カテゴリ:加害者関連( 15 )


2014年 06月 07日

性犯罪加害者についての書籍

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

「性犯罪者の頭の中」という書籍を読みました。

とっても良い本だと思います。
性犯罪に対して思い入れが強いという自覚のあるかたがお読みになったら
もしかしたら感想はまた違うのかもしれないけれど。

性暴力(性犯罪)が性的欲求や衝動によって行われるわけではないことが
よくわかる一冊です。

「ここは大事!」と思うページの端を折り、
「こんな言葉で説明できれば…!」というところにマーカーを引いていたら、

折りまくりの蛍光色ありまくりの一冊になってしまいました。

もっと詳細な感想を書きたいと思っていたのだけど
それだとご紹介がどんどん遅くなっていくので、
能力に不相応な欲を出すのはやめにしました(笑)

この程度のご紹介でどうよ、と思うけど、本当にわかりやすくて読みやすいです。

「性犯罪者の頭の中:鈴木伸元さん(幻冬舎)」



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Wen-Do Japanの公式サイトはこちら


福多唯が担当するワークショップ予定はこちら

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by selfdefence | 2014-06-07 02:01 | 加害者関連
2013年 10月 24日

再度動画公開「性暴力と刑事司法」ウィメンズカウンセリング京都主催

以前に記事にも書かせていただいたけれど、配信停止となったシンポジウムの動画が
修正されて再度公開としていただけたそうです。

ウィメンズカウンセリング京都主催の
「性暴力と刑事司法ー性暴力加害者の責任を問う!」。
(私が以前書いたエントリはこちらです。内容についての感想等も少々書きました.
 http://wendosd.exblog.jp/21137384/


あのとき見逃したー!というかたは今度こそぜひ。
25日くらいまでは無料で全体が視聴ができ、
その後はIWJ会員サイトでのダイジェスト版視聴となるようです。


前半
http://www.ustream.tv/recorded/39978526

後半
http://www.ustream.tv/recorded/39980643

視聴の途中でIWJのロゴが映り、配信がストップしたのかと
勘違いされるかもしれませんが、それはカット部分(修正部分)とのことで、
しばらく待つと再開されるそうです。


***********************************************************************

11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


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by selfdefence | 2013-10-24 09:14 | 加害者関連
2013年 09月 30日

京都:『性暴力と刑事司法』UStream配信で見ることが出来ます

*10月24日追記

動画が修正されて再度公開としていただけたそうです。

あのとき見逃したー!というかたは今度こそぜひ。
10月25日くらいまでは無料で全体が視聴ができ、
その後はIWJ会員サイトでのダイジェスト版視聴となるようです。


前半
http://www.ustream.tv/recorded/39978526
後半
http://www.ustream.tv/recorded/39980643

視聴の途中でIWJのロゴが映り、配信がストップしたのかと
勘違いされるかもしれませんが、それはカット部分(修正部分)とのことで、
しばらく待つと再開されるそうです。

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*10月1日追記
下記のようにご紹介したUStream配信は
ご事情があって配信中止となったそうです。

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こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

昨日はブログにあげたようにペーパーバッグなどを作ってのらりくらりと過ごしていたのですが、
本当は、行きたくて気になっていたシンポジウムがありました。
気力体力の危うさを感じて行くのを中止したのは私の意志だけど、
やっぱり残念な気持ちはあり。

しかしなんと、その様子の全てが
UStream配信によって見ることが出来るというではないですか*\(^o^)/*


◎シンポジウム『性暴力と刑事司法〜性暴力加害者の責任を問う〜』
◎2013年9月29日立命館大学法科大学院にて
◎主催:ウィメンズカウンセリング京都さん


前半
http://www.ustream.tv/recorded/39978526
後半
http://www.ustream.tv/recorded/39980643

2時間30分の映像です。でも、私は今日の朝みつけて、お昼や休憩を挟んでついさっきまで、
結局4時間半くらいかけて見ました。
手元にレジメがないということもあるけれど、メモしたい話ばかりでポーズ続出。


行かなかった自分を「とても貴重な学びの機会を、私がヘタレなために、自ら手放したのでは…」
と感じていたので
(お休みにして、ペーパーバッグを作ったこと自体は楽しかったんですけどね。
 ブログ記事をとっても喜んでくださった方もいらしたし♪ ありがとうございます)


この配信はありがたかったです。

   ☆   ☆   ☆

最初の牧野雅子さん(京都大学アジア研究教育ユニット研究員)のお話は、
実際にあった強姦事件について、
適切な取り調べ等がなされているか?を、つぶさに調査なさり、
そこから見えたことについてでした。

 
同一犯によって多数の被害女性がいて、凶器で脅して…とか、住居に侵入して…などの手口が用いられていた事件で、しかも加害者は当時現職の警察官でした。


この事件ですら偏見や思い込みのバイアスがかかり、適切な取り調べ等がなされていないとしたら、
ましてや他の事件は…となるわけで、
牧野さんが丹念に調査なさったところ、


やはり、『性犯罪は性的欲求(不満)が根本にある』という偏見に基づいて、
その結論に添うような捜査や取り調べ、供述調書作成がなされているらしき事実が明らかになり、
牧野さんは説得力を持ってひとつひとつを解説なさっていました。


なぜ、そんな偏見による調書作成が続いてしまっているのか…の一要因として、
『記載要領』というテキストの存在が紹介されました。(そんなのあるんだ〜?!)


