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2016年 12月 26日

女性のための古武術で培うセルフリセット術

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


毎月の整体の稽古会が仕事と重なってしまい、稽古のご無沙汰が続いています。
その弊害というか自覚はあまりにも明白で、体の軸がグダグダな感じ。


ううむ、まずいな…と思っていた矢先に、帰省先で古武術の体験講座があると知り参加しました。
講師は飯田真弓さんです。


飯田さんの口からWen-Doの名が出てびっくりしつつ、
他のインストラクターの講座に参加なさったことがあるのだろうなと思っていたら、
「福多さんっていう方の、前橋での講座です」とのことでまたびっくり^^;;


『ぎゃああ、すみません、私が福多です。その節はお世話になりました』と、
始まりはドギマギだったけどそうなると却ってもう怖いものがなくなって(←怖いものってなんだよ)
とっても楽しく学ばせていただきました。


私が古武術に興味を持つようになったきっかけは、
岡田慎一郎さんという方の介護に生かす古武術の書籍で、2003年頃のことでした。
動画DVD付きの書籍を堪能し、でも、動画や書籍ではわからないことだらけだったので、
古武術のエッセンスを学びたく思ったのが最初です。



金沢近郊で整体(By 整体協会)の稽古会が始まり、参加したら、
古武術と整体には共通点がいっぱいなことがわかりました。


古武術も整体も、動作としては静かです。
『素早さ』、『迫力』、『勢い』などに頼らないその方法は
どちらかというと、
『手に持った水槽の水面に波を立てないように、そーっと丁寧に運ぶ』に近い感じです。
また、何と言っても、操作性がない(操作性を手放そうとする)人の集まる場の空気感が好き。


人って不思議で、
操作的な意図を持って何かを実現・達成しようとした途端に、
却ってそれができなくなりますよね。


例えば、『自分で考えなさい』と《指示・命令》のシャワーを発して子どもを育てても、
その子は永遠に自分で考えるようにはならない、みたいな。


『水槽の水面に波を立てずに上手く運ばねば!!』と緊張すればするほど
波が立ったり、何かに蹴つまずいてしまう、とか(私ですね^^;;



かといって、全く何も意図せずに動作したらそれはそれで
従来の習慣的な全身の使い方をしてしまうだけになるので、
意図や意識が完全に不要という話でもないのだけれども。



古武術も整体も、一足飛びに習得出来るようなものではないけれども、
半年に一度とか一年に一度だとしても、接する機会を持つと、
その数時間は、従来の自分の意識の置き方や全身の運用法から距離を取れて、
セルフ・リセットになります(^-^)



「なんか上手くいってないな…?」と気づいた瞬間に
自分を、全身丸ごと、別モードに切り替えるためのチャンネルを持つには、
古武術も整体も素晴らしく有益なので、オススメです。



飯田さんの講習も、まだ今年度は数回機会があるようです。
主催の(特)ひこばえさんのサイト(http://hikobaegunma.sakura.ne.jp)にて、
『What’s New』をクリックすると年間事業予定が出てきますので、よかったらどうぞ♪



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…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・

《これからの予定》
*H29/2/18 「私を愛せる私になる」
*H29/3/4 川崎市内 Wen-Do(予定)

………………………………………………………………………………………

. .。.:*・゜☆ ほんとうの声を、伝わるように . .。.:*・゜☆

世界が変わる わたしのお守りWen-Do Japan
:公式サイト www.wendo-japan.com

講座予定 http://bit.ly/wendo2016

パーソナル・セッション http://wendosd.exblog.jp/23275358/
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by selfdefence | 2016-12-26 12:09 | 学びのシェア
2016年 12月 24日

TOCfEホリデー企画ブランチマラソン:『夕食のかわりに片原饅頭を食べる』

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

Wen-Do Japanでは、来年新コースを作ります。
その内容に、TOCfE的なものの見方を入れたくて、
まずは年末年始に、TOCfEの基礎ツールである『ブランチ』のマラソンをすることにしました。

ブランチがどんなものかは、あとの写真でご紹介に変えるとして。
その前に(^-^)


ブランチやTOCfEに限らず、
何か考え事をするとき、とくに、解決策や打開の道を見つけたいときには、
自分の考えを一文節ごとにして区切るのがオススメです。


例えば
『昼は中華コースで、たらふく食べた』と頭の中で考えているときには、

『昼は中華コースだった』『昼をたらふく食べた』とする感じ。


『誰も部屋を片付けないから、私がする羽目になる( ; ; )』のときも、
『私以外の誰も部屋を片付けない』『私は部屋を片付ける羽目になる』です。


これは私が勝手に《文章2分割法》と名付けている方法で、講座でも時々ご紹介します。
自動思考に気づきやすくなります♪


ブランチでは、そのようなシンプルな文章を四角内にひとつ書いて、
因果関係を矢印で表し、つないでいくのがお作法です。


今日書いたブランチは写真のこれ。

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黒字(左の一列)が、さほど考えずに最初に書いたブランチ。
私の自動思考での認識の範囲内を書き出した結果です。


それが、書いてみるとあら不思議。
「中華コースだからって、なぜたくさん食べたんや?(残せば良かったじゃん)」
「夕食がいらないのは、おなかがすかないことだけが理由??」
など、
思考の飛躍に自動的に気づきます(^-^)


青字が、書き足したブランチ。
ピンクの線は、《この条件とこの条件が揃うことでこの結果になる》を表す印で、これは青のブランチを書き出してから、また考えて、最後に入れます。

自動思考で飛ばしていたところが見えて来ると、
腑に落ちる感があり、頭もスッキリ✨です。


そんなわけで今夜は、前橋名物『片原饅頭』。
クリスマスだけど気にしなーい。
これはイーストを使わずに糀でふっくらさせる酒饅頭で、
6時間を超えると固くなり始めるので、
出来立てふわふわは貴重なの✨


…最後の、『これは…』から『貴重なの』までの文章も、
分割して、ブランチで書くと、もっと何かありそうだなあ(^-^)


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固くなったらトースターで焼いて食べます。
これも美味。しあわせー。

…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・

《これからの予定》
*H29/2/18 「私を愛せる私になる」
*H29/3/4 川崎市内 Wen-Do(予定)

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by selfdefence | 2016-12-24 18:33 | 学びのシェア
2016年 12月 19日

訳:自分の内側に意識を向けるP.A.T.H.法〜緊張状態から自分を解きつつ、危機察知力は保てる方法〜

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


「自分の内側に意識を向けるためのエクササイズ P.A.T.H法」の記事を訳してみました。


緊張状態から自分を解きながらも周囲の変化や危険の察知力は落とさない、
そんな心身状態の会得につながるシンプルで易しい方法です。


呼吸を静かに整えて、心身が静かなモードになったら、以下の4つに、この順番で意識を向けます。

P. Where do I feel pressure?     体の表面や皮膚での、圧迫感・接触感

A. Which parts of my body feel the air? 体の表面や皮膚での、空気の感じ

T. Where is there tension? 筋肉の緊張(凝り固まり、ほぐしたくなるところ)

H. Where can I feel heat?  身体内部からの熱を発する感じ




朝起きた時とか、夜、床に着く前などに習慣化するのがオススメです。


Comments: 説明


During our experience of PTSD we may find that we scan the environment constantly trying to get as much information out of it as fast as possible.

