さて、アイメッセージ《もどき》とは。
例えば、
『私は、責められたように感じたのです』とか。
『あなたはそのつもりはないのかもしれないのだけれど、
私からは、〜に見えるのです』とか。
これのどこが《もどき》なのかが自分でわかるようになり、
なぜ、自分の表現が《もどき》になっちゃうのかの理由が自分でわかるようになり、
どこをどのように変えると、アイメッセージにできるのかがわかるようになり、
さらに、どこをどのように変えると、
相手との関係づくりに《役立ちやすいアイメッセージ》にできるのかがわかるようになると、
相手とのコミュニケーションを発展させたり深めたりすることにつながる、
使いたくなるアイメッセージが、自分のものになります。
* * * * *
《もどき》を修正していく鍵は、
自分の思い(発言)の中に、
(1)『解釈』での発言が混じっていないかどうかがわかるようになることと、
(2)『解釈』の背景になる自分の価値観や思い込み(イラショナルビリーフ)が何なのかがわかることと、
(3)そうした価値観や思い込みを採用したくなるのは
どんな『感情』が奥底にあるためなのかがわかること
です。
ただ、『解釈』なのか『感情』なのかの見極めも
はじめのうちは難しかったり、混乱しがちだったりするかもしれません。
たとえば、気持ちを表す言葉として、
『見捨てられた(ような気がする)』
『ひとりぼっちだ』
『私が悪いんだ(と思う)』
などは、普段は特に深く考えずに使われやすい言葉だけれども、
上記はどれも、
『感情』をありのままに言い表している表現というよりは、
『感情』に『解釈』が加わっていて、感情もどきです。
『見捨てられた(ような気がする)』や『ひとりぼっちだ』を
→さみしい、かなしい、やりきれない…など
『私が悪いんだ(と思う)』を
→いたたまれない、罪悪感を覚える、恥ずかしい、胸が痛む…など
より、感情そのものに近い表現に変換できるようになると、
相手に届きやすいアイメッセージ作成が進みます。
学習会では、その作業を段階を踏みながら行いました。
主催は(特)ひこばえさん。
批判や非難に対応するアサーションや、
自分を護る境界を築く方法などに取り組んでいきます。
1回目に参加していなくても、どの回からのご参加も歓迎します。
もしかしたら多少わかりにくいところは人によってあるかもしれませんが、
楽しんで取り組んでいただけるワークがその都度あります(*^^*)
全然関係ないけど、車で1時間ほどの場所にアウトレットモールが出来て、はじめてのアウトレットショッピングを体験しました!あの観覧車に乗りたい♡(←誰とだ?)