つれづれ

グッド・ウィル・ハンティング:きみのせいじゃない

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。


先日、出張の折りに2時間半以上、乗り換えがなく新幹線で快適に移動できる時間があったので、
映画の「グッド・ウィル・ハンティング」をitunesからレンタルしてiphoneで見ました。


いやあ〜。良かったです。


この映画に関しては、検索すれば多くの映画評が出てきて、ストーリーも見所もわかるので、
私がこのブログに書くのは、私が最もふるえた部分だけにしよ。


それは、主人公のウィルと、主人公のカウンセリングを引き受けたショーンの会話のシーン。


ウィルは天才的な頭脳を持っていて、それを自己防衛の武器として使います。
そのウィルに対して、ショーンがこんなことを言います。
(だいたい以下のようなセリフだったなーということなので、細部は異なります。
 詳しくは作品を見てね)


  *  *  *  *  *

もし僕が芸術について君にたずねれば、
君はこれまでに読んだ本の知識を持ち出してくるだろう。
例えばミケランジェロについて、君は多くを知っている。
作品、政治的な野心、性的な嗜好など。

でもきっと君は、システィナ礼拝堂がどんななのかは知らない。
君はシスティナ礼拝堂に立ち、美しい天井を見上げたことは一度もないんだ。
一度も。


もし僕が君に女性についてたずねれば、君は好みをいろいろ挙げて話すだろう。
何度か女性と寝た経験だってあるだろう。

でも君は、朝、愛する女性のとなりで目を覚ました瞬間の、
心からの幸せというのがどういうものなのか、僕に教えることはできない。


  *  *  *  *  *


愛する人の隣りで目を覚ました朝の心からのしあわせ…かぁ…(←なに遠い目になってんだ)。

上に引用したショーンのセリフの瞬間に、ポコンと思い出されたシーンがひとつ。
朝ではなくて夜中だったな。


即思い浮かぶのがひとつ…って、少ないのかな?


ま、でも、5つも8つも12もあっても自分に対して複雑な気持ちになりそう…だし(笑)
ひとつあるって、素晴らしいことですね。


それにこれから増えるかもしれないっ!(←妄想って大事



映画の中で心がふるえたシーン、その2は、
「きみのせいじゃない(きみは悪くない:It's not your foult.)」のところです。


暴力/虐待防止や被害者支援等に携わっている人ならば、
耳タコになるほどあちこちで聞く、重要だとされるセリフ。


『あなたは悪くない』。


私はこの言葉は苦手です。

『あなたは悪くない』と平気で言える上から目線っぽさを少しでも感じるともうダメで。


なんとか励ましたいと思ってくれる気持ちは嬉しいし、
「相手はこういうつもりなのだろうから…」とか思うけど、
そのように、言われた側が若干でも配慮をしなきゃならなくなったら、もうなんか、違うよな〜って。


言うには、ものすごくものすごく難しい言葉。
滅多に私は使えません。


重要な対応を象徴するセリフとしてあちこちで紹介されるためか、
言われることは、多々ありました。


あまり良く知らない人から、決まり文句のように言われると「マニュアルか」と冷めてしまうし、


私が悪いか悪くないかをなんでジャッジされなきゃなんないの?!
苦悩してるのは私なんだから、そのプロセスも見つけ出す答えも私の好きにさせろや!

みたいな気持ちが、他者にそんな気持ちになりたくないのに、出てきちゃう…。 ゝ(-_- )


けれども、グッド・ウィル・ハンティングのあの場面では、
あああああ〜〜〜〜〜(号泣)…でした。


ショーンがウィルに対して、言えること、言いたくなることは、
あのセリフしか、有りえなかった。


ウィルに言いながら、自分にも、必死で、言ってきかせていたのだな、と。



『あなたは悪くない』は、目の前の人と自分との、魂と魂が横並びにならないと言えないね。



写真はグッド・ウィル・ハンティングのひとこま。
ショーンの、亡くなった妻との出会いについてウィルが尋ね、
ふたりの心が通い合う場面です。


『いつ彼女こそと思った?』に対するショーンの答えが、
なんとなんとなんと、私の誕生日で大コーフン!
あ、いえ、ええと…西暦は、…少々ズレてます ^_^;

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by selfdefence | 2013-12-11 14:46 | つれづれ

Wen-Do Japanの福多唯です。今のあなたの「これさえ言えれば…」は何ですか。本当の声をあげたそのとき、世界は変わる。


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