2010年 03月 12日

ハコミセラピー

 いや〜。暑くなったり雪がふったり花粉が跳んだり人も異動した
 り。
 この時期は何かと心身ともにやられがちになりますね。
 

 今日は、私の、ちょっと不思議な体験の話しをば。


 去年の11月下旬頃からでしょうか、私は左側の頭部の付け根辺り
 になんとなく痛みを感じてきました。
 温めてみても揉みほぐしてみてもダメ。肩凝りを解消しても効き
 ません。
 脳の疾患だったら怖いですし、年明けにいくつかWEN-DOをやっ
 てみたところ講習後に痛みが増して(疲れるからですかね)しん
 どかったので、2月のスケジュールに備えて1月末頃に脳神経外科
 医院を受診。


 レントゲンでの所見で、「スワンネックで痛いのかもしれません
 ね」と言われました。

 
 首の骨がゆるやかにS字状に曲がっているために、圧迫される部
 分の神経が痛む…というような解説でした。
 「姿勢を気をつければ多少はいいかもしれませんが、背筋や首筋
 をまっすぐにしても、首の骨がカーブしてつながってること自体
 は治らないので、どうしようもないんですよ」との診断で、でも
 無視できない痛みなのでどうしたものかと相談したら、薬が処方
 されました。


 この薬、痛みに対しての感覚をにぶらせる類のものなのか、飲む
 とだるく眠くなって仕事になりません。残念ながら2日程で中止。


 その後、姿勢になるべく気をつけてみるも、相変わらず痛みは納
 まらず。う〜ん。

 
 そんな状況下で、2/28(日)に、「ハコミセラピー」の体験ワー
 クショップが富山で開催されて、参加してきました。
 ハコミセラピーとは、「非暴力」な手法を特徴としている療法で
 す。身体の微細な感覚をていねいに辿っていきながら、人が楽に
 なれる手伝いをするセラピーと私は理解しています。

 
 そのワークショップで、「気になるところに手をあててもらう」
 というワークをしました。


 私にとってそのとき気になるところと言えば、左後頭部。
 そのあたりと首筋につながる辺りまで、ハコミの手法でペアの
 人に手を当ててもらいました。

 ふたり一組でのペア練習だったのですが、あろうことか、私は
 『ペアの人の手だけじゃ足りないわ』と講師まで呼び寄せて、
 「この辺りにも手をあててください」と、手伝わせました(笑)。
 
 
 とても心地良い体験でした〜。後頭部の痛みがやわらかくホロ
 ホロとほぐされていくようでした。



 さて。話しは跳んで、昨夜のことです。
 夕食後に、子ども1号が、自分のひざこぞうを見て言いました。
 「あっ! 痒かったカサブタがいつの間にか取れてなくなって、
 新しい皮膚に生まれ変わってる!」と。
 

 それに応じて「おお! 良かったね。ウツクシイねぇ〜」と言
 いながらひざを覗きこんだ瞬間、ふと思いました。


 「そう言えば、私もいつの間にか後頭部が痛くなくなってる?
 いつからだろ…?」


 思い返してみると、どうやらあのハコミの時からなのですよ。
 丁寧にやさしくゆっくりと痛みに関わったのが、私の中の何か
 を変えたのかな。


 薬で押さえようとか、姿勢をきちんと!とかやってた時はうま
 くいかなかったのに。


 何事も、ある程度「距離をとる」というのが大事ですね。
 もし関わるのなら、優しく丁寧にゆっくりと慎重に。


 『そこ』をまもるために必要なのは、そういうことかもしれま
 せん。
 

 このハコミセラピー、石川県でも体験ワークショップをします。
 現在開催実現に向けて準備中。
 非暴力のハコミセラピー、開催の折りにはぜひどうぞ。
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by selfdefence | 2010-03-12 13:18 | つれづれ


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