This is called being hypervigilant.

PTSD(心的外傷後ストレス障害)になると、

外からの情報を常に最速で収集・キャッチせずにはいられない状態になることがあります。

過覚醒と呼ばれる状態です。


We may not notice, but underneath this habit of watching our surroundings is a kind of wild,

scared feeling of searching for and seeking potential danger.

実は、周囲を警戒しつづけてしまうのは、原始的な危険察知のための、本能のためです。


It doesn’t matter if we know intellectually that we are no longer in danger

because this is originating from an unconscious, instinctual and animal part of ourselves.

たとえ頭で、『今は危険に直面していないのだ』とわかっていてもそうなってしまうのは、

この状態が動物的本能によって無意識から生じているせいです。


It’s like we have a wild animals’ eye attached to us that is always stuck wide open,

like a sentry always at the ready even if nothing is there anymore.

それはまるで私たちの目が野生化し、否応がなしに見開かれているみたいな状態です。

目の前に何も危険はないとしても、見張り番が周囲を警戒するかのように。


Also, we may have a tendency to be dissociated, disconnected from what is going on in the here an now,

absent, a space cadet, our mind off in some place other than the present.

また一方で、人には「今ここ」から意識を移してしまう傾向もあることがわかっています。

今ここでの現在のことに集中しつづけられずにぼーっとしてしまったり、

意識を欠落させてしまったりするのです。



Goal: 目的


The goal of this exercise is to begin to train ourselves to stop scanning the environment in such a hyper-alert, robotic and habitual way.

このエクササイズは

自動的かつ無意識に周りに意識を向けてしまうのを止めることができるようになるためのものです。


We can be alert and aware to danger without having hypervigilance.

人は過覚醒状態にならずとも、危険を察知できます。


Also the goal is to train us to be OK with the present moment, to settle into the body again, to make it a safe place to exist again.

そして、現在に意識を向けて、身体にも意識を向けて、

『ここに居ても大丈夫』と思えるようになることも目的の一つです。


We can learn not to be disconnected from our self /body anymore.

自分自身と分離せずに居る方法を身につけることができ、


This is a basic, “easy” level felt sense exercise.

感覚統合につながる、基礎的で簡単な練習方法です。



Instructions:導入

Relax your body. Relax your eyes.

身体の力を抜いて、目も、軽く閉じましょう。


Slow down your attempts to get information out of the environment around you.Notice the environment in a calm way.

周囲にはっきり向いている意識を、少しずつぼーっとさせていきます。

ああ、周りが静かで穏やかだなあ~…と思うのもいいかもしれません。


Pull your attention inside your body.

そして、身体の内側に意識を向けてみましょう。


Now, ask yourself the following 4 things about your body right now, the acronym for this is PATH:

そして、頭文字でPATHと称される4つの事柄について自分の身体に尋ねてみます。



P. Where do I feel pressure?      どこに圧迫感・接触感を感じられますか

A. Which parts of my body feel the air?  身体のどこで、空気を感じるでしょうか

T. Where is there tension?  緊張しているのはどこでしょうか

H. Where can I feel heat?  熱を発する感じはどこからしてくるのでしょうか



This exercise goes from the body’s surface where we usually experience pressure and air,

このエクササイズは人が意識を向けやすい皮膚表面での接触感や空気感から始め


then into the muscles where we usually experience tension,

次に、緊張を感じやすい筋肉に意識を向け、


and the most heat is generally deep in the center where it is perhaps more difficult to sense.

最後に、最もわかりにくいであろう身体の内部からの暖かさに意識を向けます。



After going through the steps, see if you can look at the environment from a calm place.

4つのステップの後、周りが穏やかに見えてくるかどうかを見てみましょう。


Notice how you can be alert and perceptive,

in a reasonable and calm way,

about the state of the environment even while you are simultaneously taking note of how your body feels inside.

穏やかで無難なやりかたで自分の前意識を身体に向けていても、

周囲をはっきり意識することは可能だということがわかるでしょう。



The tendencies to dissociate and to be hypervigilant develop unconsciously during trauma and become part of PTSD.

自分自身から意識が離れてしまう傾向はPTSD症状のひとつで、

トラウマがあると誰でも、意図せずそうなりやすいのです。


To counter this, whenever you lie down or are sitting for a bit remember to do “P.A.T.H,” your PATH to learning internal awareness and developing the felt sense.

横になっているときでも椅子に座っているときでも、

思い出したらPATHをパス(道筋、進路方向)として、自身の感覚を取り戻していくことができます。



**********

Source of the P.A.T.H. to Internal Awareness Exercise: Heidi Hanson




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by selfdefence | 2016-12-19 22:55 | 学びのシェア
2016年 08月 21日

そうなりたいなら、そうしよう〜心地よい感じを能動的に感じて、ストレス解消法をリスト化〜

こんにちは。Wen-Do Japanの福多です。

8月20日は《思考・感情・言動、多様なモヤモヤ解消術で私を護れる私になる》がコンセプトの
『女性のためのサロン ゆらっく@シェアマインド金沢』でのワークショップ。

テーマは、「ストレスから自分をまもるコーピング〜心とからだが求めること〜」でした。


開始時にいつも行うマインドフルネス瞑想は、今回はちょっと趣向を変えて、

『心地よさ、嬉しさ、楽しさ、幸福感…などを感じたときのことを簡単にグループの皆に話し、
 その後、そのときの体感を再度味わう時間を数十秒〜1分程度持つ。→全体で何回か繰り返す』という方法に。


これは、ラビング・プレゼンスのワークショップでも導入時に行われます。
私にとって馴染み深い方法が、
ゆらっくで今日はじめて体験したかたには、想像以上に大好評でした。


そのあとは、「心とからだが求めること」のワーク。


ストレス解消に役立ちそうと思う方法や実際に普段自分がやっている方法や、
これができたらいいなと思うことを、
まずは思いつく限り(と言っても制限時間の範囲内で、ですが)あげて、
書き留めることによって、意識により定着させます。



方法を思い浮かべるときのコツとして心がけたのは2点。


ひとつは、
「行動」はもちろん、「認知」に関する方法も入れるようにすること。

例えば、「海を散歩する」と入れてみたら、
『夕焼けがきれいな時間帯に、砂浜を裸足で歩く妄想をする』
など、想像(妄想)で自分が良い感じになれることも関連で思いつきやすいかもしれず、
そうした「認知」だけでできることも、リストにいれます。

そして、そのためには、先に思いつく方法を具体的にしておく。
具体的であれば他方が思いつきやすくなり、ストレス対処策を増やすことができます。


ふたつめは
神経が高ぶる系のストレスのときの対処策と、
気が沈む系のときのストレスへの対処策を両方入れるようにすること。
(ワーク参加のみなさんのリストはそのようになっていました♪)


例えば、「お風呂に入る」と思いついて書いたら、
それはどちらかというと、心身を落ち着かせてリラックスさせる方法=神経が高ぶっているときに効果アリ
なので、
「気分が沈みがちなときに、気分をあげるために有効な方法も何かないかな?」との視点も持って、
そして思いついたこと(「カラオケに行く」など)を、リストの中に忘れずに入れます。


