つれづれ

寝屋川の監禁・凍死事件と『冬休み子ども科学電話相談』のつながり

こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。


寝屋川の33才女性が、ご両親による17年近くの監禁を経て、凍死でなくなった事件…。


トウシデナクナッタ と入力しているそばから、
そう書いていいの? そうじゃないだろ?! と思えてきてつらいです。


『どうしてこんなことができるのか信じられない』と思う人もいるのでしょうし、
それは健やかな感覚だと思うのと同時に、


自分がいつか、
そのつもりなく同じことをやりそうなのがこわい。


私の幼少期時代の記憶では、
精神疾患があると疑われる人って立場が悪く、虐げられていました。


精神疾患がある人を拘束・拘禁することは
社会正義のように捉えられてもいた空気も当時から感じていました。


それで思い出すのは、数年前に友人たちと上映会をした、
《むかし、Mattoの町があった》という映画。
イタリアの精神保健医療改革の様子を描いた作品です。




上記URLの上映会サイトはJimdoで作ったもので、
Jimdoから、9月ごろからかな? ログイン方法の変更にともなっての、サイトの紐付け作業の進めの案内が来ました。
その作業をつい先日したばかりなのもあり、
寝屋川の件からすぐに映画が思い浮かびました。


寝屋川で女性を監禁した『信じられない』ような人は、
かつて、イタリアにも日本にも、たくさんいたんだよなあ…。


寝屋川のご両親を『特殊』と捉えて済ませてしまうと、
きっと、同じことがまた起こってしまう。


…などと他人事のように言ってる場合じゃなくて。
心しないと、同じことを私が、起こすかもしれないのが、本当はこわいのです。


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Mattoの映画とほぼ同時に思い起こしたことがもうひとつあります。


それは、NHKラジオで放送されている、『冬休み子ども科学電話相談』


夏もありますよね。これ、毎回、めちゃめちゃ面白いですよね。


昨日はこんな質問をしている子がいました。


どうして犬はワンと鳴いて、ネコはニャアと鳴くんですか。
 うちの近くに、見た目は似ている犬とネコがいて、
 どうして鳴き方が違うのかな、と思いました」


すごい質問です!


そして答えが『子ども科学電話相談』としては想定外で、感動ものでした!


《そう聞こえるのは、
 あなたがそうと学習し、そういうものだと受け入れているからだよ》


回答する先生はそうした主旨のことを、
子どもにわかりやすくやさしい言葉で説明をしていました。


そうなんですよね。英語ならワンワンは Vow wow ですもんね。


   *   *   *


暴力も学習された行動です。


暴力という手段を使っている側は、
それを正しいことだと思っていたり、
「他に手段はない」と思っていたりすることも多い。


寝屋川のご両親も、(真偽のほどはわからないけど)
精神疾患の娘だから監禁した、というようなことをおっしゃっているという報道があり、


もしも本当にそう思っていたとしたら、
そして、これまでの社会の、精神疾患患者へのまなざしを振り返れば、


このご両親の行為を『信じられない』と他人事にしている場合じゃないし、
トウシデナクナッタ などと入力している場合じゃない。




昨夜子ども電話相談を聴いてから、今朝になって寝屋川の件を知ったという順番だったことに
私にとっての意味があるのだろうなと思います。


「「どうして犬はワンと鳴いて、ネコはニャアと鳴くのか」への答えを
忘れずにいることで、
こわさを処理して、私なりの何かをしようと思います。



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 代表・Wen-Doマスターインストラクター 福多 唯

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by selfdefence | 2017-12-27 10:52 | つれづれ

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