カテゴリ:子ども( 29 )


2017年 01月 26日

「イヤです」と言われて震えた話


こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


今日は、金沢市の『男女共同参画出前講座』



金沢市立森山町小学校で、6年生女子の皆さんとWen-Doでした。



森山町小学校では、地域と学校との協働の取り組みがとても盛んで、
しかも長く継続されて行われています。


すごい!!


《自分をまもる》ための取り組みは、小学校6年間で
低学年、中学年、高学年と、3回。
学齢に応じた内容に工夫が凝らされていて、
6年生の女子にはWen-Doが採用されています(^-^)


さらに贅沢なことに、同一年度で機会が2度なのです。
一度よりも2度の方が定着率が上がると、
『森山スクールサポート隊』の方が考えてくださってのことです。


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(帰宅してからの夕陽。今日は晴れでした)



2度目の今日は、前回のおさらいから。


「前にやったことを覚えているかたがいらしたら、
 一つずつ手を上げて教えていただけますか(^-^)」と聞いたら、


みなさんしっかり覚えていてくださって、
これをやった、あれもやった…と発言が次々と。


3つ目くらいになった時に、
ふと、
会場の多目的室はまだ温まっていないから、もしかしたら生徒さんはみなさん寒いかな?
体を動かす方がいいかな? との思いが私の頭によぎり、
(みなさん、床に体育座り)


そこで
「キックもやりました」と答えてくださった方がいたので、
あまり深い意味はなく、こう持ちかけてしまいました。


   キック、やりましたね。
   そのキックの動作がどんな風だったか、
   その場で立ってやってみませんか?(^-^)


すると、その生徒さんは、


なんと、


「イヤです」。


   ですよね〜^^;
   いきなり一人で立ってやるのはイヤだよね〜^^;;
   動作は後でみんなで一緒に復習にしましょう。



イヤですと言わせてしまってごめんなさい!
そしてありがとうございます。




たった4発音で気持ちをパッキリと伝えてくださって
簡潔明瞭さに冒頭から震え、あっという間に授業時間は終わりました。



今になって、


『「イヤですと、言ってもらえて嬉しいです」って
 あの時にあの生徒さんに言えていたらよかったなあ…』と感じています。



イヤだと率直に言ってもらえると、人は嬉しく感じることもあるっていうことを、
私たちはもっと、普段から、伝え合えていたらいいんだろうな。



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(こちらは森山スクールサポート隊さんから頂いたお土産です。
 金沢の銘店、中田屋のきんつば。
イヤではなく大好物だけど嬉しいです♪ ありがとうございます)




________________________________________
《これからの予定》*リンクのない予定についてもお気軽にお問合せください

*2/11 映画鑑賞会
*2/18 「世界が変わる 対話と学び《ゆらっく》:私を愛せる私になる」(金沢市内)
*2/25 親子護身術講座(金沢市内)
*3/4 川崎市内 Wen-Do(詳細後日)
*3/14 信頼と共感を育む「私語り」(愛知県内予定)
*3/15 (名古屋市内、内容を詰め中です)



………………………………………………………………………………………

. .。.:*・゜☆ ほんとうの声を、伝わるように . .。.:*・゜☆

世界が変わる わたしのお守りWen-Do Japan
:公式サイト www.wendo-japan.com

講座予定 http://bit.ly/wendo2016

パーソナル・セッション http://wendosd.exblog.jp/23275358/
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by selfdefence | 2017-01-26 23:27 | 子ども
2016年 06月 28日

親が子どもに教えたい護身術 〜子育てセミナーで護身術 Wen-Do〜

こんにちは。

世界が変わる わたしのお守り Wen-Do Japanの福多唯です。



今日は『親が子どもに教えておきたい護身術』の講演資料の準備をしました。



講演メインのお仕事は、実技ワークショップのようにはいかないので、

講演=語りでなるべく要点をお伝えしなくてはなりません。



今回はとくに、子どもさんに護身を教えたい親御さんに向けての講演。



護身の動作のポイントはもちろん、

親御さんがご自宅でお子さんに教える際のポイントも入れなくては!



