カテゴリ:●WEN-DOについて( 23 )


2016年 03月 15日

日本NPOセンター×電通の『伝えるコツ』で「世界が変わる わたしのお守り」

こんにちは。
世界が変わる わたしのお守り Wen-Do Japanの福多唯です。


「世界が変わる わたしのお守り」


このキャッチを、岐阜でのチームミーティングで皆で作成してきました。


Wen-Doは『護身術』として開催されることの多いプログラムです。
講座としての紹介がそうなるのはわかりやすくて歓迎な一方で、

Wen-Do Japanのメンバーでは以前から、
「女性のための護身術」「女性のための自己防衛術」「女性のためのセルフディフェンス」「女性の安全のための護身プログラム」など、さまざまな表現を使ってみながらも、
《自己紹介の言葉としては、なんだかどれも違う気がする…》という思いがありました。


Wen-Doに携わる自分たち自身が、
『Wen-Doは私にとって、●●●●●です(^-^)』とクリアに語れる言葉を持ちたい。

そんな思いで、皆で集まりました。


   *   *   *   *

Wen-Do Japanのチームメンバーは全国各地に離れ離れなので、ホテルの一室に缶詰(?)です。


 蛇足だけれど、私は離れ離れの友人や仲間と集まるときには、各自が負担する交通費も同額になるように、
 宿泊代等だけではなく交通費も割り勘にする方法を使うことがあります。
 そのようにすると、
 『皆でワリカンになるなら、北海道とか沖縄に行くこともできるね♪』と思えて夢が広がるの(笑)


作成にあたっては、考えや思いを深めて皆で共有するための、いくつかのワークをしました。


きっと個人や団体のブランディングにも生かせるワークだと思います♪


   *   *   *   *


テキストはこれ。
以前受講した活用方法普及のためのセミナー体験が楽しかったので、
いつか皆で本当にじっくり取り組みたいと思っていました(^-^)

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キャッチ作成までに、私たちはテキスト内にある以下のワークに取り組みました。
*( )でくくられているワークは私たちの場合は他で終了済みなので省きました。


・伝えるコツ1「私は何者なのか」
 所属団体をひとりの人間として考え、「私たちはどういう団体なのか」「どういう人柄・人格なのか」を箇条書きにしてみましょう。


・伝えるコツ2「私は何をしたいのか」を確認
 所属団体について「もともとやろうとしたこと」「今やっていること」「これからやろうとしていること」を書き 出してみましょう。)


・伝えるコツ3 聞く人の立場になって考えよう
 その1で書いた『私たちはどういう団体なのか』を一旦忘れて、まわりの人や世の中の人に「私たちは、どんな団体だとみられているか」を想像して書き出しましょう。
 例えば《友人のAさん》《同業他団体の人》《団体の賛助会員やボランティア》など、身近な人物や具体的な人物像を(複数)想定しながら。直接聞くのも手。

 どんな団体と認識しているか
 どんな感情を持っているか
 何を期待しているか
 どのように付き合おうと思っているか
 など(を、厳しめに書くのがコツだと、普及セミナーにて教えていただきました)。


・伝えるコツ4 「広報で解決できることは何か」
 団体の悩みは、「組織や運営での課題」「事業・活動での課題」などがあります。
 双方にかかるものもあるかもしれません。
 それらの課題を書き出して、その中から、広報によって解決できそうなものをひとつ(かふたつ)ピックアップ。


・伝えるコツ5 「誰に何を伝えるのか」
 4で書いた『広報で解決できそうな課題』についてさらに書き込みながら考えます。
 どんな課題か(さらに具体的に)
 広報の目的は
 ターゲットは(誰に?):広告を届けるべき相手
 コンセプトは(何を?):その相手に、一番伝えたいこと


上記4つ(5つ)を経て、いよいよ
・伝えるコツ6 自分たちの活動を「ひとこと」で行ってみよう=キャッチやスローガンの作成

となります。


 *  *  *  *  *


1泊2日の長い時間と、頭と、交通費と滞在費と。
皆で一緒にわかちあって考えて、思いや考えを共有した時間。
とっても贅沢でした。


企業のキャッチコピーなどには、ものすごい額のお金がうごくと聞きます。
「そのひとことに、そんなにお金がかかるの?!」と思ってしまったりもするけれど、


こうした作業を自分自身で自腹を切って経てみると、なるほどな〜ですね(^-^)


