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2006年 11月 30日

ひとつで充分

先日、親子講座にお父さんがいらしてくだしました。普段男性を前に講座をすることのない私には、ちょっと緊張する場でもありました。
   いや、ホントですってば。


 自分でも「…」って思うけど、どうしても、気になるんです。
『男性が見たら、女の私のすることなんて、甘っちょろく見えるのでは…?』って。

 これってジェンダーだよなぁ…。我ながら刷り込みの深さに「はぁ〜…」。

 けど、そのように感じちゃうのが今の私だということは事実なので、カッコつけないで正直に認めておくことにして…。

 
 で、とにかくちょっとだけ男性の目を気にしつつ親子講座を始め、
 「逃げるときって大声を出せって言われますよね。でも、どのくらい大声を出すのか、みなさんは実際に教えてもらったことはありますか? ない? じゃあ、私が今からちょっと出してみます。驚く人もいるかもしれませんよ。いきまーす。3、2、1…」

 次の瞬間に、私が得意とする気合いの声を一発出したところ、

 あるお父さんは「こ、こえ〜…」(←小声で、顔面凍結状態)。

 別のお父さんはハトが豆鉄砲を食らったようなご表情に。


 へぇ〜♪
    我ながら単純です。お父さんたち、ありがとう。
 

 ********


 つくづく思いました。何かがひとつできれば充分なんだ、と。


 声を出して、驚いていただけたことで、私はその後自分がやろうとしていること全てに関して肩の力が抜けて、「女性である私のすることを、男性はどう受け止めるのか?」なんて気にしない自分になれました。


 WEN-DOでは、“自分のお気に入りの技”をひとつ見つけていただくことを大切に考えます。

 いざというときに、一般の人が使うであろう技は、場や状況に最適なものというよりも、その人が慣れていて行ないやすい技になるでしょうから。



 人生の窮地を乗り越えるには、その『ひとつ』があることが、
 たったひとつでも、重要なんですよね、きっと。


 そしてそれは、役に立ちそうにないものでも、多分OKです。

 
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女性のためのセルフディフェンス(護身術)WEN-DOについては

親サイト女性のためのセルフディフェンスにて。

当ブログサイトの原稿をお使いくださる場合は、 ←ありがとうございます
出典を以下のように添えてください。

(c)「女性に役立つセルフディフェンス」WEN-DOインストラクター 福多唯
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by selfdefence | 2006-11-30 23:27 | セルフディフェンス全般
2006年 11月 27日

性暴力について伝えるときに

こんにちは。以下は、いただいたご質問とそれに対する当方からのお返事のやりとりの再現です。

Q. 娘がいるので親として性暴力が特に怖いのです。性暴力について子どもに予防知識を与えたほうがいいのかなと思うのですが、うまく話す自信がありません。何に気をつけたり工夫したりすればいいでしょうか?


A.
 ご質問をありがとうございます。

 私の仕事は「セルフディフェンス」を伝えることなので、“どんな暴力(行為)であろうと、自分の感覚(なんか変だ、イヤだ、怖い…など)を信じて行動してOKなんだよ”ということをいかに伝えるか、を考えるようにしています。

 講座をさせていただくときには、小学生の『低学年児』と『高学年児』を、可能な限り別々にお願いしています。

 そして、『低学年児』と親御さんを対象とする講座の場合、暴力については「イヤなことや怖い気持ちになることを言われたりされたり、されそうになったりすること」というような表現で、言語での暴力も身体的暴力も性暴力も区別しないでお伝えします。その際に大事にしているのは、「イヤなときにはイヤだと言っていい」「怖くなったらそこから離れていい」というメッセージです。

 対して『高学年児』と親御さんを対象とする講座では、時間があれば、“暴力には、身体に触れる暴力(身体的暴力)と、触れない暴力(暴言、悪口、イヤミ、無視など)があり”、“さらに、身体に触れる暴力では、痛いことや苦しいことをされる暴力(いわゆる殴る・蹴る)と、痛いわけじゃないんだけどイヤな感じのことやキモいことをされる暴力(チカンや性暴力)とがある”ことを話します。