Wen-Doをしていると、「とにかくやってみましょう!」に頼りがちなので、

講演の機会をいただくたびに、レクチャーの精度を上げさせていただけてる気がします。



『親が子どもに教えておきたい護身術』の講演は、

だいたい、以下のような内容になりそう(*^^*)

(あとは時間を計って、予定時間内に終わるかどうかの練習と調整をして、仕上げます)



(1)護身で必ずするべき3つのこと語呂合わせは「なにか」


(2)護身行動の効果をあげる4つの要素語呂合わせは「おやり! 大丈夫!」


(3)動作のときの5つのポイント語呂合わせは「ごはんとパワーで毎日元気


(4)子どもに教える6つの秘訣=…すいません、これは今の段階では語呂合わせなし^^;;

            (これもいつか語呂合わせを考えたい!)


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資料の一部はこんな感じ(途中段階。完成品ではありませんが)


上記に加えて講演の現場では、動作をデモンストレーションでご紹介します。


会場の広さや参加人数によっては、聴講にいらしてくださった方々にも動作体験をしていただけます♪

(それは当日行ってみて、現場での判断になります)



(1)と(2)はこれまでのワークショップでも入れてきたこと。


(3)と(4)は、ここ最近、ずーーっと考えて、うんうん唸って、

やっと今日天から降ってきた新作(?)です。

Wen-Do Japanのメンバーも初耳でびっくりかも。(皆に伝達しなくては)


とりあえず、

超達成感




「子どもに対して暴力的で支配的な自分を変えたい!」

その思いで脱暴力を学び、Wen-Doに出会った私は、

自分の中でWen-Doを深めることで、子どもとの関わりや関係も修正してきました。



人を大切にする・されるってどういうことだろう?とか


そもそも暴力や虐待の本質って何?とか


体罰がダメなのはわかるけど、じゃあモラハラとしつけの境界は?とか


そもそも親子や家族間において、『教育』とか『しつけ』って必要なのかな?とか。



ずっと考えてきたし、今も考え途中でありながらも、

たいぶ整理整頓されて、すっきりしてきた感があります(*^^*)



その全てがつまっているWen-Doです。

子育てセミナーでもジャンジャンWen-Doを使ってください♪




*この秋『女性に対する暴力をなくす運動週間』に、

《女性の護身の力を知ろう!》キャンペーン。

Wen-Doが3000円から開催できます。

 詳しくはこちら




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www.wendo-japan.com


講座情報はこちら

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福多唯の個人セッションは  こちら 

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by selfdefence | 2016-06-28 19:20 | 子ども
2016年 06月 24日

金沢市の出前講座 小学校での防犯教室 〜声を出すことに慣れていると、場面ごとで適切な声量の使い分けも自然とできる〜

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


先日、金沢市内の小学校にWen-Doに行ってきました。

地域のスクールサポート隊のかたが《金沢市人権女性政策推進課 出前講座》を活用してご尽力くださる恒例企画です。



この学校では1年生と3年生で、「大声を出す」「ダッシュをする」などの防犯の取り組みを行い、


5年生では防犯標語づくり、


6年生では、中学校以降の成長も視野にいれて、

男児と女児を分けての防犯教室を開催なさっています。


充実~~~!


金沢市内の小学校がすべてそうなのではなく、

ひとえにこの地域に熱心なかたがいてこその、この学校でのオリジナルなお取り組みです。



そこの6年生、みなさんさすがでした☆



・『先生以外の人が学校にきて何かを教えてくれる』ということに慣れているのか、

 私が話をはじめても興奮したり緊張したりということがなく、平常心で等身大のままでいられる


・声を出す場面での妙な照れや抵抗感がないためか、

 「意見を述べる」「遠い位置から私に質問をする」「実技用の声を出す」などで

 場面ごとに必要・適切な声量を使い分けることができる



このふたつは大人でも人によっては難しいことです。


全力での大声を含めて、自分のさまざまな声を出すという経験が少ないと、

『この場面ではこんなトーンのこうした声がいいな』や

『この距離なら大きめな声量が要るから、その発声のためには…』など

《普段の自分の延長線上で》自身の心づもりやからだづかいのセットアップにまで至るのは、

なかなかに難しいのですよね。



   *  *  *



授業時間が終わり、片づけをしていたら、



(1)「後ろから首に手をかけられたら、どうしたらいいですか?」

(2)「相手が何人かいるときには、どうしたらいいですか?」

(3)「自分が何か物を持っているときの、使い方のコツはありますか?」

(4)「もし手や体を縛られたら、まずはどうしたらいいですか?」


と、鋭い問いに来てくれるお子さんが、続々と続きました(←感動のあまりの二重表現 笑



ああ、時間がわずかしかないな……と思いつつお返事したところ、


ポイントののみこみが的確で早いです。やっぱりこういう面でも、下地があると違うのですね(^-^)



