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『女子力』なんて言葉は使われなくなればいいのにと思った時のことをTOCfEのブランチで書いてみた

こんにちは。
ほんとうの声を伝わるようにを応援する、Wen-Doの福多唯です。


朝晩が涼しくなってきました。みなさまの夏はいかがでしたか。


私は『教育のためのTOC』に集中し、TOC Learning Connection Facilitator(ファシリテーター)という、
教育のためのTOC(=TOCfE)の国際認定プログラムでグループサポートなどのできる認定をいただきました。


TOCfEはセルフディフェンスの土台固めに絶大な効力を発揮するので、
知った途端にはまりました✨
今では、Wen-Do のワークショップにもちょっとずつ取り入れています(^-^)


今日は、TOCfEがどんな風にどんな場面で使えるのかをご紹介します。




1, こんな会話からもブランチは書けます

先日、ある集まりで、こんな感じの会話があった…としましょう。


    私:『女子力』って言葉、あちこちで見るけど、あれって、使われなくなればいいのにね。


    Bさん:言えてる! なんであれをみんな平気で使うかなー。


    Cさん:やっぱり、《理想的な女の姿》が根強いからじゃないのかな。


    Dさん:でもさ、女って言っても、一人一人違うよね。


    Aさん:LGBTへの注目で浮き彫りになったように、性の区分自体が、実は結構難しいし。


    Bさん:そう! 科学的・医療的に線引きしようとするだけでも、
        遺伝子で性を決めるのか、ホルモンなのか、
        身体的特徴や形状なのか…って、諸々の議論があるわけですよね。


    Dさん:『女子力』とか、ホントモヤモヤするよねー。


    一 同:(うんうん な感じに)




このような展開は、私が参加する場ではよくあり、
皆、共通する知識や価値観があるので、「うんうん」となります。



同時に私たちは、社会では「うんうん」という共感や賛同をなかなか得難い…と言うことも知っています。
そこをどう発信したり広めたりしていくかについて日々悩んでいますし^^;;



発信するときには、共通の知識や価値観を『持たない』人も納得できるような、丁寧さが必要になるのですよね。



たとえば、上記のような会話の場に、共通の知識をさほど持たない人がいるとしたら、
『LGBTって何?』と思うかもしれず、
言葉の説明が必要なことがあるかもしれません。



本当の気持ちや主張が、常に口に出た言葉通りの意味であるということもどちらかというと少なく、


本意を正確に語るならば違った表現の方が適切だという事態も、人のライブな会話では多々発生します
(たとえば、『無理ー!』という言い方をしても、伝えたい本意は別な事柄であるように)



省略されても身内なら納得できてしまうところに、人々が『??』となることも多いです。
『女子力って言葉を見かけるだけで、そんな風に思うなんて、なぜ?』みたいな。



逆に考えると、


物事の伝達や発信には、時や場面に応じての丁寧さが必要だという認識と、


いわゆる『身内』的な間柄での話の流れではどこが端折られているところがあり、
そこが一般的には重要なのかもしれないという認識をあらかじめ持てたら、


私たちは、《どこを省いてはならないか》がわかるようになっていきます。



…ということが、TOCfEを学べば学ぶほどわかってきたので、
先日、私自身の練習として、
あの時の話の話の流れを、TOCfEのブランチで書いてみよ♪と思いました。




2, ブランチで、出来事の主要な流れや主な主張展開を明らかにする

ブランチとはTOCfEの3大ツールのひとつ。
出来事や話の主要な流れや、主な主張とその展開を明らかにしやすい方法です。



私の最初の発言をブランチのルールで書くと、私の頭の中で展開していたことはこうなります。

   『女子力』って言葉、あちこちで見るけど、あれって、使われなくなればいいのにね。


ブランチは上下に並ぶ箱を、下から上へとつなげて読みます。

もしも、女子力との言葉をあちらこちらでよく見かける ならば、
 結果として 女子力が使われなくなればいいのにと考える」



これ、身内だと、うんうん!となるのに、ブランチで書くとめちゃめちゃ変!(笑)。


話が飛びすぎなので、間の情報を補って書き直してみました。

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「もしも、女子力との言葉をあちらこちらでよく見かける ならば、
 結果として、自分の内側に、なんとなーくモヤモヤを感じる。

