講座の御礼

7月14日京都講座 ご参加ありがとうございました


こんにちは。Wen-Doインストラクターの福多唯です。


H24年7月14日(土)、
祇園祭でにぎわう京都にて、ナイフディフェンス講座を開催してきました〜。


多くのかたに講座情報の告知等にお力を添えていただいて開催に至りました。
皆様、ほんとうにありがとうございましたm(__)m


ご参加の女性は6人。
Wen-Doがはじめてのかたがおふたり。
4人のかたは3度目以上のご経験者さんで、
ナイフディフェンスをWen-Doで経験したことのあるかたはおひとりです。


ナイフディフェンスをテーマにする4時間弱講座では、
まず以下の、Wen-Do講座に必ず入るレクチャーや自己紹介を30分程度でパパパッと。

・Wen-Doの概要/Wen-Doが女性への味方の目線で「女性の護身」で重要と考える視点
・護身のための基本的な考え方
・護身スキルをより効果的に生かす4つの要素


その後準備運動を経て、

まずは反撃の方法から。
ナイフディフェンス時に使うことになる『女性のためのパンチ』を練習します。

次に、攻撃が来た場合のブロック。


そして、女性への様々な暴力の中で、
武器(道具)やナイフがどんな場面で何のために使われることが多いかを考え、
DVやデートDV、ストーキングについての基本をおさえ、


いよいよ前半で練習したパンチとブロックを応用しての、ナイフディフェンスへと進みます。


  *  *  *  *  *


私のWen-Do初受講時に、印象的だったことは色々あったけど、
中でもナイフ対応の練習パートは意外でしたし新鮮でした。

身体動作だけをやるのかと思っていたら、口頭対応の練習をするんだもの。


ナイフを持ち出すような相手に言葉など通じないし使っている場合ではないと
想像だけで思い込んでいた私にとって、
「女性はこんな場面でこんな風にナイフで脅されることがある」
「それは見知らぬ他人による犯罪的な暴力とは異なるため、表面化しにくい」
といった話は、聞けばなるほど!なのだけど、
同時に、聞くまでは私はそのように考えたことはなかったなとわかりました。


講座を行う側になってからも、ナイフ対応の練習パートでは、
私は口頭対応のロールプレイには焦らずに時間を取ろう♪ と決めています。
ナイフディフェンスの動作そのものは、
元々練習に数分しかかからず、家でも思い出しながらやってみる機会も持ち易いのに対し、
口頭対応のロールプレイの練習こそ、ワークショップ内でないとなかなか出来ないので。


ロールプレイ練習時は、まずは、状況設定から。

漠然と「もし私達を襲おうとする加害者がナイフを手にしていたら…」と考えても
それはあまり意味がないので、ひとつひとつを具体的に設定します。

相手と自分との関係性はどんなだろう。
夫? 恋人? ビジネスパートナー? 上司? 先輩? 同僚?

その暴力は、どこで起きる可能性が高いだろう。
自宅? 相手の家? 近所の死角のあの辺り? 職場?

その場所の構造はどんなだろう。
出入り口はどちら側? 何か周りに物はある? 
助けを求めるツール(警報機ボタンや窓や電話など)はある? どのくらいの近さに?


その場所での、相手と自分との位置関係はどのようになりそう?
自宅や職場ならそれぞれに定位置があります。どんなだったっけ?
路上で襲われるとしたら既にどんな位置関係になっていそう?


相手はなぜナイフまで手にするような気持ちになっているのだろう?
ナイフを手にした相手はどんなセリフを言いそう?


などなど…、つぶさに設定した上で、いよいよ練習となります。


そこまで思い描くと、
「あ、なんだ。私のほうが出入り口に近い側にいるから、
 ヤバいとなったらすぐに部屋を出ちゃうのが一番良さそう♪」と気づく方がいらしたり、

「『物を投げて身をまもることも出来る』と言われてなるほどと単純に思っていたけど、
 具体的に想像してみると、自宅にあるものは愛着がある大切なものが多くて、
 投げるようなことはしたくない…という気持ちがあるなあ。
 いざというときに、これを投げるなんて出来ない!って思っちゃったら、
 どうしたらいいんだろう?」と
ご自身にとっての課題に気づく方がいらしたり。


いろんな気づきが生まれてきます。
このあたりが、『教えられて受け取る』だけではなく『自分で気づいていく』Wen-Doの面白さ☆


7月の京都講座でも、皆さんそれぞれにご自身が(練習のために)設定した状況に
真剣に取り組んでいらっしゃいました。


6人という参加人数は、私もおひとりおひとりに「どうですか?」と周るのに丁度良い人数です。
Wen-Doの定員上限は(インストラクターひとりに対して)20人ですが、
T-WSやT-Basicなど、突っ込んだ内容での講座の場合は、
実際は10人程度までが理想的な上限かもしれないな。


口頭対応をロールプレイで練習してみたら、
ナイフが振りかざされた場合での、身体動作の練習です。


実際には相手がどんな方向からナイフをどんな角度にどう振り回してくるかはわからないわけで、
100%こうすれば防げる って方法は練習できないわけですけど、

Wen-Doでは、防御の動きと反撃の動作を『つなげる』という練習と、
反撃時に、やみくもにやるのではなくて、
『ナイフを持つような相手への反撃ではどの急所を意識するとよいか』を考え、
その急所への反撃動作を練習をしてみる、ということを重視します。


ご参加になってくださった皆様、ありがとうございました。
この機会に残念ながら都合がつかなかった…というかた、またの機会にぜひ。


写真の包装紙は京都の「出町ふたば」の豆大福を買ったときのものです。
この包装紙、お店の名前と電話番号、住所はもちろんのこと、
店舗の地図、定休日、原材料名…等が書いてあって、
なんていうか、お菓子の箱みたいで、なおかつお店のチラシを兼ねているような作りです。
ありそうでなかなかない包装紙!これすごい!と思い、捨てずに持ち帰ってきました。
また食べたーい♡

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by selfdefence | 2012-07-18 10:09 | 講座の御礼

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