(1)は技術的な質問なので、動作をお伝えしました。


(2)では、落ち着いて対処するための、頭の整理のしかたのポイントを。


(3)は、普段ランドセルや女の子のカバンに入っているであろう物の、『みたてかた』を。


(4)は、こうしたことを不安に思うタイプの人にとって(多分)見えにくくて、

     かつ逃げるために一番大切なことを。



   *  *  *


《金沢市人権女性政策推進課 出前講座》は金沢市内であればサークルや企業など、

金沢市民がどなたでもいつでも使える、市民の学びを市がサポートしてくださる制度です。

護身術以外の講座も学べます*\(^o^)/*

めっちゃおすすめのシステムなので、一度ぜひご覧ください。

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/22075/danjyo/demae/demae.html


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*次回のWen-Doは7/9。
 講座情報はこちら

個人セッションについては  こちら 
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by selfdefence | 2016-06-24 11:45 | 子ども
2015年 03月 05日

親子護身術はライブで♪

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

3月1日に、生協でのグループ活動をしている『セルディ』さん主催の
親子護身術講座が開催されました。

Wen-Doには親子プログラムというものは存在しないのですが、
ときどき、お子様と一緒に護身術を学びたいというお声をいただきます。
セルディさんも、新年度前のニーズに沿って、開催してくださいました。

*親子護身術講座では主催者さんのご要望に応じて、
 男の子やお父さんもOKとして福多はお引き受けしています。



最近の私の親子護身術は、ライブ形式が多いです(^-^)
参加者さんの声をそのまま講座に使わせていただく形で進めています。


「いざというときに何ができるか」の学びは、
『いざというときに自分は何が出来るのかに気づく』こと。


そして少しでも早く逃げるには
思いついた方法はとにかくやる!がとっても大事。


とっさの思いつきよりもBetterな方法はもちろん常に存在します。
だから、そこを学ぶのも大事に思うのと同時に、
人って単純に
「あなたのその思いつき、いいね!!」って言ってもらえたら嬉しいものです☆


小さな子どもにとってはその嬉しさこそが大きな力になるんじゃないかな、
という気がするので、
(Wen-Doでもそうだけど)親子護身術では特に、
『こんなときにはどうしよう? みなさんだったらどうします?』と
参加者さんに聞いて、
あがってくる声を元に実技として練習していく形をとっています。



最初は、路上で声をかけられたときにどうするか(^-^)


知っている・知らないにかかわらず、
「ん? なんか変だな」とか「本当かな?」と感じるような声かけをされて、
体はどこも捕まえられていない(声かけのみ)、という設定からです。


子どもさんはアイデア豊かで、楽しい発想で思いがけないことをどんどん言ってくださるので、
思わずこちらも大笑いしてしまいました。


次は、掴まれたらどうするか。
まずは、掴まれたとしても口頭対応には効果があるのだ、ということで
実際にコツと言い方の練習から。


そのあと、掴まれた手を外したいときにはどうするか。
さらに、外し方が思い浮かばないときにはどうするか。

…と、段階を追って進めました。


以下の写真は、『外し方が思い浮かばないときにはどうするか』の場面です。

①こかんをける
②おなかをパンチする
③こちょこちょをする
④相手の手をぶつ
…など、
6つともすべて、参加の子どもさんたちから出てきた発言(アイデア)です。

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ほとんどのアイデアは素晴らしくてそのまま活かせます。
私がするのは、威力を増すコツや自分の体が怪我をしないための
動作のコツについて、ほんのちょっと補足をし、
『こんな動かし方で、一緒に、練習をしてみましょうか』、だけです。


もし、子どもの体格や腕力等では実際には無理があるかなあ…という発言が出てきたら。


例えばお子さんが
「相手の足をひっぱる!」とアイデアを出してくださったとしたら、
その発言はそのまま「ひっぱるんだ?! なるほど、それはすごい!いいね!!」と
ホワイトボードに書き、


『相手の足をひっぱって使えなくできれば、私たちは逃げられるもんね。
 じゃあ、今日は、相手の足を使えなくする方法として、
 ひっぱるかわりに、足を踏むやりかたを練習しましょうか(^-^)』と。