人によって、自覚できるストレスと自覚しにくいストレスの傾向が異なるので、
思いつく方法にも、偏りが出てきます。
それはそれで、自分の傾向把握の材料としては興味深いものになるのだけれど、
役に立つリストに仕上げるためには、
あえて上記のように、ひとりでには思いつきにくいことも考えてみるようにすると、
自覚しにくいストレス対処策もリストに入るため、いざというときに使えるリストになります。



各自が自分なりの方法を、最低20以上でリスト化し、
次に(皆に話しても良いと思えるものだけで良いので)皆にシェアしました。


シェアによって、「そんな方法もありなんだ?!」と思えるものや、
「あ、それ、私もやってみよう」と気づかせてもらえるものがあれば、
それらも自分のリストに加えて、
自身の《コーピング(ストレス対処策)リスト》を完成させます(^-^)


ワークショップでは、リストを完成させるところまでしかできないけれど、
本当に重要なのは、実際にリスト内のことを『日頃から頻繁に行うようにする』こと。


花に囲まれた生活をしたい、そう思うなら、
花を買いに行くか、種を蒔いて花を育てるか、花のあるところに頻繁に行く必要があるように、


ストレスを減らしたかったら、
ストレスの低減に役立つ認知や言動=リスト化したことがらを、意識的に選択して実行し、
日常をその方法でいっぱいにするようにしてみる。



言うこととすることが矛盾してしまうことって案外多いものです。


たとえば私は、
「優しい人になりたい」と思いながら常に人に粗探し的な眼差しを向けていたし、
「喘息発作の少ない快適な毎日を過ごしたい」と思いながら身体に負担のかかることばかりしていたし、
「子どもと笑って楽しく毎日を暮らしたい」と思いながら子どもに厳しく接してばかりいました。



そうなりたいなら、そうしよう。



…だけでうまく行くほど、人生は自分に都合良く出来ているわけでもなく、
自分が自分を本当に大切に扱うこともなかなか大変ではありますが、
だからこそ、
意識できる自分の認知や言動くらいは、自分を心地よくできるモードにカスタマイズしたいです。


ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
私には思いつかない方法もみなさんのご発言の中にいくつかあって、
おかげで私のリスト項目を増やすことができました♪


そして帰宅後に早速、『自分を心地よく満たす』ことを何かしようと思って、
バニラアイスにバルサミコ酢。
夏の疲れが一掃される美味しさです♪


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  *  *  *  


と、昨夜上記までを書いて眠り、朝起きてみたら、

参加者さんから、
「今日はありがとうございました。楽しい時間を思い出して味わって、良い眠りにつこうと思います。
 おやすみなさい」とご連絡をいただいていました(^-^) 嬉しい☆

ありがとうございました。


…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・…・

Wen-Doが3000円から開催できます。詳しくはこちら

*からだを聴く:9/10(土)
*磨こう☆傾聴と問いの力:9/10(土)
*9/22 川崎Wen-Do
*9/24 富士宮Wen-Do
*9/25 東京Wen-Do
*10/22 神戸Wen-Do
…など

……………………………………………………………………………………………………

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by selfdefence | 2016-08-21 09:54 | 学びのシェア
2016年 04月 04日

仕事の成果をあげる『声トレ』をやってみました

いつもありがとうございます。

世界が変わる わたしのお守り Wen-Do Japanの福多唯です。



今日は、声トレの参考情報です♪



講座でよく聞かれるのは、

「唯さんは、声はどんなトレーニングをしているのですか?」。



何もしていません^^;; 裏も有益情報も何もなくて本当に申し訳ないことで…。



ただ、声の出し方を誤ったなという講座のあとでは喉が潰れるので(翌日は声が出なくなります)、

そうした経験の中で、腹式呼吸で、喉を縦に大きくあけて発声することは意識しています。



  *  *  *



で! 先日、声についてこんな記事を見ました。

声のトレーニングで、仕事の成果をあげる!という、魅力的なコンテンツの書籍の一部が紹介されたもの。

「ボイストレーニング」ではなくて「声トレ」としている辺りが素敵です。


 【仕事で使える声を生み出す「簡単声トレ」】

 http://www.lifehacker.jp/2016/03/160328book_to_read.html



声って本当に大切ですよね。

「この講師の先生、内容が良いのだから、発声や話術が良かったらもっとカリスマ性があがるだろうに」

と思うことって、けっこうありますもん。(←上から目線で人のこと言ってる場合か



また、TEDなどを聴いていても、スピーチが上手なかたは発声と発語も巧みですよね。



書籍はまだ拝読していないのですが、上記サイトの情報は

Wen-Doでの『あのとき』の発声にも良さそうですo(^^)o



ひとつめの、『吐く』を優先するエクササイズと、

ふたつめの、腹式呼吸で発声するエクササイズなどは特に、

明瞭な発声や、必要時に迫力をあげられる発声(というか、身体使いかな?)に効果があります(^-^)b



ちなみに、ふたつめのエクササイズの「25秒」は、自信満々で臨んだら、最初はけっこう厳しかった…^^;;

甘く見て大変失礼しました。


それでも数日連続して練習したら、25秒以上保てるようになったよ *\(^o^)/* 

嬉しいっ!



定着させられるまでもう少し続けてみようと思います。



……………………………………………………………………………………………………






・講座に参加できず、個人対応を希望のかたはこちらをどうぞ

・Wen-Do Japanの公式サイト

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by selfdefence | 2016-04-04 12:52 | 学びのシェア
2016年 01月 15日

あなたは悪くない のモヤっと感の底に

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

いきなりですが、以前に書いた当ブログの

〜〜〜

もし僕が芸術について君にたずねれば、君はこれまでに読んだ本の知識を持ち出してくるだろう。
例えばミケランジェロについて、君は多くを知っている。作品、政治的な野心、性的な嗜好など。
でもきっと君は、システィナ礼拝堂がどんななのかは知らない。
君はシスティナ礼拝堂に立ち、美しい天井を見上げたことは一度もないんだ。一度も。

もし僕が君に女性についてたずねれば、君は好みをいろいろ挙げて話すだろう。
何度か女性と寝た経験だってあるだろう。
でも君は、朝、愛する女性のとなりで目を覚ました瞬間の、
心からの幸せというのがどういうものなのか、僕に教えることはできない。


〜〜〜

私事なのですが、年末年始にイタリアに行き、システィナ礼拝堂にも行ってきました。
見学時間が25分ほどあって、その天井をみあげながら、
映画:グッド・ウィル・ハンティングでのここのセリフを思い出していました。

イタリアからは1月4日に戻り、
1月9日、10日、11日の3連休には、性暴力被害者支援のための研修に参加していました。

そこで、性暴力にあってしまった人の心身状態を理解するためのレクチャーがあり、
内容の一部に
「『話してくれてよかった』
 『あなたの言葉を信じる』
 『あなたが悪いのではない』
 『今、あなたはどうしたいのだろう』
 『どのような選択ができるのだろう』」
を伝えることの大切さがありました。


