Wen-Doインストラクターの福多唯です。
トロントのWen-Doからの情報です。
『Take back the Night.』の様子と、トロントのWen-Doの代表のデボラのコメントが見られる
動画があるとのこと。
『Take back the Night.』とは、
これは、「夜道は女性にとって危険…って、
それって当たり前だと思うべきなの? なぜそうなってしまっているの?
女性も安心して夜道を歩けるような社会を取り戻すために
女性の力で出来ること。まずは意思表示から!」
との発想で立ち上げられた(と福多は理解しています)、
女性の願いと主張を表現するために女性が行進するイベント(って言っていいのかな?)で、
世界各地で行われています。
女性とトランスジェンダーの女性だけがこの行進に参加できます。
「ユナイト! ウィメン! テイクバックザナイト!
(女たちよ、ひとつになろう。私達の夜を取り戻そう)」とのかけ声と共に、
自発的に集まった女性たちが街中を歩きます。
その歴史、なんと約30年!
去る9月24日にトロントでも行われたばかりで、
その様子が地元メディアに取り上げられたと、
Wen-Doの仲間が、動画がアップされているサイトを教えてくれました。
このページで簡単な記事と写真、動画がご覧になれます。
http://www.citytv.com/toronto/citynews/news/local/article/156630#.Tn_Q3tfGaQM.twitter
トロントのWen-Doの代表のデボラさんも登場しています。
名前も Deb Chard とテロップでも出てきます。
黒字にWen-Doのロゴの入った例のTシャツ(日本のインストラクターの私達も、講座のときに着るアレですね)を着ていますが、長袖を羽織っている…ということは、
トロントは既に相当冷え込みが増しているのだと思いますが、熱気は充分!です。
レポーターの女性が、Wen-Doの実技について問いかけて、
デボラはブロックをやってみせ、
「これがブロック。
こういうこと(攻撃を察知し、自分の身体を動かして、攻撃を避けて自分を護る)を
講座ではやっています」と答えています。
レポーター女性が
「なるほど、いつになるかはわからないけどいざというときには思い出したいと思います」
と言うと、
デボラは
「ええ、ぜひ!私達Wen-Doの目指すところはまさにそれ(そうした感覚を、全ての女性が持てるように、講習を行うこと)です」と。
そして最後にこう締めくくっています。
「女性への暴力は昔からあって、今でも続いています。無くなってはいません。
私達女性は、こんな状況(女性が夜道を安心して歩けない)はもうたくさんですし、
そう声をあげ続けてきました。
誰かが主体的にこの問題に取り組んで責任を果たさなくては」
うーん。しびれます(死語? 笑)。
私は今朝から、20回以上も見ちゃいました(大丈夫か、私)。
ご興味あればぜひご覧ください。