2013年 12月 11日

グッド・ウィル・ハンティング:きみのせいじゃない

こんにちは。
女性のためのセルフディフェンスWen-Doの福多唯です。


先日、出張の折りに2時間半以上、乗り換えがなく新幹線で快適に移動できる時間があったので、
映画の「グッド・ウィル・ハンティング」をitunesからレンタルしてiphoneで見ました。


いやあ〜。良かったです。


この映画に関しては、検索すれば多くの映画評が出てきて、ストーリーも見所もわかるので、
私がこのブログに書くのは、私が最もふるえた部分だけにしよう。


それは、主人公のウィルと、主人公のカウンセリングを引き受けたショーンの会話のシーン。

ウィルは天才的な頭脳を持っていて、それを自己防衛の武器として使います。
そのウィルに対して、ショーンがこんなことを言います。
(だいたい以下のようなセリフだったなーということなので、細部は異なります。
 詳しくは作品を見てね)


  *  *  *  *  *

もし僕が芸術について君にたずねれば、君はこれまでに読んだ本の知識を持ち出してくるだろう。
例えばミケランジェロについて、君は多くを知っている。作品、政治的な野心、性的な嗜好など。
でもきっと君は、システィナ礼拝堂がどんななのかは知らない。
君はシスティナ礼拝堂に立ち、美しい天井を見上げたことは一度もないんだ。一度も。

もし僕が君に女性についてたずねれば、君は好みをいろいろ挙げて話すだろう。
何度か女性と寝た経験だってあるだろう。
でも君は、朝、愛する女性のとなりで目を覚ました瞬間の、
心からの幸せというのがどういうものなのか、僕に教えることはできない。


  *  *  *  *  *


愛する人の隣りで目を覚ました朝の心からのしあわせ…かぁ…(←なに遠い目になってんだ)。

上に引用したショーンのセリフの瞬間に、ポコンと思い出されたシーンがひとつ。
朝ではなくて夜中だった。


即思い浮かぶのはひとつだけど、5つも8つもあっても…だし(笑)
ひとつでもいっか。


映画の中で心がふるえたシーン、その2は、
「きみのせいじゃない(きみは悪くない:It's not your foult.)」のところ。

暴力/虐待防止や被害者支援等に携わっている人ならば、
耳タコになるほどあちこちで聞くセリフ。『あなたは悪くない』。


私はこの言葉は苦手なのです。
『あなたは悪くない』と平気で言える上から目線っぽさがダメ。

せめて、『あなたは悪くないんじゃないかなと私は思います』だと思うの。

でも。言われたことが多々あって…f^_^;
まあ、そう言ってでもなんとか励ましたいと思ってくれる気持ちは嬉しいし、
そこだけなら受け取れるけれども、
あまり良く知らない人から決まり文句のように言われると「マニュアルか」と冷めてしまう。

私が悪いか悪くないかをなんであなたにジャッジされなきゃなんないの?!
苦悩してるのは私なんだから、そのプロセスも見つけ出す答えも私の好きにさせろや!ゝ(-_- )


けれども、グッド・ウィル・ハンティングのあの場面で、
ショーンがウィルに対してあのセリフを繰り返すしかなかったあの瞬間は、
なんか、
幼かった頃に、親から「がんばったね」と頭をなでられたときみたいな気持ちになりました。


『あなたは悪くない』は、目の前の人と自分との、魂と魂が横並びにならないと言えないね。


写真はグッド・ウィル・ハンティングのひとこま。
ショーンの、亡くなった妻との出会いについて、ウィルが尋ねているシーン。
ふたりの心が通い合う場面です。


『いつ彼女こそと思った?』に対するショーンの答えが、
なんと私の誕生日で大コーフン!
あ、いえ、ええと…西暦は、…少々ズレてます ^_^;

e0024978_14341569.jpg


e0024978_14342617.jpg

[PR]

by selfdefence | 2013-12-11 14:46 | つれづれ


<< ぴったり来るまで探す      前橋市:こころのケア講座/アサ... >>