===

集まったみなさん、おつかれさまでした♪
来れなかったみなさん、残念がらずとも別の課題はまだまだいっぱいあります^^; お楽しみに。


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Wen-Do Japanの公式サイト

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by selfdefence | 2016-03-15 16:36 | ●WEN-DOについて
2014年 03月 23日

護身行動をもっと効果的にする4要素「おやり!大丈夫!」

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

先日の講座で、とってもナイスな質問をいただきました。

《護身行動をもっと効果的にする4つの要素》の語呂あわせ、
「おやり! 大丈夫!」について説明をした後でのこと。


『英語の原語では、その4要素はどう伝えられているんですか?』


わお!  いい質問です(笑)☆


咄嗟に、(ええと。私、英語で覚えてるっけ? 汗)と思った自分がちょっと残念ですけど、
答えを口にしはじめたらちゃんと覚えていました。良かった〜(ほっ)。


《護身行動をもっと効果的にする4つの要素》の
「おやり! 大丈夫!」は、
トロントWen-Doでの英語では、「3S+1C(スリーエス プラス ワンシー)と覚えてね♪」と伝えられているものです。


:驚き=思いがけない反応や行動が効果的、
     そのひとつとしての大声を大いに生かす、など。
  これは原語では
  Surprise

:やり続ける=「もう私は大丈夫」と思えるまで、
        自分のための行動を途絶えさせずに続ける  
  Smoothness

:力学を生かす=自分の力だけではなく、遠心力やてこの原理、
         反動や相手の勢いなど、取り入れられる力はなんでも使う
  Circularity&Strength(弧を描く際の力=遠心力)

大丈夫:自分を信じて励ます気もち
  Self trust


です♪


この「おやり! 大丈夫!」は、私が考えた言い回しで、(C)Wen-Do Japanですが、
残念ながらトロントWen-Doでは使われていないので(笑)、
余裕のあるかたや、講師トレーニング研修生、将来講師を目指したいかたは
3S+IC という原語での覚えかたも頭に入れていただくといいかも☆

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by selfdefence | 2014-03-23 13:27 | ●WEN-DOについて
2013年 12月 26日

Wen-Do Japan 公式サイトが出来ました

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。

女性のためのセルフディフェンスWen-Doの、新しいサイト作成に没頭していました。
やっと公開できる段階になりました*\(^o^)/*

去年のトロントから戻ってきてから作らねば作らねば…と思い続けて1年σ^_^;
あまりにも遅すぎ。ビジネスとしてあまりにもなってない…。
けど、自分で自分の目標をまたひとつクリアしたことを善しとします。


公開したてのホヤホヤをぜひご覧ください(*^^*)
あと、皆さんがいいね!を付けてくださるとどんな表示になるのかが知りたいので、
それもぜひお願いします m(__)m



誤字脱字、意味不明な文章、わかりにくい説明やまどろっこしい説明なども
きっと多々あると思います。
今後も修正をかけたりページを増やしたりしていきますので、
気づいたときにその都度お知らせいただけたら嬉しいです。
(連絡用のフォームは新サイトの中です)


次の課題はこの新サイトに併設されたシステムでブログとメールマガジンをはじめること。
既存のものとの使い分けを整理しなくちゃ。
そして既存のリンクを全て新サイトのほうに直すこと…f^_^;(←あまり考えたくないよね)


何をするにも、頭の中が整理整頓されていないと進めないですね。
そして頭の整理は身体の整理整頓から♪
今は両方ドロドログチャグチャな感じですけど…。

ああ、頑張った!!




