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2005年 10月 21日

自分が低調なとき、自分を護るパワーをどう出せばいい?

こんにちは。ここでは、講座でいただいたご質問と、それに対して私がお返事したことを再現しています。

ご質問「自分が落ち込んでいたり、うつ気味だったりして、ヤル気が起きないとか、物事をスパスパッと考えられないような低調なとき、もしも襲われたら、その、普段より低調になってるところからエネルギーを出すのって、健康で調子がいいときとギャップがあり、不安です。低調なときには、どうやってパワーを出せばいいですか?」

:答えたこと:

気になるポイントについて、ご質問をありがとうございます。今のご質問には、ふたつの視点でお返事したいと思います。
 
 一つめは、低調な時期の『日常』の過ごし方についての私の考えです。

 ふたつめは、切迫している危機的状況に低調なときに遭遇してしまったら? についての考えです。

*****

 私が低調なときに心掛けようと思っているのは、「うつ」というのは、自分が何かを「ため込んだ」ための結果かもしれないという視線を持って、楽になることを第一優先にすることです。

 自分自身低調なときは、自分としては「ヤル気が出ない」「食欲がない」「興味関心が薄れる」「ダルい」などの、いろんな感じが出てきて、どっちかというと静のイメージとか、暗い色合いのイメージ、怠けのイメージがあるかもしれません。

 そんな風に見ると、『明るく前向きな考え方・行動をしなきゃ!』とか、『ぐずぐずしててもはじまらない』と自分にはっぱをかけたりとか、なるべくひとりでこもらないで賑やかなところに身を置こうと考えたりしがちです。
(*それで効果があるときもあります。私のとらえかたでは、そういうのは「落ち込んでいる時」と考えます。「鬱」とは別物です。細かくてスミマセン)

 けど、実はうつ的状態とか低調さというのは、不満や不安や疲れがいっぱいあって溜まった結果として表われてくることもあるのだと聞きました。表向き消極的に見えても、内面では葛藤していたり、燃えたぎっていたり、激しく憎んでいたり…ということが起っているそうです。けどそれを社会に放出したら単に迷惑ですし、自分自身も激しい表現をするのは疲れてしまう。だから、なるべく省エネのために、身体が自分を護るために「鬱モード」にスイッチを切り替えるのだ、という考え方です。
 
 必要があってうつ状態になってると思うので、そういうときは、じたばたしないで、省エネすることにしてます。無理に外出しようともしないし、積極的になにかにチャレンジしようとするのも避けます。大げさに言えば、自分の生命を保つ事を最優先にするんです。
 同時に、生活のリズムだけは気をつけて、眠れなくても横にはなるとか、面倒でも洗顔はするとか食事は取るとか、そのあたりはちょっとだけ心掛けます。整った生活リズムは、身体を回復させるためには大事だと思うので。呼吸も浅くなってることが多いですから、深呼吸する時間を意識的に取ります。

 そんな風に日常を最低限こなしていければそれでOKだと、そういうOKサインを自分に出していくことを大事に思っています。

****

 二つ目の「うつ状態のときに襲われたら、私はどうなるの? ちゃんと反応できるのかしら? パワーが出せなかったらどうしたらいいの?」という面では、私が思ってることはふたつあります。

 一つめは、「その時になれば火事場の馬鹿力が出せるものだ!」という気持ち。
私がこう思えるのは、ある経験があるためなのですが。


 私には喘息があって、
『自分は数分後に死ぬかもしれない』と思った瞬間を経験したことがあります。


 もう、一歩も歩けなくて、姿勢も変えられなくて、器官がつまって、息が肺に入っていかない。
ほぼ窒息状態で、本当にヤバいと思いました。家族も近くにいたのですが、誰もどうすればいいのかわからず、ただ救急車の到着を待っていました。


 発作を止める吸入器は持ってるのですが、すでに限度の回数を何倍も越えて使ってました。
使っても3分もしないうちにすぐに苦しくなるので、病院にかけこむしかない状況でした。