その場の、全年齢の全員が無理なくできそうな動作に置き換えはしつつ、
出していただいた発言を取り入れさせていただいて進めました。



写真のおかげでこの日どんな動作を何種やったのかがわかって助かります☆
(私は、講座時間を終えると、何をやったのかを瞬速で忘れていくタイプです…笑)。


もうひとつ、最後に首に手をかけられたときにどうするか、もやりました。
首に手をかけられたときの外し方は、
Wen-Doでも親子講座でも、必ず入れるようにしています。


また、主催のセルディさんには本読みが得意なメンバーさんがいらしたので、
今回の講座には絵本読みも入れてくださいました。

 読んでくださったのは
 「とにかくさけんでにげるんだ 〜わるい人から身をまもる本〜」です。



本読みのときには、どの子もシーンとして本に集中していました。
かと思えば、実技練習では活発に動いてくださって。
子どもって柔軟ですね。本当に柔軟ですごい!!
親御さんからもいくつか大切なご質問をいただきました。


身を乗り出すように熱心にご参加くださった皆さんのおかげで、
充実した2時間になりました。
ありがとうございました。


セルディさんのご活動については、ぜひこちらをご覧ください。
来年度も護身講座企画をしてくださるかもしれません。


以下、すべて掲載許可をいただいている講座当日の写真です。
セルディさんは撮影がマメで上手に撮ってくださるので、
写真がたくさんあります☆  ありがとうございます(^-^)


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*リラックマ衣装をはじめて試してみました♪
 さすが、いつもより子どもさんたちがリラックスするのが早かった気がします。

 …でも動き始めたら暑くて耐えられず。脱ぐしかなくなり…(^^;;
 ああ、季節感ゼロの私…。


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*みなさん楽しそう☆ 
 子どもさんたちは、講座終了後に
 「これなあに?」「しまってあげようか」とやってきて、
 私の荷物の片付けまでニコニコと手伝ってくれました♪


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*動作の説明をはじめると、
 みんな積極的に前に出てきて、やりかたをしっかり見てくれていました。

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*本読み中。みんな真剣に集中して聞いてくださっていました。


本当にありがとうございました。
みなさん、どうぞお元気で!(^-^)


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 講座予定、ご依頼についてなど
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by selfdefence | 2015-03-05 15:33 | 子ども
2014年 06月 17日

小学6年生とのWen-Do♪

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

2014年6月16日(月)に、金沢市内の小学校にて
6年生の皆さん(でも女性だけ)とWen-Doをご一緒してきました。

その小学校は、地域住民の方々による防犯や見守りの活動が活発なエリアにあり、
在学期間の6年間に3度(だったかな?)の防犯教室があるそうです。

とにかく大きな声を思いっきり出す!という練習と
逃げるためのダッシュの練習、
ランドセルごと抱きつかれたりしたようなときに、
ランドセルを躊躇わずに脱ぎ捨てて(?)ダッシュする練習などなどが盛り込まれているそうです。


6年生には、中学、高校、大人になってからの自分をも護ることが出来るように…と願って、
より具体的な護身の術の体験講座が設けられました。


・繰り返して学ぶ
 (学校では45分しか取れないからこそ、繰り返すのも含む)
・身体でとにかくやる!
・子ども時代だけではなく生涯使える『自分自身の護りかた』を学ぶ


低学年や中学年児の防犯教室は
地域での活動に携わっていらっしゃる方々も参加や見学を受け入れているのだそうです。
見守り活動の方々にとって、登下校時とは異なる子どもさんたちの姿に触れることが、
活動への意欲を保持したり増強したりするための大きな役割を果たしているとのこと。

とてもよく考えられた上でのお取り組みなのだなあ〜と感じました。
そこにWen-Doを入れていただけたなんて光栄です!


   ☆   ☆   ☆


そんなわけで、6年生とWen-Doを45分でご一緒しました。
(ちなみに男子には別の講師がお見えになっていました)


45分で、小学校高学年女児のみ。
冷静になってみると…私にとってはじめてのパターンです。

 過去にお受けした学校での講座は全て親子講座だったので親御さんが参加していましたし、
 民間から「子どもを対象とする講座を…」とのお話があったときには
 お引き受けしてこなかったのでした。

人が、
「私には自分を護る力がある!」
「私はいざというときには全力を使って自分を護る行為をとっていいんだ!」
と思えるようになるかどうかには、
身近な人々(子どもにとっては親や学校の先生や地域の人々など)の考え方や関わりかたって
とても大事だと思っている私は、
子どもさんに護身についてお伝えするときには
せめてその親御さんにも一緒に来ていただけたらなぁと、
親子講座として開催していただくように働きかけてきました。


でも今回は6年生で低学年ではないということと、
その小学校で何度も防犯教室を行っていらっしゃるという土台部分があることや
地域の方々の意向がその活動を支えている…ということがわかっていたので、
お引き受けさせていただきました。


初チャレンジはどうなったかというと…。
とっても楽しかったです。


   もしも、「いいから一緒に来い!」っていう人が
   目の前に来てて、今何か行動をしないと、捕まえられてどこかに連れていかれるかも…
   って危険を感じたときに、
   どうしたらいいと思う?