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by selfdefence | 2013-12-26 17:29 | ●WEN-DOについて
2013年 11月 30日

■■WEN-DO(ウェンドー)について■■

ようこそ!
Women's Self Defence Wen-Do へのご関心を嬉しく思います。
当ブログはWen-Do Japanのインストラクター、福多唯が更新しています。

*この投稿はなるべく上位で表示されるよう、時々投稿日時のみ更新しています。

《Wen-Doとは》
1972年にカナダのトロントで誕生した、
女性に役立つ女性専用のセルフディフェンス(護身術)です。

暴力が目の前に迫ったその瞬間、暴力被害から自分を護るために女性には何が出来るのか? 
Wen-Doのワークショップでは、
女性が女性の心と身体の力に気づき、自分の声と主体性を取り戻していきます。

ほんのちょっとのコツやポイントを押さえ、あとは動作に慣れさえすれば
効果的でやさしい護身術が誰でも行えます。


《日本での状況》
2013年現在、日本では3人のWen-Doインストラクターと他数名の有資格者(短時間の紹介講座等を行える講師)がWen-Doを広めています。
それぞれに各地で活動していますので、
Wen-Doで検索していただくと、サイトやブログ等も複数ヒットします。

*福多唯を辿って来てくださったかたはこちらのブログで大丈夫です。
*大沼もと子インストラクターのブログは右フレーム内にリンクがあります。
 長野の活動(竹内未希代講師によるきりりネットワーク)のブログも右フレーム内にリンクしています。


《Wen-Doの活動主旨》
これまで、「いざとなったら女の力では男性に抗いきれない」とされ、 
それは「目をつけられてしまったらおしまい」との発想につながって、
女性はターゲットにされないことが1番!とされてきました。
予め危険を避けるような行動、服装、立ち居振る舞いを『したほうがいい』と
多くの女性が他者からアドバイスされた経験を持っています。

しかし長年その認識が続いた結果、
それらはなぜか、そしていつのまにか、
『女性は〜すべきだ/〜でなければいけない』となり、
今では女性を守るどころか、女性への抑圧として機能する面があります。

暴力の被害にあったときですら女性は、
「スキがあったのではないか?(予防のためにすべきことをしていなかったのではないか)」
「はっきりと断るなど、意思表示や必要な自己主張をしなかったのではないか?」などと見られます。

かといって、女性が自分の権利を守るために立ち上り、自己主張をはじめれば、
「あんな風に気が強くて生意気だから…」と見なされたり、
「金目当て」などとバッシングを受けたりすることがあります。

現在の状態では女性は我慢しても自己主張しても非難されるばかりです。

Wen-Doは、女性にも暴力から自分を護る力がある!ということとその方法を、
女性同士で共に学び、女性がつながりあうことのできる女性のための場や機会を、
女性たちの輪で広めてきました。

女性のための護身の術が女性から女性へと伝えられることで、
多くの女性が力と自由と主体性を取り戻すことを願って、Wen-Doは活動しています。


《WEBサイト》
http://www.wendo-japan.com
★ 2013年12月末に、この↑新しいサイトになりました。★

旧サイト(www.plala8…みたいなURLのもの)でブックマーク等をしてくださっていたかたがいらっしゃいましたらご変更をお願いします。

★★重要★★
このブログ内でも旧サイトにリンクした記事は多数あります。
全てを修正することはできないので、旧いものが残っていることをどうかご容赦ください。

《講座情報》
右フレームの『カテゴリ』内の ☆講座案内☆ をクリック。
出てくる記事タイトル中の「講座案内用ブログのお知らせ」から辿れます。
(講座情報だけをまとめている別ブログに飛びます)


講座情報をメールで取得したい方には、メルマガも発行しています。
まぐまぐ!さんのこちらのページからバックナンバーを公開中(読者登録は無料です)。


*まぐまぐさんのバックナンバーは、直しがきかないので、
 一部の(私にとって重要な)記事は、当ブログにも重複して掲載しています。
 また、修正や直しは当ブログ記事のほうで行っています。
 

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by selfdefence | 2013-11-30 11:26 | ●WEN-DOについて
2013年 09月 26日

【お分けします】Wen-Do 講座記録の冊子

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doインストラクターの福多唯です。

先日、Wen-Doの講座記録を冊子にしていただいて大感激!という記事を書きました。
その記事はこちらから http://wendosd.exblog.jp/21028466/