 性暴力では暴力を振るう大人が子どもに「可愛いと思うからこそこうするんだよ」とか、「みんなの中でも君だけは特別に思ってるよ」とか、好意や優しさゆえの行為であるかのように子どもに刷り込むと言われます。それを拒むことに罪悪感を抱かせるような支配をする加害者が多いのですね。なので、一見優しく見える暴力や苦痛を伴わない暴力行為もある、ということを伝えるように心掛けています。

 何をされたら性暴力だとか、どこを触られたら性暴力だとかいう話になると、子どもが「いやらしー!」とか「エロ〜い」とかいって(^^;盛り上がってしまいかねないので、そのあたりにはあまり触れません。

 「『可愛いねえ』って頭をなでられてるんだけど、気持ち悪く感じることってありませんか?」とか、「『信じてもらえないかもしれないけど、君のことが本当に好きなんだ。だから秘密でふたりだけで会いたい』と大人に言われたとしたら、ドキドキもするかもしれないけど、ちょっと怖いよね」などの例をあげて、“相手がこちらに好意的なことを言ったり、優しく振る舞ったりするような種類の暴力もある。そして『自分が』イヤだと思うときはイヤだと言ってもいいし、怖かったら誰かに相談してもいい”ことを伝えるようにしています。

 同時に、私達は、子どもが話してくれたことを「うそ?!」「まさか」「それは愛情表現でしょ」などと言わずに、真正面から受け止めて聴くことのできる大人でありたいなと思っています。



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女性のためのセルフディフェンス(護身術)WEN-DOについては

親サイト女性のためのセルフディフェンスにて。

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by selfdefence | 2006-11-27 22:05 | 子ども
2006年 11月 23日

WEN-DO3時間講座 in 金沢

こんにちは。
金沢でWEN-DOを開催していただけることになりました(^^)。県外からでもご検討いただけるよう、日曜日の午後になっています。ぜひ、冬の金沢へどうぞ。

■日時:H19年1月28日(日)13:30〜16:30
■場所:金沢市教育プラザ富樫1号館3Fにて
http://www.togashi.ed.jp/shisetsu/index.html
■費用:2000円(事前振込み) 当日は2500円
■主催:さんこの会
e-mail: sankonokai アットマーク mail.goo.ne.jp

《さんこの会って?》
 セルフディフェンスで大切な「声」「呼吸」「行動」の頭文字を取ったそうです。セルフディフェンスを広めたいという女性のグループです。

《3時間講座の主な内容(予定)》
・WEN-DOとは(名前の由来、歴史、理念など)
・女性のセルフディフェンスとは
・暴力とは
・実技
「もしも両肩を捕まれそうになったら」
「車に連れ込まれそうになったら」
「前から羽交い締めにされたら」
「後ろから羽交い締めにされたら」
「捕まれた手を外すには」
「首に手をかけられたら」
「言葉の暴力、セクハラ、ひやかしにはどう対応する?」 など
・声と呼吸
・護身術で使う急所
・逃げてからどうしたらいい?
・正当防衛について
・実際にセルフディフェンスを使った女性の成功談紹介

《交通案内》
☆金沢まで
大阪から…サンダーバード(雷鳥)にて約2時間
京都から…サンダーバード(雷鳥)にて約1時間半
名古屋から…しらさぎ(と新幹線)にて約2時間〜2時間半
東京から…上越新幹線とはくたかにて約4時間強 または 飛行機にて 羽田-小松 1時間
   
☆金沢駅から会場まで
・タクシーの場合は、金沢駅より20分ほどです。「教育プラザ富樫」とご用命ください。
・バスの場合
金沢駅【東口】より 『北陸鉄道』のバスが出ています。
33番(工業大学行)12:41発 をご利用ください。(25分程度)
降車バス停は『寺地(てらじ)』です。(バス停より会場へは徒歩6〜7分)
   
〔バス停から会場への地図〕
http://www.togashi.ed.jp/access/index.html
お申込みについての詳細は、主催者さんまでお願いいたします。


皆様とお会いできたら…と楽しみにしています。

*前日から金沢にいらっしゃる方は、下記URLの「問合せ」フォームより当方にご一報ください。オフ会ができるかも。
http://www8.plala.or.jp/shunzei/women's-sd/womenssd/mailform.html
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by selfdefence | 2006-11-23 22:00 | ☆☆講座案内☆☆
2006年 11月 20日