 もしも、自分の内側に、なんとなーくモヤモヤを感じる ならば、
 結果として 女子力が使われなくなればいいのにと考える」



…先ほどよりはだいぶ良いかな。


そう思って眺めていたら、内側から声がしてきました。
『モヤモヤを感じる、って、どうして…?』


なぜ私がモヤモヤするのかを考えてみました。


真っ先に思い浮かんだ理由がふたつあったので、それを並列に書いてみたのがこちらです。

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こう並べたブランチは、


 「もしも、他者の好みや価値観につべこべは言いたくない かつ
  女子力との言葉をあちらこちらでよく見かける  かつ
  私の身近な友人にも、ほめことば・流行り言葉として女子力を使う人が多い  ならば
  結果として、自分の内側になんとなくモヤモヤを感じる」


と読みます。


私の『モヤモヤ』の内訳がだいぶくっきりしてきました。


 *実は厳密には他にも理由になる要因はあり、その整理もしたいなと思ったのだけれど、
  このブログではごちゃごちゃしてもナンなのでこれで先に行きます。



そこで全体を見直すと、うーん。

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《女子力が使われなくなればいいのに》と口に出てしまった言葉は、
この流れが明らかに見えてきた今、
本意を正確に表したものではなかったと思えてくるな〜…。


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どちらかというと、モヤモヤの次に起こったのは、こんな感じ。
《女子力という言葉を使う人にはどんな気持ちやニーズがあるのか?と、気になる》



そうそうそう! そうなのですよ!


普段の何気ない会話の中で、『女子力』という言葉が出てくるたびに、
相手に「あなたがその言葉を使う本当の気持ちやニーズって何なの?」などと
棹さすように突っ込むのもはばかられます。


だからいっそのこと、みんなが自発的に使わなくなってくれれば、私も楽なのに。が本音^^;;



ということは、
別に私は、社会で『女子力』という言葉が使われなくなること自体を目指したいわけじゃなくて、



それよりも、


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こういう気持ちが私の中で起きていて、そこが私にとっては重要な部分なんだ!
《(女子力以外の)他の言葉でその気持ちやニーズを満たすには…?と考えたい》



ここまで見えると、私は今後何をしたいのか・何をしたらいいのかも
私の本当の気持ちに沿って考えられるようになります。




ブランチを書くことによって、以下の作業が多いに助けられます。


・自分の本当の気持ちを明確にする
・自分がしたいことを見極める
・自分の気持ちや主張にフィットする言葉や言い回しを探す



ブランチを書かなくても、この作業ができる人はいると思います。
私も、TOCfEに出会う前は、こうした作業を脳内である程度行なっていました。


それでも、ブランチで書き出すことにはこんなメリットがあります。

・本当に誰にでもわかりやすいか?の検証がしやすい
・定まった様式で書こうとすることで、集中しやすい
・なんか変だな…と後で全体を再度検証するときに「おかしいのはどこなのか」が見つけやすい



自分で自分を集中させ、
自分で自分の思考を見直して再構築できるって、ものすごいエンパワーになります。



人にやれ!って言われてやるのは嫌だし、
人に「ここが変だよ」って言われるのも嫌だけど、
それが全部自分でできるようになるんだもの(笑)。



この、『ブランチ』の書き方の体験学習会が9月3日(日)に開催されます。
良かったらご一緒しましょう。





ブランチをすでにご体験済みの方にお勧めの、ブランチ以外のツールの学習会はこちら↓
(ブランチを知らない人でもOKです)









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 世界が変わる わたしのお守り Wen-Do
 マスターインストラクター 福多 唯




・9/3 pm 考える力のエンパワー☆TOCfEを体験
・9/5 夜 考える力のエンパワー☆TOCfEを体験 
・10/7 am Wen-Do(名古屋):CLDエキスパート認定コース参加特典付き
・10/12夜  Wen-Do (札幌)
・10/15am Wen-Do体験&ベジバーグランチ (札幌)
・11月:金沢や宇治市でWen-Doあり
・12月:東京でWen-Doあり
・2018/2月 CLDエキスパート認定コース


上記の各詳細へは以下より


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by selfdefence | 2017-08-27 13:32 | 学びのシェア

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