 で、その、ヤバいと思った瞬間、『再びすぐに苦しくなってもいいから、この一瞬だけでも息をするために、吸入をしなくては』と考えました。
それで、細々とした途切れ途切れの声で、家族に吸入器を取って欲しいと伝えようとしたのですけど、家族は聞き取れず。
あぁ、もうダメなのかなと感じた瞬間に、自分で信じられないことが起こりました。

「それ取って!!!!!!!!」と、大声が出たのです。叫べたというか。
あの声がどこから出たのか、未だに謎です(笑)。
自分で言えたとは思えない。背後霊が拡声器でしゃべってくれた、みたいな(なにそれ)。


 今、この瞬間に、これをしないと、自分は死ぬんだ。 
 そんな場面に直面するなどなかなかないと思いますが、私の場合はあの体験を通して、絶対に、私は、その時に、何かができるんだ、と思えています。多分、私だけではなくて、多くの人も同様に、火事場の馬鹿力を出せると思います。



 でも、この話しだけだと「そういう経験がある人はそう思えるだろうけど…」ってなっちゃうかもしれないので、ふたつめとしての私の考えもお話ししますね。


 誰でも、人生の中で、「そのとき出来うることを精一杯する、という方法でしか乗り越えられない事態」というのを何度か経験して、それなりに乗り越えて来ていると思います。例えば、受験の当日38度の熱があったとか、面接の日に遅刻したとか。
 自分がインフルエンザにかかってるのに子どもと犬とウサギとカブト虫の世話もしなきゃいけないとか。


 そのとき、私達はどうやって乗り越えてきたか。多分、大変な中でもやれるだけの力は振り絞って、なんとかやって、その時期を乗り越えてきた。そんな感じではないでしょうか?

 私は、うつ的なときに襲われたら?!ということに関しても、それと似たようなやり方で自分は乗り越える…というか、対処するんじゃないかなと想像しています。
 例として私の実体験の喘息の話に戻すと、私はその時にスタスタと立ち上がって吸入器を自分で取りにいけたわけではない。「吸入器を取って」ときちんと言えたわけでもない。でも「取って!」だけは言えました。今思えば、それが私にできる最大限のことだったのだと思います。


 満タンのエネルギーがあるときとは、もちろん、パワーもやれる事柄も違います。
 でもその時の自分がやれるだけのことをするという意味では、何も劣る点はありません。


 うつ的なときにもし不幸な場面に遭遇しても、私達にはきっと何か出来ることはあるはず。
過去の自分と今ここにいる自分がその証拠です。


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by selfdefence | 2005-10-21 23:48 | 質問への回答
2005年 10月 14日

ミニ旅行記2005/10 No.1 〜サンプル工房@郡上八幡の巻〜

ミニ旅行記 2005/10-1〜サンプル工房の巻〜

10月の連休に、双子と私の3人で遠出をしてきました。夫が試験勉強中なので、家をなるべく静かにさせる作戦のための重要任務です。

最初は行先が決められず、子ども1号が憧れている牧場でも行くかな、と、ひるがの高原を調べてみたんです。そしたら、もうちょい南下すると、郡上八幡に、食品サンプル作りを体験できるサンプル工房という店があると知りました。

私、子どもの頃、食品サンプルを作る仕事に憧れてたんですよね〜。ああ、こみあげるあの頃の憧れ! ぜひ行きたい!

そして10/9、朝7時台に車で出発。今は東海北陸自動車道が通りつつあり(一部未完成)、岐阜県にもだいぶ行きやすくなりました。

世界遺産の白川郷に着くと(そこで一度高速が途切れます)、集落を突き抜けられる道は、この時期は逆方向からだけという看板が。
「せっかく、通り抜けながら見られると思ったのに」と言ってたら、子どもが「ママ、9時からってどういうこと?」。え? あ、9時〜17時だけの規制なのね。ラッキー。今8:45だわ。

その後白川郷を抜けてからの山道の景観が、また美しい! ダムがあって、青磁みたいな色なの。紅葉はまだちょっと早かったのですが、紅葉の季節になれば、きっともんのすごくキレイなはず。

