こんにちは。Wen-Do Japanの福多唯です。
素晴らしかった!
異常気象や環境破壊についての95分のドキュメンタリー。
10月31日から11月8日まで(アメリカの大統領選の日ですね…)、無料公開になっています。
製作総指揮はマーティン・スコセッシさん。
国連平和大使として2年間各地を訪ねたレオナルド・ディカプリオさんの視点で綴られます。
オバマ大統領やローマ法王との対談シーンにおお〜!と思ったのはもちろん、
何よりも、映し出される世界各地があまりにも美しくて切なかった。
さすがナショジオの映像です。
PC画面で見るのはもったいなくて、AppleTVでテレビ画面で鑑賞しました。
『人間を含め、生き物は、本来何からパワーを得てその生命を保ち、発揮するべきか』
考えさせられました。
経済活動は今や世界中の人の暮らしと、生き物の生命をも支配しているけれど、
『お金が回らないと全てが成り立たない』との思い込みを私自身も外さないと。
私がパワーやエネルギーを得るのはお金そのものからではないから。
終盤に、ガンでステージ4だという科学者が出てきます。
余命をどう生きるか考えた、という彼は、こう言っていました。
「今必要なことは、混乱した思考から抜け出し、
脅威の存在を認識することです。
人は、何が最善であるかを理解すれば、必ずやり遂げます。
不可能と思えることも可能になるのです。」