私にとって牧野さんのお話の中で特に印象に残ったのは、
この同一犯の事件の中でも、未遂となったものがあり、
その背景には、被害女性が抵抗したり、加害者を思いとどまらせようと交渉を試みたりした事実があったというご紹介です。

*ただ、牧野さんは、
 「だからといって抵抗した女性は助かった、抵抗しなければ女性は助からないということでは
  ないので…」というようなこともおっしゃっていて、
 (正確にはこうしたおっしゃりかたではなかったです。私の記憶が曖昧なだけです)
 その意図もとってもわかるので、私も多くを書くのは控えようと思います。

そして、抵抗した女性がいたという事実が、供述書では『なかったことのようにされて』しまうからくりも紹介されています。


  ☆  ☆  ☆


ふたりめの吉田容子さん(弁護士/立命館大学法科大学院教員)のお話は、性暴力裁判の問題点。
牧野さんのお話が取り調べや供述調書作成に比重があるのに対して、
吉田さんのお話は裁判の、法廷の場でどうなのか、というお話です。


裁判官はもちろん、法律を元にして判決を出すわけですが、
問題が感じられる性犯罪での判決には、
「(刑法等の)条文の解釈の問題」と「(法廷という場での)運用方法の問題」があるということで
主にその2点についての解説をしてくださいました。


強姦罪と強制わいせつ罪が異なっていて、別個に存在しなければならない理由の解説から始まります。
そして「強姦罪とは(刑法としては)元々そういう性格・位置づけなのか…」とわかると、
刑法の中での強姦の定義というのは、一般人々がイメージする定義とはちょっと違う、ということも見えてきますので、
この分野のことを全く知らない人にもわかりやすいお話だったと思います。

ただ、吉田さんの知識量が膨大でいらして、短時間の中に多くを盛り込んでくださるので、
そのスピードに私がついていけなくなりかけることがあって、

ああ、UStream配信で良かった〜(笑)。 何度も一時停止しちゃいました。


  ☆  ☆  ☆

3人目の周藤由美子さん(ウィメンズカウンセリング京都)のお話は、
『ジェンダーの視点に立ったカウンセリング』。
性暴力被害にあったかたが心的に回復するために必要不可欠なことについての話を中心に、
被害にあったかたの心理状態や対処行動についても紹介がありました。


最後は、質疑応答にじっくりと時間が割かれ、来場者の質問に3人からの返答がありました。


  *   *   *   *   *


こういったお話を聴くと、
「警察がそんな取り調べをしちゃうんじゃ…」とか、
「裁判官がそんな感覚じゃあ…」とか、
「かといって行政(警察)、司法(裁判)、立法は三権分立で別々で、どこからどうしたら…」
などなど、

現状改善には高すぎる壁を見てしまうような気持ちになりかけることもあるのだけど、


牧野さんは、希望はある、とおっしゃっていました。


被害者の人権について大きな改善がなされたのは、
1991年のあるシンポジウム会場で、被害者家族のかたが、フロアで声をあげたのがきっかけだったとのことですし、

性暴力加害者に刑罰だけではなく更生プログラムが必要だ、となったのは、
奈良の事件の際に、多くの人が「再犯防止対策はどうなっているんだ?!」と声をあげた影響が大きかったと紹介がありました。


学びによって、
なんとなーくおかしい…とモヤモヤと感じていたことについて、
声をあげられるようになっていくって、すごい力ですよね。

希望的なメッセージで締めくくられていたシンポジウムでした。


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by selfdefence | 2013-09-30 16:29 | 加害者関連
2012年 08月 27日

DV加害者プログラム実施者養成講座

こんにちは。Wen-Doの福多唯です。

DV防止教育センターの岩瀬さんより、
DV加害者プログラム実施者養成講座のお知らせをいただきました。

以下に詳細があるそうです。
学びは関心とタイミングとご縁です。
スケジュールが合って、ご関心に添う方が、足を運べる機会になりますように。

http://dvpec.exblog.jp/i35/



*****************************

 ■Wen-Do おすすめワークショップ■

 
 H24/9/15 pm~9/16夕方 前橋にて
 Wen-Doの基礎の全てを2日間集中講座で。前橋は群馬県だよん。
 あと4人まで http://bit.ly/h240915



