つれづれ

「ごめんなさい」にかえて

こんにちは。
Wen-Do インストラクターの福多唯です。

SNSにパンテーンの広告動画が流れてきました。
女性たちに
もっと強く、もっと輝こう と呼びかけてくれる内容です。(1分半弱)



動画の中の女性たちは、最初はつい「ごめんなさい」と枕詞のように言ってしまっています。
それが、
「聞きたいのだけど…」
「おはようございます」
「ありがと、悪いわね!(Sorry not sorry.)」
と、違う言葉を使うようになったり、
自分が悪いのではないときには無言で(余裕で)微笑むようになったりします(^^)



不要な「ごめんね/ごめんなさい/すみません」を辞めて、他の言葉に置き換えてみる。

他の言葉への置き換えが新たに学習されて、それが意識的に行われて積み重なっていき、
習慣となって、古い習慣に置き換えられていくと、
自分が徐々にスッキリしていくんですよね(^^)


置き換えにトライする以前の私は、

「『ごめんね』と言っているからといって、
 それは謝ってペコペコしてるわけじゃなくて、
 ありがとう、の気持ちで言っていたり、
 お邪魔します、失礼します、の意味だったりする。
 そしてそれは私が一番良くわかっている。
 言葉なんて別に何を使ったって、どうでもいいじゃん。
 なんか、揚げ足を取るようなことを言う人たちっているよねー」と考えていました(笑)。


当時の私はフェミニズムのフの字もジェンダーのジの字も本当の意味ではわかっておらず、
また、
私が不快になるのは私を不快にする言動をする人がいるせいだ、というまなざしで世の中を見ていたので、
なんかそういうことをやる/言う人たちって、
いちいちカンに触るわぁ〜! くらいに思っていましたf^_^;


ある講演会でのこと。
男性講師が、既婚女性が配偶者のことを「主人」と言うのはおかしいという話をし、
聴衆に、
「あなたは結婚していますか? 
 『うちの主人は…』と外で話しますか?
 ということは、あなたは、彼の奴隷なんですか?」というようなことを問うた場面がありました。
(そういう挑発的な働きかけ方は私は今でも好きではないけど、言いたいことはわかります)

私はそのときにその講師の発言にムッとして(笑)
「別に奴隷とかじゃねーし!!! 失礼な!
 じゃあいいよ、主人って言うのをやめてやるよ。
 主人と呼ぼうが、夫と呼ぼうが、名前で呼ぼうが、
 私の内面の意識は全く変わらないってことを確認してやるー!」と考えました。


帰宅して、「今日からあなたのことを夫って呼ぶことに決めたから☆」と宣言し、
(夫の反応は「ふーん。そう」程度でした。 
 ちなみに彼は私のことを、外で他者に紹介するときに結婚直後から「妻です」と言っていて、
 私は『どうして家内とか、へりくだった言い方をちゃんと使わないのかしら』くらいに思ってました。笑
 指摘するほどのことじゃないと思って一度も彼にそう言ったことはなかったけど、
 内心では、妻 と外で呼ばれることを不満に思っていたのでした)


夫と呼ぶようにしてみたら…辞められなくなり(笑)。

その実体験から、言葉を変えるというのはなかなか興味深い影響力があるぞ?!と、
不要な「ごめんなさい/すみません」を、別の言葉に置き換える実験にも手を出しました♪

主人→夫 の置き換えよりも、
ごめんなさい/すみません→別の言い回しへの置き換え のほうが
パンテーンの動画のようにバリエーションが多様なので、こちらの実験は現在進行中な感じもあるものの、
だいぶ習慣化されてこなれてきた感じです。


やってみたら、スッキリしてきて、元に戻れません。
言葉なんて単なる表面的なもので、内心や意識のほうが大事なのだ…くらいに考えていたにもかかわらず。
言葉づかいと意識の関連性って不思議ですね。
行動が変わると意識も変わるのでしょう、きっと。


この3年間ほど取り組んでいる『置き換え』は、逆説の接続詞を出来るだけ減らすこと。
初期のころは、「だけど」と書いたり言いたくなったりしたときに、「ただ、…」という言葉に
置き換えるのをやっていました。
最近は、接続詞ごと丸ごと無くしてみたり、文章そのものを変えたりしてみています。


例えば。
何気なく書いたかのような上記の数行も、
私のここ数年の意識の変遷の軌跡として表すと以下のようになります♪


初期のころは、「だけど」と書いたり言いたくなったりしたときに、「ただ、…」という言葉に
置き換えるのをやっていました。
だけどやっているうちにそれもどうかと思って、
最近は接続詞ごと丸ごと無くしてみたり、文章そのものを変えたりしてみています。

  ⇩

初期のころは、「だけど」と書いたり言いたくなったりしたときに、「ただ、…」という言葉に
置き換えるのをやっていました。
ただやっているうちにそれもどうかと思って、
最近は接続詞ごと丸ごと無くしてみたり、文章そのものを変えたりしてみています。

  ⇩

初期のころは、「だけど」と書いたり言いたくなったりしたときに、「ただ、…」という言葉に
置き換えるのをやっていました。
やっているうちにそれもどうかと思って、
最近は接続詞ごと丸ごと無くしてみたり、文章そのものを変えたりしてみています。

  ⇩

初期のころは、「だけど」と書いたり言いたくなったりしたときに、「ただ、…」という言葉に
置き換えるのをやっていました。
最近は接続詞ごと丸ごと無くしてみたり、文章そのものを変えたりしてみています。


  *  *  *  *  *

最後の文体が最初から書ける私にたどり着くと、
以前に「だけど」を使おうとしていたのって、どうしてだっけ?と
思い出すことのほうが難しくなってきます(今回は頑張って思い出しましたw)。


…と言い切れればいいのにねぇ〜〜(←願望かよ!!)

実際には、3つめの文章くらいの段階で「うーん、まだなんか不要な何かが入ってる感じがする」と立ち止まり、
ちょっとウロウロして、あ、これか?! 取ってみよ♪
うんうん、取ってみたらスッキリした♪ 
ってやってることのほうが多いです。

書き言葉ですらそうだということは…、
口頭会話ではきっと逆説の接続詞はまだまだ多用しているだろうな。


主人を夫と言い変えるほど単純にはいかないあたりが、
やりがいがあって楽しいです(笑)。




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by selfdefence | 2014-06-30 23:52 | つれづれ

女性のためのセルフディフェンスWen-Do Japan代表福多唯です。本当の声をあげたそのとき、世界は変わる☆と信じて、女性の声とエンパワーのための研修・講習・講師養成をしています。


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