ご関心をお寄せくださる方がいらっしゃれば、
その方と力を合わせて開催するという方式を取っています。


Wen-Do愛好者の方々で、Basicってどんな内容だろう? 1度やってみたいなというかたは、
ぜひご連絡ください。


 * * *

  2010年7月に開講のWEN-DO Basicコース、
  詳細はここをクリックしてどうぞ
  (当ブログの別記事に跳びます)。




WEN-DOについて/トレーニング講座について/講師養成について/Basicについて、など、
何かありましたら、お気軽に、何なりと、ご質問・ご連絡ください。
*右欄の『memo』の「お問合せはこちら」からどうぞ。
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by selfdefence | 2010-06-18 01:11 | ●WEN-DOについて
2010年 06月 04日

回復ワークショップ 第4回まで終了


今日も「傷つきからの回復ワークショップ」の話題 (^^)


おかげさまで、第4回まで進みました。

参加者さんが0(ゼロ)という回もなく続いているのも
皆様のおかげです。


毎回顔ぶれに変化があるのもまた良いカンジ。


暴力は、人と人との距離が近すぎてしまうと生じる現象だと私は思っていますし、
暴力の傷つきからの回復には、「適度な距離感」のある対人関係の中に
身を置けるのって、大事なことかなと考えています。
私自身、むかーし昔は、人との距離がぐわーっと近いか、
すご〜く遠いかのどちらかのパターンしか持てなかった…。
だから、完全クローズドで毎回の顔ぶれが変わらないようなワークショップよりも、
ちょっとずつ顔ぶれが変わるくらいがいいのかも?って思うのです。


そんなわけで、ふら〜っと気が向いたら、お気軽にご参加ください。


☆☆「傷つきからの回復ワークショップ」☆☆
内容、申込み、問い合わせ先は、
こちらをクリックしてどうぞ☆


☆☆「WEN-DO Basic コース 石川県にて開催(7月)」☆☆
内容、申込み、問い合わせ先は、
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☆☆「ハコミセラピーワークショップin 金沢(7月)」☆☆
内容、申込み、問い合わせ先は、
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by selfdefence | 2010-06-04 23:08