そして後日、冊子にしてくださったかたからメールをいただきまして、
「データごと差し上げたらどうかという所長の声がありましたので、
 ご迷惑でなければデータをお送りしたいのですが、いかがでしょうか」と。

迷惑だなんて! 喉から手が出るほど欲しいです!!
…ということで、データをいただきました。ありがとうございます。

せっかくなので誤字脱字等を改めまして、整えて仕上げてみました☆ ジャーン。

この記録はWen-Doの講座としては短時間のものです。
講座時間が70分程度、お茶を飲みながらの交流会が20分程度でした。
扱っている実技やレクチャー内容が最小限になりますが、
Wen-Doの雰囲気は伝わりやすいかなと思います。


ご希望くださるかたにお分けします。
A4、全34ページ。
PDF版は500円。
印刷版は880円(送料込)。

*人体への反撃等の方法についても含む内容なので他の方への無断譲渡等をお控えいただきたく、
 有償にてお分けすることになりました。

お支払いは
・現金払い(会える機会が2ヶ月以内にあるかた)
・現金書留
・銀行振込
・paypal
などにて承ります。

ご連絡は以下のフォームより♪

全ての項目にご記入いただきまして、
メッセージ欄では、
◎ご所属  ◎読みたいと思ってくださった動機(もし何かあれば)  ◎ご希望のお支払い方法
をお知らせ願えましたら幸いです。

http://www8.plala.or.jp/shunzei/women%27s-sd/womenssd/mailform.html


☆お読みくださったかたのご感想☆

・女性への暴力について平易な一般的な言葉で書かれていてわかりやすかった。
 ・ユーモアがあり読んでいて楽しかったです。
 ・講座で唯さんが参加者さんに言った言葉で私も救われました。
 ・Wen-Doをいつかぜひ受けてみたい気持ちが高まりました。
・モテ研入りたいです。

ありがとうございます(*^^*)

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by selfdefence | 2013-09-26 14:15 | ●WEN-DOについて
2013年 01月 30日

FacebookでのWen-Doページ


Facebookユーザーさんは、
どうぞぜひWomen's Self Defence Wen-Doのグループメンバーに♪


Facebook内には、現在3つのWen-Doグループページがあります。
グループメンバーになっていただくと、
ワークショップ情報や関連情報等をキャッチしていただけます。
(グループメンバー同士の交流も大歓迎)


《日本語でご利用いただける日本人女性向けのグループ》
https://www.facebook.com/groups/157247437724044/

 *福多の担当したWen-Doワークショップの参加者さんで、
  FB内で『お友達』のかたには
  福多のほうでグループにご招待させていただいています。
 
 *どなた様でも入っていただけますが、いたずらを防ぐために承認制になっています。
  ご希望の方は、FBにログイン後、上記グループURLにアクセスしていただいて
  登録申請をお気軽に出してください(画面右上のほうにあります)。
  

海外やカナダ、トロントにお住まいのかたには
英語がわかれば、本部が管理や運営をしているグループもお薦めです。
サクセスストーリーの紹介とワークショップ情報が投稿のメインです。
https://www.facebook.com/groups/41204465766/


もうひとつはカナダのニューファンドランドでWen-Doを広めている
Wen-Doニューファンドランドのグループページです。
こちらは地域限定なので、非公開グループになっています。
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by selfdefence | 2013-01-30 17:29 | ●WEN-DOについて
2012年 11月 25日

Wen-Do40&10周年の集い開催しました

こんにちは。
Wen-Doインストラクターの福多唯です。

2012/11/24に金沢にて、
Wen-Do40周年と日本での本格普及10周年を祝いました。

「わざわざ金沢まで来る人いるかな?」
「いなかったら私達だけでもいいよね」
と気弱に、でもとにかくやりましょう!と、スタッフと決めて、
Wen-DoのBasic修了生への案内ハガキと、メールマガジンでお知らせをしたところ、


