2014年 08月 04日

内面の美しさ? って何?

こんにちは。
Wen-Do Japanの福多唯です。

今朝、フジテレビのとくダネ!で、ミス・ワールドの最終選考会が紹介されていました。
ファイナリストはどんな審査等を経て最終的に選ばれるのか。
こんなこともやるのです と一部内容を紹介し、
グランプリ発表の瞬間の映像があり、
スタジオでのコメント等がある…みたいな流れです。

自衛隊での1日体験入隊があったり、5kmマラソンを競わされたりなど。
ミス・ワールドのお役目を果たすには
頑健な身体や無理難題を乗り越えるタフさも必要なのでしょう。
ミス・ワールドのコンセプトは『目的のある美』なのだそうです
(…私にはいまひとつピンと来ないけど、きっと私はミス・ワールドとは無関係…w)


面白かったのはそれらの紹介のあとです。


取材映像からスタジオ映像になって、
レポーターさんが「ミス・ワールドさんによると…」という位置づけで、
《こういう人は困る》とされたという3要素を紹介します。

・遅刻が多い
・メールの返信が遅い
・団体行動ができない

ほとんどの出演者が『ああ、なるほどね』という空気になりかけたそのとき、
その日のゲストコメンテーターの男性が言いました。


「それって美と関係があるの?」(みたいなツッコミでした)


レポーターさんは一瞬困りながらも、
いや、自衛隊体験入隊等があるようにですね…と何かひとこと返していらっしゃいました。
正確な言葉は忘れたけれども、
そうした部分も含めての美と捉えているのだろう、みたいな説明を試みていらしたような印象でした。


コメンテーターさんは、レポーターさんのその返しでは納得がいかないというか
(それってボクが聞いたことの答えになっていないよね)と思ったのか、
再度、いや、美と関係ないじゃん、みたいなことをおっしゃっていて、
メインの小倉さんが
「要するに、容姿端麗なだけではダメってことなんだろうね。
 いやあ、みなさん大変ですね」というようなひとことを入れて、その場を納めた形に。



ここのやりとり。
そして「それって美と関係があるの?」というひとこと。
面白かった〜。


そしてミスコンや女性の美について語られるときに
くっついてきがちな「内面の美」という言葉。

内面の…って、やっかいです。


「ミス・ワールド」については、
《「ミス・ワールド」という役割を背負う女性》を選ぶ際に上述したような3点も案外重視していますよ、
というだけのこととして私は受け取っていて、
その3点をミスワールドが美の普遍的かつ不可欠な要素だと位置づけて主張したわけじゃないので、ミスワールドのこととは無関係に、
あのやりとりをきっかけに私が思ったこと、に移りますが、


とくダネでそんな場面を見て、
女性に「内面の美」を求める傾向って社会ではまだけっこう根強いな、ということを改めて思い出しました。
雑誌で特集されたりもしますし。

・回りに気遣いが出来る
・バランスがいい
・謙虚である
・立場をわきまえての言動ができる
・人の気持ちを考えて発言できる
・笑顔を絶やさない
・遅刻をしない
・約束を守る
・恩を忘れない
・知識教養が幅広い


内面の美として挙げられがちなこれらの要素。
ないよりも持っている(身につけている)ほうが便利な場面もあり、
女性が自ら社会スキルとして身につけようとすることには抵抗も反対もなく、私もそのように努めているところはあるのだけど、

それを、女性の内面の美という括りで扱われたり語られたりすることには抵抗があるなぁ。


『女性としての内面の美として』と情緒に訴える言い方でそのあたりを求めてくるコントローラータイプの人には、
単に使いやすい女、使いやすい人材が欲しいだけなんじゃないの? 騙されないぞ! と、
身構えてしまう私です。




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by selfdefence | 2014-08-04 13:14 | つれづれ


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