「殴るー!」
「蹴るー!」
「悪口言ってやる!!」
「叫ぶ」
「逃げる」
「走る」
「あのね、えっとね…」

などなど、最初から続々と意見が(笑)。

成人女性だったらなかなかこうは行きません。
少なくとも「殴る」はないので(笑)、なぜ殴り方(反撃のしかた)をWen-Doが扱うのかを
丁寧に説明する必要があるくらいなのに比べると、
いやー、6年生女性は話が早いです。


『護身術は自分を護るためのもので、人を傷つけるためのものじゃないから、
 殴る、というより、反撃するとか、抵抗する、って考えておくといいと思うよ』


と、ひとこと釘を刺すべきか?と一瞬思ったけど、
それを、45分という短い講座で、6年生の彼女たちに対して言ってしまうと、
私が今日一番伝えたいメッセージが弱まってしまうだろうなと思ったので
言うのは辞めました。


私が一番大事だと思っていることは、
《いざというときに思いついたことは、常に自分自身にとってベスト!》だということ。
それを、心の底から信じて、やる!ということ。


私の思いつきには未熟な部分があるのでは?
欠けている視点があるのでは?
見えていないことがあるのでは?
もっと良い方法や考えかたがあるのでは?

そういった視線は、物事を慎重に着実に育てて手がけていくときには大事だと思うけど、
即時行動が必要な護身の場面では、
そうした視線はためらいや不安につながりかねないので、


護身のことだけしか学べない45分は、
とにかく、彼女たちが言ったこと、してくれた動作は、全て
「それいいね! じゃあそれをやろう」
「うわあ!過激すぎてステキ☆ よし、過激に声を出して一緒にやるよー」と
講座に活用させていただくことにしました。

最後の5分で、首に手をかけられたときの外し方を
デモンストレーションでやってみせました。
そのとき、「私の首に手をかける役をやりたい人いますか?」と募集したら、
7人くらいが天井に届くほどまっすぐはっきり手をあげてくれました(笑。元気や〜)


ジャンケンをしていただいて、手伝ってくださるかたが決まり、
そのかたに

    じゃあ、私の首に、こんな風に、本気で締めなくてもいいけど真似だけで、
    手をかけてみてくださいますか(^^)

と伝えたら、

ものすごーく遠慮がち。
手の緊張感も、瞳の奥に見える表情も、ちょっと不安そうな感じ。
私からかなりの距離を取ろうとするので構えが不自然です。


これは、この日のこのかただけではなくて、
親子講座で手伝ってくれるお子さんには時々あることです。


(成人のWen-Doでも、遠慮がちに相手役をしてくださるかたは少なくありませんが、
 成人女性の場合はどちらかというと私への気遣いから遠慮してくれる人が多いです。
 相手役は立候補で出ていただくので、
 『やりたいと言って出てきたのに不安そう』ということは成人の場合はほとんどありません)



口では「殴る!」「蹴ってやる!」などと勢いのあることを言っていても、
大人の私の近くに立って、私と身体の一部分を接触させながら相手役をするのは
たとえ役でも、危険なことはなかろうと頭でわかってはいても、
たとえさっきまで冗談ばかり言って笑わしてくれたおばさんが相手でも、

子どもや女の子にとってはとっても緊張するし、ある意味怖いんだよね。


ああ、さっき、説教めいたことを言わなくて良かった。
その不安さ、わかるよ〜と思いながら、ご協力をいただいて、デモをしてきました。

とにかく爆笑の連続で、楽しそうに、活発に意見や質問を出しながら参加してくれた皆さんで、
終了時も終了後も質問が続いたため、
「機会があればまた来るからそのときに続きをしようね」などと言ってしまった…。


軽卒だったかも…とちょっと反省しつつ、
6月16日にやったことは全てメモしてあります。
いつ『またの機会』が訪れてもいいように、準備だけは万全(?)です。


お世話してくださった皆様、ありがとうございました。

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by selfdefence | 2014-06-17 13:51 | 子ども
2014年 05月 24日