 ■関連 おすすめワークショップ■

 人との出会いやかかわりが、「なにかいいかんじ…♪」に
 東京、関西、名古屋など、各地で大好評のコミュニケーションのWS
 ラビング・プレゼンス体験ワークショップ 9月1日


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by selfdefence | 2012-08-27 10:55 | 加害者関連
2010年 11月 29日

DV加害者プログラムの説明会

愛知県の、『DV防止教育センター』さんから以下のご案内をいただきました。

====

DV防止教育センターが行っているDV加害者プログラムについての説明会を開催します。

日時:2010年12月12日(日)10:00~12:00
場所:つながれっと名古屋 セミナールーム2
内容:DV加害者プログラムについてのご説明
   1.DVとは
   2.DV加害者とは
   3.DV加害者プログラムですること
   4.質疑応答
参加費:無料
参加方法:DV防止教育センターまでお申し込みください
お問い合わせ・お申し込み先
電話:052-618-9663
FAX:052-618-9664
Mail:dvpec@myad.jp


=====

センターのかたは、プログラムを広く知っていただいて
多くの方に活用してもらえることを望んでいらっしゃるのはもちろん、

同じような活動を始めたい人に役に立てることがあれば、
情報交換等もしたいと、私が10月に参加した研修の際にもおっしゃっていました。


DV防止教育センターさんのWEBサイトは…、おお、私と同じエキサイトブログ!
http://dvpec.exblog.jp/
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by selfdefence | 2010-11-29 17:19 | 加害者関連
2010年 10月 24日

DV加害者プログラム研修の記録 3


※この記事は、ふたつ前の記事からの続きです。
※全て講師談の記録です(私自身の捕足は*で書いている部分です)



◎加害者プログラムの名称について (講師談)

・加害者「更正」プログラムという言い方は講師は個人的には好まない。
 更正という言葉には、『命じられて仕方なく応じる』ニュアンスを感じるから。
 プログラムが効果をあげる鍵は、
 参加する加害者が暴力を辞めることに能動的になれるかどうか。
・「心理教育(psycho educational)」プログラムという言い方は なかなか良いかも。
・「Stop the Violence program」などもわかりやすくていいと思う。
・加害者支援プログラムとか、加害者サポートプログラムという言い方は
 社会的に誤解も受けるし、プログラムの本質に沿っていないので、不適切だと考える。



◎DV加害者プログラムの目的

加害者が暴力を「やめる」こと。
 →受け身で教育を受けさせられて更正するのではなく、
  自らの主体的な選択として
  「やめる」ことができるようになるのが目的。


ゆえに、ファシリは参加者に「暴力を辞めろ」とは促さない。
加害者には、『暴力を辞められない理由』がある。
そこを一緒に考え、探し、ハードルをひとつずつよける作業をグループで行っていく。
加害者の持つニーズに対して、ファシリは何を提供できるかを考える。




◎グループ分け
・男性加害者と女性加害者では、別々のグループがある。
・講師の所属する取り組み団体の場合は、
 あらゆる邦人援助が主目的なので、
 日本人男性、日本人女性を受け入れている。
・特に、英語に不自由する邦人在米者は優先的に受け入れる。




◎加害者プログラムの成り立ち(米国の場合)

・プログラムは刑法の中の条例に基づいて行われる

・DV行為で逮捕される(容疑者とされる)と、
 まず一時拘置所(Jail)に送致となり、プログラムを受ける命令が下される。

・プログラムは週に一度、52週(期間とすると1年5ヶ月間ほど)の受講義務が標準
 (それより長い人も短い人もいる。決めるのは軍の?保護観察局)

・プログラムに参加/修了すると、
 いわゆる『前科者』扱いにはならない
 (*日本の、交通違反で反則金を払うと大丈夫みたいなのと似てる?)

・欠席は3回まで
 その回数を越える欠席分は、必ず受講して穴埋めしなくてはいけない。
 穴埋めは1回の欠席に対して1回の受講とは限らず、プログラムの提供団体がそれぞれに決めている(法律での規定は、1回の欠席に対して最低一回以上の受講 というようなもの)。

・プログラムは有料。実施団体に参加者が直接支払いをする。
 *一応、州毎で下限~上限額が提示されてはいるが、厳守ではないようで、
  実施団体で上限を超える参加費にしてもそのことは問いただされはしない様子。

・プログラムの実施団体は、参加者(加害者)の支払い能力を理由に
 受講を拒んではならない。
 (*どうしたら受講してもらえるかを考えるのが最優先。
   実施団体により受講費が異なるので、別の団体を紹介することもあれば、
   そのほか、臨機応変に対応することもある)
  