この5つは、以前の「グッド・ウィル・ハンティング きみのせいじゃない」の記事にも書いたように
性暴力やDVや虐待などでの被害支援について学ぶと、必ず出てくると言ってもいいくらいのフレーズ。

そのくらい重みがあり、パワフルなメッセージであるのとともに、
パワフルなもの(Wen-Doも)はときに人を傷つけうるだろうと私は思っていて、

5つの中でも特に『あなたが悪いのではない』は、
私にとっては、扱いの慎重度が高い言葉です。


いつも、この言葉が研修で出てくるたびに、自分の中でクリアにすべき何かがひっかかってしまう。


ロールプレイ等で人から言われると、たいていの場合は不快やし…^^;;


でも、嫌いな言葉なのではなくて、この言葉の重みや価値もまた、よくわかります。
私自身、これがのどもとまでせり上がってきて言いたくなることもあります。


たとえばWen-Doで、目の前の人が、
「私が悪かったんです。私があのときに〜をしてしまったから…」と悲痛な面持ちでお話しになるときとか。


この人にとって、自分が悪いのではないと思えるようになることこそが必要なのに!と感じると、
『あなたは悪くないと私は思います』と強く言いたい気持ちに駆られます。


でも実際は、
ご本人が自分が悪いのだと感じて、あるいはそう捉えて、感情表出の大事なプロセスを経ているときに、
「あなたが悪いのではないですよ」だなんてプロセスに水を差すような気もするし、
『あなたは今そう言っているけれども、その感じ方は誤っていますよ』と無神経に言うに等しい気もして、
とてもじゃないけど言えません。


私が一番言いたくなるときに、私にとって一番言ってはダメ!になってしまうセリフ。
それが『あなたは悪くない』。


これを、NGワードで封印したままにしないで、ちゃんと自分の中で位置付けるには、
私がまだきちんと理解できていない、この言葉にまつわる《何か》について
理解する必要があるのだろうけれど、

それが、

この言葉を使うタイミングについてなのか、
この言葉を使えるような、相手との関係性についてなのか
この言葉の応用のしかた(言い換えのバリエーション)についてなのか、


私のニーズは一体なんなのか?が判然としないのです。うーん。困った。


お腹が空いているときに、「パンが食べたい」とわかっていれば最初からパン屋さんに行けるけど、
それがわからないときにはスーパーをうろうろするしかない、みたいな(笑)。


幸いなことに、私はこの研修で前日に、
自分の疑問の核が一体何なのかが判然としていなくても、
事実や事例を聴かせてもらえれば、
私は私の潜在的なニーズに合う理念なり答えなりサンプルなりをそこから拾うことができる!、
という体験をさせていただくことができていました。


「パンが食べたい」ということまではわかっていない段階でも、
スーパーにお買い物に連れていってもらえて店内を歩いていてパンを目にすると、
『あ、私、パンが食べたいんだ!』とわかる。
人にはそういう力がある。


それが前日にわかっていたおかげで(これがわかるってすごく大きい!)、
この日も『何が聞きたいのかがわからないままだと質問すらできない』と思ってしまうことはなくなっていて、
講師に質問に行きました。


・私のニーズが何なのかを自分でもまだ捉えられていないから、
 これを知りたいという質問の形にはできない。

・けれど、『あなたが悪いのではない』という言葉の取り扱いについて、もっと知りたい何らかの部分が
 私にはある。

・そのために、『あなたが悪いのではない』に関連する
 講師自身の体験談を、成功談でも失敗談でも良いので、何か差し支えない範囲で聴かせてほしい

と、お伝えすると、


講師はそれに答えて、「今でもよく覚えているのは…」と、
ご自身にとって印象的だった体験談をしてくださいました。


どんな体験を講師がなさったかは伏せるものの、
とっても良いお話しで、
それを聴かせていただけたおかげで、私は、私が知りたかったことが何なのかがわかりました。


私が知りたかったことの本質は
『罪悪感や自責感という、徹底的に個人的な感情や成長のプロセスを、
 他者(支援者)は、どのようにして共有しサポートしうるのか』だったのね(^-^)
(文字にしてしまうと、いまさらそれかよ!なのですが 笑)


それがわかってくると、
映画:グッド・ウィル・ハンティングのあのシーンの私にとっての重みがまた変わってきそうです。


もう一度、ゆっくりと、見たいなあ。


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by selfdefence | 2016-01-15 12:04 | 学びのシェア
2016年 01月 10日

性暴力についての研修

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

連休の3日間は性暴力についての研修です。
研修で、やっと年末年始休暇ボケから心身がシャッキリしてきました^^;;


研修では性暴力被害者支援に特化した支援団体より講師がいらしてくださっていて、
活動実績やリアルなデータ、現状等を、たくさんご紹介いただけるので、
なるほどなあ…と思うことが多いです。

例えば、
そういう支援先には、
高校生以上の成人女性でかつ若めな人が、支援を求めて来所することが多いのかな?というと、

子ども:幼児、小学生を含む女児の被害での来所者も多い、という事実などなど。
それが数字(来所者数とその内訳)とともに紹介していただけるのでありがたいです。

また例えば、その場合の加害者は、
見知らぬ不審者ではなく、父親(実父や義父)が第1位…というところまでは
こうしたことを学ぶ人には良く知られているところなのだけど、


他にありがちな『知人加害者』についてもさらにデータがあり、

『同級生(例えば被害女児が小学生なら、加害男児も小学生)』や
『彼氏(小中学生でもしっかりデートDV有)』や
『近所のおじさん』も多い、
ということがはっきりと示されます。


そういうお話を聴いていると、寝耳に水なわけではないから大きな衝撃とかショックとかとは違うけど、

ああ、やっぱり…。
そうだろうなと思ってはいたけど、
本当にそうなんだ…。

みたいな気持ちになります。

《加害者も子どもです》というときの支援って、困難を極めるだろうな…。

今日はそのことに関連して、最後に講師に質問をしました。

その質問内容と回答内容の具体的なことは伏せますが、

講師は、具体的にどのようなケースがあって、
どのような対応をしたのかという事実のみを返答してくださいました。

『こういう原則にたって、こういう理念を大切にしています』みたいなことは
一言もおっしゃらなかったのだけど、

私にはそれがすご〜く良かった(^-^)



事実としては、これこれ、こういう状況があったので、こうしました、
というお返事を聞きながら、
私は
『なるほど! ということは要点はこれとこれだな』という聞き取り方をし、
そして、直後は
『ポイントが明確になって、質問をしてみて、良かった!』と思って、
講師にもそれをお伝えして帰宅してきました。

上記だけでも十分に有意義で満足な気持ちになっていたところに、

さらに数時間経ってみると…、ああ、そうか。


私の中でクリアになりきっていない部分が何だったのかということ、
だからこそ、私はあのような質問をしたのだな、ということがわかってきます。


どういう意味かというと、

たとえば、
学校で、40÷5=8 ということを習ったときに、
私が先生に「どうして40÷5が8になるのか、私にはわかりません」と質問をしたとして。

その時点で、私が、
【《その計算はいわばどんな概念で、どんなときに何を求めるためのものなのか》ということ自体を
 私はわかっていないのだ】

ということを、わかっていたら、
きっと「式と答えだけを言われても、その計算式がどんな概念を含むのかが私にはわかりません」
などの言い方で聞けるはずなのですけど、

質問をする時点では
【自分がなにをわかっていないのかを、本当にはわかっていない】ことも多々あって、
適切な問いを立てること自体が実はけっこう難易度高い!みたいな面があります。