CAPセンターJAPANさんから購入しました〜アタッチメント形成からみるしつけと体罰(西澤哲さん講演録)〜

こんにちは。
Wen-Do インストラクターの福多唯です。

写真の小冊子をCAPセンター・JAPANさんから購入しました。
西澤哲先生の講演録です。

冊子を購入するときには冊子のタイトル(講演のテーマ)は意識になく、
単に西澤先生の講演録なら読みたい!と思っただけだったのだけど、

読んでみて、心臓がバクバクするほどびっくり&超嬉しい〜♪

2007年に西澤先生が金沢に講演にいらしたとき、
西澤先生がお話の中で発達障害やADHDに触れていて、
私がそれに関して質問をしたことがありました。
当時の西澤先生からは得られなかった、私が求めていた答えが、

7年を経て、まるごとこの冊子(講演)になってやってきたー!!!
しかもその演者が西澤先生だというのですから、なんだか勝手にですけど、感慨深いものがあります。
こんなことってあるのね。

反応性ADHDとアタッチメントとしつけとの関連が語られている講演録です。
ご関心のあるかたはCAPセンター・JAPANさんのHPへぜひどうぞ♪

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by selfdefence | 2014-05-24 00:20 | 子ども
2014年 05月 14日

境界意識が私をまもる

こんにちは。
Wen-Doインストラクターの福多唯です。


土曜日に岡崎市で
「我が子に伝えたいママのための
 女性・子どものセルフディフェンス〜Wen-Doに学ぼう〜」があるので、
講座資料の印刷や綴じの作業をしています。


この講座は、大阪の和泉市で開催された、
子育て中の女性向けの、同テーマの講座に
岡崎市から足を運んでくださったかたが企画・開催してくださいました*\(^o^)/*


和泉市での講座の際、境界意識についてのレクチャー時間に、
「子どもの境界意識というのはどのようにして育まれるのだろうか」
というようなおしゃべりの時間を多めに入れました。
母子の愛着形成のプロセスから境界意識を徐々に無理なく育むには、
親のほうが子どもの境界を意識して関わる必要があるかもしれないね、
みたいな展開で、

例えばそれは、夜添い寝をするときに
「(おかあさんが)ここに一緒に寝てもいいの?」『うんいいよ』
みたいなひとことを交わすことだったり、

ひとりで服を着ようとしている我が子が出来なそうにしているときに、
「難しそうかな。手伝ってもいい? それともひとりでまだやる?」『手伝って』と許可を得てから手を出すことだったり、

幼稚園や保育園の通園カバンは決して親が勝手に開けずに、
連絡帳でも何でも、子ども自身に取り出してもらうように心がけることだったり、

やむなく親が開けて取り出す場合も、
「開けるね〜?」『いいよ』のやりとりのあとに開けるというルールを
親が自らに課すことだったり。

そんな日常のさまざまなシーンでのやりとりで
子どもは、
物やスペースやからだや考えや発言や行動などあらゆることに関して
《これは私の領域》という身体感覚を会得していくのではなかろうか、

というような話をしたところ、
そこが思いのほか参加してくださったかたからの質問や発言が多くて長くなってしまい、
護身術講座の構成バランスとしては私は反省していたのですが^_^;

岡崎から大阪の和泉市に足を伸ばしてくださったその女性は、
『子育て中の女性にとってはあの部分が良かった』と
岡崎でもそのような内容の入る講座を、と希望してくださったのでした。


確かに、“境界”を尊重してもらえる扱いって、
そうした扱いをあまり受けてこなかった場合、
はじめて受けると、けっこう衝撃的で印象的に思うかも。
(っていうか、一般的には境界=boundary なんて、意識しないことのほうが多いよね)


私がWen-Doに参加者として参加した当初、一番驚いたのは、
インストラクターのあの声…ではなくて、

「 May I touch you?」と必ず聞いて確認してもらえることでした。


例えば、《今から、手を掴まれたときにどう外すか、をやりましょう》という流れで、

『誰か、相手役を引き受けてくださる人はいませんか?』と講師が促し、
は〜い!私、手伝いたいでーす、と私が出て講師の近くに進み出たとします。


その状況ならば、
私が【講師から手を掴まれる役か掴む役のどちらかをする】ことになるのは当たり前で、
そうならば、手を掴む/掴まれるという形での接触があるのは当たり前で、
しかも、私は目が見えるし耳も聞こえるので
講師の説明を近くで見聞きしていれば、いつ手を捕まれる/掴むことになるのかは
言われなくてもわかる。