さらに進んで再び高速に乗り、ひるがの高原のSAで休憩。高原の水が自由に飲めるようになっていて、甘くておいしい。子どもは、売店のジェリービーンズに心惹かれて、いろいろ選んで買ってました(ものすごく種類があって、100グラム378円の量り売りです)。私ももらって食べてみたら、この ジェリービーンズが美味しいの! 私は ジェリービーンズはあまり好きではないのですが、これまでは安ものの味しか知らなかったってことなのね〜。

10時半に郡上八幡に到着。小さな町ですが、人々が町を愛し、そして愛し続けることのできる町を作って保つために、協力しあっているようなそんな空気が自然に感じられます。うまく言えないけど、いい感じ。子ども2号は「住みやすそうな、住んでみたくなる町だね〜」と言いました。うん、私もそう思う。
街中の駐車場はいっぱいだったので、ちょっと郊外に車をとめて、いざサンプル工房へ!!

 体験は、天ぷら作りです。大人も子どももひとり1000円。店内でキーホルダーが500円で売られているのを思うと、すごく安い。
 7種のタネがあって、ひとり3種選んで作れます。この日は混むことが予想されていて、30分置きに受付ていました。一度に12人〜16人くらいが体験できます。オフシーズンになると、天ぷらに加えてレタス作りが体験できるそうで、そのときは体験時間は50分程度だそう。


****

 私は家で勉強する夫へのお土産のため、ビデオ撮影係をし、子どもだけが体験しました。

 まずはタネを選びます。えび、穴子、しいたけ、さつまいも、かぼしゃ、ピーマン、しそ が、既に合成樹脂で本物そっくりに出来ていて、そこからひとり3つ。
 人気があるのはエビ。私も、子どもがやってみたのを通して、エビをおすすめします。見栄えもいいし、比較的簡単で失敗(?)がないような気がする。次点はピーマンかな。丸みがあって、表裏がはっきりしてるタネのほうが作るのがやさしそうで、平らなタネや表裏の見分けがつきにくいもの(かぼちゃ、さつまいも)はちょっとだけ衣づけにコツが要りそうでした(でも、誰がどのようにやってもとにかく天ぷらにはなりますから、心配はいりません)

 選んだタネに、ろうで衣づけをするのが体験のメイン。クリーム色に色づけされたロウをぬるま湯に落とし、それでタネを包んで、手でちょっと押えてあげてから、しっかり冷水にくぐらせてろうを固めます。
 ちなみにろうは熱いのですが、60度程度で、火傷の心配はないそうです。だから小さめなお子さんでも体験できると思います。また、あちらでエプロンを全員に貸してくださるので、衣服が汚れる心配もなしです。
 子どもたちはこの体験にすごく満足してました。

 店内のお土産はキーホルダー、マグネット、カード立てがメイン。ほとんどがどれも500円で、3品くらいミニの400円のがあったかな。
 バナナのスライスもあって、私はバナナのタネが好きなので(はあ?)、「おお! これこれ。このタネのところがいいのよね」とマグネットを購入。あと、みたらし団子なんかもよく出来ていましたよー。
 いつもお世話になってるバイト先の大学の先生に、おみやげでチョコのマグネットを買っていきました。私が何も言わずに「お土産です」と渡したところ、「え〜? うれしい。ありがとうございま〜す」と開封して食べそうになってました(笑)。さすがに口に入れるところまでは行かなかったけど。

 私達が体験を終えてお土産を買い終わったくらいに、丁度、団体の観光客の人たちがいらしたので、お店を出ました。いやー、本当に楽しかった。また行きたい。ちなみに、寄り道しなければ、石川県の金沢からは2時間半程度で行けると思います。
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by selfdefence | 2005-10-14 13:00 | つれづれ
2005年 10月 12日

反応は変えられる!