・いわゆる心理臨床の専門家(有資格者)がプログラムの専門トレーニングを受けて、グループに入る(ファシリテートする)。

・プログラム受講中は、夫婦カウンセリングやカップルカウンセリングを
 併用してはならない。加害者やサバイバー自身が望んでも不可。
 

・プログラム実施団体は、受講期間中のカウンセリングがなぜダメなのかを、
 加害者やサバイバーに説明できなくてはならない。





◎ファシリに最低限必要な資質、準備

・ファシリ自身が安全(非暴力者)で生活や精神状態が安定している。
 そして自分をコントロールできる。

・精神疾患についての基本的な知識がある。

・繰り返して研修を受け、学び続けている。
 →最良・最新のものを参加者に提供できなければ失礼と思える人。

・自分の、その活動への「パッション」を 自分でわかっている。
 →パッションとは「内側から湧き出てくる、ある思い」。
  パッションとその活動や仕事がどのように関わっていて、
  それらが自分の毎日やこれからの人生にどう影響するのかを
  わかっている(言語化できる)ということ。

・セルフエンパワメントができる。
 →自尊心があり、積極的に肯定的に物事ができる。
  自分の長所と短所を認知した上で、
  自分に責任を持って生活していく努力ができる。





◎グループセッションで皆が繰り返し考えること、行うこと
(*グループ参加者はグループに入る前にファシリとの個別面接を経ます。
  その面接のときにも以下を確認します)


・その暴力は生まれつき(赤ちゃんの頃から)か?
・そうでないのなら、いつからか?
・暴力を使ってしまうのはどんなとき?
・そこにパターンはあるか?
・暴力につながる怒りの感情をどう見分けられるか?
・怒りをコントロールする手段はあるか?
 どんな工夫を試みたことがあるか?
 それは上手く行ったかどうか? どのように?
・上手く行かなかったときに、何がハードルになったか?
・怒りを感じたとき、その感情を、関係のない人にぶつけたことはあるか?
 誰にぶつけがちか?
・ジェンダーについて (グループセッションがある程度進んでから)
  どう育てられたか?
  「男だから(女だから)」と期待を背負わされたことは?
  「男だから(女だから)」出来てしまったことや、許されてしまったことは?
・親やきょうだい(身近な家族)の振る舞いがどうであったか。
 それをどのように感じて育ったか?
・各種ロールプレイ
・「もうだめかも(暴力を振るってしまうかも)」というときに
 できることが思いつくか?(グループセッションがかなり進んでから)
・頼れる機関やサービスについての情報提供(グループセッションがかなり進んでから)



◎ファシリの心構え

・グループ開始の初期は特に、安全な環境で
 (例えば、事務局には誰か他の人が在中しているなど)、
 部屋の中でも安全な位置に座る(出入り口ドアの付近など)。
 この配慮は、ファシリ自身の護身のためでもあるが、 参加者に暴力を振るわせにくくする配慮としても重要

・何事もオープンに話し合い、困りごとは参加者と相談する

・隠しごとをしない。ウソをつかない

・秘密厳守

・自分の行いや発言の全てが、 参加者にとってのロールモデルになると心得る

・その人自身(参加者)が、自分の話(ストーリー)を 自分で展開できるようにすることを援助する。

 例)
 「昨日、またやっちゃってさ~」と語りはじめ、
 でもその後、誰かが察してくれて「殴っちゃったってこと?」などと
 言葉をつないでくれることを期待する風な参加者がいたら、
 ファシリは「やっちゃったっていうのは、何をですか?」と尋ね、
 必ずご本人に続きを明確に話してもらう。

 どのような出来事があって、経緯はどうで、
 そのときに自分はどう感じ、相手はどんな様子で、
 どのような展開となり、その後どうしたか、
 その話を今したくなったのには理由があるのか、など
 ひととおりを独力で展開できるようにサポートすることが大切。
  


◎グループセッションに入るときにファシリが心がけること

・参加者を「待つ」姿勢で臨む
  →しっかりと準備をする
   時間の余裕を持って参加者より早く会場に入る
   ファシリ自身の心と身体の準備をする

・約束が守れそうにないときにはそれを予告し、 参加者と解決方法を相談して解決する

・自己評価とセッションの評価を毎回行う

・記録をして、保管する

・新たなアイデアを入れる

・ファシリ自身のストレス解消やケアの方法と、 そのための時間を、必ず持つ

・参加者にルールを守ってもらう

・ファシリに対する意見(時に不満)は必ずセッションに還元する

・ユーモアを取り入れる。その余裕を持つ

・参加者との境界線を保つ
  人には「見せたい自分(外面)」
     「見せたくない自分」
     「無意識な自分」の
  3側面が必ずある。
  参加者にもファシリにもそれがあるということへの配慮を忘れない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


講師の坂本さんは、その場にいるだけでゆったり感と温かさを醸し出すように感じられる方でした。
ユーモアを交え、遠方からも参加した参加者のからだの疲れや眠気にも常に配慮し、
タイミング良く、「休憩にしましょうか?」と。

また、「では、今から休憩にします」と一方的に伝える感じではなく、
毎回必ず、「そろそろ休憩にしましょうか?」と、参加者に相談する形でおっしゃっていたのも
印象的です。
日頃からそのようになさっているのだろうなぁと感じました。