東京からも、長野からも、埼玉からも、群馬からも、来てくださるという人が!
当日は会場にお届けものでーす!と大きな箱が来て何かと思ったら、静岡のかたからカゴ盛りのお花でした。
すごーい!!
みんな物好きすぎる(笑)


「来れないかたでも、一言寄せたいと思ってくださるかたはいるでしょうし、
 そのかたたちのお気持ちも当日共に出来るように、メッセージ集を作りましょう!」
と事前に発案してくださったのはKさん。

それを聴いた瞬間の私の内心の思い
=(それはとーってもステキだけれど、私、トロント行やあちらでの講座の準備で、
 そこまでやれないかも…)
を見越したかのように、


「唯センセはトロントのご準備してください。私がしますから大丈夫です。
 進行スケジュールは……な感じでいいですか?
 ○日迄に、招待を出すかたのリストだけお願いします」
と、早い早い(笑)。


また、Nさんは、
「初対面の人もいるだろうから、何かゲームみたいな自己紹介とか出来るといいね」の話を受けて、その内容や必要な準備を整えてくださると言います。


その辺りから、KさんとNさんのふたりで
『当日迄に会場を下見しがてら、会って打ち合わせしよう。11/4は?』などと始まって、

私いないけど…?と思って見ていると、『唯センセはいなくても大丈夫です』。

あ、そうなんだ(笑) ありがとう。


強力な事務局スタッフと皆様のおかげで、当日を迎えることが出来ました☆
本当にありがとうございました。


ゴージャスちらし寿司ランチや
ライトアップされた兼六園、金沢21世紀美術館もご覧いただいて、
夕食もモリモリ食べて、楽しい祝いの一日になりました。


肝心のWen-Doの話は、来年度行う講師トレーニングの参加希望者募集要項を披露しました。
日程や費用も決まりましたので、ご関心がありましたらどうぞお問い合わせください。

みんなまた金沢に来てね。

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by selfdefence | 2012-11-25 09:18 | ●WEN-DOについて
2011年 11月 10日

女性のための護身術/セルフディフェンス Wen-Do T-Basicの詳細

 
 こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


 11月3日と6日の2日間、愛知県内でWen-Do T-Basicのワークショ
 ップが開催され、無事に終了しました。


 現在国内で行われていて私の担当するWen-Do講座のほとんどは
 「おためし講座」的なもので、実はWen-Doの基礎のダイジェスト
 版なのですが、実質的には日本ではこの短時間講座が標準となっています。
 
 
 対して、Wen-Doの本場のトロントでは、Basicという基礎コース
 が月に1度程度で開催されており、Basicが標準となっています。


 ちなみに、私の手がけるBasicが「T-Basic」となっているのは、
 講師を目指したいお気持ちのある方にとっては、このBasicであれ
 ば、講師トレーニングのSTEPとして生かしていただけるBasicだ
 からです(Tはトレーニング の意味です)。



 では、Wen-Doは基礎(Basicコース)をどのように構成し、
 何を入れているのでしょうか?
 今日はそれを詳しくご紹介します。


   *   *   *   *   *


 ワークショップは実技の紹介や練習と、女性に行われがちな暴力
 形態についての学習(座学)とがミックスされています。


 おためし講座では、実技練習は、動作を空中で練習するのみです
 が、Basicでは、クッションに当てての練習が入ってきますので、
 結果として自然と加害者と自分との「間合い」をはかりながら動
 作練習が出来ます。
 もちろん、学ぶ技の絶対数も多くなります。



 《1日目 内容》☆は座学、★は身体実技です

 ☆Wen-Doの概要(誕生のきっかけ、コース概要)
 ☆Wen-Doがワークショップで目指したいゴール:「なにか」とは
 ☆護身行動を効果的にする4要素「おやり! 大丈夫!」

 ★セルフディフェンス的準備体操
 ★基本手技3種
 (加害者の顔面が迫ってきた場合の、女性のためのパンチの方法など)
 ★バランスを崩しにくいキックの方法
 ★攻撃された場合のブロック動作の練習

