つれづれ

There's no perfect love.

こんにちは。

年末に金沢市にある女性センターで本とDVDを借りました♪
女性センターの小さな図書館は、本を探しやすく、貸出期間も3週間で、
DVDも借りられて、
さほど読書家でない私にとってはちょうど良い規模と貸出作品揃えです。

そこで借りてきた
ダコタ・ファニングさんとクィーン・ラティファさんの出ている映画
『リリィ はちみつ色の秘密』。


見始めて40分くらいしたところで、


あれ? これ…、 以前にも見た? ような…? …ということを思い出してきたのだけど ^^;


ストーリーは思い出せないままなので、そのまま見る ^^;



初見でないにもかかわらず、超感動でウルウルでした。
お得な気分なのはなぜだろう(笑)


   *   *   *


暴力や虐待の防止に関することをしていると、
「束縛は愛ではありません」とか、
「愛とは互いを尊重すること」みたいな言葉に触れる機会が多いです。
(実際には、語る人がそれぞれに想いを入れたり工夫なさったり考えたりなさるので、
 もっと繊細な言葉遣いにはなるのだけれども)


機会が多くなればなるほど、『真実の愛とは?』と考える機会も多くなります。
また、
『彼のあの行為、あれって暴力じゃん!!』と感じることが増えてきたりして
悲しくなったりモヤモヤするようになったりもします。
自分を以前より嫌いになってしまう、そんな時期もあるかもしれません。


それはそれで大事なプロセスなんだろうなと思うときもあるのだけれど


トータルでは、
いちいちそうやって考えたり感じちゃったりして立ち止まる、
そんな自分が面倒くさい人間に思えてきたりなんかして、


なんていうか、こう、うっすらと、
自分に対してもこの業界で当たり前とされている考え方にも
実際に身の回りにいる人々たちにも、
自分をとりまく世界の全てに対して、
釈然としない感じが薄く薄く積み重なっていく…みたいな現象が起こる。



そんなときに、何かとの出会いによって、《ああ! そうか!》と
気づきや気持ちの解放の機会を得ると、
薄く薄く積み重なったその感じがリセットされてスッキリー☆ 


そうしたサイクルを数年おきに、ぐるぐるしているようなところが私にはあります。


『リリィ はちみつ色の秘密』を今回(初見ではないのに)見て感動したのも、
きっと、サイクルにぴったり合っていたのだろうな。


  *  *  *  *

まずはセリフで、私に大きく響いたところが2箇所。


ひとつめは、主人公の少女リリィ(ダコタ・ファニング)が
はちみつ採取を、オーガスト(クィーン・ラティファ)から初めて教わる場面です。

オーガストは
「この世は大きな養蜂場だ」と例えながら教えます。
(以下正確なセリフではないけど、概ね間違ってはいないと思います)

怖がらないでいい、ハチはむやみには刺さないわ。
でも、用心のために、長袖に長ズボンを身につけて。
ハチを叩かないで。叩こうと思うのもやめて。
大事なのは、愛を送ること。
ハチも愛されたいのよ。


これは、Wen-Doをしながら、私が大事にしたいことそのものだ〜。


むやみに怖がらないでいい。
でも、必要な用心はする。
用心は何かや誰かを敵対視して行うわけではなく、
自分で自分を安心させてあげるために、自分へのケアと愛情から行うこと。
そうしながら、他所には愛を送る。

 〜〜〜〜

ふたつめのセリフは、
『完全な愛はないわ、リリィ(There's no perfect love, Lily.)』です。


聞いた瞬間に、ごめんなさい!!!、と謝りたい人の顔が浮かびました。

あの人はあの人で私を愛してくれていたのかもしれないなぁ…と、
わだかまっていた気持ちが抱えやすく変わりました。

『完全な愛はない』。
これこそ、なんと愛に満ちたことば!


……うん。私って手軽。知ってる(笑)


私がWen-Doを一生大切にしながら生きていく上で、
私が是非とも失わずに持ち続けていたいのは、

暴力とは何かとか、
愛とは何か、への明確な答えよりも、

完全な愛はない ということばのほうだ。そうだそうだ☆
そう思えました。



この作品では登場人物がひとりひとり、とっても丁寧に描かれています。
ひとりひとりを見ながら、
この人はこのようにして愛情や思いやりというものを示す人なのね…とか、
この人は愛情があふれていても、このようにしか表現できない人なのかもしれないな…とか、
この人だってこの人なりに愛しているんだけど、うまくいかないんだな…とか、
いろいろなことを思います。

主人公は、母親は私を本当に愛してくれていたの? をずっと気にかけながら育ちます。
果たしてその真実は…? というのが、ストーリーの中核でもあるのだけど、

単なるそういうお話ではないのが、『リリィ はちみつ色の秘密』の奥深さだと感じました。


暴力を振るう人も、振るわれる人も出てくるし、

『用心』しないと『ハチから刺されて痛い目にあう』という様子も描かれはするのだけど、

それでも、
「人っていいな」
「それでもこの世界は素晴らしい」と


そんな気持ちになれる作品でした(^-^)

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by selfdefence | 2015-01-08 13:18 | つれづれ

女性のためのセルフディフェンスWen-Do Japan代表福多唯です。本当の声をあげたそのとき、世界は変わる☆と信じて、女性の声とエンパワーのための研修・講習・講師養成をしています。


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