坂本さんは、何度も繰り返して、以下のようにおっしゃいました。

「アメリカは日本と状況が違います。
 私達LTSCがこうした活動が出来ているのも、法律やシステムや社会に支えられているからこそ。
 『村がかり』で支援しています。
 現在の日本で、同じようにはできないでしょう。

 でも、今、出来ることを始めれば、日本も30年か40年後には
 今のアメリカのような状況を手にできるかもしれません。
 だから、同じように出来なくても、今、出来る事をするということにとても価値があるのです」



そして、アメリカが、現在の状況になった理由として

●法律ができた(けれど当初は機能していなかった)
●(法律が出来た後に)O.J.シンプソン事件があって、特に司法に関わっている人が動くようになり、
 法律が絵に描いた餅ではなくなって、法の施行が強化された
●女性の政治家が増えた
●サバイバーが声をあげる(あげられる)ようになった
●Hudプログラム等で、シェルターやステップハウスなどにお金が出るようになった
●地域コミュニティの社会貢献活動活性化のための社会機運が全体的に高まった

ことなどを挙げていらっしゃいました。
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by selfdefence | 2010-10-24 13:06 | 加害者関連
2010年 10月 24日

DV加害者プログラム研修の記録 2


※この記事は、前の記事「DV加害者プログラム研修の記録」の続きです。


【LTSCのステップハウス コスモス について】

・アメリカではステップハウスという言い方ではなく
 「トランジッショナル ハウス」と言う。
・DV被害者がシェルターを出た後の、家を探すまでの一時滞在先。
・アメリカでは、ステップハウス事業を行う者は40時間の研修受講が義務づけられる。


『LTSCのステップハウス コスモス』
◎秋の花のコスモスから命名。弱々しく見えても強い花。
◎コスモス滞在中、滞在者はそこでのプログラムをこなしながら、
 自立の準備をする。
◎プログラムは1ヶ月~24ヶ月(人により様々)。
◎週に一度は、サービス・コーディネイターとの面接があり、
 滞在者のニーズチェック、自立目標までの進捗チェックを行う。
◎支援グループも有。訓練を受けたファシリテーターが入る。

 グループに専門のファシリが入ることは非常に重要。
 ファシリがいないと、リーダー格のサバイバーが自然に生まれ、
 リーダー格サバイバーが何らかのトラブル時に非難対象にされかねないため。


【コスモスに入れるサバイバーとは】

・シェルターを経た人で、次の段階に移る準備が出来ている人
・DVのサバイバー
・裁判所から加害者に対して、接近禁止命令が出ている人
・非暴力を支持する人
  *DV被害者が、非暴力支持者とは限らない
・子どもへの虐待をしていない人
・薬物とアルコールのアディクションがない人
・独立する意思のある人

*最も、最初から上記のような人ばかりではないのが現実で、
 「守ってもらえる」「何かしてもらえる」という気持ちでコスモスに頼ってくる人もいる。
 初回面接時に、コスモスがどのような施設であるのか説明し、理解してもらい、
 納得して入居してもらう。


【入所に際しての手続き】
ロサンゼルスの全てのシェルターに共通する申請書があり、それに記入。
 ・名前
 ・どのシェルターにいるか
 ・ケアマネージャーの名前
 ・国籍
 ・母語
 ・英語の理解度
 ・シェルターを出たことが以前にもあるかどうか
 ・接近禁止命令が加害者に対して出ているか
 ・共に暮らす子の人数
 ・別居している子の人数
 ・(別居している子がいる場合)その子の現住所
 ・加害者は子どもの父親かどうか
 ・加害者の名前、職業、
 ・加害者の居住地、行動エリア(よく遊びに出かける場所など)
 ・加害者はどのようなDV行為をしたか
 ・弁護士はついているか(その名前)
 ・児童保護局が介入しているかどうか(その担当者)
 ・他に受けている支援があるか
 ・コスモスに来てどうしたいのか。
  それをしたい/コスモスでなら出来る、と思える理由は?


出された申請書は、LTSCの4人以上の職員が目を通す。チームで取り組む。
  プロパティマネジメント担当からふたり。
  ソーシャルサービス担当からふたり。


面接も、第一面接、第二面接が必ず行われる。


面接後、職員4人(申請書を読み、面接に立ち会った職員)で、
 そのサバイバーの受け入れについて検討する。
  *サバイバーがどうか、ということではなく、
   自分たちの施設設備や力量、活動主旨で、
   その人をお引き受けすることが出来るかどうかを謙虚に検討する。
  *アメリカの場合、お断りしても他のステップハウスをご紹介できる。
   様々なタイプのステップハウスがあるので、
   サバイバーのニーズに沿ったステップハウスをご紹介することが大切。



