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講座の御礼

08/11/15〜16 講座のお礼


はじまりは2008年11月14日の午後。
『榎田竜路』さんの身体ワークショップがありました。
主催者さんは(特)ワンネススクール。


15日からの講座のために、実は14日に出発して名古屋に前泊しようかと思っていたのだけれど、榎田さんが来るならとがんばって参加。


14日夜にあたふたと準備。
15日は◎時半に起きて(私がこんな時刻に起きるなんて雪が振るかも!)、
しらさぎに乗って、名古屋経由、豊田市まで。



豊田市での講座は3回目です。もう駅から迷わずに行けるようになりました(笑)。
  どこをどうやったら迷うんだ?ってくらいわかりやすい所なんですが、
  なぜか前2回は迷いまして、グルグルしてしまった…
時間は11:00〜16:00。5時間です(でもこれが、あっという間なのですよ)


幸か不幸か当日のキャンセルで受講人数が減ったため、多目的のお部屋で講習ができました。フローリングの、バレエのレッスンができそうなお部屋。


私は裸足で床に直接座っての講習が大好きで、自分が講師をはじめてからしばらくはそのような会場にこだわっていたのですが、でも、なかなかないんですね。
会議室にイスをまるく並べ、床には直接は座らず、靴のままで行う講習のほうが多いです。
豊田市では久しぶりに床に裸足でWEN-DOができ、自分が力を抜いてのびのびと振る舞えたことを実感しました。環境によって心持ちって変わるな〜。


参加してくださった女性の中に、「私は加賀市出身で、結婚後に豊田に来ました。加賀からでも充分遠いですから、金沢からだと遠いでしょう? 朝、大変でしたね」と声をかけてくださった方がいらっしゃいました。
くぅー。そのひと言の声かけに報われた気持ちになります。ありがとうございます。


終了後に、豊田市から愛知県内知多市に移動。
金沢から豊田に来たことを思えば、豊田から知多への移動なんて楽々!


と思ってたのですが、滅多にない早朝起き、移動、5時間の講習を終えた後となると眠くて眠くて。乗り越さないように必死でうとうと(変な日本語?)していました。


知多の駅(朝倉)にお迎えに来てくださったすっかりおなじみの職員:Mさんに、開口一番「眠いです〜」と訴えると、「唯さん、ダメよ。夜行バスに乗る時間まではがんばらんと」と言ってくださいました。
この、『夜行バスに乗る時間まで』ってあたりが優しいなぁとホロリ。
私だったら『講習を終えるまでは』って言ってしまいそうです。]

講習前にお弁当を食べていたら「唯さん、顔を見にきたよー」とKさんもかけつけてくださいました。知多はもうすっかり私の第二の故郷です(笑)。


知多講座のタイトルは「女性のための護身術」。夜2時間です。
知多市さんでは何度も実技講習をさせていただいているので、今回は気持ちに焦点をあてて、自分の中の「おそれ」と向き合いながら困難に対処する心持ちや知恵を、みんなでわかちあうことを中心に講習準備をしていました。


気軽な雰囲気になるように、職員さんにお菓子の用意をお願いしたのですが、参加してくださった方よりも私のほうが食べていたような(笑)。


 身体的な技は、最後の20分程度、ご質問に応じて2~3お伝えしただけです。でも、受講してくださった方々からトータルでの参加の感想を聞いてみたら、身体的護身術の講習時とほぼ同じ言葉が聞かれました。これは私にとって非常に参考になりました。
 


 WEN-DOプログラムは大好きなのだけれど、良いプログラムが高評価をいただけるのは当たり前と言えば当たり前なわけで。
 私自身の、講師としての積み重ねや力量って、果たしてどうなのかしら? と思うこともないわけではないのです。
 WEN-DOに頼らずに、大人数でも可能な講習内容も、今後より整えて、積極的にチャレンジしていきたいです。




講習後名古屋に移動し、夜行バスで金沢に帰りました。
「夜行バス? 若いねー!」と言ってくださった方もいるのですが、それは誤解です。
16日の昼から金沢で講座があったので、名古屋に泊まってしまうと、15日の2講習後という疲れもあると朝寝坊してしまいそうでこわくてこわくて。


16日の朝無事に到着。家についてから食事もせずに3時間爆睡。
12時すぎに家を出て、会場の「青少年総合研修センター」に運転して行きました。


実はこの会場は私にとって憧れの場所。細かいことは省くとして、とにかく『いつかここでWEN-DOが出来たらな~』と思っていた、まさにその施設の、そのお部屋でした。


夢というと大げさだけど、望みがこうして叶うとはなんだか感無量です。これからも、ビジョンがひとつひとつ叶うと信じよう!


当日参加の女性は高校生から幅広く、男性のご参加もいただきました。通常のWEN-DOと内容が異なるのはもちろん、女性用の護身講習とも一味違った場になりましたが、男性が入ってくださると、別の意味(どういう意味?)で楽しいということがわかりました。貴重な経験を積ませていただくことができありがとうございます。


すんごく疲れた3日間でしたが、とても楽しかった!
毎日がこんなに充実していれば私の人生変わるだろうなぁ。
(あ、でも毎日続いたら死んじゃうか)


お世話してくださった皆様、
そして何よりも、ご自身の貴重な時間を割いて参加してくださった皆様、
ありがとうございました!!



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女性のためのセルフディフェンス(護身術)WEN-DOについては

親サイト女性のためのセルフディフェンスにて。

当ブログサイトの原稿をお使いくださる場合は、 ←ありがとうございます
出典を以下のように添えてください。

(c)「女性に役立つセルフディフェンス」WEN-DOインストラクター 福多唯
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by selfdefence | 2008-11-19 09:34 | 講座の御礼

ふくだゆいです。自己表現や思考スキル、日本語の講師です。20年以上前のある日、声をあげたら、『蓋』が開いたんです。びっくりでした。蓋の存在にすら気づいていなかったので。以来、困ったときには探すようになりました。どんな声でどんな蓋を外したらいいのだろう?と。基本閉じていてひとりの時間が好きな私でも、声探しに助けが欲しくなることがあります。声探しの場を求める人と繋がれたら嬉しいです。


by selfdefence