つれづれ

入国審査に役立つラビングプレゼンス


こんにちは。
Wen-Doインストラクターの福多唯です。


既に帰国していて、話が前後するようなのですけど、
今回のカナダ行きで、バンクーバー国際空港での入国審査で
ラビング・プレゼンスがいかに役立ったか…!について書いておきたいと思います。


というのも、イミグレ(入国審査)でえらい目にあっちゃったのでした。


今回、ホテル滞在ではなくて友人のところに泊まることになっていた私は、
入国審査用の用紙に、滞在先ホテル名を書かずにいたわけです。
当然、審査官は「ホテルは?」とたずね、私は友達のところに泊まります、と答えました。


「すると、今回は友達を尋ねての旅行ということですか?」


    そうです。

「その友達っていうのは、どういう友達?」


   (どういうって…。どう答えればいいんだ)


こういうときに、母国語なら『適当にこう言っとけばいいか』なども思いつくのでしょうが、
英語だと柔軟に頭が動かないので、バカ正直になっちゃって、

    
    女性のセルフディフェンスをやってる仲間のところです。


とか言っちゃったわけですよ。
多分これが発端…。


女性のセルフディフェンスって何をするの?
今回のカナダ滞在でもあなたはそれをこちらの仲間とするの?
どんなことを教えるの?
などを聞かれた上に(そのあたりで既に「こんなに長くイミグレで時間かかったことないよ。トホホ」と感じてました)


「そのプログラムでは、何か、道具の使い方とかも教えるの?」と。


    道具? ってどういう意味?


「武器の使い方とか」


    まさか! 身体動作のデモだけです。


「そうですか」


それで終了し、入国審査を通り抜けた…はずだったのですが、


その後別の係員が私を待っていて、「あなたはこちらへどうぞ」と言うのです。
言われた通りに進むと…


あら〜〜〜(^^;;;


なんだかものものしいお部屋(^^;;
そこに誘導された人は皆、スーツケース内を全て広げて荷物を点検されちゃってるー。


…えらいことになっちゃったなぁ。



私の審査を担当したのは同じアジア系の女性です。
もしかしたら日本人の祖父母かも、というくらい同系列の顔立ち。
でも英語(笑)。


Wen-Doとはなんなのか、とか
日本には合気道や空手道や柔道などが沢山あるのに、
 なぜわざわざカナダでそれを学んでいるのか、とか、
 (そんな、日本語でも説明の難しいことを聞かないで、頼むから。笑)
Wen-Doとは会社なのか、とか(ちゃいます。ボランティア団体です)
あなたはそこの職員なのか、とか(ちゃいます〜。Wen-Doに職員はいません)


カナダの仲間とどう連絡を取っているのか、と聞かれ、
メールやfacebookだ、と答えると、
じゃあ、携帯でそれを見せろ、と言われ。


私は日本人だから、ほとんどのメールは日本語だし、何を見られても全然いいんだけど、
ここまでプライバシーに立ち入るって、ホントはどうなの?と思いつつ、
(日本でもし同じことがあったら死んでも見せたくないですよ!!
 いろんなメールがあるもん! 笑)
見せるしかないので、携帯を見せました。


表示の何もかもが日本語ですから、わからないだろうなと
親切のつもりで、私が自分で携帯を操作してカナダとのやりとりメールを表示させようとすると、


「ダメ。あなたは触らないで。そのままこちらに渡しなさい」と。


私のなのにー(涙)。

審査官の目の前で情報操作もメールの削除もしませんよ。と思いつつ
(そんなことしたらさらに疑われてややこしくなるだけなのは私でもわかるぞ!)
もういいや、と思い、「じゃあ、どうぞ」とiphoneを彼女に渡しました。


試行錯誤しながら操作する担当の彼女。
そして彼女がいくら見ても、受信箱内に出てくるのは日本語のメールばかり。
そりゃそうです。
私、出発直前は11月下旬のWen-Doの仕事のことで、担当者さんや受講申込みのかたたちや
スタッフと通常以上の多量のやりとりして出発してきたばかりで、
だからこそ、
トロントとの大事なやりとりのメールは、別フォルダに分けてあるんだもの
(それを教えてあげようと思ったのに)。