 ☆正当防衛
 ☆護身として踏まえたい急所
 ☆ソフトWen-DoとハードWen-Do

 ★基本手技 追加4種
 (最初の3種が使えない状況や、加害者の顔面以外の身体部位への手技など)
 ★腕をつかまれたら?
 (口頭対応、
  片手を片手でつかまれた場合の外し方、
  片手を両手で     〃
  両手を両手で     〃     )

 ☆気づきの向上と身の安全に役立つ情報の共有
 (外出時に/運転時に/誰かに送ってもらう場合/タクシーで/個人情報の取り扱い/
  自宅の防犯やセキュリティ/子どもを守る 等)


 ★床に倒されたら何ができるか
 ★手技やキックのクッション練習
 ★ひじ撃ちのコツ(横の相手に/背後の相手に)

 ☆相手が武器を持ち出したら
 ★興奮して思わず刃物を手にした相手への対応
 (口頭対応、防御の一例の練習)

 ☆身近な間柄の相手からの暴力
 (DV、デートDV)

 ★前から 首に手をかけられたときの外し方
 ★後ろから  〃
 ★羽交い締めにされたら


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


 《2日目 内容》
 ☆初日の振り返りと質疑応答
 ☆女性へのハラスメントについて

 ★寝室に侵入者が来たらどうするか
 (ドア付近の侵入者に気づいたら/
  布団やベッド脇の侵入者に気づいたら/
  加害者が上に乗ってきたら)

 ★組み伏せられた状態からの離脱の方法 3種
 (「ぶっとび」「丸太返し」「バランス崩し」)

 ☆暴力場面を見かけたら何ができるか
 ☆身近な人から相談を受けたら
 
 ★初日実技の復習
 (2日目には様々なやり方で復習を繰り返します)

 ★何らかの目的があって刃物を持ち出してくる相手への対応
 ・背後から刃物で脅されたら(時間がある場合のオプション練習なのでやらない場合もあります)
 ・首をしめられたときの外し方 2
 (初日実技時とは異なるしめられ方の外し方/
  これも時間がある場合や質問が出た場合のオプション練習です)

 ☆性暴力について

 ★知人を装う加害者(元夫、ストーカーなど)から、
  街中等で突然肩を抱かれて連れ去られそうになったら
 ★相手が複数人数の場合の考え方と参考動作

 ★女性/自分の力を実感するスペシャルワーク


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・


 行数の違いからも明らかな通り、ほとんどの基礎実技は初日に
 行われ、2日目は応用動作や復習が多くなります。


 2004年に私がトレーニングを受けた頃は、実技数はもっと多く、
 順番も上記とは異なっていました。


 これが現在のような順番になったのには、訳があります。


 トロントで、週一回、2時間ずつ全6回でBasic講座を開催して
 いたとき、DVを受けているという女性が参加なさいました。


 一週目(初回)に彼女はそのように自己紹介し、2週目にも現
 れて、パワフルに実技練習を行っていらしたのですが、


 3週目。彼女は無断欠席となったのです。


 心配した担当インストラクターは、彼女に連絡を取ろうとした
 のですが、


 電話をしても、通じることがなかったそうです。
 こうなると、無事なら良いのだけど…と、祈ることしかできません。



 以来、Wen-Doは、『今日参加できた女性が次回も参加する/
 できるという保証はない』ことを念頭に置いて、とにかく、
 講座では大事なことから優先的に伝えるという進行順に変えました。


 2日間のBasicの進行順にもそれは現れていて、まず準備体操で、
 腰や肩や肘、関節などを痛めない動作のコツをお伝えします。

 その後には手技と脚技が続き、実際、これらが身に付くと、
 あとはその応用で切り抜けられる場面が多くなります。


 
 私達は、『護身術!』というと、「手をつかまれたときの外し
 かた」みたいなことを真っ先にイメージしやすいのですが、


 実際の場面で相手がどう出てくるのかがわからない以上、「相
 手がこのように来たときにはこのようにします」というような
 類いの動作は、難易度が高いのですね。


 動作自体が難しいわけではないのだけれども、覚えなくちゃい
 けない要素が多数ありすぎるのです。


 例えば、握手風に手をぎゅっと握られたときと、前腕をつかま
 れたときとでは外し方は異なります。相手が右手なのか左手な
 のか、片手なのか両手なのか、自分の斜め前にいるのか正面に
 いるのか…などでも、より効果的な護身動作は変化します。