そうした、暗黙の了解が積み重なっている(と私も講師も同じように思う)という状況では、
講師は特に断りなく私の手に触れ、(痛いほどではないだろうけど)掴み、外してみせる。

…というのが、それまでの私の『学習』での感覚でした。

ところが、Wen-Doではそのようには展開しません。
その状況であっても、
「 May I touch you?(触ってもいいですか?)」と、講師は必ず相手役に尋ねます。


その後(「はいいいです」の許可を得た後)も、
「Now, I 'll touch you.(じゃあ、触りますね)」と言って触れて、
さらに(動作によっては)
その後講師の動作がどのように展開する予定かを、口頭で、相手役の私に説明・予告します。
(受講生全体にではなく、相手役の女性に説明をします)


私の従来の感覚で想像すると、予告がその時点で行われるというのもまた印象的でした。

私の従来の感覚で想像するなら、

私の手を掴んだら、講師はいきなり動作をやってみせて、
その素早さやパワー、キレなどに相手役は驚嘆する、というような展開になるはず。
講師の見せてくれるスキルの素晴らしさに驚嘆することまで含めて、
相手役の存在価値であり相手役に期待される仕事だ、
というのが、
私のそれまでの『学習』での感覚でした。


でも、Wen-Doは真反対です。
その後講師の動作がどのように展開するのかを相手役に説明し、
だから痛くないし安全ですよ、そこにただそのまま居てくださいね、
もしかしたら間近でやるからちょっとだけ驚くかもしれないけど、
と予告します。

相手役は、そのような気遣いをしてもらえたという安心感もあり、
そのやりとりの数秒で心の準備が整っていきます。

そして、予告や説明をしたから相手役は全く動じないか?というと
たいていはそうではなく、
許可を得て触れて、動作展開について予告と説明をし、
驚かせるような要素を除いた上で行っても
Wen-Doは充分にパワフルで、意外で、驚きに満ちているのでした☆


そんな部分を、通常のWen-Do講座よりは少し時間を割いて丁寧に解説する予定の岡崎講座。17日の土曜日の午後です。
http://wendosd.exblog.jp/21856338/
とっても楽しみです!
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


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5月&6月に名古屋市にて♪
・Wen-Do基礎講座(名古屋)のご案内はこちら
http://wendosd.exblog.jp/21877256/

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by selfdefence | 2014-05-14 16:03 | 子ども
2014年 04月 04日

我が子に伝えたいママのための、女性・子どものセルフディフェンス 〜Wen-Doに学ぼう〜

こんにちは。Wen-Doの福多唯です。

5月17日に愛知県の岡崎市に伺うことになりました。
お子さんに護身術を教えたいママ向けの講座です。

・2014年5月17日(土)13:30〜16:30
・六名学区市民ホーム 2階和室
・参加費 4000円
・講座時間内には『ママのためのお茶タイム』があります。
・個人開催ゆえ託児がご用意できません。信頼できるかたにお子様を託してご参加ください。

【同テーマの講座に参加したママの声】 

・明日からの毎日に役立つ内容でした。
 今迄とは少しちがった子育てができそうです。 

・2度目の受講でしたが、毎回発見があり、もっともっと聞きたい、学びたい!と感じます。
 
・突然に襲われるよりも、脅されたり、言葉巧みに言われたり、
 悪いことをしているようには思わせなかったりする手口も多いだろう現状で、
 今日学んだ『境界』の意識は基本としてとても大切だとわかりました。

・自分はできると信じること、子どもがそう信じられるようにすることが護身術の土台で、
 それは家庭でも出来ることだと気づくことができ、受講して本当に良かったです。
 

★お申込み/お問合せ★
件名に「Wen-Do」と入れて、世話人のひめきさんまで♪

hisayohime★ezweb.ne.jp (★は@です)


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Wen-Do Japanの公式サイトはこちら

福多唯のワークショップ担当予定はこちら

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by selfdefence | 2014-04-04 13:34 | 子ども
2013年 10月 30日

子どもに護身術を教えるためのママ講座

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多です。

Wen-Doをやっていると、ときどき、「子どもにも教えていただけますか?」の声をいただきます。

Wen-Doには、子どもプログラムというものはないので、
各インストラクターがそれぞれの工夫でお引き受けしています。
私の場合は、小学校低学年のお子さんと保護者さんとで一緒にご参加いただく
『親子護身術』としてお引き受けしています。