メールを見ても何も発見できない彼女は、
「facebookを見させてもらうわ。あなたのfacebookを表示させて」と。


はいはい。…facebookも日本語ばかりだけど見たいならどうぞ。という気持ちで表示。
これも私が手伝おうとすると「ダメ。もう触らないで」と言うので、
(うーん、今表示されてるのはニュースフィードで私のウォールじゃないから、
 あまり意味ないんだけどな…)と思いつつ、そのまま見せました。


当然、彼女がいくら見ても、10日分ほど遡って私の友達の出している情報や写真を見ても、
何もめぼしい情報は出てこないので、
しばらく見た後、次に彼女は、私の持ち物をひとつひとつ全てチェックし始めました。


衣服等を全てチェックするのはもちろん、
書類があれば、一枚一枚。ノートがあれば1ページずつ。全てです。


ちょっとでも「Wen-Do」と書いてあると
「ここにはWen-Doの何について書いてあるの?」とか、
「ここにYou tubeって走り書きしてるけど。You tubeにWen-Doの動画を載せたの?
 (違いますよ。それは金沢市との協働劇場の動画のことのメモで全然関係ないよー。
  しかしどう説明すればいいんだ〜!)」などなど。


折り紙についてまで質問されて「この紙は何?」でした(^^;;


途中で、Wen-Doの英語マニュアルが出てきて、彼女はそれを少し読みました。
「こういうことを女性に教える活動をしているのね。確かに、とても大事なことだわ」


けど、彼女がWen-Doに理解を示したところで、
私を解放して善しと判断するような情報は、何も出て来ていないらしく、


「滞在するというその友人に連絡をとって話をさせてもらうわ。
 その人の名前と電話番号を」と。

え〜〜〜。


その女性は、横柄な態度ではないし、嫌な感じではないのです。
でも私がこの検査というか審査に辟易していたのも事実。
眠いし、疲れているし、到着早々に英語での質問攻め。
せっかくパッキングして詰めた荷物も全部広げちゃってるし(あーあ)。
時間も2時間たとうとしていて
『ああ、せっかく乗り継ぎ時間が6時間あるから、
 バンクーバーの街中を2時間ほど観光できるなと思っていたのに、もう行けないな…』と思ったり。


なんなんだよ、もーっ!!! ってモードになりそうになるわけです。


けど、入国審査官の彼女に対して、私が攻撃的になったり投げやりになったり
不愉快な表情を示したところで、私に有利な展開になるわけではないことは目に見えているので、
平常心を保ちたいし、彼女に対して冷静かつ友好的に振る舞える自分のモードをキープしたい。


ああ、こういうときこそラビプレだ☆
そう思って、彼女にラビプレをしてみました。


  (ラビプレとは「ラビング・プレゼンス」の略で、
   目の前の相手から、自分にとって何かハッピーな、滋養になるような何かを
   積極的に受け取って自分を満たすことを言います。
   私はこのラビプレの習得や体験のための講座もやっています。 
   ご興味あれば「日本ラビングプレゼンス協会」にて。
   あるいはお問合せください)


すると…

なんか、ほんのり甘くてなつかしいような感じ。
きなこ飴みたいな?!(笑)


ああ、このきなこ飴をしばらく舐めていれば、キーッ!とならずに済みそう。


その後、彼女は2度、私を泊めてくれる友人への電話にチャレンジしました。
一度目に「つながらなかった」と言われたときはどうなることかと思いましたが、
2度目には「つながって話が出来たわ」と彼女が事務所?から戻ってきて、
私は無事、解放されました。やったー!


解放されたときには2時間半ほどたっていて、バンクーバー観光は諦めるしかなく(涙)。


けど、あの状況を、平穏冷静な心持ちで乗り切れたぞ、私。という体験が出来たのは
これはこれで、良かったかなとも思います。
それに、もう入国審査時に二度と同じ轍は踏みませんよー(笑)。


カナダやトロントで会った友達は、
たいてい開口一番に
「唯! はるばるよく来たね。フライトはどうだった?」と聞いてくるので(笑)、
入国審査の話は何人に話したかわかりません。
この一件についてだけは私の英語はペラペラ(笑)。


「Fine(順調だったよ)」の一言だけじゃ場が持たないので、
「それがさー、イミグレが超大変だったの〜〜!」と話のネタなったという意味でも良かった?かな。
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by selfdefence | 2012-11-19 17:27 | つれづれ

女性のためのセルフディフェンスWen-Do Japan代表福多唯です。本当の声をあげたそのとき、世界は変わる☆と信じて、女性の声とエンパワーのための研修・講習・講師養成をしています。


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