今回講師に質問をしてみて数時間経っての今の発見も、それに近い感じ。



私が質問をし、
「これがポイントなのだな」「これが大事ってことか」と
半ば勝手に聞き取って納得した部分というのは、
私が得たかったものがそこにあるがゆえでしょうから、

っていうことは、要するに、
実は私はここをわかっていなかったのね!、ということがわかちゃったのでした。
(それは、ある程度わかったつもりになっていた部分なので、自分でも軽く衝撃〜。
 これがいわゆる『頭ではわかっていても、落とし込まれていない』という状態ですね…^^; )


自分が「全く知らない」ことを学ぶのは、
『私はそれについては知らない』という自覚が伴うので、ある意味簡単なのだけど、

自分が「わかっているつもりでも実はまだ本当にはわかっていない」ことを学ぶのは
無自覚なだけに、難しいです。

そこに気づくことのできる機会って貴重ですね!


自ら「わかりません」「教えてください」と教えをこわないかぎり、
ミスや失敗などの痛いきっかけでもないと、こうした機会は得がたいから、


これからも、わからないときには質問をするようにしよう♪(←結論がなんか軽くない?


明日も楽しみです。


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by selfdefence | 2016-01-10 21:18 | 学びのシェア
2015年 11月 28日

ネガティブな感情をもお迎えする『ゲストハウス』

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


何か困難があるとき、
『何が問題なのか?(What is the problem?)』よりも
『何ならうまく行っているのか?(What is working?)』に着眼すると
問題を課題として、希望をもって取り組みやすくなるということを
『Positive Deviance 良い逸脱にならおう』として前の記事に書きました。


けれど、実際には、困難な中にいれば、
一般的には人は不安になったりハラハラしたり、落ちこんだり、絶望的な気持ちを抱いたりしがちです。
危機感をおぼえると、一刻も早くなんとかせねば!と追い立てられるような気持ちになることもありそうです。

『何ならうまく行っているのか?』に意識を向けてみようにも
落ち着いて頭を切り替えること自体が難しい…。

そこで、

今日はパトリシアさんにワークショップでご紹介いただいた、
無理なく自分をそちらに招くためのステップについて書いてみます。


emoticon-0171-star.gif自分の内に「穏やかな場所」を探す


パトリシアさん曰く、
自分(や、周り)が安全だと思えないとき(困難だらけに思えるとき)には、
以下の4つを順番にやって、
「自分の内側に穏やかな場所を探しましょう」とのことです。


1、まず、体を感じる

  《福多なりの理解での解説》
   『感情』に侵襲されているかのような状態になりやすいときに
   『体』を感じると、『感情』と間を取りやすくなります。
   
   例えば人は緊張してあがってしまったときに、深呼吸を意識的に行うことがありますよね。
   あれは、深呼吸をすることで酸素が脳に届く…という面もあるのと同時に、
   《体が行っていること=呼吸》に意識が向くことによって、
   《感情や情緒状態=緊張》と距離をとることができるという面もあります。

   《緊張感でいっぱいいっぱいの私!!!》
    ↓
   《緊張感もありつつ、深呼吸もしている私》
   と、自分の捉え方が(無意識だとしても)変わるので、

   緊張感というものが、自分全体を支配・侵襲するもの=自分にはどうしようもないもの ではなくなり、
   自分の一部にすぎない、という感覚に、無理なく移っていけるのです。


2、体で感じる練習を、体のあちこちでしてみる

   体で感じるといっても、誰もがすぐに感じられるようになるわけではないかもしれません。

   最初のうちは、足を感じてみるとか、手を感じてみるとか、呼吸を感じてみるなど、
   いくつかやってみて、『体で感じる』ということに馴染んでいきます。

   特に、頭で考えすぎて心配になりすぎているようなときには、
   ふっとしたときにすぐに頭に戻ってしまいやすいので、
   しっかりと体を感じられるように時間を取ります。

   ここについての具体的なやり方は後半で。


3、『支えられている』自分を感じる

   床や地面にそのまま座っているときには『地に支えられている自分』を、
   イスに腰掛けているときには『イスに支えられている自分』を感じます。
  
   体を感じることで、
   感情を、自分全体を侵襲する大きなものとしてではなく自分の一部として感じ、
   そしてその体は、
   地やイスによって接している事実を基に『支えられている感』を感じる。

   この順番が、パトリシアさんが『良い逸脱に意識を向ける』と言ったことの
   具体的な手順でもあるのだなと思いました。


   感情という、実態として掴みにくいものに脅かされてしまっているときには、
   体という現実にそこに在るもの・居るものを感じるようにして、
   
   《その体の主である私は、今、地/イスの上にいる》という事実に意識が向けば、

   自分の今のありようを《地/イスは不動で、私を支えてくれている》と捉えられるようになる。

   それこそが、
  『この困難な状況において、何なら上手く行っているのか?』に意識を向けることに
   なっているわけです(^-^)

     たとえば、話はちょっとそれるけど、
     Wen-Doでは、床にバーンと倒されてしまったときや、
     床に組み伏せられてしまったようなときに、
     《床が私たちを支えてくれているので、それを活用して…》との発想で行う護身の動作があります。
   
   この1、2、3、は、とても大事です。
   最初は、この手順を繰り返すだけでもいいくらい⭐️
   
   ここに習熟して慣れれば、あとはいちいちこの1、2、3を経ようとしなくても、
   『今の状況で、何なら上手く行っているのか?』に
   ダイレクトに意識を焦点づけできるようにもなっていきますし、

   そうなると、困難な状況で感情が波立ちそうになったときにも、
   小さな困難ならほぼ自動的に、
   大きめな困難で多少迷走することがあるとしても比較的早いうちに、

  『今の状況で、何なら上手く行っているのか?』に意識が向き、
   それ(自分にとって【良い逸脱】となりうる、解決の鍵の要素)を見つけられるようになります。


4、内側の穏やかさ(何か良い感じ)を感じる

   3、で、支えられている自分を感じていると、
   内側に《おだやかさ、何か良い感じ》が出てくるので、それをしっかり味わうのが4の段階です。

   3、で支えられていると感じられている時点で、
   元の侵襲的な感じ(感情)とはだいぶ距離が取れていますし、
   自分の体の感じへの感度が高まってもいる(繊細になっている)ので、
   支えられていることで沸いてくる別の感じをも感じ取れる状態になっています。

   《おだやかさ、何か良い感じ》って必ず感じられるものなの? と思う人もいるかもしれません。
   私は、「1、2、3、が丁寧に行われてさえいれば、きっと(^^)」と思っています。

   もし《おだやかさ、何か良い感じ》がわからない・感じにくい場合には、
   《おだやかさ、何か良い感じ》を感じ取らなきゃ!!とするよりも、
   1、2、3、に戻って、あせらずに仕切り直すほうがうまくいきやすいかと思います。
  