未就学児をお持ちのお母さんのご要望については
《子どもに護身術を教えるためのママ講座》としてお母さんがたにWen-Doをご体験いただいて、
それをご自宅でお子さんに伝えていただくスタイル
を提案しています。

その講座では、子どもが巻き込まれやすい犯罪や暴力についてと
親が何を心がけると子どもの『セルフディフェンス力』に役立つか・効果的か、などをお伝えして、
Wen-Doの実技をいくつか体験します。
そんなわけで、内容的にはぶっちゃけ、ほとんどWen-Do。


通常のWen-Do講座と何が一番違うかというと

《子どもに護身術を教えるためのママ講座》は、他者(子ども)に護身術を教えるのを前提に
女性達は学びにいらしてくださるので、

超スーパープチ講師養成トレーニングに近い内容になります。
(↑スーパーとプチってなんか矛盾するような…。まあいいか)


私が講座でお伝えしよう、と頭に入れている要素を全て書き出して内容をご紹介します♪
(*実際はご参加のかたのご発言やご質問等によって現場で調整するので、
  付け加えや省略などはあり得ますm(__)m )


1)護身術と暴力 〜暴力とは?〜

2)暴力や犯罪をなくすための様々なアプローチとその特徴
   ・「女の子だから気をつけようね」のおかしさに気づく
   ・予防や啓発を呼びかけるときの注意点

3)子どもが巻き込まれやすい犯罪や暴力 〜年齢や性別に応じて〜

4)暴力が人から奪い取るもの
   ・加害者は暴行時になんて言う?
   ・加害者がそのように言うのは何が目的?
   ・言われた側はどんな気持ちになる?
   ・暴力が、暴力を向けられた人から奪い取るものを知っておこう

5)人が生きていく上で大切なもの ニーズ

6)危機回避のために役立てたい感覚 〜境界意識(バウンダリー)〜

7)子どもがいざ逃げるために絶対必要なもの

8)日頃の関わりで子どもの護身力の育ちを支える

9)子どもにもすぐにできる、いざというときの護身動作
   ・手技
   ・キックをするなら
   ・ひじ打ちのコツ
   ・はがいじめからの脱出
   ・習っていない状況・状態になったらどうすればいい?
   ・全力で自分を護るとは
   ・首に手をかけられたときの外しかた

10)声と呼吸と護身力との関係
11)力や体格でハンディがある人(子どもや女性など)が必ず知っておきたい
  護身のための急所の知識
12)護身力をアップする必須の4要素
13)無事に逃げてきた、そのあとのフォロー
14)サクセスストーリー
15)身近なニュースや報道の『使い方』


充実しているなあ〜!(←また自分で言うんだ?)


私は、この講座は他に比べるとけっこう好きで、ご依頼が入るととっても嬉しいです。
全国、どちらにでもお伺いします。
機会がありましたらぜひご用命ください(^^)/


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11月17日(日)午後、
《女性に対する暴力をなくす運動週間》Wen-Doスペシャル体験会をします。
詳細はWANのイベント情報欄にて。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2268


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by selfdefence | 2013-10-30 11:11 | 子ども
2013年 07月 26日

マララさんの演説全文(邦訳)

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

今年から日本での講師養成トレーニングを開始していて、
その初日が7月13日(土)でした。

12日(金)の夜、国連でのマララさんの演説が中継されると偶然知り、
UN web tv(http://webtv.un.org)にチャンネルを合わせたらこれまた偶然数分でマララさんの演説が始まる時刻にピッタリで、
最初から最後まで拝見することが出来ました。
トレーニング開始前夜のそのタイミングで見ることが出来て、
How lucky I was! ♪



その演説の日本語訳全文を見ることのできるサイトがあります。


『私たちは世界中の女性たちに、勇敢になることを求めます。
 自分の中に込められた力をしっかりと手に入れ、
 そして自分たちの最大限の可能性を発揮してほしいのです。』


こちらからぜひどうぞ!
http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/12/malala_speech_n_3588163.html




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Wen-Doの講座情報一覧はこちらから。
http://d.hatena.ne.jp/wendoyui/archive

8月3日、東京での、床技中心初心者対象講座はこちらから♪
主催の現代朗読協会さんのブログ記事です。
http://grkinfo.blogspot.jp/2013/07/83.html
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by selfdefence | 2013-07-26 14:23 | 子ども