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2006年 01月 26日

自分が嫌い

こんにちは。

唐突ですが、私はとても攻撃的&支配的な人間で、それが自分の中で棘になってて、辛かった時期がありました。

いったいどうしたら、もっと穏やかになれるんだろう?
どうしてこんなに激怒したりイライラしたり、思い通りにしたい!と思ったりするんだろう?

…と、誰かに相談したら(誰に相談したかはもう忘れましたが)、相手の人は言ったんです。
「自分の欠点が自分でわかっているならいいじゃない?! 後は、それを注意して直していけばいいんだもの。自分でわかってない人が一番やっかいなのよね〜」みたいなことを。


当時の私は、なるほど!と思い、『自分の欠点がわかっているからこそ、欠点を改めていつか克服できるんだ!』と考えて、猛省し、自分を奮い立たせてみたのですが

それでも、やっぱり辛かったし、
それでも、やっぱり攻撃心は変わりません。

そして、だんだん焦りも募るようになりました。
『いつまでたったら、私は変われるのだ?!」と。元々短気ですから(^^;

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先日、東京の子どもの虐待防止センターの広岡智子さんが研修の講師にいらしてくださって、おっしゃっていました。

「親が『(我が子に虐待した)自分は悪かった。ひどいことをした』と、“反省”しているうちは、虐待は止まない」

と。

私は、本当にその通りだと、私も正(まさ)しくそうだったと、心の中で同意しました。


自分の“悪い面”に執着しているうちは、
自分の良さを活かしていく力が発揮しにくいんだと思います。

エネルギーが、『欠点に気づくこと』ばかりに取られてしまうから。
エネルギーが『欠点を克服する』ことにとられてしまうから。

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セルフディフェンスの発想では、『この状況の中で自分には何ができるか』を考えます。
自分ができないことや、使えなくなっている部分(手とか腕とか足とか上半身とか)に気を取られるよりも、どこなら使えるか、何なら出来るかを考えるほうが、逃げるチャンスを創り出すことにつながるんです。

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でも、自分の性格に悩んでいる場合、『自分の良さに気づこう』とか『自分の良い面を見てポジティブに』とか言われてもどっか白々しい感じがして(^^;、
「それができれば苦労しないよっ!」とゲキを飛ばしたくなることもあると思います(ほらまた私ってば。すぐ攻撃的になるのよね〜 笑)。
そんな場合、どうしたらいいんでしょう??

私の場合は…。

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自分の攻撃的&支配的な面にセンシティブなだけでは、反省を何度繰り返しても自分が変わることがなかった私は、ある日ふとこう思いました。
「ダ〜メだ。私は攻撃的な面がある人間なんだ。それはもう仕方ないことなんだ」と。

同時に、こうも思いました。
「でも、『攻撃的なのはイヤだ』と感じる自分もいる。
 だからせめて、『攻撃的なのはイヤだ』と感じる自分を護るために、
 攻撃的な自分の登場場面を減らすようにしていこう。
 ムカつく人には合わないようにしよう。
 苦手な場には、行かないようにしよう。
 イライラしたら、その場や相手から自分で自分を遠ざけよう」


で、結果的に、段々無理をしなくなってきました。これがやっと最近のことです。

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そして、多分これを続ければ、いつの日か(何年後か何十年後かはわからないけど)、あまりピリピリしないでそこそこ生きられる人になっているのではないかな。

と思うのは、アトピーやアレルギーの治療からそう感じたんですね(はぁ?)。


アレルギーやアトピーがある人が、食餌制限をしているのを見聞きする人は多いと思います。あれは、アレルゲンがその人の身体にとって脅威であって場合によっては命の危険もありうるからリスク回避のために除去している面もあるし、

除去を続けて、なるべく“健やかな体調を長く保つ”ことを目標としているためでもあると聞きました。

アレルギーがあっても、『アレルギー発作が起こらない状態(健やかな状態)』を長く続けることができればできるほど、その人は健康な身体の人と変わりない生活を送ることができることになります。
つまり、健康な(アレルギー発作ではない)状態が、その人にとっての『標準状態』になり、身体にその情報が刻みこまれていきます。

そうなれば、もしもアレルゲンを摂取してしまったときでも、身体が『健やかな状態(標準状態)』をしっかり記憶しているため、健やかな状態に戻ろうとする力が発揮しやすくなって、軽く済むという説があるのだそうです。


逆に『発作時の身体状態』を頻繁に経験してしまうと、発作時状態がその人にとっての標準となりかねない。そこまで行ってしまうと、身体は『健やかな状態ってどんなものなのか知らない(経験が少ない)』ので、ちょっとしたアレルゲンの刺激でも、すぐに重篤な発作状態に陥ってしまうのだ、と。