  《おだやかさ、何か良い感じ》は、1、2、3、によって
   自然と結果的に『感じられてくる感じ』なので、ここから先は、人によって様々です。

   何かを思い出して安心感や楽しさや喜びを感じる人もいるかもしれないし、
   どっしりと支えられている物理的な安心感を味わう人もいるかもしれないし、

   支えられている…と思えた時点で余計な力が入っていた体のどこかが緩んで、
   「頭痛が楽になった」「肩が軽くなった」などの感じ方をする人もいるかもしれません。

   緩むところがあると、そこに新たに生じる何かが出てきて、
   「目の前がひらけてきた」「流れや通りが良くなってスッキリする」
   などの感じ方をする人もいるかも。
   
   とにかく、自分の内側に見つけられる穏やかな感じ(なにか良い感じ)を、じっくりと味わいます。
   

emoticon-0171-star.gif上記4つのステップを踏むときのポイント


1、Stopping(まずはしっかり立ち止まること)
2、Pause(間を取ること)
3、Listning(それに耳を傾けること)
4、Reflecting(振り返る・確認する・味わうこと)


1、Stopping(まずはちゃんと立ち止まること)

  まずは落ち着いて、静かになるというのはとても大事だとパトリシアさん。
  『それは水面のようなもので、波が静まらないと、水面には何も映らないし見えないのです』。

  上述した4つのステップを踏みながらの作業中では、
  具体的にはどんな段階でどうすることが、このStoppingにあたるのかというと。

  体を感じようとする際には、目を閉じて、または伏せ気味にして、静かに座ります。

  最初は呼吸に意識を向けてみるのがやりやすいかもしれません。
  息をゆっくり吐いて、吸って…を数回繰り返します。
  息が出ていっているなあ…とか、体に入ってきているなあ…とか。
  出ていくときには胸やお腹が凹むのだなあ…とか、入ってくるときには徐々に膨らむのだなあ…とか。
  
  呼吸回数を数えながら呼吸するのも良いかもしれません。
  吐いて+吸ってでワンセットです。
  
  そんな風にして、Stoppingをして気持ちも呼吸も落ち着いてきたら、
  体の各パーツに順番に丁寧に意識を向けてくわけです。

      手を感じてみて…足を感じてみます。どんな感じがするでしょうか。
      何か感じられることがあったら、
      何も変えようとしなくていいので、
      『ああ、ここにはこんな感じがあるんだなあ』と認めておきます。

      足先からふくらはぎ、膝、太もも、と意識を向けていき、
      椅子(床)に安らいでいる自分全体に注意を向けてみます。
      支えに身を委ねてみましょう。

      注意をまた手に向けて、今度は腕、肩、首の後ろ、頭、そして顔、
      喉の内側から胸の内側へと
      体の中心に意識を向けて、体の内側も感じてみます。


2 Pause(間を取ること)

*このPause(間を取ること)について、この記事を最初に公開したときには
 まったく別のことを書いていたのだけれど、

 ベテランフォーカサーで、パトリシアさんのワークショップに一緒に参加していた友人が、
 私のブログを読んでくれて、
 「もしかしたらここでの『Pause』は、『時間をとってみる』のほうの《間をとる》だったかも?
 フォーカシングはみんなのもの(創元社)】に出てくる『ポージングのワーク』みたいな
 というような意味合いの連絡をくれました(^^)

 あ、あっちか?! とワークショップ時のメモ等を見直してみたり、
 自分でも記憶を辿り直したりしてみると、うん、めっちゃそんな気がしてきた(笑)。


   *  *  *  *
 
 『ポージングのワーク』というのは、「あえて一時停止して、立ち止まってみる」ことを試すワークです。

 例えば、何らかの答え(思考が出してくれた答えなど)が頭に浮かんでいるときでも、
 すぐにそれを採用・発語しないで、あえて沈黙の時間をとってみる、とか。

 「ご年齢は?」と聞かれたときに、自分の年齢を言うのは簡単ですし(私には最近難しくなってきたけどw)、
 通常の会話は「ご年齢は?」「○歳です」となることも多いのですけど、

 フォーカシングではそこで、答える前に、「あえて一時停止して立ち止まってみる」と何が起こるか?を
 演習としてやってみることがあります。

 というのは、人は一般的には『素早く』とか『即座に』とか『知的に』とか『迷わずに』などに
 重きや価値を見いだしがちで、
 意識をしないと、通常モードのそちらで物事に対処しようとしてしまうことが多いからです。

 実は、
 「ゆっくりと」とか「時間をかけて」とか「感覚を大切にして」とか「行きつ戻りつしながら」などからも、
 自分にとって重みや価値があり、意味深い何かが立ち上ってくることも、たくさんあります(^-^)
 
 「ご年齢は?」みたいな、わかりきっている事実であっても、
 あえてPause(一時停止みたいな間)を入れてみると、
 なんらかの思いや感情やひらめきや記憶や…が出てくることがあったり、
 「ご年齢は?」というシンプルな問いが、自分にとって意味深いものに思えてきたりするなど、
 意外で予想外で驚きをもたらしてくれる展開になることもあります(^^)
 (*ポージングのワークには、「わかりきっている質問に即座に答えずにあえて間を入れる」以外にも
   バリエーションがあります。
   フォーカシングはみんなのもの(創元社)】には他の演習例も載っています♪

 …こうして書いてみればみるほど、
 ここ(Stopping,Pause,Listning,Reflecting)でのPauseは、友人が言ってくれたように、
 時間を取ってみるという方の『間を取る』ことだったのかも、という気持ちが強くなってきたので、
 前に書いたものは消しました。
 

3、Listning(それに耳を傾けること)

   これは、出てくる感じや感じられる感じには、全てを傾聴する、ということだろうなと思います。
   (パトリシアさんのワークに参加して2ヶ月近くたってしまったので、
    パトリシアさんがそう言っていらしたかどうかは既にあやふや。…すみません)

   その感じを、こちらが変えようとするのではなくて、
   『その感じは私にどんなことを伝えてくれるのかなあ?』と、傾聴の姿勢で、
   丁重に、愛情を持って、やさしく扱います。


4、Reflecting(確認する、振り返る、その感じを味わうこと)

   自分の内側の感じが私に伝えてきてくれることに耳を傾けて、
   何か気づくことや得られること、腑に落ちることなどがあったら、

   それを、
  「ああ、それはこういうことなのか」と
   確認したり、振り返りをしてみたり、じっくり味わったりすると、

   そのことによっての自分にとっての『意味』みたいなものが
   自分の中にしっかり根ざしていくように思います。

  「なるほど!わかったぞ!!」ですぐに現実にバッと戻って走り出そうとするのではなくて、
   その感じが伝えてきてくれたことと、
   しばらく、しっとりと一緒に居る時間を持つ、みたいな感じでしょうか(^-^)



emoticon-0171-star.gif 扱いにくい感情は『ゲストハウス』でお迎えする

Stopping,Pause, Listening, Reflectingの4つを丁寧に取り入れながら、
【自分の内側に穏やかな場所を見つける】ができるようになると、