 最初からそんなに多くは覚えきれないし、せっかくがんばって覚えたとしても、
 手(腕)ではなく胴体を羽交い締めにされることも可能性としてあるわけで(^^;


 そんなわけで、Wen-Doでは、反撃の方法から優先的に学びます。


 いきなり反撃技?!ってな感じで、少々過激な感じもしないで
 もないかもしれませんが、対人実践は絶対にやりませんし、
 正当防衛を意識した上での反撃です(当たり前か 笑)。


 また、反撃とは言え、力技だけに頼らないのがWen-Doの良いところ。
 私達が頼りにするのは、常に、自分自身の本当の『声』。
 それを念頭に置いて練習をしていきます。


 
 T-Basicは、受講希望のお声があがったときに、
 声をあげてくださったかたが受講しやすい日時や場所で講座を設定します。


 最少開催人数は4人ですから、何らかの活動をなさっているかたなら、
 お仲間同士でご都合をつけていただけたら、開催可能です。


 全国、どこにでも喜んでお伺いいたします(遠出好きなので)。


 ご興味があればお気軽にご連絡ください(^-^)
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by selfdefence | 2011-11-10 13:11 | ●WEN-DOについて
2011年 09月 26日

トロントでのTake back the Night.の動画に代表のデボラさん登場

こんにちは。
Wen-Doインストラクターの福多唯です。

トロントのWen-Doからの情報です。
『Take back the Night.』の様子と、トロントのWen-Doの代表のデボラのコメントが見られる
動画があるとのこと。

『Take back the Night.』とは、
これは、「夜道は女性にとって危険…って、
     それって当たり前だと思うべきなの? なぜそうなってしまっているの?
     女性も安心して夜道を歩けるような社会を取り戻すために
     女性の力で出来ること。まずは意思表示から!」
との発想で立ち上げられた(と福多は理解しています)、
女性の願いと主張を表現するために女性が行進するイベント(って言っていいのかな?)で、
世界各地で行われています。


女性とトランスジェンダーの女性だけがこの行進に参加できます。
「ユナイト! ウィメン! テイクバックザナイト!
 (女たちよ、ひとつになろう。私達の夜を取り戻そう)」とのかけ声と共に、
自発的に集まった女性たちが街中を歩きます。
その歴史、なんと約30年!


去る9月24日にトロントでも行われたばかりで、
その様子が地元メディアに取り上げられたと、
Wen-Doの仲間が、動画がアップされているサイトを教えてくれました。


このページで簡単な記事と写真、動画がご覧になれます。
http://www.citytv.com/toronto/citynews/news/local/article/156630#.Tn_Q3tfGaQM.twitter


トロントのWen-Doの代表のデボラさんも登場しています。
名前も Deb Chard とテロップでも出てきます。
黒字にWen-Doのロゴの入った例のTシャツ(日本のインストラクターの私達も、講座のときに着るアレですね)を着ていますが、長袖を羽織っている…ということは、
トロントは既に相当冷え込みが増しているのだと思いますが、熱気は充分!です。



レポーターの女性が、Wen-Doの実技について問いかけて、
デボラはブロックをやってみせ、
「これがブロック。
 こういうこと(攻撃を察知し、自分の身体を動かして、攻撃を避けて自分を護る)を
 講座ではやっています」と答えています。

レポーター女性が
「なるほど、いつになるかはわからないけどいざというときには思い出したいと思います」
と言うと、
デボラは
「ええ、ぜひ!私達Wen-Doの目指すところはまさにそれ(そうした感覚を、全ての女性が持てるように、講習を行うこと)です」と。

そして最後にこう締めくくっています。
「女性への暴力は昔からあって、今でも続いています。無くなってはいません。
 私達女性は、こんな状況(女性が夜道を安心して歩けない)はもうたくさんですし、
 そう声をあげ続けてきました。
 誰かが主体的にこの問題に取り組んで責任を果たさなくては」