【入所が決まったら】
サービス・コーディネイターとサバイバーとでプランを作成。


◎週に一度  報告会をし、必要に応じてプラン変更も行う。

◎2週に一度 サポートプログラムに参加。
       内容は親業、セラピー、その地域の人々との交流など。

◎入所から6ヶ月間は外泊はできない



【運営】
ステップハウスの運営は以下の提供する助成金や寄付金などの財源によって支えられている。

1)Hud(アーバン ハウジング プログラム)
  住宅についての助成。建設や修理等はここの資金にて。

2)ワーキングプアを援助する財団
3)日系人の企業

   2)、3)については提携しており、
  「どうしても財源が苦しくなったときだけお願いするから、
   お願いしたときには、資金援助して欲しい」と契約している。
  (援助してもらわない時期もあるし、
   いざとなればここがあると思えるのは心強い)


   アメリカでは、財団は(?)
   収益の○パーセントをコミュニティの社会貢献事業に還元しなければならない
   という法律がある。
   そのため、お願いしなくても、寄付の申し出をいただけることもある。


4)LTSCのある地域の人々など

5)加害者プログラムからの収入(加害者自身のプログラム参加費)



さらに続きます☆
http://wendosd.exblog.jp/13490720/

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by selfdefence | 2010-10-24 12:49 | 加害者関連
2010年 10月 24日

DV加害者プログラムの研修記録 1

2010/10/10~11 
DV加害者プログラムの研修に参加しました。

主催者さんは『DV防止教育センター』さん。

講師は、『リトル・トーキョー・サービスセンター(米、カリフォルニア)』の
坂本安子さん。


私自身の、記憶の定着のためのアウトプット作業を兼ねて、
ブログに記録を掲載します。

私のノートテイクから起こしたものなので、正確さを欠く部分(講師はそういう意味で言ったのではなかったことなど)が含まれているかもしれません。




■ リトル トーキョー サービス センター(LTSC)について


【LTSCとは】
日本語しかできない米国滞在中の邦人支援のための総合サービス支援センター
(NPO法人的な団体)


元々は、カリフォルニア在住の日系2世(もしかして3世かも?)の人たちが「日系1世のおかげで、自分たち(2世、3世、以降の世代の方たち)の今のアメリカでの立場があるのに、1世の人たちは開拓者であるにもかかわらず、自分たちよりも不便や困難が未だに多い(*多分米国生まれではないために米国籍を取れないとか、生まれつきアメリカで育つ日系人ほど英語が自由自在というわけにはいかない、などかなと想像)。1世のためにも、何かできれば。邦人は邦人で助け合おう」と立ち上げた。


『日本語しかできない(英語があまり流暢ではない)邦人ならば、旅行者でも一時滞在者でも商社員でも、LTSCのドアを叩く全ての人の困りごとを一緒に解決する』センター。
現在も、DV被害者(サバイバー)視点や加害者プログラムの他、様々な、幅広い支援サービスを行っている。(DV被害者支援のために出来た施設というわけではない)




【サバイバー とは】
DVにあっても、生きようとしている/してきた人


【在米邦人サバイバーのトリプル・ビクティムとは】
1)カルチャーの違い
2)リソースや情報が欠如している(日本の家族と離れてしまっている)
3)DVの被害そのもの

 →在米邦人サバイバーを支援するには
   ●リソース(連携、つながり、資源)を集め、支援の和を作る
   ●リソースとは、生活に関わること全て
     教会(お祈りのために通う場所)、
     スーパー(職、または飲食物の提供)、
     ホテル(避難時の滞在場所)、
     飲食店(飲食物や食事の提供)、
     元サバイバー(体験の共有)、
     ペットショップ(サバイバーのペットの世話など)
     友人
     カウンセラーやソーシャルワーカー、弁護士、医師、看護士など

 →友人は特に大切
   ●誰にとっても、「友」という存在は大切。
    周りが支援者、専門家ばかりになってはいけない。
    なぜなら、目前の課題が解決すると支援者や専門家はサバイバーと
    接することができないから。
   ●サバイバーの「友」が、友でありつづけるためにも、
    サポートやサービスは専門の人が行う体制が望ましいし必要。



【逃げない被害者、逃げても加害者の元に戻る被害者について】

『なぜ』逃げないのかや、『なぜ』戻るのかよりも、

『なぜ、今のような状況になってしまっているのか』を考える。
    
    →人の『行為』になぜ?と焦点をあてると人を責めがち。
     行為ではなく『状況』に焦点をあて、人を責めない支援をする。


逃げても戻るサバイバーには、その理由を話してもらえるようにすることが大切。
支援を求めてきたサバイバーは、逃げられる状況や環境があれば逃げる。
ニーズを確認し、そのニーズに対してどんなサポートができるかを考える。



【サバイバーと共に働くステップ】
※ここで講師が使った「働く」という言葉は『jobをする』ってことじゃなくて、
 多分、ワークする(共に課題解決に取り組む)みたいなニュアンスの気がします。