自分の内側に『ゲストハウス(ゲストルーム、客間)』を持つということもできるようになり、
扱いにくい感情とも、穏やかに対話ができるようになります。


お客様を我が家にお通しするときに、いきなりプライベートな空間に入れるのではなく、
客間があれば、客間にお通ししてもてなしますよね。


パトリシアさんは、感情…特に扱いにくい感情…を扱うときには
いきなりプライベート空間に入れる必要はないのよ、客間にお通しすればいいの。とおっしゃっていました。
客間で扱えば、自分のプライベートな領域は侵されることがありません。


客間という、プライベート領域とは異なる場で、
ネガティブな感情を、『ゲスト(客)』として、丁重に扱います。
間をとって、耳を傾けて、確認や振り返りをしながら。


そうすると、ときには予想外の展開が起こって、
新しい何かを迎え入れることにつながることも、あるのかも。


  *  *  *  *  *


ワークショップの最後の質疑応答の時間に、
私はパトリシアさんに、『恐怖の扱い方を教えてください』と質問をしました。


パトリシアさんが経験なさった困難な状況(紛争や重篤な感染症の蔓延など)では、
当事者が恐怖に打ちのめされるのはもちろんだけれど、
支援に入った人たちも、恐怖に囚われてしまうことが少なくないだろうと想像したのと、

人は、恐怖があるときほど、
打倒のシンボルとしての『敵』を見出す作業に走りやすいだろうなと思ったからです。


そうして『敵』を見出した気になってしまうと、
「何が問題なのか?(What is the problem?)」に意識が向いて従来のやり方にとどまってしまう上に、
とってもやっかいなことに、
正義感めいたものが先にたって、自分が恐怖を抱いているという自覚すら無くしがち…。


支援者は自分の恐怖に敏感である必要があるだろうし、
支援者自身が、自分の恐怖を適切に扱うことができなければ、
当事者と共に『良い逸脱』を見出すことはできないだろうなと思ったので、その質問をしたのでした。


ただ、私はそこまで細かく意図を添えて質問したわけではなくて、
単に「恐怖の扱いを教えてください」と聞いただけなので、

パトリシアさんの返答は、
『恐怖を自分が感じているときにどうするか』に焦点を合わせたものだった気がするけれど、
それでも十分に参考になりました!


・何かを変えようとしない
   恐怖を感じている自分を認める、
   受け止める、
   それを感じるだけのそれなりの理由や事実があるのだということを思い出す
   (*これは多分、恐怖を感じる自分を否定的に捉えないために、ということだと推察)

・恐怖にスペースを作る
   =『ゲストハウス』にお迎えするイメージで

・自分自身としっかりつながりながら、恐怖を扱う
   =客間とプライベートな領域(自分の私室や居間などのイメージ)を
    行き来しながら、その恐れの気持ちを扱う
    (ずっと客間でおもてなしをする外向きな自分でい続けなくても良いので、
     自分の本音をその都度確認したり外に出したりどこかに置いたり、をしながら…
     という意味として私は受け取りました)


うん。
自分の意識が外に向いているときには、
【客間とプライベートな領域(自分の私室や居間などのイメージ)を行き来しながら】。
これを心がけることが大事だなあ。

「××がものすごく嫌!!」とか、「あいつが悪い!」とか思っちゃうことって、
日常にゴロゴロしているのだけれど、

そんな風に、自分の意識が外に向いているときほど、
自分のプライベートな、本当の気持ちや感覚とちゃんとつながろうとすることを、大事にしたい



それは、Wen-Doのような社会貢献的色合いのあるプログラムを扱う私としても覚えておきたいところです。


私たちは、Wen-Doを『女性に対する暴力をなくすための…』と
その社会的意義を前面に出しながら説明することがあるのだけど、

それは、社会にWen-Doを広めるための『手段のひとつ』だということを、意識しておきたいなと、
改めて思いました。


私個人にとってWen-Doがどういう意味を持つのか、ということと、
社会にWen-Doというプログラムがどう役立つかという社会的意義(広める手段のひとつ)は
別領域のことなのだということを、自分でわかっておきたいなと思うし、

広め手として、両方を、同じ重みで大事にしたいと思うし


Wen-Doを体験してくれる人やWen-Doに関わってくれる全ての人にも、
それぞれにとってのWen-Doの意味っていうのは、各自でしっかり持っていてほしい。

各自にとっての意味を各自が大事に持っていられる、ということを
保証できるような雰囲気づくりに努めるのが、私の役割なのかなと思っています。


平たく言うと、
「女性の暴力被害を減らしたいなどという崇高な思いは私にはあまりないけど、
 Wen-Doをやっていると楽しいから、Wen-Doが大好きだし、やりたいんです!」と
思っている人がもしもいたとしても、
それを遠慮せずに言える空気づくり、みたいなのを、大事にしたい。

そういう安心感の中で
皆が各自にとっての意味とつながりながら、Wen-Doを広められるようになるといいな。と思っています。


最後は、わかる人にしかわからないような独り言みたいになりましたが(笑)。


そんなわけで、
パトリシアさんの『コミュニティウェルネスのためのフォーカシング』に参加したことは、
私のWen-Doにとっても、大変良かった!! という、長いながーい感想文でした。

お読みくださってありがとうございます。


シェアやリツイート等をしてくださった方たちにも、ありがとうございます!


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紅葉の名所、東福寺。綺麗でした。


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by selfdefence | 2015-11-28 14:43 | 学びのシェア
2015年 11月 17日

Positive Deviance:『良い逸脱』にならおう♪


こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

今日は、だいぶ時間が経ったけど、どうしてもまとめておきたかった学びについて。


それはH27年9月23日に東京で参加した
『コミュニティ・ウェルネスのためのフォーカシングとレジリエンス(回復力)』。


横文字が多くてわかりにくいかもしれませんよね(^^;;  私もカタカナ語は苦手。


コミュニティは『人々が暮らす地域コミュニティ』のこと。
ウェルネスは『健康』、レジリエンスは『凹んだり弱ったりした状態からの回復力、弾力』なので、


人々が暮らす地域コミュニティが健康的に機能する(その地域の人々が健康にいきいきと暮らせるようになる)ために、
フォーカシングやレジリエンシーをどう活用できるか?について学ぶ講座でした。


Wen-Doは、女性の暴力被害を減らしたり防いだりするための活動なので、
女性が地域で安全に健康にいきいきと暮らせるようになるための視点がとても大事です。


きっとこれはWen-Doにも直結する内容が学べる!と思って参加してみて、正にその通りでした。


  *  *  *

講師はパトリシア・オミディアンさんという女性で、医療文化人類学博士です。
リベリア、アフガニスタン、パキスタンなど、紛争下だったり、感染症が蔓延するような地で
その地域の人々のウェルネス(健康向上)のために現場に入って尽力したご経験から話をしてくださいました。


そのキーワードとして私が覚えておこうと思ったのが
『良い逸脱(Positive Deviance)』『自分の内に【ゲストハウス】を持つ』こと。


emoticon-0171-star.gif 良い逸脱 にならおう


『良い逸脱(Positive Deviance)』って、こなれた日本語にするのが難しいのだけれど、
簡単に言うと(ここからしばらくは私の解釈と理解で、講師の言葉ではありません)、