朝寝坊

WEN-DOのお仕事で出張するじゃないですか。毎回ドキドキで、出張日の前夜は、寝過ごさないように、なるべく早く寝るようにするんですけど、結局ベッドに行っても寝つけないんですね。


この間も、午後1時30分から開始の県外での講座のために、am9時前の電車で移動するはずだったのに…寝つけないなあと思いつつベッドでうとうとして、ぐっすり出来るのは明け方近くになってから(←いつもこう)。


なんと起きたら、もう10時過ぎてんじゃん〜〜〜! ひーーーっ。


こりゃ、…電車は完全に乗り遅れた。買った券もパァだわ…。


などとせこいことでうちひしがれてる猶予は1秒もないっ!! 

どうやったら間に合う? 3時間はあるから…高速を車で飛ばせばギリギリ?! 
時速120キロ平均で行けば、3時間で360キロは行けるから…。

はー。4日前に免許更新してきてゴールドでなくなっちゃって悔しい思いをしたから、あと3年はセーフティードライバーでいると星空に誓ったばっかりなのに。

嗚呼、さようなら、リベンジ・ゴールド(もうわけわかりません、自分でも)。


そんなんで、ドタバタして超焦りながら家の戸締まりをして、(私はマンション住まいです)エレベータにのって、駐車場まで行ったら…。
車の鍵、家の中に忘れてきた。もう、私のバカ!


取りに戻らなきゃ!と焦ったその時、立体駐車場(地下に車が埋まる形式。うちの車は上段でいつも地上に見えてるので、駐車場の機械を操作することはないし、操作するための鍵も持ってません)の溝の隙間に、持っていた家の鍵が手からスルリと抜けおちて…。

マジーーー?!

な、な、な、…なんてドアホなの。私ってば!!! 
こんな人っていると思います?(←はい、ここに)


実は前にも落としたことがありました。そのときはキーホルダーがついていて、キーホルダーが磁石にくっつく材質のものだったので、立体駐車場のその溝に磁石をつけた紐をたらりと下げて伸ばして(2.5メートルくらいかな)、磁石で鍵を『釣って』取ったのでした(クレーンゲーム並に難しかった。だって磁石が下まで届かないうちに、立体駐車場の盤面とかにくっついちゃうんだもん)


けど、今日の家の鍵は、全く何もついてないそのまんま。鍵のみ。鍵そのものは、磁石にくっつきません。管理人さんがいる平日なら立体駐車場を動かしてもらえるから、なんとか下に降りて取れるけど、今日は日曜…。

…家の鍵、どうやって取ればいいの? 

私の講師生命もWEN-DOも、もう終わりかも。


とその時、私の肩ごしに、頬にぬいぐるみらしき感触のものをムニムニさせてくるヤツが。


もう! 誰だよ、こんな時に!!


手で払いのけて「それどころじゃないの!!」と言うと、


娘が「うん。もう目覚まし鳴ったよ。寝てる場合じゃないよ。おかあさん。起きて〜♪(ムニムニ)」


え? 
な、…夢? 

夢か…。あーーーーーーーーー、もーーーーーーーー。



出張の前夜は、こんなような夢ばっかり見ています。夜中も何度も起きちゃうし。
“あんな声”を出すくせに、なんでこんなに気がちいちゃいんでしょうか。


出張を当り前に軽々とこなせるようになれるのはいつの日か…。
なんか果てしないなぁ。
(起きたあとお風呂入って朝食を食べて、ちゃんと時間までに駅に行き、電車にのってお仕事に無事に行ってきました)


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親サイト女性のためのセルフディフェンスにて。

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(c)「女性に役立つセルフディフェンス」WEN-DOインストラクター 福多唯
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by selfdefence | 2006-11-20 14:05 | 最近のドキドキ
2006年 11月 04日

女性と子どものセルフ・ディフェンス講座 in 伊賀

こんにちは

伊賀県民センター主催で、成人女性対象のWEN-DO講座と、親子護身術講座が開催されます。
とっても詳しい案内をしてくださっているので、こちら↓をぜひご覧ください。

詳細のページ(伊賀県民センターさんのサイト内です)
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by selfdefence | 2006-11-04 22:01 | WEN-DOを受けたい