つれづれ

何を怖れる あいち国際女性映画祭

あいち国際女性映画祭で見たトークバックについての記事につづいて、
一夜あけて9月6日に見たのが、「何を怖れる」。

facebookをやっていたときだったかな、偶然この映画の存在を知り、
公式サイトにすぐに行って、すごい映画が出来るのだなあ!!と、その場で振込みをしてしまいました。
見に行くことも、すぐに決めました。


行ってみると、先輩年代のかたがたの来場のなんと多いこと!
腰が90度に曲がったまま歩く、90歳近いのかな?と思われる女性も何人かお見かけしました。


そうした年齢層の方々の中に混じってホールの座席に座ると、
自分が、日本でのフェミニズムの長い歴史と流れの中でWen-Doに出会って伝える立場になっている…というつながりを
痛感せずにいられません。
あの体感は、映画祭に行かないとできないことだったなあ。
行って良かった。


全国各地から、完成した「何を怖れる」を楽しみに見に来た人がいたようで、
上演後に発言なさったかたがたも県外のかたばかりでした。
涙ぐんでいたり赤い目になっていたりするかたもいらっしゃいました。


日本の女性の当たり前の権利を当たり前にするために奔走してくださった方々。
勝ち得たもの、未だ得られないもの、いろいろを思っての涙なのでしょうか。
その方々が、涙目になって一緒に見ることのできる映画が出来上がった、ということ自体に
大きな意味があるように思います。


作品の内容は、…一般の人には私は難しめだなと感じました。
ジェンダーやフェミニズムや男女共同参画(フェミと男女共同参画は厳密には違うけど…)というものに
この2〜3年で接することが増えて関心を持ちはじめた…という人にも少し難しいかも。
松井久子監督も、上映前のご挨拶で「ちょっとお勉強が必要な部分もあり…」とおっしゃっていました(^^)。


作品に登場する日本を代表するフェミニスト女性が何人も登場します。
その方たちのことやその方たちが駆け抜けてきた時代背景をある程度知らないと、
『なぜこのように語るのか』を堪能しにくい部分があるかもしれません。


松井久子監督は、去年の12月にこの映画を取る話が出るまで、
フェミニズムとはどちらかというと距離を置いていたそうです。
上野千鶴子さんにもおそるおそる会いに行かれたとか(^^)
そんな素直なお言葉が掲載されているのは公式サイトのこちらのページ


その松井監督のお気に入りの言葉のひとつは
「個人的なことは政治的なことである」なのでしょうか。
作品の冒頭にも出てきます。


私が映画を見て気に入った言葉は(記憶が曖昧になっていて正確ではないけれど)
「私のものは、すべて公的に作られたものである」。
この言葉はなかなか凄いぞ、と思います。
たとえば、自分の子を『私の子』と思えるのですら、社会システムや公的な制度の枠組みがあってこそ。
私の車や家が私のものなのも、役所にそのように届出して認められているから。


上映会後のトークでの松井監督ご自身の情報によると、
この映画のために行ったインタビューが書籍になるそうです!
映画には入らなかった語りも入るでしょうし、
書籍なら、わからないことがあったら調べながら、マイペースでいけますね。
楽しみです。

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Wen-Do Japanの公式サイトはこちら

オリジナルタオルが出来ました♪

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by selfdefence | 2014-09-09 15:29 | つれづれ

Wen-Doマスターインストラクター、福多唯のブログです。本当の声をあげたそのとき、世界は変わる☆


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