『何がうまく行っているのか?(What is working?)』に注目したときに見つかる何かです。

何か問題があるとき、人は『何がダメな原因なのか?(What is the problem?)』に気持ちが行きがちです。
けれど、原因探しをゴールにしては、問題は解消されることはありません。

『何がダメな原因なのか?(What is the problem?)』よりも
『じゃあ、何ならうまく行くのか?(What is working?)』に着眼し、

問題課題としてとらえられると、解消や解決への道が拓きやすくなります♪

ここで言う課題というのは
問題(悩み、困り事など)そのものではなくて、
問題を解決するための糸口(着手しうる、具体的な事柄)のことです。


社会では『こんな愚かなミスによって、こんなひどい目にあってしまった人がいます…』という情報のほうが伝わりやすい面があります。
するとその対策は『ひどい目にあいたくないのなら、こんな愚かなことはしてはなりません』ばかりが増え、長い目でみると安心感や安全感につながらず、息苦しくなっていく…みたいなことが起きてしまう。


また、パットさんが尽力した地のように、紛争や感染など一般の人々にはどうしようもない要因によって人が苦しんでいる場合、原因に目を向けてしまうと、かえって無力感や厭世観にとらわれてしまうこともあるかもしれません。


けれど、人はもともと、エラーを起こすものだ という当たり前のこと(*講師のパトリシアさんがこうした言い方をしたわけではなくて、これは私の考えです)を、私たちが忘れずにさえいれば、

人は愚かなエラーも起こすけれども、
ときに、有用なエラーも起こすことができる(^-^)

『良い逸脱(Positive Deviance)』も、もしかしたら最初は偶発的エラーとして生まれてくるのかもしれないけれど、そこに着眼して周りもそれにならえば、それを地域に広めることが可能になります。


《多くの人がウツになっているこの悲惨な状況で、それでも穏やかで明るく健康的にいられる人は、
 他の人と、何が違うの?》

《多くの人が感染している状況で、感染せずにいる人は、他の人と何か違うことをしているの?》

講師のパトリシアさんもそんな風に、
凄惨な状況下でも『良い逸脱』を積極的に探して、それにならい、広めるということをしながら、
地域の健康回復に携わってきたのだそうです。


『良い逸脱(Positive Deviance)』を探すときのポイントとして
パトリシアさんが教えてくださったことがあります。
それは、「そのコミュニティで誰もが可能な方法」であること。
その文化や価値がそのコミュニティに根ざしたものであればあるほど有用だそうです。

『地域で起きている問題は、地域に解決の糸口がある』との姿勢で、『良い逸脱(Positive Deviance)』を探します。


なるほどね。それは確かに大事ですよね。

例えば、私は自分の健康保持のために、マヌカハニーを愛用していて、
家族がひどい風邪にかかってもうつらずに済むことがあるのですが、
こういう方法は効果は認めるとしても、『良い逸脱(Positive Deviance)』には位置付けられないな。
マヌカハニーは輸入品ですから(笑)。


Wen-Doでも同じように『良い逸脱』を活用して、女性たちにひろめています(^-^)

Wen-Doの講座ではときどき、
『多くの女性が声をあげにくくなるようなこんな状況で、
 その女性はこんな風なことをして、逃げることに成功しました♪』とサクセスストーリーを紹介します。

それが、『ああ、女って、そういう突拍子もないことをするところがあるよね』と
納得しやすいものであればあるほど、
ウケが良く、皆さんの印象にも残りやすい。


その傾向は薄々感じていたので、
そうか、『良い逸脱(Positive Deviance)』になりうる方法だと広まりやすいのだなと、
パトリシアさんの講座で合点が行きました!


emoticon-0171-star.gif 自分の内に【ゲストハウス】を持つ

『良い逸脱(Positive Deviance)』を探そうとするときに、自分をそうさせやすくするために有用なのが、
自分の内に【ゲストハウス】を持つことです(と、私は理解しました)。

というのは、『良い逸脱(Positive Deviance)』の要素がどこかにないか?!と
探さなければならない状況は、
たいてい、困難だったり悲惨だったりするから。

とてもじゃないけど、そんな心持ちにすらなれない。
不安で不安でたまらない。
とにかく一刻も早く、この不安や悲しみや焦燥感をなんとかしたい。

そういう状況や人々の中に入っていっての支援活動では、
支援者にも人々の感情が移って、支援者も似たような心持ちになってしまうことがあるかもしれないし、

人々にとっても、ほんの一時でも、平安になれる時間は必要です。
でないと、睡眠や食事すらままなりません。

一時でも、平安な心持ちで自分を満たせるようになるために。
そして今晩、熟睡できる時間を持てるように。
支援者にも当事者にも、みんなにとって助けになるのが自分の内に【ゲストハウス(ゲストルーム、客間)】を持つこと。


そのためには、いくつかのステップがあります。
(こうした、フォーカシング的なことがはじめての人の場合には、
 やりやすくなるためにも段階を踏むのがおすすめです)


そのステップや方法については続きの記事にて(^-^)

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by selfdefence | 2015-11-17 12:27 | 学びのシェア
2015年 08月 08日

こころをケアするアサーション〜クリティカルボイスの弊害〜

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。

金沢で開催中の「こころのケアとアサーション」も
2回目を7月末に、3回目を8月上旬に終えました。

  ほぼ同じ…というか、金沢開催を経てブラッシュアップされた内容での講座が、
  9月3日から前橋にて開催されます。
  主催は(特)ひこばえ さん。詳細→http://www.wendo-japan.com/2015/07/15/前橋-こころのケアとat/


2回目での大きなアサーションのテーマは、

『批判や非難への対応』。

批判や非難…というと、第3者から行われるものを思い浮かべやすいかもしれないけど、

一番やっかいなのは、自分で自分に行う 自己批判や自己非難です。


いわゆる、クリティカル・ボイス


クリティカルボイスは、自己制御や自己抑制としては
とても良い働きをしてくれることもありますが、以下のような弊害もあります。


①人から言われたことがグサッと刺さり、ダメージが大きくなるため、
 自尊心がさがり、他者からの攻撃をますます受けやすくなってしまう。

②人に期待や信頼を寄せにくくなる。夢や希望は最初から持たない方が良いと考えるようになる。

③危険に対して過剰に構えてしまい、状況を正確に把握できない(防衛的にふるまってしまう)。


…ということで、
第2回は、クリティカルボイスへの対処にじっくりと取り組みました。


ちなみに、進行役をしている私にも、クリティカルボイスはあります^^;;


「人に意見はするな(批判だと思われるぞ)」とか

「でしゃばるな。余計な手出しはするな」とか

「よくわかりもしないくせに発言・コメントするな」とか

「決めたことや約束は守れ」とか

「話すならわかりやすく話せ
 (わかりやすく話せないことは、『自分でもよくわかっていないこと』なのだから
  人前で偉そうに話したりするな)」


などが典型かな。(それにしても多いな…^^;;


ひとことで言うと
『出しゃばるな』『出るなら《それなり》になってからにしろ』でしょうか。


私も参加者さんと一緒に、そのクリティカルボイスに取り組みました。

すると…。


自分でも思いがけない、ちょっと面白い展開になったよ〜(^-^)


(いったんここで区切ります。続きはこちら

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by selfdefence | 2015-08-08 14:47 | 学びのシェア