1)ケアマネージャーとサバイバーの共通点を沢山見いだす
   =ふたりとも同じ人間なんだ、対等なのだ、ということを実感する
  *女性であるとか、日系人だとか、朝起きて夜寝るとか、スイーツが好きとか、
  ホントにどんな共通点でも構わないようです。


2)サバイバーの話を聴く
   =聴くとは「伺う」。伝え返し、要約し、ニーズを確認していく作業。
    秘密厳守。


3)サバイバーが少し落ち着いたら
   「DVのある場から離れたら?」を考える

   I. DVのある場にいながらサバイブしているということは
    既に、「その暴力に対して耐える力を行使している」ことであり、
    離れはじめの第一歩である。

   II. さらにDVから遠く離れることを考える

   III. 「それ」があればもっと離れられると思うこと、その理由をあげていく
    

4)共に働く過程を通して、サバイバー全体を受け入れる
   サバイバーであるその人の、Feeling、経験、性格、過去などすべてを受け入れる。


5)サバイバー自身が選択(dicision making)ができ、
  自分自身へのリーダーシップが取れるようにサポートする

   自分自身へのリーダーシップは、リスクを引き受けられるようになれないと
   取れない。
   リスクを引き受けるには、成し遂げたことについて達成感を見いだすプロセスが必要。

 例)
 暴力によって虐げられてきた(被害者は悪くない、という初期段階のサポートメッセージ)
  →暴力の中を耐え抜いてきた
   (サバイバー自身が、耐えるという力を行使できている、視点への変換)
    →暴力に耐える必要はないという新たで主体的な決断、選択



6)サバイバーが出来ること(達成感を得たこと)をさらに活用する


7)成功している元サバイバーに紹介する

  *元サバイバーなら誰でも良いわけではない。 適任なのは
  ・人助けが上手な人。
  ・忍耐力がある人。
  ・リソースの活用ができる人(ひとりでサポートしようとしない)
  ・秘密が守れる人
  ・サバイバーとして名乗ってもOKだと思っている人



【ステップハウスへの受け入れについて】
*ステップハウスというのは、シェルター(一時避難のための滞在先)を出たのち、自立するまでの間に滞在するところ。
*ステップハウスにいる間に、就業の準備をしたり、自立の目処をつけるなどする。



エンパワメントが進んでいる人でないとステップハウスは難しいかも。

エンパワメントとは
 自分のことをわきまえて、日々の生活をコントロールできること。
 自分のことが自分で出来、「私は出来るんだ」と思えること。


エンパワメントに必要なのは
 ・ヒーリング
  (癒しが終了しているかどうかではなく、その人がヒーリングを感じながら日々生活ができるということが大事)
 ・自分の再発見(肯定的な)
 ・良質の援助サービス。そしてそれを受けられるということ。
 ・主役は当事者であるという認識
 ・独立に向かっての的を得たサービス
 ・他のDVサバイバーとの交流
 ・安心して暮らせる住まい
 ・社会の、DVサバイバーに対するヘルシーな受け止め方


以下に続きます☆
http://wendosd.exblog.jp/13490632/
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by selfdefence | 2010-10-24 12:46 | 加害者関連
2009年 04月 15日

痴漢の冤罪を無くすために

こんにちは。

痴漢行為の罪に問われていた方が、最高裁で逆転無罪となりました。

Excite エキサイト : 社会ニュース

ヤフーニュースの(産経新聞による)全文はこちら


冤罪は絶対にあってはならないことです。
ご本人が無罪だと主張し、証拠がなく、
裁判で無罪とされたなら、それはまさしく無罪!

冤罪で有罪とならなくて良かったなぁ。
ニュースを見て、心底そう思いました。




これまで、多くの女性が
「痴漢は単なる『出来心』で済まされるいたずら行為ではない」
「痴漢は性暴力であり、犯罪だ」と声をあげ、
啓発活動を行ってきたひとつの成果として、
この数年で、痴漢行為への世間の目は、非常に厳しいものに変わってきたなーと
感じています。


その変化自体は、もう、大歓迎。
ただ私は、同時に、
身に覚えのない痴漢行為の『犯人』とされ、冤罪を被った方も多くいらっしゃるため、
(でっち上げの証言で、容疑者とされた人に強請を行うような下劣な犯罪までありましたよね)
上手く言えないけど、
ずっと『何か気になる感じ』を覚えていたのです。


せっかく、被害にあった女性の証言に
真摯に耳を傾けるのが当たり前という気風が高まってきたのに、
『冤罪を生んではならない』という風潮が強くなりすぎてしまうことで、

結局、かつての、
「被害者の被害証言だけで、人を逮捕するわけに行かない。
 証拠はあるの? 目撃者は? ないなら話にならないよ」
的な社会に逆戻りしてしまわないだろうか…と心配になってしまう。


冤罪は決してあってはならないこと。そう思います。
だから、もしも被害を受けたという側の証言しかなくて、
容疑者には繊維付着などの証拠が何も残っておらず、
目撃証言もひとつもとれず、
自主もないとしたら、

誰も、罪を着せられてはならないし、
ましてや逮捕されたりしてはならない、と思います。


そのことと、痴漢犯罪を野放しにしないということを
両立させるためには、
私達には何ができるのだろう? 何が必要なんだろう?