うーん。しびれます(死語? 笑)。
私は今朝から、20回以上も見ちゃいました(大丈夫か、私)。


ご興味あればぜひご覧ください。
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by selfdefence | 2011-09-26 17:24 | ●WEN-DOについて
2011年 07月 18日

インストラクター養成の認定を得てきました

こんにちは。

いつもありがとうございます。
Women's Self Defence Wen-Doの福多唯です。


トロント修行から無事に帰国しました。
また、今回のトレーニングで、
「今後は日本ではYuiが講師養成をするのよ(^-^) しっかりね!」との、
感激の認定をいただいてきました。


 * * * * *


さて、前回このブログは、2011年にトロントで行われていた
インストラクター養成講座の5日目に書きました。


Wen-Doの本部のあるトロントでは、
養成講座自体は10日間なのですが、
養成『期間』は無期限です。


どういうことか…というと。
養成講座に参加するだけでは、講師(インストラクター)の資格は得られません。
ちなみに、養成講座参加中は「研修生」。
養成講座を修了すると、『講師見習い』になります。

見習いになった人は、その後、講座の一部分の講師を担当できます。
アシスタントですね。
その場数を通して、「受講生の女性たちに実際に教える」経験を積んでいくわけです。


そのようにして実際の講座に入りながら、
その全ての技の教え方がOKなレベルであることが、複数の先輩インストラクターから認められると、
はじめて、正式にインストラクターとして認定され、独り立ちできます。


この見習い期間は人によってそれぞれで、
何年もかけてインストラクターになる人もいるそうです。
*カナダは広いので、遠方から養成講座に参加した人には、
 様々な工夫で、見習い期間が短くても充分学べるよう手厚くサポートします。
 日本から私などがインストラクター養成講座に参加した際も同様でした。


今回、カナダから5人、日本からひとり、計6人が養成講座の研修生として参加しました。
養成講座の主講師はWen-Doの代表です。
アシスタントとして私と、私と同期でインストラクターになったトロントのDさんが全日入りました。
他に、現地のインストラクターが応援に来てくれる日も時々ありました。


研修生の中には、養成講座に参加するために
わざわざトロントに短期の転居をしたという女性もいましたが、
日本から参加したNさんや私と会って、
『日本から来ている人がいるなんて! 私なんて近いほうなんだな、って
 気持ちが軽くなって、元気が出ちゃった〜!』と笑顔を見せてくれました。
そう思える彼女こそステキだ、と私は思うぞ。


また、映画『SP』で岡田くんが習得しているとして話題になった
フィリピン武術のカリを長年やっているという女性も参加していました。
カリのようにハードな武術を修得している女性がWen-Doに参加し、Wen-Doを高く評価して、
そのインストラクター養成講座に多大な時間とお金を費やしているんだなぁ…(^-^)。

「なぜ、カリを使いこなせるあなたがWen-Doなの?」と聞いたら、
「一般女性への護身術で、短時間で教えられるものとしては、Wen-Doのほうがいいと思う」
「それに『女性への』プログラムという意味では、Wen-Doインストラクターの女性たちへの
 接し方は、他では学べないわ。でしょ?!」と彼女は答えました。


今回養成講座に参加した全員が、
インストラクターになるかどうかは、わかりません。
自分の勉強のためにと参加した人もいるでしょうし、
インストラクターを目指して見習いを経験する中で多くの女性と出会って、
関心が他に向いていくこともあるからです(例えばシェルターで働き始める、など)。


それでも、あの10日間を共にした私達には特別な絆がある、と思えます。
そんな濃密な毎日を過ごせたこと、新たな仲間を得られたことが、本当に嬉しいです。


日本でも講師養成が出来るように、徐々に基盤を整えていきます。
これからも応援をよろしくお願いします!



Women's Self Defence Wen-Do Japan
Wen-Doインストラクター
福多唯
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by selfdefence | 2011-07-18 17:50 | ●WEN-DOについて