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「私は自分が嫌いです」

このように語る人に、「あなたは唯一の人で、それだけで価値があるのよ」とか、
「自分の良い面を見ましょう」とか言っても、多分、助けになりません。
少なくとも私には、気休めにすらなりませんでした。

でも、自分の嫌いな面がなるべく登場しないで済む生き方は、できるかもしれない。

で、それは、『嫌いな面』を否定してしまうことにもなりません。
『嫌いな面』に(登場・活躍のための)無駄なエネルギーを使わせないためなんです。
「今はあなたの出番ではないから、ゆっくり休んでいて。あなたが必要なときには、きっと活躍してもらうと思うから」と、多様な自分の中の一要素を温存することにつながるような気がします。

嫌いな面を、大切に護る。護るために、自分には何ならできるかを考えて実行する。

それを繰り返していくことで、いつの日か、自分を大切に護るような生き方が『標準』になれば、嫌いな面が制御不能な勢いで飛び出てくることもなくなるし、望む生き方に近づいていけるような、そんな気がしています。

とりとめなく、思ったこと。でした(^^)

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女性のためのセルフディフェンス
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by selfdefence | 2006-01-26 21:44 | セルフディフェンス全般
2006年 01月 22日

子どもの護身術

皆様

こんにちは。

本サイトに、「子どもに護身術を教えたい方へ」のページを作成しました。
http://www8.plala.or.jp/shunzei/women%27s-sd/children.html

内容は以下の通りです。ぜひご覧ください(^^)

1,備え
  ・子どもが知らない人についていってしまうのはなぜか の考察
  ・子どもを『連れていかれる』ことに慣れさせない
  ・境界意識を育む

2,暴力が目前に迫ったその時子どもに何ができるか
  ・『いざという時は声は出せない』というのは真実か?
  ・意外と知られていない、声の本当の効果
  ・子どもの護身術は、子どもが信頼する大人から伝えられるのがベスト
  ・技のヒントをちょっぴりお伝えします
  ・護身術で言う急所とは
  ・知恵と「意外な方法」で身を護る
  ・ポジティブな自己像を思い描くには

3,もしも、子そもが不審者や暴力に遭遇してしまったら
  〜その後のかかわりのポイント〜
  ・子どもと再会できた喜びを伝え、子どもが話したいことを聴く
  ・病院で検査
  ・学校や警察へ伝える
  ・日常生活をサポートする
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by selfdefence | 2006-01-22 20:34 | 子ども
2006年 01月 20日

今年もよろしくお願いします

みなさま

やっとここに書けて、気がかりという重荷をひとつ降ろせた気分です。ほっ!
年末年始、雪にかこまれ、風邪に襲われ、それらのツケの支払いに追われ、ちょっと焦っていました。今ようやくツケがなくなりつつあり、ひといきです(^^)



先日も、金沢市内で、女児への声かけがありました。(というか、報道されるかされないかというだけで、こういう事態はほぼ毎日、どこかで起きているのでしょう。)

その女の子もすごいですよ!! 私達に活力を与えてくれる力のある少女です。



 その子は新聞によれば8才です。40代〜50代らしき男性から「こっちにこい」と、手首をぐいっと捕まれたらしい。
嗚呼、そのようなことをされた瞬間、女の子がいかに怖い思いを感じたか。私の想像の及ばないほどのものだろうと思います…。
 
 が、その子は、つかまれた手を振りほどいて逃げたと言うのですね。

『8才』の『女の子』が、成人男性に手首をつかまれても、そのように逃げたっていうのは、本当にすごい。うーん、どうやって手を振り払ったんだろう?? ぜひ知りたいです。


*****

 昨年末から、全国的に、子どもの安全についての取組み気運が高まっています。スクールバスを導入しないと子どもの安全は守れない!という意見も読みました。

 でも、です。私はそのご意見の人に問いたい。

学校にも不審者が侵入し、痛ましい出来事があったのを、もう忘れたのですか? と。

 むしろ私達保護者はこう思ってるんです。
 「学校ですら、100%安全だとは言い切れない」と。
 「自分の家にだって、いつ誰かが侵入してくるかもしれない」と。
 「大人の我々ですら、不安な事件にとりかこまれている」と。

スクールバスを導入しても、安全が守りきれるとは言えません。
学校は各家庭での出来事まで予防することはできません。
暴力や犯罪にあう可能性は、子ども時代だけで終るわけでもありません。

だったら、子どもの体力低下などが懸念されている現代で、登下校まで乗り物にして、莫大なお金を費やすより、

やはりここは、セルフディフェンス学習ですよ(笑)。

運動にもなるし(笑)、
大人になっても使えるし、
子どもたちが大人になり、子どもを持ったとき、子どもに伝えることができます。


“読み書きソロバン セルフディフェンス”という感じで、ライフスキルのベースとして広まっていくといいなあ。

 
 今年もよろしくお願いいたします(^^)


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by selfdefence | 2006-01-20 16:20 | 子ども