そんな風に思いながらニュースを見ていて、今のところの答えとして私の中にあるのは、
当たり前っちゃー当たり前なことなのですが、



「犯罪は、社会共通の重要課題だからこそ、
 でっちあげても、見逃してもいけない。
 あらゆる犯罪行為にたいして、偽りや飾りや憶測なしで語るという
 社会人としての責務を果たす意識を、私達自身がしっかり持つこと」。



やはり、ここに尽きるかな、という気がしています。


*  *  *  



子どもの頃のおぼろげな記憶ですが、こんなことがありまして。


私は祖父母を含む3世代家族で育ち、母は仕事に出ていて、
祖母が夕食の支度をしていました。


ある日、夕食が食卓に並び、「さぁ食べようかというタイミングで母が帰宅したのですが、

非常に慌てて、また、真っ青な顔で居間に駆け込んできて、叫びました。


「そ、そ、今そこで、ひき逃げ! ひき逃げがっ!!!」


父や祖父は、すぐに外に出ていきました。


そのあとは、警察に電話したり、目撃した人が町内で他にもいないかと尋ねたりだったのでしょうか。とにかく、家も近所もバタバタして、夕食どころではなくなりました。


私は、ひき逃げという言葉自体がわからないくらい幼くて、
「ひきにげって、なあに?」と大人聞いたのを覚えています。

あとは、「お腹空いたなー」とか「ひとりで先に食べたらダメかなー」とか、
そんなことを考えていました(^^;;

でも、
母の真っ青な表情に、ただごとではない雰囲気は感じていました。
だからこそ、今でも、あのときの母の表情と、
家の空気が一転した様子が、記憶に残っているんだと思います。



殺人とか、強盗とか、ひき逃げなどの犯罪現場に居合わせたら、
きっと誰だって、「ただごとではない」と思うよね。
私の母がそうであったように、
形相を変えるほど驚いて、腰を抜かしながらも
でも、「なんとかしなきゃ」となる人が多いだろうと思います。

しかし。
痴漢という犯罪について、私たち(世間)は正直言って、そこまで思えるのだろうか。



もしかしたら、同等に感じ取るのは難しいのかも。と思ってしまいます。
血が流れるわけではないですし、被害経験がない人には特に。

  (*強盗やスリだって、被害経験がない人は多数ですが、
    お金や財布やカバンをうっかり無くしたり置き忘れたりした経験は
    誰にでも一度や2度はありますし、
    誰かから驚かされたことだってありますよね。
    だから、被害にあった人のショックを、自分の経験の延長線上に想像しやすい。

    痴漢や性被害は、経験がない人はホントに全くないわけで…。
    想像力が及びにくい部分がありそうな気がします)


うまく想像ができず、感情が動かされない事柄に対して、
重要案件として自分の関心を向け、
居合わせたときに対応の優先順位を上げるのは簡単なことではないだろうけど、


でも、そこは理性とイマジネーションを持つ人間として
「痴漢だって、ひき逃げと同じように、ひどい犯罪行為なんだ」という意識は持ちたいと思います。


結局は、警察の対応がどうこうとか、「男には女の気持ちはわからない」的な一面的な問題ではなく、
社会の皆が、痴漢行為を、『私たちの社会で行われてはならない犯罪行為』として認識できるのかどうかが、
問われているような気がしています。



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by selfdefence | 2009-04-15 15:17 | 加害者関連
2008年 01月 17日

サンダーバードの事件、判決が出ました

こんにちは。

以前にこのブログでも取り上げさせていただきました、
JR特急内などでの、男性による女性への性暴力事件の判決が出たそうです。
求刑25年に対して18年だということでした。
私が見たのはyahooヘッドラインの記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080117-00000067-mai-soci

もし求刑通り25年の判決になったら、
加害者男性が出てこられるようになるのは仮釈放が60歳すぎでしょうから、
今から20年以上未来の話だとしても
なかなか仕事には就けないのだろうなと想像しました。
仕事につけないことで加害者が苦しむのは仕方ないと思いますが、
もし、そのために生活保護でも受けることになったら、
それもまた「さらに」税金が使われるのだし…。

そう思うと、今から20年近く先の、高齢化の進んだこの国で、
50歳代であれば、まだ少しは、仕事につける可能性は高いのでしょうか。

求刑よりも7年も少ない18年判決ですけど、
いろいろ考えると…。複雑な気持ちです。
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by selfdefence | 2008-01-17 22:35 | 加害者関連