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トロント講座ダン☆

こんにちは。
Wen-Doインストラクターの福多唯です。

今日、11月3日(土)はトロントでのWen-Do日本語講座でした。
3回目の渡加にしてやっと実現できたトロントでの日本語講座です。

これは、トロント在住の日本人女性の応援や助けと、トロントで日本人向けにウ ェブ等で情報を出すお仕事をして下さっている方々、そして日本からトロントの お知り合いに「Wen-Doがトロントであるからぜひ行って!」と奨めてくださっ た方々など、多くの方のお力添えの集大成☆ それを思うとひときわ嬉しい気持 ちです。


ワークショップは1時から4時までの3時間。 お部屋を6時まで使わせていただけるとのことだったので、講座後は、日本人同 士でおしゃべりの時間を持ちました。

そのおしゃべりがまた面白くて。
トロントでするとは予想外な会話ばかり。
例えば「和歌山の動物園にはパンダがいて」「えー? 和歌山にパンダ?ほんとに?」みたいな話や、 「ちゃんぽんって、こういうのとこういうのと2種類あるよね」「いや、それ、 ひとつはあんかけのかた焼きそばで、ちゃんぽんじゃないよ」みたいな(笑)

さて、話を戻すと。

トロントはWen-Doの本拠地です。それに、トロントの私の師のワークショップ に何度も参加しているかたも今回いらしてくださるとのことなので、実はこう見えて(笑)ちょっぴり緊張してました。


私には私のテンポ、工夫、ユーモア、そしてなんといってもカナダ人には決して真似できない流暢な日本語がある!(笑)と思うけど、一方では、私はいつまでたっても師のレベルには到達できないという(良い意味での)実感もあるので(師って、誰にとってもきっと永遠にそういうものですよね)。


3時間のワークをし、ご参加のみなさんが笑顔で満足したご表情でお帰りになるお姿を見て、そのときにやっと緊張がほぐれました(もう終ってるっちゅーの 笑)。


感想用紙に『できるならまた日本語で受けたい』と書いてくださったかたもいらして、涙ちょちょぎれそう。
いつでも呼んで!(笑)
また来ますから!!


内容はこんな感じ。普段に比べると質問を積極的にいただいた分、盛りだくさんです。

Wen-Doの概要や歴史、
ジェンダーの視点での女性への暴力の捉え方、
護身時の 重要3要素、
護身スキルをより効果的にするための4要素...の話のあと、

手技が9種、キック類が3種、武器対応時のこと、

人の身体の急所についての詳しい説明、
リストリリース(捕手離脱)、 チョークリリース3種類(首絞めのほどき方)

最後に床に横たわって組み伏せられたときのことも質問をいただいたので、少しだけそのあたりのご紹介もしました。


身体スキルについて詳しめにご紹介できた反面、 サクセスストーリーのご紹介がちょっと少なめになってしまいました。
ご参加くださった方でここを見に来てくださった方は、 ぜひ『サクセスストーリー』のカテゴリをご覧ください♪


そして、Wen-Doを体験して、その後の毎日での自分の意識がこんな風に変わった♪など、時を経てから感じることももし何かありましたら、どうかいつでもメー ル等でお聞かせいただけたら嬉しいです♪

技を使って暴力から逃れた!みたいな衝撃的な話でなくても全く構いません。そんな経験はないほうが平和(笑)。


私達の意識がよりオープンに、より明るく、より芯の通った自信に満ちたものになれば、私達は技などなくても自分を大切に思い自分を護れるようになっていくと思います。

またそれが、他者を想ったり助けたりする力を皆が発揮出来る社会づくりにもつながっていく。
そんな循環を起こす、小さな歯車のひとつに今日のワークショッ プがなれたらな、と、願ってます☆

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by selfdefence | 2012-11-04 12:04

ふくだゆいです。自己表現や思考スキル、日本語の講師です。20年以上前のある日、声をあげたら、『蓋』が開いたんです。びっくりでした。蓋の存在にすら気づいていなかったので。以来、困ったときには探すようになりました。どんな声でどんな蓋を外したらいいのだろう?と。基本閉じていてひとりの時間が好きな私でも、声探しに助けが欲しくなることがあります。声探しの場を求める人と繋がれたら嬉しいです。


by selfdefence