こんにちは。

先日WenDoの講座があり、そこで参加者の方々と話題になったことを紹介します。

セルフディフェンスでは「意外な反応」が役立つことが多いと言われています。加害者が予想もしないようなことをしたり、加害者の気を萎えさせてしまうようなことをすることで、防御側は、特に力を使わなくても、自分を守ることができる、と。

聞いたことありませんか。「レイプにあいそうになったら、排○すればいい」みたいな話を。


講座で話に上ったのは、有名な歌手の方の体験を雑誌かテレビかで聞いたという話。その人がニューヨークにいた当時、レイプされそうになったのだけれど、排○して、難を逃れたというのですね。(確実な情報ではないので歌手の方のお名前は控えます)



 私は実は、それってすごい(良い)方法だな~と思いつつも、「現実的ではない」「一般的にはどうか?」と思っていたのでした。<u>そんな事態に遭遇したとき、そんなこと都合良くできるわけないと思い込んでいたからです。普段ですら、排泄をコントロールしてるわけじゃないし、ましてやそんな非常時に、しようと思って出るものでもないだろ~、と。


でも、講座にご参加くださった方が、それについてもうひとつ情報をくださいました。その方は、その歌手がレイプを逃れたという逸話は知らなかったそうですが、どのように母親から育てられたかについて見聞きしたことがあると話してくれたのです。

歌手のおかあさんは、どんな風に育てたか。
「もし襲われそうになったら、排○するのよ」と、ごく普通の対処法のひとつとして、幼い頃からその歌手の人は教えられていたのだそうです


私はそれを聞いて、なんだか勝手に、自分としてはものすごく納得してしまいました。

人の価値観とか行動様式は文化によって影響を受ける部分って大きいです。たとえば、アフリカで裸に近い服装で生活なさっている方とかいますよね。日本で生まれ育った私には、なかなか抵抗がありますが、そこで育った人にとっては、普通のこと。

「こういうときには こうするんだよ」「こういう場合は こうするといいよ」というような生活の知恵とか文化などは、教育=刷り込みによって、人に大きな影響を与えるだろうと思います。


レイプされそうになったとき排○できたその人は、小さい頃から、「こういうときはこうするといいよ」と、普通に言われて育ったことで、そういう回路みたいなものが開かれていたんじゃないかな? だからこそ、人生で初めての、その場面に遭遇してしまったときも、おかあさまの教えがしみこんでいた彼女の体には条件反射みたいなものが自然に起こって、危機を回避できたのではないかしら。


うん。私も、自分のいろんな回路を開けるような、自由な発想、考え方を、心がけるようにしたいものです!(^^)


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文中に出てきた WenDo講座について詳しくわかります
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by selfdefence | 2005-10-12 15:39 | セルフディフェンス全般
2005年 10月 03日

親サイトのHomeのページを直しました

皆様 こんにちは

このブログの親サイトのHomeのページ(index.htmlのページ)を、やっと直しました。

これまで、フレームを使っていた上に、かなり見にくいところがあった方もいらっしゃると思います。パソコンのブラウザのバージョンによっては、文字がどでかくなったり、はみ出したり、重なったり…。

なんかね、Adobe Golive で作ったんですが、よくわからずに、フローティングボックスというのを使っちゃったんですね。それが、大失敗の大元だったみたい…(使い方によっては便利だったのでしょうが…)

直したほうは、フレームは使わず作りました。フローティングボックスももちろん〔?〕使わずに。

ブラウザによっては、文字が小さくなっちゃうものもあるかもしれませんが、おゆるしください(対処法がわからないんです。また勉強します。とりあえずは、ユーザーさん側でパソコンのブラウザの設定の、標準の文字サイズを大きくなさるといいのかな?)。特にネスケでそのようになるようです。

素人ながらにこうして失敗から学んで、ちょっとずつ進もうと思います。これからもよろしくお願いします。

*ちなみにこのブログを、ネスケでみたら、かなりショックな画面表示でした…。エキサイトさんがネスケに対応してないってことなのかな? うーん…。


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by selfdefence | 2005-10-03 09:11 | つれづれ